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2012年5月

2012年5月27日 (日)

『チャクペ-相棒-』第22~32(最終)話

チャクペ-相棒- 2011年
 出演:チョン・ジョンミョン、イ・サンユン、ハン・ジヘ、ソ・ヒョンジン

 後半は、かなりながら見状態になってしまいましたが、最後までちゃんと完走できました。

 ギドンとチョンドゥンの入れ替わりと、二人の対立する立場が見どころですが、最後まで二人が己の行く道を貫こうとした姿は、清々しく、ひたむきなので安心して見られました。
 初めはチョンドゥンが主役なのかと思いましたが、特に後半になってからはギドンのほうの描写が丁寧で、彼が主役だったような気がします。身分が相棒と信頼したチョンドゥンと入れ替わっていたことや、父として慕い続けたキム大監への複雑な思い、乳母であり実母であるマクスンへの気持ちは、痛いほど切ないものでした。不正と賄賂のはびこる捕盗庁の中で、誰がなんといおうと正しいことをしようとする姿勢、そして決してあきらめないところは、文句なしにかっこよかったです。
 それに対して、チョンドゥンの描き方はちょっと物足りない気が。本当の出自を知って彼が見せた怒りは十分分かったけれど、それ以外の複雑な感情があんまり出てこなかったし、我来(アレ)賊に加わってからも、世の中をどうしても変えたいという突き動かされるような情熱を、あんまり感じられませんでした。
 というわけで、私はもっぱらギドン目線で見ていました。

 そして、もう一つの軸になる親たち。これがどうにも、共感できずじまい。
 マクスンの境遇には同情するし、両班に対する恨みを持つのも理解できるけれど、それでもやっぱり彼女の身勝手さには嫌悪感が。せめて、チョンドゥンに対してもう少し申し訳なさそうにしてくれたらいいのに、それもあんまりないし。
 そして、父であるキム大監。マクスンを乳母にしたときの、自分の子どもさえよければ的な態度が、当時としては違和感のないものであったとしても、やっぱり好きになれませんでした。寛容さや、温かさもあり、ギドンに対しても変わらぬ父としての愛情を示しているのに、おりおりに見せる現実的でドライなところを思い出してしまって、いい面も素直に受け入れられず、しらけた気分になって困りました。

 前半の感想でも書いたように、恋愛要素は女性たちが今ひとつ魅力がなくてときめかず。

 その中で、予想外によかったのが、元県監。義兄のキム大監の権勢を借りて、私欲から流刑にまでされてしまった汚職役人なのですが、おちぶれてからの彼の変容ぶりは、なかなかよかった。両班の威厳なんかこれっぽっちもなくて、市場でお餅まで売るはめになっているのに、ささやかな幸せをかみしめているような姿が本当によかったです。

 最後はかなり衝撃的でした。ギドンの、最後まで決してあきらめず、なんとか二人がともに生きていけるよう考えたであろうことが、あだとなってしまったことがなんとも悲しかったです。

チャクペ―相棒― DVD-BOX 第1章 チャクペ―相棒― DVD-BOX 第3章 チャクペ―相棒― DVD-BOX 最終章

 チョン・ジョンミョン、ちょっとイ・サンユンにくわれちゃった感じです。
 そうそう、見落としたのかもしれないけれど、親もなく、妓生として身売りされたドンニョは、どうやってあんな立派な旅閣の主になれたんでしょ?お父さんがそんなにお金持ってたようにも見えなかったのですが。

2012年5月23日 (水)

『完璧な恋人に出会う方法』~第1~12話

 BS11でも、もう何度目かの放送になると思うんですが、やっと鑑賞に至りました。今まで、タイミングが悪くてなかなか見られなかった、気になっていたドラマです。
 あちこちのサイトで高評価だったのも納得。おもしろくて、はまってます。

 タイトルだけ見ると、普通の恋愛ものかと思うのですが、ふたを開けてみるといきなり女性が殺される場面から始まってびっくり。ミステリー要素がところどころに挟み込まれていて、出てくる人たちにもみんな謎めいたところがあって、どこにどうお話が転がっていくのが、全く予想ができないので、飽きさせません。

 殺人や事件といったこととは無縁のように見える、J建設という大企業にお勤めする人たちが多い住宅街。お話が進むにつれて、徐々に殺された女性との関係が見えてきて、意外なところで登場人物たちがつながっていて、続きが気になります。今のところ、ぼんやり事件の姿形が見えてきたくらいなので、早く真実が知りたいです。
 頼みの刑事さん、恋愛よりもお仕事がんばってほしいです。

 恋愛も、ここにきて一気に急展開!というか、驚きました。
 マダムキラーで、女性関係がお盛んなスチャンと、ユニが友だちといいながら、かなりいいムードになっている中、政略結婚をなんとかやめたいと思いながら、周りの圧力に抗いきれない会長の息子ジュンソク。ジュンソクのツンデレぶりが、とっても素敵なだけに、ユニには彼と幸せになってほしいと思いつつ見ていたところに、ジュンソクやってくれました。
 貸し切りのレストランでプロポーズ。一生を共にしてほしいと言ったら、ついに決断して障害となって立ちはだかる母に立ち向かうと思うじゃないですか。それなのに、それなのに彼の次の言葉は、「結婚はコ・ヘミ(←政略結婚相手)とする。身勝手だと分かっているけれど、そばにいて欲しい」って。
 え~~~~~~~~!まさかの、愛人になって宣言です。まさか、まがりなりにも恋愛要素も大事なドラマで、大企業の御曹司が、主人公の女性に愛人になってって言うドラマって、かなり珍しいと思います。というか、そんなの見たことない。

 いや、予想外という言葉はありきたりですが、ここまで予想と展開に距離があるのも珍しいかも。
 この後、お話はいったいどうなるんでしょう?
 ユニとジュンソクは、このままいくと幸せな形には落ち着きそうにないのが心配。

 ヘミの過去がばれるとか、カンボジアで亡くなったと思われているヘミの元恋人が奇跡の生還で現れるとか(もちろん、時間差があるのは記憶喪失のせい)、殺人事件に社長(ジュンソク母でも可)が関わっていて政略結婚をあきらめざるをえないとか、意識不明の会長が回復してジュンソクとユニの結婚を進めるとか。
 どちらにしても、続きが気になります。

 興がのってきたときのため、最近はわざと録画をためてから一気に見ているんですが、面白くてとうとう本放送に追いついてしまいました。

完璧な恋人に出会う方法 BOX-II [DVD]

 このパッケージを見ると、ユニ&スチャンが恋人どうしになるのでしょうか?キム・スンウ、実はちょっと苦手なので、ジュンソク希望なんだけどなぁ。

2012年5月20日 (日)

『チャクペ-相棒-』 第1~21話

 両班の家に生まれたギドンと、奴婢の子として生まれたチョンドゥンが身分を入れ替えられて育ち、やがてタイトルのとおり“相棒”として友情を育むお話です。

 見ているのになんですが、この作品、けっこう苦手要素満載なんです。

 両班と奴婢など低い身分の人たちが登場するだけに、テーマはけっこう重めで、特権階級である両班の非道や、捕盗庁にはびこる不正なんかが描かれます。そして、その世の中を変えようとする義賊集団に、主人公たちもかかわっていきます。
 社会を変えるための反乱というのがどうもだめで。史実が分かっていて、そこで決して彼らの蜂起が実を結んでいないと分かっているので、悲劇的な結末を予想してしまうので、テンションが下がってしまうのです。
 ちょうど今見ているあたりは、我来(アレ)賊にかかわる場面が中心なので、案の定、鑑賞スピードが落ちつつあります。

 そして、魅力的な女性が出てこないこと。主人公のチョンドゥン、ギドンともに正義感が強くて、共感もしっかりできるのでいいんですが、女性がちょっと弱い。主人公二人から好意を寄せられるドンニョ。正直、どこがいいのかさっぱり分かりません。少女時代からけっこういけ好かない感じだったけれど、少女らしさなのかと思ったら、大人になってもそのまんま。反乱的な部分が苦手といいながら、ドンニョみたいに現状を仕方ないとただただ受け入れてしまうのも、ちょっと違う気が。
 チョンドゥンが切ない思いを寄せているのに、「身分が違うから」なんて言っちゃうヒロインっていうのも、ちょっと、ねぇ…。
 靴職人のダリは、性格もいいし、可愛いんだけど、思ったほど表に出てこず、控えめすぎるし。
 あと、マクスンという子どもの入れ替えをした女性があんまりにもひどいので、他の人の印象を薄くしている気が。母としての愛情というには、あんまりにも身勝手で、その後もやることなすことが自己中心的。そりゃ、ギドンも母としてその胸に飛び込む気になれないし、チョンドゥンも彼女が母と分かったのに、全然寄りつかないのもしかたないでしょうっていうくらい、ひどいのです。セドルも、いくらマクスンが好きだからって、彼女の悪だくみを止めもせず引きずられて、情けないったら。

 と、いっぱい書いたけれど、出てくる人たちにあんまり感情移入していないぶん、重苦しいテーマなのに、あまり気負わずに見ることができるし、それなりに楽しめるような気がします。
 とりあえず、主人公二人は好感度大なので、このまま二人が友情を大切にしながら、いってくれることを願うばかりです。

チャクペ―相棒― DVD-BOX 第2章

 この二人はとっても好きです。チョンドゥンを演じる、チョン・ジョンミョンの広いおでこが、なかなか素敵♪

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