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2013年2月12日 (火)

『ブレイン 愛と野望』~第1~8話

 病院もの、何本見てもやっぱり苦手意識があって、初めから見たい!!となることはほとんどないジャンルです。この『ブレイン』も、野心満々の外科医が主人公で、しかもサブタイトルが「愛と野望」。それだけでどうも暑苦しい感じがして、今ひとつ食指が動きませんでした。
 シン・ハギュンが主演なので、彼がどんな医師を演じるのか、それをちょっと見てみるかなくらいの軽い気分で録画予約だけはしておきました。

 ちょうど8話分録画したところでハードディスクの余裕もないし、少し見ておこうかと思って見始めたら、これが止まらなくなりました。もう、続きが気になって、気になってしかたありません。これだったら、もう少し我慢して一気に見ればよかったと、違う意味で後悔しきりです。

 主人公は、脳外科医のイ・ガンフン。手術の腕は誰もが認めるところですが、野心家を絵に描いたような、傲慢で自分勝手。後輩の医師たちに対しては、人を人とも思わないような扱いを平気でするし、上司や自分に得になる人にはあからさまに媚びへつらってみせる。それを、自信満々、迷いなくやってのけてしまうような人として描かれます。

 彼と対をなすような存在にあるのが、研究に熱心で、患者に対しても常に誠実な態度で接し、「神の手」とか言われそうなほど腕がよく、上司からも部下からも覚えのめでたい、絵に描いたようなすばらしい医師、キム・サンチョル教授。
 もちろん、自分が一番のガンフンとは水と油。ことごとく対立します。

 実際にどちらかの人と関わりを持たなくてはいけないとしたら、ガンフンみたいなタイプは敬遠すると思いますが、キム教授のあまりにも患者第一な姿勢にも、むずがゆさを覚えてしまうのです。
 自分の出世を第一に考えるガンフンに対して、キム教授は言います。「自分のために、患者はどうなってもいいのか?」と。ガンフンが責められるのも当たり前の状況ではあるんですが、それでも自分より患者を優先させろと言うキム教授よりも、自分のために必死にやっていると強弁するガンフンのほうが、やっぱり気になります。

 実際に自分だったらどの人に診察してほしいかな?
 ガンフン、主治医にはあんまりなってほしくないので、手術の執刀だけお願いしたいです。
 キム教授や、ガンフンの部下のジヘは、優しくていろいろ気遣ってくれそうだけれど、昼夜を問わず、ベッドサイドに現れてあれこれ言われそう。もう、今から寝ようと思ったのに、とかなりそうです。
 余計なことは言わず、必要なことはちゃんとやってくれそうな、ガンフンのいちばんの部下スンマンあたりが希望かな。

 後半もいろいろなことがありそうで、毎日楽しみです。
 
 

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