2009年12月 7日 (月)

最近の華ドラ(2009年11月)

 以下の2ドラマとも、スポーツ中継などで2週間も放送がお休みで、寂しかったです。さすがに、間があくと前のお話がおぼろげに……。

敗犬女王/原題:敗犬女王(7~10集)
 ルーカスとシュアンの関係が停滞気味の間に、ジアの存在感がパワーアップ。どうやらルーカスの昔の恋人はジアの妹みたいですね。世間は狭いわね~。それですっかり元気を出し始めたジアが、これからシュアンのライバルになっていく気配がぷんぷんです。ジア、だんだん明るくなって垢抜けるという設定かもしれないけれど、めがねをかけてたほうが可愛いのになぁ。
 10話になって、やっとシュアンの元婚約者が登場。動画サイトでシュアン宅の爆発事故映像を見て、「僕を待っててくれたんだ」とか喜んでたけれど、そうなの?シュアンは彼と別れて恋愛から遠のいてるみたいなのに、彼のこの脳天気さはなんでしょう。
 そんなシュアンは、母親にせがまれて婚活中!でも、取材兼実益で訪ねた結婚相談所はひどかったですね~。人気があるのは28歳以下だから、シュアンだと条件が厳しいですって。バリバリ仕事をしていて、きれいで、お金もある好条件のシュアンにいいパートナーを相談できないようじゃ、たいしたところじゃないよねぇ。ま、その後の顔合わせでのシュアンのぶっちぎりな態度は、確かに好条件をも吹き飛ばしそうな勢いでしたが。

笑うハナに恋きたる/原題:不良笑花(11~14集)
 11話:企業秘密である香水の配合を、漏らしたと疑われ、エミの暴露でタムとの仲を疑われる小花。もう、あんまりにもかわいそうで、小花といっしょにボロボロ大泣きです。ジェイの母の言葉もきつかったけれど、ジェイが小花を信じてあげていないところが辛かったですね。タムが言うように単細胞の小花に、裏工作なんてできそうにないことが分からないかな?それに、高価な物を買ってとねだったこともないし、お金に困っているわけでもないのに、騙したという周りの言葉を信じてしまうなんて。

 12話:タム、いいな~。傷ついた小花を、ドイツのツリーの話で慰めるところなんて、本当に感動ものでした。タムの話し方や、ちょっとした仕草がソフトで素敵。それより、小花のお父さんと、ジェイ母が知り合いだったとは。このあたりで、ついに出生の秘密登場か?

 13~14話:本当に出生の秘密が登場しちゃった。え~、小花とジェイが姉と弟なの?確か二人は小学校の同級生だったよね。って思っていたら、ジェイはジェイ父と前妻(←亡くなったらしい)の間に生まれた子だと分かり納得。でも、血のつながりはないにしても、やっぱりきょうだいになるわけですよね。このあたり、もっと溜めてから事実が分かるのかと思いきや、あっという間に真実が分かっちゃいました。アンは小花のお父さんにも好印象を抱いているみたいだし、いっそ二人が結婚するってのはどうでしょう。だめかしらん?
 それにしてもエミ、むち打ちが治ったと思ったら、今度はバイク事故で左足骨折。気の毒になってきちゃいました。

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2009年10月25日 (日)

最近の華ドラ(2009年10月)

 はじめは今ひとつかなと思っていた中華ドラマ。だんだん面白くなって、2本ともが毎週楽しみです。

 最近、驚いたこと。→→→■■■
 釜山国際映画祭に登場した、蘇有朋(アレック・スー)。少し古い中華ファンならスー・ヨウポンとしておなじみの彼の、この激変ぶりはなんでしょう?彼だと言われなければ、絶対に分からなかったと思います。
 私のイメージの中の蘇有朋は、こちら。→→→■■■
 このドラマ『心動列車(邦題:ラブ・トレイン)』、ずいぶん前に見たけれど、『敗犬女王』の楊勤華(シェリル・ヤン)と、『笑うハナに恋きたる』の潘瑋柏(ウィルバー・パン)も出ていたみたいですね。全然、記憶になかったわ。

 話のそれついでにもう一つ。上のリンク先の画像について。
 映画の記者発表の席で、それぞれの前には、名札があります。監督の陳国富(チェン・グォフー)、李冰冰(リー・ビンビン)、黄暁明(ホァン・シャオミン)、蘇有朋(スー・ヨウポン)ですが、ハングルを読んで見ると、監督とリー・ビンビンは中国語読みをそのままハングルにしているようです。でも、黄暁明と蘇有朋は、どうも漢字をハングル読みにして表記しているようで、“ファン・ヒョミョン”、“ソ・ユポン”と読めます。う~ん、この違いはなに?

敗犬女王/原題:敗犬女王(~6集)
 ルーカスが普通にいい人に見えます。というより、だんだんと優しくてかわいいなぁとシュアン目線になって見られるようになってくると、かっこよく見えるときがあります。阮經天(イーサン・ルアン)が苦手なのかと思っていたけど、『ハートに命中100%』の役がだめだったのかもしれない。
シュアンの毒舌やきつく見える態度も、ルーカスとのかけ合いになるとおもしろくて好きです。優しくてたおやかな女性もいいけれど、強い女性も好きなのでシュアンのこともだんだん可愛く見えてきた。強く見えるシュアンがときどき見せる不安そうな表情や、優しい気づかいが分かってきて、俄然おもしろくなってきました。
 それにしても、33歳くらいでやたらにおばさん呼ばわりされるシュアンだけど、充分若々しいのにねぇ。

笑うハナに恋きたる/原題:不良笑花(~10集)
 ストレートヘアになった小花。かわいいけど、普通にかわいくててつまらないと思ったのも束の間。やることなすこと、やっぱり小花は小花でした。
 ジェイとの交際も順調で、彼の家族に紹介されるんですが、あからさまに嫌われてます。でも、いちおう息子の妻候補だからと、ジェイ母の会社で働くことになった小花。完全シャットアウトじゃないぶん、まだ希望がもてるのかな?資産家の女性であっても、ジェイを盛り立てて会社経営に参加するのが当然という風潮は、韓国ドラマとはまた少し違いますね。
 ジェイ母、クールビューティーで素敵な人ですが、家で着ている服がカーテンみたい。

 というわけで、エミの立場はかなり不利になってます。ジェイ家族には気に入られてますが(……とはいえ、結婚前から同居というのは、いかがなものでしょう?)、嫌な女ぶりを発揮してきました。素直にジェイに自分の気持ちを伝えればいいのに、プライドが邪魔してできないのかな?あの手この手でジェイと小花をじゃましようとする姿は、適役としてあっぱれですらあります。陳妍希(ミシェル・チェン)、今までかわいい役しか見たことがなかったけれど、悪役も意外にうまくて、本当に憎ったらしいんです。

 タムと小花の関係も、ぶつかり合うものから、次の段階に発展中。
10話で、二人が交わす会話。エミから「小花はタムに気がある」と言われたことを思い出して、タムが思わず「俺のことが好きか?」と聞いてしまう。とっさの言葉に、黙ってしまう小花。ふっとしたこの沈黙と、二人の表情。お互いに気になりながら、恋心と自覚していない、恋愛前の酸っぱいような甘い感じがあふれ出ているようなこの場面。さりげないけれど、いいシーンでした。
 潘瑋柏(ウィルバー・パン)の、ふっと力を抜いたような「イ尓喜歓我[ロ馬]?」が絶品です。

小花の話に思わず笑ったタムに、小花が言った言葉
「我覚得イ尓要常笑[ロ屋]、イ尓笑起来就是很好看[ロ尼]。好可愛!」
 (もっと笑ったほうがいいよ。笑うとすごく素敵だし、かわいいのに。)

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2009年9月28日 (月)

最近の華ドラ(2009年9月)

 BSで始まったもう1本の台湾ドラマ『負け犬女王』。例によって初回は、面白いともそうでないとも判断のつかないものでした。出だしからガツンと来るような台湾ドラマが見たいけれど、なかなかめぐり逢えませんね。

負け犬女王(原題:敗犬女王) 2009年・台湾
 出演:阮經天(イーサン・ルアン)、楊謹華(シェリル・ヤン)
     温昇豪(ウェン・シェンハオ)、楊雅筑(ヤン・ヤージュー)
     張懐秋(ハリー・チャン)

 でも、このドラマのオープニングはなかなか凝ってます。
 主人公の單無雙(日本語字幕ではシュアン)のスケジュール帳が背景になっていて、「最近いちばん欲しいものは、靴~」とか、「王建岷(←台湾出身のメジャーリーガー?)インタビュー」「電気修理に来てもらう」なんてメモまであって、おもしろいんです。ドラマ自体は挫折してしまったけれど、『ハートに命中100%』も、かわいいオープニング背景でした。

 出演は『ハート~』でも主演した阮經天(イーサン・ルアン)。『ハート~』の役より、かなりソフトというか、軟派な感じなのに、同じような役に見えてしまうんですよね。俳優さんの存在感なのか、それとも……(以下略)。
 そうそう、屈中恆(チュイ・チョンハン)が野心家で冷酷な政治家役で登場しました。ゲスト出演なのか、レギュラーなのか分かりませんが、かなりの嫌な人ぶりを楽しませてもらいました。
 さて、全34話の長丁場に耐えられるか!?

 そして、いつの間にか第6話まで進んだ『笑うハナに恋きたる』。これが、だんだん好きになって、今や毎週楽しみになってます♪にぎにぎしい小花にも耐性ができたのか、だんだんかわいく見えてきたし、タムもちょっとかっこよく見えてきました。小花にふりまわされては「我要冷静、我要冷静、冷静一点」って、感情を抑えようとしている姿もおかしいし、小花のあれこれを心配する優しさもかいま見えて、好感度アップ中。

 第6話は、台湾語訛りが強い小花の言葉遣い(なまりという意味で“口音”という単語が使われてます)をタムが直そうとするんですが、これがもうおかしくて、おかしくて大爆笑。いつもは見終わったらすぐにHDから消すんですが、この回ばかりは何回も見直してます。
 もちろん、タムの中国語も台湾訛りはあるんですが、小花のそれは、若い女の子のものとは思えないほどで、なんというか、おばちゃんっぽい感じかな?

 タムに気持ちが傾いていってるみたいですが、ジェイも素敵なので、どっちともうまくいってほしいなんて思っちゃいます。

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2009年8月30日 (日)

最近の華ドラ6

 懲りずに台湾ドラマを見始めました、が……ものすごく強烈なドラマでした>『笑うハナに恋きたる(原題:不良笑花)』

 第1話を早朝4時半に見たせいもあるんでしょうが(←暑くて目が覚めたもんで……)、不快ポイントを刺激されること、たびたび。

 聖誕樹=クリスマスツリーと称される、原色個性派スタイルに、ぐりぐり頭の小花(シャオファ)と、有名なスタイリストのタムが主人公のようですが、しょっぱなは定番の“最悪の出会い”。そこに、小花の元クラスメートでお金持ち&イケメンのジェイと、ジェイの婚約者エミがからむ、元気なラブコメディ。

 出だしはひねりもなにもありませんが、小花がとにかく迫力あるんです。話し方は、とても20代の女の子のものとは思えない、おばちゃん風国語(=普通話)。ただこれが、がんばってそれ風に話してますという感じなので、聞いていて少々疲れます。おまけに、タムはしょっちゅう怒鳴っているし、小花の友人カップルも、始終ハイテンションで賑やかすぎるほどの始まり方は、早朝には辛かったです。

 ただ、恐ろしいもので、2話目ではさほどこれらが気にならず、楽しんで見られたから不思議。
 小花の話す、台湾語訛りの国語もちょっと不自然なのは気にせず、開き直って独特な語尾の「~よ」や「~ねぇ」を楽しんでます。そして1話目から気になっていた、ジェイの国語。演じるのは日本人の藤岡竜雄という役者さん。台詞がとても自然なので、中華系の人かと思いましたが、どうやら日本生まれ、日本育ちらしい。いや、本当にとっても上手くて、尊敬です!

 さて、今度の中華ドラマは完走できるか?

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2009年6月24日 (水)

最近の華ドラ5~挫折しきり

 韓国ドラマは順調に見ていますが、中華系ドラマはあんまり視聴が進みません。今、ちびちびレンタルで見ているのが、『恋・愛・都・市 恋がしたい(好想好想談恋愛)』と『朱元璋』。

 テレビで放送されていて、なんとか見終えたのは『君につづく道(這裡發現愛)』『天使のラブクーポン(換換愛)』
 『君につづく道』は、必要以上にシリアスにしようとしている物語展開がしっくりこないまま終わりました。台湾観光協会とのタイアップ作品なら、もっと明るくて楽しいもののほうがよかったんじゃないかしらん?スポンサーの関係でしょうが、豪華ホテルが舞台になっているぶん、台湾の親しみやすさみたいなものが今ひとつ感じられなかった。街中のジューススタンドとか、夜市の屋台とか、そういうものが舞台になったほうが観光には役立ちそうな気もします。
 『天使のラブクーポン』も、最後がなんだかな……という展開に脱力しきり。そのときのフォーダー(←こんな役名だったなぁ、そういえば)の態度に共感できず、最終話はどうなったかすでに遠い記憶の彼方です。前半のぶっとんだ元気さがなくなっていったのが、とっても残念。でも、ファンの方には楽しめるお話かと思います。

 途中まで見たものの挫折したのは『花ざかりの君たちへ(花様少年少女)』『ハチミツとクローバー』『ハートに命中!100%(命中注定我愛イ尓)』

 『花ざかり~』と『ハチクロ』は、日本版を見ているので、もういいかなという感じでリタイアしました。

 オリジナルドラマの『命中~』は、見る前からとっても楽しみにしていたんです。

 主人公のシンイーは、付箋紙のような女の子。同僚からは便利に使われて、いらなくなったら見向きもされない地味な会社員。その彼女が、ひょんなことで新進気鋭の社長ジェイと一夜をともにし、あろうことか妊娠してしまうというもの。
 題材は、定番ながらおもしろそう。
 が、主人公二人があんまり好みのタイプじゃなかった。
 シンイーは確かに素直で、優しくてとってもいい子なんですが、ずばずば言うくらいの気の強い女の子のほうが好きなので、妙にじれったい。
 では男性のほうはというと、これがまたよくある、お金持ちでやり手だけれど、傲慢なところがあるという人物造形。その傲慢な若手社長が、ちらっと見せる優しさで魅了するというタイプなんですが……う~ん、ほとんど魅力を感じられませんでした。初めのころはそれでも、ちょっと素敵と思うところもあったんですが、回が進んでいくうちに、だんだんと支持率低下。シンイーに対して、優しくしたかと思ったら自分の都合で冷たく突き放し、やりすぎたかなと一人反省しては、また同じように怒鳴って、また後悔して、の繰り返し。
 もう、これが延々と続くのにはさすがに参りました。

 さらにこの後、まさかの展開。そして結末かと思いきや、さらにもうひとひねりがあって、まだまだお話は続いていますが、ついて行けなくなって挫折。

 とにかく、ジェイの幼稚さ、身勝手さ、ころころ変わる態度に、イライラしっぱなし。しかも、そんなジェイをシンイーが好きという設定で、さらに怒りが倍増。
 台湾では大ヒットしたようですが、私には魅力が分かりませんでした。

 唯一、見て良かったと思ったのは、大好きな屈中恆(チュイ・チョンハン)が、産婦人科の先生役で登場したところ。1回だけの出演かと思ったら、けっこう長い時間登場してくれて、楽しませていただきました。父親の自覚ゼロのジェイを、ビシッと叱ってくれた(役の上でね)のも素敵でした。

 次は、おもしろい台湾ドラマと出会いたいです。

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2008年12月27日 (土)

続編希望!~『セブンソード~七剣下天山』

セブンソード~七剣下天山 2007年
 出演:趙文卓(チウ・マンチェク)、王学兵(ワン・シュエピン)
     呂良偉(レイ・ロイ)、蔡少芬(エイダ・チョイ)、李小冉(リー・シャオラン)

セブンソード TVシリーズ DVD-BOX 1

 清朝初期。軍事力を誇る清朝政権と、“反清復明”を掲げ明朝の復権をめざす人びととの争いに加わった、天山の剣士たちの物語が、壮大なスケールのもとに描かれた武侠ドラマでした。

 七人の剣士は、以下のとおり。
 天山という人里離れた場所、師のもとで剣を極めるべく修行を続ける楚昭南(チュウ・チャオナン)、楊雲驄(ヤン・ユンツォン)、辛龍子(シンロンツ)、穆郎(ムーラン)。
 清朝打倒をめざす“紅槍会”の若き青年、韓志邦(ハン・チーパン)と武元英(ウー・ユェンイン)。さらに、彼らの活動に力を貸し、天山の剣士に助けを請うことを提案した、剣客・傅青主(フー・チンチュ)。

 この七人の剣士たちに与えられたのが、それぞれ特性の異なる宝剣ですが、これがまたすごい!人智を超えた力で、強大な威力を持つ剣は、それだけに、剣の持ち主も、彼らにかかわる人びとをも翻弄しながら、数々の悲劇をひきおこしてゆきます。
 力と、それを律し超えてゆくべく試練を与えられる剣士たちの姿が、迫力あるアクションシーンと両輪をなすようにお話を盛り上げてゆきます。

 しかも、一つ一つのお話はじっくり描かれています。七人の剣士の1年間が描かれているだけに、途中でそれぞれが別の行動をとるのですが、それを数話かけてじっくりと描いているので、武侠物ならではの複雑な人間関係や、勢力図も見ているうちに、それぞれ、ひもとかれるように分かっていきます。おかげで、それぞれの人となりに次第に寄り添っていくように気持ちをいれこんでいけました。
 映像化された武侠物はともすれば、できごとや登場人物が多くて、よく分からないまま急ぎ足でできごとが進んでいきがちですが、その点、このドラマは原作を読んでいなくてもお互いの関係が分かりやすく、そのぶん武侠部分や、恋愛、風景などなどそのほかのところもしっかり堪能できました。

 ただ、清朝がかなり非情で威圧的なものとして描かれ、対する武術結社“紅槍会”の人びとがそれに抗うという目線で描かれているのですが、端から見ていると果たしてどちらにもそれなりの言い分があり、そう簡単に善悪をつけられないとも思うのです。
 それだけに、天山の面々が俗世間の権力抗争に巻き込まれたようにも見えました。せっかく見ず知らずの人たち(=紅槍会)のために力を貸そうとしているのに、部外者だからといってなにかあれば疑われ、やり方が生ぬるいと非難され、あげくの果てにぬれぎぬを着せられたり……。七剣士同士の絆は深いものの、ほんとうの仲間として認めてもらえないことが、またさらなる悲劇を生みというジレンマもあって、七剣士には思い入れても、善の側として描かれている(ように見える)明朝復権勢力には、どうも最後まで共感できませんでした。

 ことに天山の第一弟子である楚昭南なんて、やることなすこと……。彼自身が招いた結果でもあるけれど、好きになった女性はああなるし、親友を思っての行動はああなるし、紅槍会のためを思っての行動はこうとられるし、最後はあれだし(←詳細は、本編でご確認ください)。

 と、こんなにいろいろ考えてしまうくらい、かなりのめりこめました。

 そしてなにより圧倒されたのは、衣裳の丁寧さ。ふだんの装いから、軍人たちが身につけている鎧にいたるまで、当時の人たちが本当にこういう衣服を着ていたのだろうと思えてくるほどでした。
 高貴な身分の人には、薄絹に細やかな刺繍のほどこされたもの。親王(=皇帝の弟)の襟元にある刺繍がアップになると、それが本当に糸が重なり盛り上がっているのが分かります。庶民や民衆のそれは、木綿かなにかの質素ないでたちで、自然の染料を思わせる落ち着いた色合い。鎧の合わせ目や、質感、貴族の女性がつける装身具などなど。細部まで見飽きることのない衣裳類が、ほんとうにすばらしい!
 本当の素材は分からないけれど、少なくとも化繊などを思わせるようなものがなく、細かいところまで目配りされていることが分かるというのは、見ていてもいい気分ですね。

 中国大陸ならではの広大な自然を背景もすばらしく、武侠ドラマらしいスケールが画面いっぱいに展開するおもしろい作品。
 ただ、ラストはどうも続編があるらしい終わり方で、いまひとつすっきりしません。続きを早く作ってほしい、というか、続きの分まで一気呵成に制作してほしかった。  

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2008年12月11日 (木)

中華ドラマの金字塔~『還珠格格』

還珠姫~プリンセスのつくりかた~(原題:還珠格格) 1999年
 出演:趙薇(ヴィッキー・チャオ)、林心如(ルビー・リン)
     蘇有朋(アレック・スー)、周杰(チョウ・キット)、張鐵林(チャン・ティエリン)

還珠姫 ~プリンセスのつくりかた~ (6枚組DVD-BOX)

 日本版DVD発売を祝して(?)、見直してみました。これまで3~4回は見ているんですが、それでもやっぱりおもしろくて、次、次と止まらなくなってしまいました。
 小燕子(しゃおいぇんず)の魅力はやはり、いつなんどきでも絶大です。

 登場人物は以下のとおり(←あいかわらず、超独断と偏見です)

■■■ 小燕子 ■■■(シャオイェンズ)=還珠格格[民間から迎えられた姫]
 尼寺で育った孤児。柳青、柳紅兄妹や、孤児たち、身よりのないお年寄りたちといっしょに裏長屋で暮らしている。柳青、柳紅とともに、路上で芸を見せたり、ときには泥棒に入ったり(!)して生計をたてている。
 身軽で武術に長け、元気いっぱいの女の子。友だちや仲間をなによりも大事に思い、義姉妹の契りを結んだ紫薇(つーうぇい)のために一肌脱ぐが、それが宮中生活のきっかけになってしまう。
 宮中では、礼儀もきまりごともなんのその。破天荒な振る舞いで宮中を大混乱におとしいれるが、その愛らしさで周りの人を思わず微笑ませてしまう。

■■■ 夏紫薇 ■■■(シャー・ツーウェイ)
 かつて、乾隆帝が巡幸で訪れた斉南(チーナン)で生まれた、今上帝の落としだね。母を病気で亡くし、唯一の肉親である父を訪ねて北京にやってきた。書画音曲のすべてに優れ、教養と気品を兼ね備えた女性。スリに遭いそうになったところを小燕子に助けられ、義姉妹として深く結びつく。
 たおやかで、気品あふれ、あまりに完璧すぎて少々鼻につくところがなきにしもあらず?気をつけてみると、けっこうさりげなーく皮肉を口にしたりも。

■■■ 永琪 ■■■(ヨンチー)=五阿哥[乾隆帝の五番目の王子]
 王子でありながら、親しみやすい気さくな人柄で、たちまち小燕子たちとも友だちのような関係に。宮中をひっかきまわす小燕子に戸惑い、後始末に追われながらも、しだいに彼女の魅力にひきこまれてゆく。
 文武両道に秀でているけれど、見ている限りはそんなすごい人に見えないところが、すごい!?

■■■ 傅爾康 ■■■(フー・アールカン)=傅大爺[傅(フー)家の長男]
 乾隆帝の護衛をとりおこなう武官……なんだけれど、劇中ではほとんど働いているところはなくて、もっぱら紫薇のお相手をしている気がする。初めて見たときはあまり気がつかなかったけれど、一目惚れした紫薇の一挙手一投足に右往左往して、かなり浮かれている。原動力は、紫薇のため、彼女となんとかうまくいきたいという気持ちのみ。小燕子のため、皇上のためといいつつ、その実は大好きな女性のためということが判明。
 話し方や動作がかなり大時代的。

■■■ 傅爾泰 ■■■(フー・アールタイ)=傅二爺[傅家の次男]
 兄の暴走と、あわてふためく王子の間で、一人冷静で客観的。それでいて、冷たいわけじゃなく、ちゃんと思いやりがある次男坊。王子のお付きだけに、小燕子と接する機会も多くいいお友だち。
 個性的な面々に囲まれて割を食っている気もしないではないけれど、その実、いちばん誠実で、優しくて、落ち着いているので、好感度大。

■■■ 金瑣 ■■■(チンスォ)
 紫薇の家に仕えていた侍女で、ほとんど姉妹のようなほど親しい間柄。侍女らしく、なによりも小姐=お嬢さまたる紫薇の味方。彼女のために、泣いたり、怒ったり、いっしょに喜んだりと忙しい。
 小燕子、紫薇と並んでも見劣りしない美人で、性格もなかなかかわいい。

■■■ 乾隆帝 ■■■(けんりゅうてい)=皇上
 威風堂々と風格をたたえたときの皇帝。
 少なくとも十二阿哥(12番目の王子)までおり、格格(姫君)も7人はいるという子だくさん。登場する妃は、2人だけながら、亡くなった人も含むとかなり多くの妻をめとっているもよう。
 すっかり忘れていた落としだね=還珠格格の登場で、すっかりペースを乱されるも、小燕子のあんまりの愛らしさに、目に入れても痛くないほどのかわいがりよう。その仲良し父娘ぶりがほほえましい。

■■■ 皇后 ■■■
 皇上によると、かつては「控えめで、優しい」女性だったらしいが、皇帝の寵愛を失ってすっかり眉間に皺よせたきつい女性に。宮中のしきたりに疎い小燕子の存在を、なにかにつけて目の敵にし攻撃してくる。
 十二阿哥の生母でもあり、五阿哥にも密かに敵対心を抱いているらしい。
 皇后の乳母であるロンばあやというお付きの女性が、これまた怖い……。
 本当に懲りずに怖いことを企む人ではあるけれど、どこか寂しげで、哀しい女性なのかなという気もする。

 機会があれば、もう1回といわず、2回でも3回でも繰り返して見たい大好きなドラマです。
 信頼した相手には、ありったけの信頼と愛情をよせて、なにをもってしてもその人たちを守りたいと奮闘する小燕子。中華圏で大旋風をまきおこしたのも、改めて納得です。

 厳格な時代劇ではないし、親しみやすいつくりなので、中華ドラマになじみのない人にも見てほしいですね。

 今まで珠格格と間違えてたことに、今さら気づき、この記事から直してます。意味からすると当然、ですよね。失礼しました……。

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2008年11月10日 (月)

『薔薇之恋 薔薇のために』

薔薇之恋~薔薇のために~ 2004年・台湾
 出演:陳嘉樺(エラ・チャン)、黄志[王韋](ジェリー・ホァン)、鄭元暢(ジョセフ・チェン)
     陸明君(ルー・ミンチュン)、葉童(イップ・トン)

薔薇之恋~薔薇のために~ DVD-BOX1   薔薇之恋 - 薔薇のために - DVD-BOX2

 全41話という長いドラマでしたが、長さを意識することなく、もう終わってしまったという名残惜しさすら感じるおもしろい作品でした。

 韓国ドラマには儒教精神が強く表れているところがあって、兄と妹、姉と弟の恋愛関係なんてもってのほか。いとこ同志ですら、禁忌でドラマの重いテーマになるのに慣れていると、このドラマの恋愛は非常に危険な香りがしてそれだけでどきどきしてしまいました。

 美人とは言い難い普通の女の子、百合(ぱいはー)は失恋したその日に、たった一人の肉親である祖母まで亡くしてしまう。住むところもなくなり、天涯孤独になったと思っていた百合は、祖母ののこした手紙から自分の母が有名女優であることを知る。
 意を決して母の家を訪れると、そこには異父きょうだいたちがいた。芙蓉(ふーろん)、菫(ちん)、葵(くい)の美しき家族といっしょの生活が始まるのだった。

 百合の新しい家族は、母、姉・芙蓉、兄・菫、弟・葵。子どもたちはみな父親が違うだけに、その容貌もそれぞればらばらで、違うタイプながら美形ぞろい。
 そこにやってきた百合は、みにくいアヒルの子よろしく浮きまくります。いかにも可愛いアイドル然とした役者さんが百合役だったら、この設定はそらぞらしく見えてしまったと思いますが、失礼ながら、陳嘉樺(エラ・チャン)はまさにはまり役。決して美人ではない彼女が演じたからこそ、見ているほうは百合の立場や気持ちにすんなりと入っていけたような気がします。

 そして、百合が家族たちと気持ちを通わせてゆくさまと、さらにきょうだいでありながらお互いに恋心を抱いていくというお話に、ぐんぐんひきこまれてゆきました。
 きょうだいたちの性格も、見た目もがあまりにも違い、彼らの浮世離れした生活ぶりを存分に見せられるせいか、不思議とこのきょうだい同志のあぶない関係にもいやらしさがないのです。嫌悪感どころか、どうにかして彼らが幸せに結ばれてくれないかと、やきもきしてしまうほど。
 そして、複雑な家族関係のさらに深いところにあるそれぞれの関係や、家族同士のつながり、さらには秘められた真実などもあいまって、見れば見るほどとまらなくなっていきます。

 家族への複雑な気持ちや、通じ合わない気持ちが切なくて涙したかと思うと、百合のどじっぷりや、ダイエット場面などには笑い、他愛のないきょうだいげんかにまた笑いしているうちに、すっかり彼らの虜になります。

 初めは、百合に対しても冷淡で、それぞれが思い思いの方向を向いていた家族が、百合という混ざりものを得たことで、しだいにわだかまりを溶かし、暖かい気持ちを相手に投げかけてゆくことができるようになれた。
 見終わったときに、いちばんに思ったのはこれでした。

 薔薇のように華やかで美しい家族の中にまいこんだ、百合という女の子。
 彼女と、その家族の暖かくも艶っぽい物語、最高でした!

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2008年10月25日 (土)

最近の華ドラ4~祝!『環珠格格』日本発売

 ついに、『環珠格格』が11月28日に日本でも発売されるようです!ばんざーい、千歳、千歳、千千歳!中華圏では10年くらい前にヒットして、爆発的なブームを巻き起こした作品だけに、このドラマのおもしろさは格別です。
 それほど中華ドラマをたくさん見ているわけではないけれど、一本だけ選べと言われれば迷わずこの作品を推したいくらいの、おすすめ、お気に入りドラマです!

還珠姫 ~プリンセスのつくりかた~ (6枚組DVD-BOX)

 清王朝は乾隆帝の時代。雑伎団に身を置く小燕子(しゃおいぇんず)が、紫薇(つーうぇい)という皇帝の娘と知り合い、ひょんなことから宮廷で“格格(がーがー=清朝のお姫さま)”として暮らし始めるというお話です。
 小燕子、もう元気いっぱいで(←いっぱい過ぎることが多々ありますが……)、かわいくて、はじけていて、とにかく楽しくなることうけあいです。
 恋、冒険、陰謀、家族愛、笑い、涙とてんこ盛りの物語に、くせになります。

 中文版のDVDを持ってはいますが、画像が粗いんですよね。日本語版、欲しいです。

 環珠姫~プリンセスのつくりかた~(原題:環珠格格) 1997年・台湾=中国
  出演:趙薇(ヴィッキー・チャオ)、林心如(ルビー・リン)、張鐵林(チャン・ティエリン)
      蘇有朋(アレック・スー)、周杰(チョウ・キット)、范冰冰(ファン・ビンビン)

 
『ろまんす五段活用(公主小妹)』(第13集~最終集)★★★
  すでに、だいぶ前に最終回を迎えましたが、ようやく最終話を見終わりました。最後のあたりで、ついにジンが紫堂グループの後継者となることを拒否し、小麦をつれて家を出るのですが、う~ん、なんというかあんまりにもおままごとじみていてダメでした。ジンにしろ、彩人にしろあんなに世間知らずで巨大グループ企業をまとめていけるんだろうかと心配になるほどでした。
 でも、最後はやっぱり小麦です!彼女はどんな境遇にあっても、強くて元気にやっていける女の子だけあって、ついにジンや彩人を抑えて紫堂グループの後継者に決まりましたね。うん、確かにしゃきっとしない男性陣に比べてもずっと頼もしい!ジンと家を出てからは、小麦の活躍場面が少なかったぶん、最終話のがんばりは爽快でした。
 小麦、最高です♪♪

『イタズラなKiss~惡作劇之吻~(惡作劇之吻)』※※※
 こちらも、すでに最終回を迎えているけれど、途中から手つかずのまま。いつになったら見られることやら……です。

『君につづく道(這裡發現愛)』(第16~22集)★★☆
 うーん、せっかくおもしろくなりかけたのに、またトーンダウンです。アーハオ(朱孝天:ケン・チュウ)とルーイー(テリー・クァン:關穎)の過去の恋もじっとりしていて興味がわきません。それに巻き込まれてすっかりすれ違っているノンシェン(陳妍希:ミシェル・チェン)とシューラー(周渝民:ヴィック・チョウ)もじれったいし。見ているんだか、早送りしているんだか……。
 じっくり見ているのが台湾の風景だけになりつつあります。

『天使のラブクーポン(換換愛)』(第?~19集)★★★
 恋愛部分がかなりドロドロして、さらにジャディ(楊丞琳:レイニー・ヤン)のどうしようもないぼんくら弟がまたしても問題を起こして、全体的にどんよりしてます。
 可もなく不可もなく、といったところですが、ファンの人は充分楽しめるんじゃないかな?

『恋するパイロット(衝上雲宵)』(第1集)★★★
 2003年の香港ドラマです。華流はもっぱら台湾ものなので、香港ドラマが専門チャンネルでないところで放送されるのは珍しいような気がします。
 主演は呉鎮宇(ン・ジャンユー)。パイロットのサムに扮した呉鎮宇は、意外にも(?)かなりさわやかで、なかなかおもしろそうです。サムの友人ビンセント、さらに女性たちや、家族などこれからいろんなことが起こりそうな雰囲気です。
 そしてなにより、字幕版なので広東語がたっぷり聞けて、それだけでわくわくしてしまいます。

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2008年9月 4日 (木)

最近の華ドラ3

鹿鼎記 DVD-BOX

 ぼちぼち見ているのが、往年の香港ドラマ『鹿鼎記』。梁朝偉(トニー・レオン)&劉徳華(アンディ・ラウ)が若くて、ぴちぴち(←死語)です。肌もぴかぴか、身のこなしが軽いのなんの。二人とも外見的には40歳を超えても若々しいと思いますが、あの体のキレはさすがに最近の作品とは別物ですねぇ。

13番目のプリンセス VOL.1

 もう一本、中国の『13番目のプリンセス』というドラマを2話分だけ見ましたが、う~ん、いまひとつ、ふたつ。主演は李小[王路](リー・シャオルー)。『八大豪侠』の彼女がかわいらしかったのと、古装片なので期待してたんですが、お話も、設定も、セットも衣裳も、どうにも中途半端。
 英国人と清国人を両親に持ち、十三公主とともに閉鎖的な清国朝廷に、新しい風をふきこむという役のチャールズにも全く惹かれない……。どうも十三公主と友だち以上の関係になりそうな気配なんですが、なんというか、準主役というにはあまりに存在感がないのが残念。
 チャールズは、右の画像の中央、にっこり笑ってる男の人です。(リンク先には、もっと大きな画像があります)

 
『ろまんす五段活用(公主小妹)』★★★☆
  小麦とジンの、ようやくお互いの気持ちが通じたものの、ジンの紫堂家を出たいという思いと、家業を継がせたい祖父との攻防が続いてます。うーん、正直ちょっとじれったい。
 ジンの家を出たいという気持ちが、今ひとつピンときません。彼の希望って、確か普通の人みたいに平凡に暮らしたい、だったかな?(←途中、ちょっと気を抜いてたので違うかも?)紫堂家に頼らず生きてみたいというのは分かるけど、そのわりには高級車に乗ったまま家を出たり、海でヨットを操縦したり……紫堂家の空気に浸ったままのプチ家出に見えてしかたないんです。ほんとうに自由になりたいんなら、なにもかも捨てて身一つで行かないと……小麦、ジンと結婚したら、苦労しそうって、いつも思ってしまう。
 小麦がかわいいから、つい心配になっちゃいます。ジン、確かにラブラブしてるときのかわいさったらないんですが、大人の彩人のほうがいいのにな~。

『イタズラなKiss~惡作劇之吻~(惡作劇之吻)』★★★★
 最近はちょっとお休み中。いずれ、まとめて見るつもりです。早く見て、パート2も見なくては……。

『君につづく道(這裡發現愛)』★★☆
 相変わらず、早送り気味ですが、少ーーーしおもしろくなってきました。ただいま、16話まで鑑賞済。
 阿里山や淡水の風景もよかったけれど、花蓮の太魯閣(タロコ)は行ったことがあるだけに、あの切りたった渓谷の絶景にはうっとりでした。台北からは国内線で30分強、列車で3時間(今はもっと速いのかな?)。バスツアーでも、5時間以上はかかったような記憶が。だから、シャオマー(王傳一:ワン・チュアンイー)がルーイー(関穎:テリー・クァン)を、台北の街中で誘って出かけたのにはびっくり。シャオマーは計画してたからいいけど、ドライブに誘われて花蓮まで連れて行かれたら、ちょっとびっくりですよね。
 アーハオ(朱孝天:ケン・チュウ)部分が妙にどんよりしてて、ここがもう少しどうにかなれば、もっと楽しめそうなんですが……アーハオにも笑いを!!

『天使のラブクーポン(換換愛)』★★★
 反発し合いながらもお互いが気になる男女&その二人の気持ちを揺さぶる男女という、定番で話が進んでます。お話としての目新しさは、あんまりないかな?
 力の入ってない、ぼーっとしたときの賀軍翔(マイク・ハー)の表情が、ときどき“きらり~ん”って効果音が入りそうなくらいかっこよく見えてしまう。苦手だったはずなのに、変ですねぇcatface鋭い眼光より、少しおとぼけなときのほうが、いい顔してる気がします。

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