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2011年4月13日 (水)

広島巡り(7/86)~坂町

7/86 安芸郡坂町 2011年4月
 行き先:小屋浦公園、さか・なぎさ公園 
 費用:なし(0円)

 桜の時期になると、いろいろな場所で桜が咲き誇り、行く先々で花を楽しめますが、坂町にもたくさんの桜の木があります。国道31号線沿いには、立派な桜並木があり、鯛尾(たいび)の横浜公園にもたくさんの桜の木があります。

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 そんな中でもいちばん好きな桜の風景がこれです。
 大きな桜の木ですが、桜並木というほどではないし、桜の名所というわけではありませんが、初めて見たときからいっぺんに好きになってしまったんです。桜のピンクと、その下を流れる小さな川に咲く黄色菜の花のくみあわせが、いかにも春らしくて、数ある桜の中でいちばんになりました。
 夕暮れで少し寂しげな感じですが、今年もちゃんと菜の花といっしょに咲いているのを見ると、嬉しくなりました。

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 場所は、呉線小屋浦駅から少し山手に入り、クレアラインの高架下をくぐったところにある、小屋浦公園です。

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 そして、一度は写真にとってみたいと思っていた、ひろしまベイブリッジ。さまざまな色でライトアップされた橋が、橋の向こうの広島市南区の夜景とあいまって、これまた幻想的です。

 今回はどうしても桜を見たくて、1時間ほどだけ時間を作って、ささっと坂町巡りをしてきたので、費用はなしです。桜の木も多いし、秋の坂町は山々の紅葉がとってもきれいなので、次は秋の風景をゆっくり眺めに行くのもいいかな。

2011年4月10日 (日)

広島巡り(6/86)~湯来町

6/86 佐伯郡湯来町(現:広島市佐伯区) 2011年4月
 行き先:砂谷牛乳・久保アグリファーム、 たらたらの滝、湯の山温泉桜まつり前夜祭
 費用:砂谷ヨーグルトフルーツソースがけ(380円)、義捐金(1,000円)@桜まつり会場にて

 4月の初め、広島市の北にある旧佐伯郡湯来町に行ってきました。記憶の限りでは、初めての湯来町です。
 湯来に向かう道すがら、ずいぶんたくさんの梅の木がありました。おりしも梅が満開の時期で、曇りがちながら暖かい日。ほんのりと芽吹き始めた緑に、行き交う車もまばらな田舎道。どれも大好きな光景で、ドライブをしているだけで自然と顔がほころんできました。今思い出しても、嬉しくなってくるような気持ちよさでした。

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 まず向かったのが、地元砂谷(さごたに)地区の砂谷牛乳の牧場。放牧された牛を見られるかと思っていたのですが、時間が遅かったせいか、牛たちは牛舎の中でした。残念。
牛舎の中の牛たちを、のぞいてきました。乳牛、大きかったです。カメラを向けていると、ほら、こんなふうにカメラ目線をしてくれました。

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 牧場には、砂谷牛乳の牛乳を使ったソフトクリームやプリンなどを食べられる小さなお店があります。ソフトクリームはまだ寒いかなと思い、ヨーグルトをいただきました。ミルクの風味がたっぷりの、自然な甘みが舌にやさしいヨーグルトは、けっこうな量があったのに、おいしくて一気にお腹に入ってゆきました。

 そして、次に向かったのは、たらたらの滝。民家の裏にある道を入っていくのですが、下草が刈られているのは、入り口から50mくらいまで。いきなり、盛大にしげった茅が目の前に。足もとには、なにか動物が掘り返したような跡が。猪だろうとは思うけれど、まさか、熊じゃないよね?冬眠から醒めたばかりの熊は、お腹を空かせて気が荒くなっていると聞いたことがある。もしかして、熊が出るかもと思うと、さすがにちょっと怖くなりました。そして、足もとはこんなふうです。

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 倒木が何本も。たらたらの滝が見えるところまで、少なくとも10本以上。

 やっと、たらたらの滝が目の前に。熊に怯えながら(?)、15分ほどだとは思いますが、登ったかいがありました。

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 そして、沢のほうに下りてみてふと見上げると、さらに高いところから流れ落ちているのが見えて、また感激。滝の流れる水音が、ごうごうと耳に響いてきます。

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 湯来には、そこかしこに梅の木がありました。家の庭先にも、道のそばにも、大きく立派な木ばかり。

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 夜には、クアハウス湯の山前の駐車場で、湯の山温泉桜まつり前夜祭として、地元の水内(みのち)神楽団による神楽舞いが披露されました。昼間は、曇っていても少し歩けば汗ばむような暖かさだったのに、神楽が始まるころにはすっかり山間らしく冷え込みました。ちょっとゆだんして、重ね着はしていたものの綿の上着にしたのは、ちょっと失敗でした。薄手のダウンジャケットがあればと思いつつも、ふるえながら見た神楽はやはり楽しかったです。

 桜にはまだ程遠かったけれど、そのぶん梅がきれいで、目を楽しませてもらいました。今回は足を伸ばせなかったものの、湯来には天然温泉もあり、ちょっとしたドライブにもいい、気持ちのいいところでした。

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2011年3月26日 (土)

広島巡り(5/86)~呉市

5/86 呉市 2011年3月
 行き先:歴史の見える丘、入船山記念館、いせ屋、灰が峰 
 費用:入船山記念館入場料(250円)、いせ屋特製カツ丼
(1,100円)、「エーデルワイス」クリームパイ+黄桃のケーキ(700円くらい)、呉市営駐車場(300円)

 呉には何度も行ったことがあるけれど、私用で行ったことは……ないかもしれません。近年、ドラマ『海猿』や、映画『男たちの大和』の舞台として話題になり、大和ミュージアムなんかもできて、観光地として定番になっています。

 まずは、入船山記念館から歩いて5分少々のところにある、歴史の見える丘。立派な名前がついていますが、丘というか、ちょっと寂れた小さな公園という感じです。といっても、ここには正岡子規が呉を詠んだ句が刻まれた句碑や、戦艦大和に関する碑がたっていて、呉という街のまさに歴史を感じさせる場所で、立派な桜の木が何本もありました。道路をまたぐ陸橋からは、かつて戦艦大和が造られた海軍工廠の跡地と、瀬戸内海を見渡せます。

 これが子規の句碑。「軍港 呉かあらぬ 春の裾山 灯をともす」とあります。歌心が皆無なので、残念ながら意味は……。

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 ドックの風景です。造船なのか、なんの船なのかさっぱり分からないけれど、間近にこんな風景が見られるのはめったにないので、しばらく眺めてきました。

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 そして入船山記念館。明治時代に、海軍の鎮守府が呉におかれこの辺りは海軍の用地となったそうです。記念館は、旧呉鎮守府司令長官官舎を復原したもので、一つの建物に洋風の部分と、和風の部分があるおもしろい造りでした。洋館部分には、金唐紙がふんだんに使われており、さほど広い建物ではないものの、優雅で落ち着いた雰囲気です。明治期、さぞかしモダンな空間だっただろうと思います。食堂には、当時のレシピが紹介されていましたが、デザートにタピオカが使ってあったのに驚きました。以前、大正時代の小説だか随筆にパパイヤを食べるという場面が出てきたときも驚きましたが、今よりもずっとアジアの食べ物が日本に入ってきていたのかもしれませんね。
 こういう古い建物を見ると、一瞬だけ当時の空気を味わえるような気がして、時間を忘れてしまいます。

 これが入船山記念館の正面。裏側は純和風。

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 窓から見える、照明。

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 ちょうど呉に着いたのがお昼過ぎだったのですが、地元の名物店として知られるところには、行列ができていました。やはり、呉は観光地なんですね。
 そのうちの一つ、田舎洋食を出すお店「いせ屋」。あちこち歩いてから3時ころにお昼を食べたので、待つことなくいただきました。店内は、10数席だけ。商店街の一角にある、本当にこぢんまりとした昔ながらの食堂。いせ屋特製カツ丼は、ちょっと変わっていて、カツの上にデミグラスソースがかかった、カツカレーならぬ、カツハヤシライスという感じ。カツが薄くて、そのぶんスッと喉に入っていきます。ソースも刺激やガツンとしたものがなく、やわらかくて、誰しもがどこかで食べたことがあるような安心した口当たりでした。

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古い街だけあって、少し路地を入ると、こんな風景に出会えます。

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 そして、呉市街から瀬戸内海までが一望できるのが、灰ヶ峰。山道をくねくねと上った先に、この眺望が開けたときはちょっと感動的でした。ちょうど夕日が沈む少し前に灰ヶ峰の頂上に着いて、少しずつ街に灯がともってゆく風景を眺めて呉探訪は終了。

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 街角の景色といい、いせ屋のカツ丼や佇まいといい、呉にはどこか人を懐かしい思いにひたらせる空気がいっぱいでした。

2010年11月15日 (月)

広島巡り(4/86)~府中市

4/86 府中市 2010年11月
 行き先:首無地蔵、府中市文化センター、cafeすいれん(恋しき内) 
 費用:厄よけ線香(100円)、神楽大会入場券:
当日券(1800円)、ケーキセット(800円)

 広島県の東端にある福山市の北西、すぐお隣にある府中市です。最近は、B級グルメの府中焼きが有名で、広島市内にも府中焼き専門店がオープンするほど。今回は、時間の都合で府中焼きを味わうことはできなかったけれど、府中焼きMAPなるものをちゃんともらってきたので、次回はぜひ!

 まず最初に向かったのは、首無地蔵。お地蔵様が夢枕にたち、掘り起こしてくれと言われたのがきっかけで、畑から見つかった首が欠けてしまったお地蔵様が祀られています。こう書くとちょっと怖い感じですが、実物のお地蔵様はこじんまりと鎮座ましまして、お顔がなくともお地蔵様特有の温かい感じです。
 昔、来たことがあるような気もするのですが、周囲の風景にはまったく見覚えがないので、初めてなのかもしれません。とりあえず、厄よけ線香なるものがあったので買ってみました。そして、お参りしたのですが、後で見ると首無地蔵に触ると御利益があるとありました。え~、触ってないけれどお願いが少しは聞いてもらえるでしょうか。

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 首無地蔵は少し小高いところにあるので、そこからの眺めです。空が霞んでぱっとしないお天気でしたが、遠くに山々が重なる風景は、瀬戸内海の多島美を思わせます。

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 府中市はところどころに古い街並みを残した、趣きある町でした。これは、信号待ちの車から撮ったのですが、実際に府中駅周辺をぶらぶらしてみても、歩くのが楽しくなる風景がたくさん。

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 明治5年創業の旅館を改装した「恋しき」という、懐石料理やそばなどを楽しめるお店(?)がありますが、その道路をはさんだ向かいにある金刀比羅神社には、こんな立派な奉納絵が。額には明治十一年とありますが、それを感じさせない色でした。絵の感じからすると、右は弁慶と牛若丸?この神社、かつて日本一の大きさを誇った石灯籠もあります。

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 そして「恋しき」内にある、cafeすいれんでしばし休憩。洋梨タルトのケーキセットです。洋梨の風味と、もっちりとしたタルト生地に、ナッツがちょうどよいアクセントになった、おいしいケーキで、味わう間もなく完食。カフェの中は畳敷きで、床の間には掛け軸がかかり、日本庭園を眺めながらお茶を楽しめます。時間が合えば、おそばや懐石料理をゆっくり味わってみたかったですね。

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 こちらは、cafeすいれんの入り口。このまま、住んでしまいたくなる趣きでした。

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 府中市は通過したことはありますが、ゆっくり観光をしたことがなかったので、古い路地や町並みがぽつぽつと残っている風情ある様子に少し驚きました。商店街も、地方都市らしくさびれ気味ではあるのですが、それがかえってどこか懐かしいものを感じさせます。写真はないけれど、やっぱり神楽を見にいったのもので、どうしても時間が足りなかったのですが、本当は半日くらはかけて、ゆっくり歩きたい町でした。
 こうして、一つ一つ町を訪ねてみると、ホームページやネット上での情報では分からない、その場所、その町のにおいや、表情が見えてきますね。

2010年10月12日 (火)

広島巡り(3/86)~本郷町

3/86 豊田郡本郷町(現:三原市) 2010年10月
 行き先:女王滝、中央森林公園、広島空港 
 費用:駐車場3カ所分(900円)、神楽大会入場券:
当日券(2500円)、焼きそば(400円)、お水(100円)、空港送迎デッキ入場料(100円)、川通り餅(330円)

 広島の空の玄関ともいえる、広島空港があるのが、旧本郷町です。

 今回、まず訪れたのは、中央森林公園から行ける「女王滝」。何年か前、NHK大河ドラマ『毛利元就』のオープニングバックに使われ、有名になったそうです。
いったん中央森林公園内に入り、第6または第7駐車場へ車を停めてから、500mほど、15分ほど歩いたところにあります。
 途中のバーベキュー広場には、ちらほらと家族連れや団体さんもいましたが、それを過ぎるとすっかり人の姿もなく、静かな山並みです。車から降りて、入り口に立つと、緩やかな下り坂。明るいハイキングコースというより、山に分け入っていくといったふうで、木の陰濃い道には、せせらぎの水音と、鳥の声、そしてときどきサワサワと木の葉を揺らす風の音だけが聞こえてきます。森閑という言葉が浮かんでくるような、山そのものの空気がありました。

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 足もとは岩がちで、途中からは一人が通れるだけの狭い下り道が続きます。転んですべると、そのまますぐそばの水流に落ちてしまいそうなところも多いので、用心しながら歩かなければならないのですが、沢から聞こえる水音と、ときどき見える水の流れが山の中でも美しく、飽きることなく歩いていけます。
 15分ばかり下って、少し広い場所に出たところで、右手に女王滝が!二段になって落ちる滝から聞こえるごうごうとした音と、ひんやりした空気をしばし堪能。前日の雨で、水量も十分。上を見上げると、気持ちいいほどの青空。本当に行ってよかったと思えた瞬間です。

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 帰りは当然、上り道。滝と聞いて、山道を上ったところにあると勝手に思いこんでいたので、まさか帰りで上るはめになるとは。案の定、いくらもいかないうちに、もう息も切れ切れ。周りに人がいないのをいいことに、「よいしょ、はぁ~、まだかね」とつぶやきっぱなし。ところどころで写真を撮るも、なんだか手元まで定まらない感じで、つくづく日ごろの運動不足を感じましたね。かなりゆっくりでしたが、駐車場までは途中写真をとったりしても20分弱。駐車場に着くと、ひんやりとした秋風が、うっすらとかいた汗を乾かしてくれました。

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 本来なら、紅葉を楽しめる季節なのでしょうが、それとは程遠く緑は青々としていたのが、少し残念。

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 そして、途中で見かけた謎のもこもこ。綿が落ちているのかと思って眺めましたが、そうではないようで、地面に生えたなにかにくっついている感じでした。かび?綿毛?

 女王滝までの道中は、山の静かさが少し怖いほどでしたが、途中の道歩きも楽しめて、この上なく爽快でした。

 そして、再び中央森林公園管理棟に戻り、神楽鑑賞。
 第3回飛翔の舞神楽大会といい、広島、島根の5団体を招いての神楽共演です。演目も石見神楽、芸北神楽の旧舞、新舞、さらに創作物から定番ものまで、バラエティーに富み、ほんとうに見応えあり、楽しさありの構成でした。

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 こんなふうに、芝生の上に敷いたシートに座っての鑑賞です。ビール片手の人、横になっていつの間にか眠りこんでいる人、親子づれに、孫まで家族3代で鑑賞する人など、思い思いの形でみなさん、神楽を楽しんでいました。やはり、青空の下で見る神楽はいいですね。

 その後、広島空港に寄り、空港内をぶらぶら。連休とあって、駐車場もいっぱい、館内も大勢の人で賑やかでした。

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 広島銘菓「川通り餅」。もみじまんじゅうやお好み焼きもいいけれど、広島のお菓子でいちばん好きなのがこれです。7個入りのお手頃サイズで、光沢ある茶色の外箱が美しかったので、ついつい買ってしまいました。

その後、3階にある送迎デッキへ。ちょうど太陽が沈んだばかりで、滑走路の向こうはきれいな夕焼けが広がっています。少しずつ薄暮から夕闇へ、空の色が橙から濃い藍色に変わる中、家族づれから、カップル、初老のご夫妻までさまざまな人たちが、同じ飛行機を一所懸命見ている光景はのんびりと、のどかでした。

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 空港とその周辺で、たっぷり一日楽しむことができました。

 そろそろ次は、未踏の場所に行ってみたいですね。 

2010年10月 5日 (火)

広島巡り(2/86)~庄原市

2/86 庄原市 2010年10月
 行き先:国立備北丘陵公園
 費用:駐車場(300円)※当日、入場料無料日、お弁当:栗ご飯(500円)、お茶(150円)

 何度も行ったことがあるけれど、いつ行っても楽しめる大好きな場所が、庄原市にある備北丘陵公園。今回はあいにくのお天気でしたが、いつもどおり園内をぶらぶら歩いてきれいに咲いている花を観賞。今の時期はちょうどコスモスが満開で、曇り空の下でも鮮やかな色を見せてくれます。さっそくコスモスを撮ろうとデジカメを出してみたら、メモリーカードを入れ忘れてきたことが判明。あ~、せっかくのきれいな花をいっぱい撮ろうと思っていたのに。画像編集をするのに、メモリーカードをPCに入れっぱなしにして忘れるという失敗を、いったい何度繰り返すのだ>自分。というわけで、今回の画像は、携帯カメラで撮りました。おまけに、携帯の充電も心許なかったので、写真を撮ったのは3枚こっきり。出かける前に、きちんと確認が必要ですね。

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 備北丘陵公園は、春から秋まで季節ごとに花を楽しむことができます。冬場には、ウィンターイルミネーションで、園内はそれはそれはきらびやかになります。夕暮れ時、イルミネーションに灯がともるのを見て、園内をそぞろ歩くのも冬に定番の行事になりつつあります。今年は11月20日から12月26日までがイルミネーション期間だそうで、早速園内にはポスターもありました。

 そしてやっぱり今回のお出かけ目的も、神楽です。雨模様でどうなることかと思いましたが、神楽殿裏の屋内が会場になって、予定どおり神楽が演じられました。が、いかんせん会場が狭いのと、それ用の舞台というわけではないので舞台が低く、せいぜい腰から上くらいからしか見えないのが残念でした。おまけにずっと立ち見で、疲れたので、2演目だけを見て帰路につきました。
 お天気がよければ、神楽殿を囲むように、芝生に腰をおろして思い思いのかっこうで、青空のもと神楽を見る醍醐味を味わえる場所です。

 今回も、時間の都合で1カ所にしか行けませんでしたが、次に行くところは、周辺にも少し足をのばそうとただいま予習中です。

2010年9月28日 (火)

広島巡り(1/86)~福富町

 先日、1ヵ月に1カ所ずつ全国を旅した旅行エッセイ、『47都道府県 女ひとりで行ってみよう』を読みました。

 小さな島国といわれる日本ですが、全部の都道府県に行くというのはなかなかできないことです。自分が行ったことのある場所を数えてみたら、23カ所で、ようやく半分弱。できるなら同じように、日本全国すべての都道府県に行ってみたいけれど、それは難しいので、代わりに地元広島県の市町村を回ってみようかなと思い立ちました。合併、合併で今の広島県は23の市町になりましたが、もう少しがんばって合併前の市町村を巡ってみようと思って調べたら、その数なんと86市町村。そんなにあったのかと、びっくり。本のように、1ヵ月に1カ所だと、7年以上かかる計算に!どのくらいのペースで出かけられるか分かりませんが、せめて1ヵ月に最低1回はどこかに出かけてみるつもりです。

栄えある(?)最初の訪問先
1/86 賀茂郡福富町(現:東広島市) 2010年9月
 行き先:道の駅湖畔の里、福富図書館
 買い物:神楽入場料(500円)、プリン3個(510円)

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 最近、神楽見物が楽しくてしかたないので、神楽絡みで最初の訪問地は福富町にしました。
 道の駅湖畔の里の「道の駅2周年記念イベント」の一環として、島根県江津市の谷住郷神楽社中による神楽が見られるというので、出かけてきました。場所は、道の駅内にある多目的ホール。入場料は500円。  広島の神楽の元になった石見神楽を見るのは初めてでしたが、7つもの演目もあっという間に終わるくらいに楽しみました。子猿に扮した舞手が出てきて会場に下り、お客さんの間を駆け回ったり、親猿が会場の子どもたちを驚かせて泣かせたり、豆まきのように飴を投げたり、舞や奏楽を楽しむだけでなく、会場といっしょに楽しむ演目がなんといってもおもしろかったです。その昔、テレビもインターネットもなかった時代の人びとが農作業の合間に、お社の篝火に照らされた神楽を見ながら、やんやの歓声をあげ、目を輝かせながらその舞を見ている光景が浮かんでくるような気がしました。

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 広島の神楽とはお囃子も、動きもちょっとずつ違っているのもおもしろく、同じ演目でも新鮮に見えました。早いテンポの舞もいいけれど、少しゆったりしたところの多い石見神楽、かなり気に入りました。
 神楽の後は、地元の特産品をお買い物。特産品のエゴマを使ったドレッシングや、ごま油、ジェラートに手作りパンなんかもおいしそうでしたが、結局買ったのはミルクプリン(←あっという間に胃袋に収まり、詳細失念)。

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 道の駅の駐車場が満車だったので、近くにある東広島市福富支所に駐車。この支所の建物は新しく、お役所関係の施設とは思えないおしゃれな感じでした。せっかくなので、その中にある福富図書館におじゃましてみました。図書館というより、図書室といったほうがいいような、こじんまりした館内は明るく、気持ちのいいところでした。そして、なにより本がきれい!私がいつも利用している図書館は、利用者もかなり多いので自然と本も早く傷んでしまうのですが、こちらは個人の蔵書のようにぴかぴかの本が多かったのが印象的でした。ちょうど、ずっと見たかった西原恵理子の『毎日かあさん4 出戻り編』を館内で読み、うるうる。

 県内なので、旅行というよりちょっとしたお出かけですが、旅なんだと思うと旅行したような気分になれました。次は、どこに行こう?

2010年7月21日 (水)

台湾下雨~その九:旅を終えて

Taiwanmatome

1日目:広島→[空路]→台湾:桃園国際空港→[バス]→ホテル:老爺大酒店→[MRT]→台北駅付近→[タクシー]→迪化街→[徒歩]→中山北路付近

2日目:ホテル→[MRT]→台北駅→[台湾鉄道]→湖口駅→[タクシー]→湖口老街→[タクシー]→湖口駅→[台湾鉄道]→新竹駅→[高速バス]→台北駅→[MRT]→忠孝東路付近→[タクシー]→ホテル

3日目:ホテル→[MRT]→MRT圓山駅→[徒歩]→台北孔子廟付近→[MRT]→中山北路付近→[バス]→桃園国際空港→[空路]→広島

 台湾一人旅は、こんな日程でした。
 ひたすら歩いて、気になるところで立ち止まって写真を撮って、また歩いて。おいしいものを食べて、飲んで、疲れたら休む。一人には一人なりの楽しみ方があっていいけれど、3日間ほとんど会話らしい会話もしないでいると、少し人恋しい気分にもなります。旅の本なんかにあるような、忘れられない出会いがあってなんてことは、当然まったくないのですが、今までの一人旅に比べるとずいぶんいろんな人と話をする機会がありました。

 湖口に行く列車の中で隣り合わせたご夫婦。奥さんは人なつっこくて、「もっとこっちに寄って座ったらいいのに。窮屈でしょ」と声をかけてくれたかと思うと、次はいきなり私の持っていた鞄を指さし「この鞄、高かった?」です。あまりの予想外の質問に、思わず「え?高い、ないです」と日本語に直すとこんなたどたどしげな中国語で答えてしまったものだから、一気に「あら、台湾の人じゃないよね?」から始まる、怒濤の質問攻め。日本に知り合いがいることや、なにしに来たのか、どこに行くのか、台北である催しの紹介に、あれやこれや。そして、定番の「中国語、なかなか上手ね~。だって、聞き取れるもの」のお褒めの言葉(?)。でも、これが全然いやじゃなく、楽しかった。今思い出しても、ふっと頬が緩むような時間でした。

 おいしい茶葉を、惜しげもなく試飲させてくれたお茶屋さん、少し遠回りになって申し訳ないと思ってくれたらしく、料金を少し負けてくれたタクシーの運転手さん、今日はお客さんが少なくてね~と、いっぱいドライフルーツを試食させてくれた店員さん。そして、湖口老街のことを丁寧に説明してくれたタクシーの方。

 ドラマチックな出会いではないけれど、旅を終えて時間がたつと、このちょっとした出会いをふっと思い出してしまうから不思議です。旅の人には、とことん親切にしたいと思ってしまう台湾の人気質に、久しぶりに触れることができました。

 桃園国際空港では、中国大陸からの団体旅行客が目立ち、おりしも滞在中には国内線用空港となった台北市内の松山空港と、上海の虹橋空港を結ぶ直行便就航のニュースが大々的に報じられ、変わりゆく台湾をもひしと感じます。

 次はいつまた台湾に行けるか分からないけれど、また違う台湾の風景が見られるだろうと思わせてもらえた旅でした。

2010年7月 8日 (木)

台湾下雨~その八:街角いろいろ

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2010年6月29日 (火)

台湾下雨~その七:乗り物

 今回の台湾旅行では、いろいろな乗り物に乗りました。

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 桃園国際空港に着いてから、台北市内までの移動はバス。市内を走る路線バスを公共汽車、略して公車(ごんちゃ)と呼ぶのに対して、長距離バスやリムジンバスは巴士(バス)と言います。
 同じ台北市内までのバスでも、各バス会社によって経路が違っているので、自分が泊まるホテルに近い停留所のあるバスに乗ります。今回利用したのは國光客運も、外観はオンボロのままでしたが、車内は2列と1列のゆったりシートでとっても快適でした。

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 バスといえば、驚いたのが台北駅構内に、立派なバスターミナルができていたこと。新竹から台北市内にもどるのに、高速バスを使ったのですが、到着したのがこのターミナル。着いてみると、台北から台湾各地へ向かうさまざまなバスがここから出ているようで、しかも新しくきれいで使いやすそうなのです。10年前は、各バス会社ごとに発着所がばらばらで、市内のあちこちからバスが出ていたのですが、これなら便利。鉄道や、捷運(MRT)との乗り継ぎも簡単そうです。また地方に行くときは、ここからバスに乗ってみようと思います。

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 湖口老街へ行くのに乗った、台湾鐵道の列車です。ちょうど、この日は日曜日だったので、新竹へ遊びに行くらしいカップルや、親戚を訪ねると話している家族づれ、仕事がお休みのインドネシアから働きに来ているのであろう女性たちなど、いろいろな人たちでけっこう混み合っていました。
 台湾の鐵道は、日本統治時代に日本政府が敷いたものなので、ホームの様子や、駅の雰囲気は日本のそれとみまごうようなものでした。

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 その日本統治時代につくられたままの、新竹駅です。石造りの趣きある駅舎は以前にも見たことがありますが、改めてまじまじと眺めてみると雰囲気がある建物でした。

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 捷運(MRT)圓山駅から見える風景です。遠くに、台北101が霞んで見えます。前回台北に行ったときは、街のいたるところから101が見えることに驚いたのですが、今回はお天気も悪かったせいもあって、これが唯一の台北101です。

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 最後は、桃園国際空港の第一ターミナルと第二ターミナルを結ぶ電車です。今回は時間がなくて眺めるだけでしたが、この電車からはいつもと違う風景が楽しめます。画面が青っぽいのは、ガラス越しに撮っているからですが、少し幻想的な感じがしますね。

 次回は、まだ未経験の台湾高鐵(=台湾の新幹線)に乗ってみたいともくろんでいます。

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