今週の韓ドラ’09(12/12~12/18)
寒い一日でした~。
冬は苦手だし、寒いのも嫌いなんですが、それでも冬らしいビリビリするような寒気がくると、なぜかほっとします。
冬景色が似合う韓国ドラマを見るにも、いい時季です。
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。
・・・月・・・
『美賊イルジメ伝』(第10話)★★★
剣戟シーンは本当にいいなぁ。キレがあるアクション構成に惚れ惚れします。
お話のほうはというと、なんともまだつかみどころがないというか、淡々としたままです。イルジメの颯爽と活躍するわけでもなく、全体的に地味なんですよね。せめて、イルジメを突き動かすエネルギーみたいなものがあるとか、ケレン味たっぷりな見せ場があるといいんだけれど。今のままだと、影ながら善行していますって感じなんです。
ま、ジャミョンの場面を楽しんでいるので、退屈はしていません。
・・・火・・・
『彼らが生きる世界』(第15話)★★★
ジオの目のことが周囲に知れたことが、皮肉にもジュニョンとよりが戻るきっっかけに。こじれるだけこじれていたから、仲直りには全部をチャラにしてしまうだけの強いものが必要だったんでしょうが、なんか一気にいちゃいちゃモードに逆戻りして、もう好きにしてくださいって感じです。ジオとジュニョンが、スギョンの呪いで石や蛙になっても、仕方ないと思いました、はい。
とはいえ、その過程にははっとさせられるような台詞がたくさんあり、いちいち響いてきます。いちばん胸に残ったのは、株価操作で干されてしまったユニョンの言葉。
「汚くて最低なこの業界が、私たちの住みかなのよ」
『イルジメ』(第11話)★★★★★(再見)
イルジメが義賊として民衆に知られはじめ、捕り方に追われる身となります。彼を捕らえれば身分を両班にするというお触れで、シフは彼を追い始め、王もイルジメを自分の地位を揺るがす者として意識し始めます。
もちろん、ヨンの目的は別のところにあるのですが、望むと望まざるとにかかわらず、民の味方として祭り上げられていくのです。
その中で、イルジメに思いを寄せる二人の女性がいじらしく、可愛いです。孤独な闘いをするヨンにとって、ボンスンとウンチェの存在が慰めになっているのは、見ていてもほっとします。
・・・水・・・
『ベートーベン・ウィルス』(第14話)★★★
すごーく面白い回と、そうでない回の揺れ幅が大きいドラマのような気がします。市立オケに戻れるかどうかを賭けた野外コンサートは、結果的に失敗に終わりながらも、ゴヌの若き才能が評価される結果となります。そのゴヌをカン・マエがどうしたいのか、正直よく分かりませんでした。自分にないものをほとばしらせるゴヌへの嫉妬なのか、はたまたゴヌが言うように彼を自分の枠にはめようとしているのか……。違うと思うんだけどな。
私は完全にカン・マエ派なので、彼が言うように基礎は絶対的に大切だと思うし、数ヶ月の師事で、息苦しいと言ってしまうゴヌの姿勢も受け入れがたくて、カン・マエの大挽回を期待中です。
産気づいたヒョッコンの妻が陣痛で苦しんでいる横で、呼吸が大切ですと深呼吸するカン・マエがキュートでした♪
・・・木・・・
『善徳女王』(第9話)★★★
トンマン、まだ女の子だってばれてないなんて、そりゃ無理があるでしょう。でも、もしかするとキム・ユシンは分かってるのかなという気も。チョンミョンもユシンを信頼して憎からず思っているようだし、トンマンも「自分に気がある?」なんて言うくらいなので、気になっているみたい。姉妹で同じ男性を好きになってしまうのかしらん?
前回までは、見目麗しい花郎くんたちで目の保養をさせてもらいましたが、大人になると一気にむさくるしくなっちゃいました。ハジョン役のキム・ジョンヒョンに続いて、『砂時計』で少年時代のウソクを演じたホン・ギョンインが十花郎の一人で登場しましたね。お二人とも、年を重ねながらも少年っぽさが残って10代後半くらいであろう役も違和感なしにやれるのはすごいことです。
今週は、ミシルがほとんど登場しなくて物足りなかったわ。
・・・金・・・
『龍の涙』(第59話)★★★
すっかりバンウォンの天下になって、彼の出番が多くなったのでテンションは下がり気味です。妙に優しいと思ったら、次は恫喝、また猫なで声になり、また怒鳴る。旧勢力を追い落とすことには成功したけれど、そろそろ周りの人にも彼の恐ろしさが分かってきたんではないかと思います。
地固めのため、ハ・リュンは功臣たちの私兵解体を勧めていましたが、これはまさにチョン・ドジョンがバンウォンらにしたことと全く同じ。目的が違うと言いたいんでしょうが、結局はチョン・ドジョンがしたことが最適だったと認めているようなもの。もちろん、理想的な国造りが進んでいくならいいけれど、バンウォンの舵取りはどうなっていくんでしょうね?
・・・日・・・
『イ・サン』(第19話)★★★
王の回復をたすけた功でファワンが再び王宮への出入りを許され、王妃側の優勢かと思いきや、王は倒れる前に出したイ・サンを摂政にするという宣旨をそのまま実行すると宣言します。英祖のイ・サンに対する強い期待がうかがわれるもので、さすが王様という威厳でしたが、対するイ・サンはどうにも及び腰でしたね。今まで見たドラマの中での正祖=イ・サンは実に堂々として、ふてぶてしさすら感じさせるものが多かったけれど、その王も、努力を重ねてそうなったのかなと思わせる演出は新鮮です。
イ・サンも危機の連続ですが、しかける王妃側も王がイ・サンの見方だけに、気を緩めることができず、余裕のない攻撃態勢ですね。あたふたする臣下たちに比べて、王妃は感心するくらいポジティブ。敵はこうでなくちゃ。
今週のイ・チョン様は、後進指導中。もちろん、春画の後継者(笑)
・・・月~金・・・
『黄金の新婦』(第53~57話)★★☆
※※※ 辛口注意報発令中 ※※※
セミとヨンスは、無事に婚約にまでこぎつけてめでたし、めでたし。ヨンスが事故にあったときは、あまりの出血量に、まさか悲しい結末になるんじゃないかと危惧しましたが、ひとまずは安心。というか、なにごともなかったかのような回復ぶりでしたね。
そっちが片づいたので、ついにジンジュの父捜しに決着がついてしまいました。ジュヌ→ジヨン→ヨンミン→ジンジュまで事実が知られました。さすがに、ジンジュのうろたえぶりを見ていると、もうあんな最低男でも親子としてうまくいってほしい気分になりましたが、まだ紛糾しそうですね。あそこまで往生際が悪いと、怒りも呆れるのも通りこして、淡々と見てしまいます。
次は、おそらくヨンミン母が知ることになるんでしょうね。せっかく打ち解け始めたジュヌ母に「夫を愛してるのよ」なんて言ってただけに、本当に気の毒。娘が欲しいという妻に、ヨンミン父が娘はいらないとまで言って避妊手術(?)までしていた過去もあるらしくて、どんな修羅場になることやら。
親は選べないけれど、ジンジュにはもっと素敵なお父さんを巡り合わせてあげたかったです。
『ホジュン』(第34~38話)★★★
上官の不正を指摘したホ・ジュンは恵民署に送られ、イェジンと再会。が、恵民署も下吏から上役まで、賄賂や不正が横行していることを知り、正義感に燃えるホ・ジュンはまたしても大上段からバッサリと不正をなくそうとします。もちろん、これに不満を持つ古くからの小役人たちがいるわけで、恵民署で順番のまわってこない病人たちが、自宅にまで押し寄せ、見かねて無料で診療をしたことを密告されてしまいます。宮医は私的診療をしてはいけないという国法によって、ホ・ジュンはグランド1000周みたいな(←あくまでも例えです)罰を御医のヤン・イェスに与えられてしまいます。
もちろん、医員としての良心に則った行為というホ・ジュンの言い分も分かりますが、国法のもとに王に仕える者として、敢えてきつい罰を与えるヤン・イェスはさすが。内医院の頂点に立つ人だけあります。
でもね、ホ・ジュンはやっぱりホ・ジュンでした。ユ・ウィテの教えを守り、心医になるため頑張ってるんだと、一向に反省してないのですよ。ホ・ジュンは確かに良い医師なんでしょうが、自分さえ頑張れば、おのずと結果はついてくる的な行動が多いんですが、もう少し制度や仕組みを変えようという広い視野があるといいのにと思います。
そんなホ・ジュンを慕い続けるイェジンがいじらしいです。いっそ、彼女を守りたいというイ従事官を受け入れたらいいのに。
『ヨメ全盛時代』(第16~20話)★★★
やっとボクスとミジンの結婚までこぎつけました。それまでの両家の顔合わせや、新婦側が新郎側の親きょうだいに贈り物をする習慣や、結婚式の様子なんかは日本のものとはいろいろ違っていておもしろかったです。
ボクス母が欲しがっていたものはすごかったですー!キンキラキンの絹布団セット、屏風付き。両班の奥方か、宮廷の貴婦人かというくらいに派手でした。おばあちゃんにも、最後は認めてもらえて、よかったけど、お父さんの寝場所が狭くなったんじゃないかと心配です。
結婚まで、なんやかやと周りをふりまわした両家の母たちですが、大事に育てた子どもを巣立たせる複雑な思いがあふれていて、母二人の姿にうるっとさせられます。
その一方で、どこまでも暗いのがスヒョンたち家族。カメラマンのギハも暗いし、スヒョンもどんより。おまけに、ボクスの叔母がホラーかというくらいに怖くて……。こちらは、まだドロドロしそうですが、最後には救いがあるのかしらん?
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