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2011年5月

2011年5月29日 (日)

今週の韓ドラ’11(5/14~5/20)

 “今週の”とうたいながら、実は先々週の感想です。先週は、なぜかとっても眠くて、眠くて仕事から帰ったらついウトウトしてしまうことが多くて、感想をアップする気力がわきませんでした。テレビを見ているうちに寝入っているのは気持ちいいんだけど、時間をとられるのがねぇ……。
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・木・・・
『拝啓、ご両親様』(第59話)★★★
 ジョンファンにみんなが車を買ってあげようとするんだけれど、自分で買いたいからと固持するジョンファン。自分がお金を貯めて買いたいっていうんだけど、実家に住んで、お店の仕込みも自分のうちでして、ご飯も作ってもらってて、自立っていうのかなとちょっと意地悪なこと思っちゃった。車のお金も全部じゃなくて、頭金だけありがたくもらった方が、かえって親孝行って気もするけどな。
 チャンスのいないソンシル一家のほうでは、またまたジュンがらみで事件が。ジュンが、スーパーで買い物中に、赤ちゃんを勝手に連れ歩いてしまって大騒ぎになります。いっしょにいたおばあちゃんが、ジュンやソンシルをかばってくれたのは心強かったけど、赤ちゃんの母親、本当に怖かったわ。もちろん、母親として怒るのは当然だけど、いきなり子どもを平手打ちしたうえに、障がいがあると説明するソンシルに向かって、障がいがあるふりをしてるんだろうと罵倒するなんて、いくらなんでもやりすぎ。他の刺激的なドラマではなく、この作品の中のできごとだけに余計驚いてしまいました。どこの国でも、目に見えない障がいに対する偏見や誤解は多いんですね。

・・・金・・・
『龍の涙』(第130話)★★★
 太子が東宮殿にまで楽士を呼び入れて遊びに興じていることが、ついにバンウォンの知るところとなり、ほとんど初めての正面衝突。どちらが正しいとも、間違っているともいえないけれど、バンウォンは頭ごなしに太子を叱るし、太子に歩み寄ろうという気がないのだから、理解への道は遠いでしょうね。義や情を大事だと思う太子と、王権第一で、それを脅かすものは身内でも、忠臣でも切り捨てると覚悟しているバンウォンとは違いすぎるし、違いを認め合うところまで信頼がないのが悲しいところです。
 そしてミン兄弟の粛清へと大きく動いてゆきますが、二人の罪を問おうと意気盛んな側近たちの中にあって、ハ・リュンやイ・スクポンは不安を募らせていっているのがよく分かります。二人ともに、バンウォンの懐刀であるがゆえに、バンウォンを脅かす立場にあることは、自分たちが一番よく分かっているでしょうから。
 イ・スクポンが心の中で「どこで間違ったのだろう」と言ったけれど、彼がチョン・ドジョンについていたら、世の中は少しでも違ったものになったのかなと考えてしまいます。バンウォンは李氏朝鮮を盤石なものにした功労者かもしれませんが、少なくともドラマの中では彼は王権を安定させることには腐心するけれど、民のことを考えているようには見えないのです。

『ドラゴン桜』(第15話)★★★
 ベクヒョンのおばあちゃん、無事で本当によかったです。胃潰瘍で、胃に穴が開いたなんて本当に痛かったでしょうに、孫が心おきなく受験できるように一人でがまんするなんて。ベクヒョンが泣きじゃくっていたのが分かるような、家族愛でした。いきがっていても、まだ高校生なんですよね。ベクヒョンも不安だったと思います。自分のがんばりを見てくれて、分かってくれる人がいることは嬉しいし、それが家族であればなおさらですもん。
 そして、いよいよ試験の日。日本のニュースでもすっかりおなじみになった、パトカーで試験会場入りの場面もありましたが、何度見てもすごいです。劇中のラジオニュースでも、「今日は試験日なので、車での移動は控えましょう」なんてコメントがあったし、国を挙げての大騒動なんですね。
 それにしても、みんなの結果が気になります。5人の表情が、合格の喜びともとれるし、結果が思わしくないものにも見えるし。焦らされてます。

『星をとって』(第4話)★★★
 やっぱり、パルガンの弟や妹たちの存在がガンハたちに知られてしまいました。でも、今回ものすごく気になった場面が。それは、妹の一人がガンハに見とがめられ、驚いて熱いお粥を足にかけて火傷してしまったところ。ガンハもジュンハも、目の前で子どもが火傷しているのに、「お前は誰なんだ?」って、じーっとそのまま見てるだけなんですよ。知らない子が家にいてびっくりするのは分かるけど、人がけがをしたらそっちに気がいくっていうのが人情じゃんじゃないのかな?う~ん、この先ガンハが素敵になってきても、どうも好きになれないかも。今のところ優しそうなジュンハも、ここで一気に評価ダウン。
 その代わりというわけじゃないけれど、テギュがだんだん可愛く見えてきました。ダメ男なんだけど、素直というか、単純なところに好感が持てます。ちょっと優しくされて、パルガンを好きになったり、計算なしなところが見ていてほっとします。

・・・日・・・
『済衆院(チェジュンウォン)』(第7話)★★★
 済衆院の開設をおもしろく思わない日本公使は、ワタナベを使って、西洋人は子どもを食べるという噂を流し妨害を図ります。アレンの治療院は初日から、噂を信じ暴徒化した民衆によって襲われます。世界中のニュースがまたたく間に伝わる情報社会の現代でも、風評被害が問題になるのだから、当時の人たちが今から思えば笑ってしまうような噂を簡単に信じてしまうのも仕方のないことかもしれませんね。
 暴動騒ぎや、根も葉もない噂を鎮めるため、アレンの医術を見せて解決なんだろうという予想どおり、暴徒の一人を治療することになるアレンたちなんですが、この病気というのが痔瘻。いや別に、病気にいいも悪いもないんですが、なぜ痔瘻なんでしょう?この病気でないといけないような物語上の必然性も感じられなかったし、もっと分かりやすいケガとか病気でよかったんじゃないかと、そこが気になって。史実をもとにしたドラマというわけでもないのに、なにか理由があるんでしょうか?
 襲われる危険をおかして家に戻ってしまった患者の家に行くというのにしても、済衆院に連れてくることができず、往診しか道がないという納得できるドラマ性もないので、ソグンゲやアレンの行動に今ひとつ感情が入っていきません。
 一番笑ったのは、アレンが麻酔から覚めない患者を起こすのに、乳首をつねろと命じるところ。それは、当時の常識だったんでしょうか?笑う場面じゃないですよね?

『トンイ』(第6話)★★★
 音変(ウムビョン)の真相を探る粛宗とともに、無事危機を乗り越えたトンイは、王様からたくさんの褒美をもらい、さらに探し続けていたチャン尚君となったオクチョンと再会を果たします。
 トンイと粛宗のかけ合い、おもしろかったです。暴漢たちを前に、思わず「自分は国王だ」と身分を明かしてしまうものの、トンイはもちろん信じておらず粛宗をたしなめたり、心配したり。またこのトンイの吹き替えの方の話し方や声が、おっとりした感じもあってとってもかわいいので、見ていてなんか楽しいです。今のところ、トンイはオクチョンと縁を結び、決して悪い感情は持っていないようですが、どういうふうに二人が対峙してゆくのか少し楽しみになってきました。
 そして、オクチョンをめぐっての粛宗と皇太后との対立や、南人派と西人派の対立も徐々に形を露わにして、おもしろくなってきています。

『幻の王女 チャミョンゴ』(第5話)★★★   
 いよいよ、チェ・リとワン・ゲンが挙兵を決意します。一枚岩と思っていたここも、実は次の頂点に誰が立つかでせめぎ合っているし、漢の支配の下でも、高官となり支配する側になった者と、支配された者とで亀裂があり、新しい国の前途多難な未来を予想させます。
 女性たちの熾烈な対立もまだまだ収まる様子もなく、モ・ハソがジャシルの企みに気づきます。悪事をおかしてでも娘を守ろうとしたと言うジャシルに、少し同感。モ・ハソって、泣いてばっかりで、自分から動かず常に受け身なのが少し苦手なのです。さらに、ジャシルだけでなく、その娘のラヒも憎むといって、生後間もない赤ん坊のラヒを冷たい水の中に投げ入れてしまいました。ジャシルも怖いけど、モ・ハソのこの極端な行動も恐ろしいです。チェ・リもはっきりしない男で苛々しますが、この妻二人にもとうてい共感はできそうにないですね。
 チャミョンも、ラヒも、辛い星のもとに生まれたものです。 

・・・月・火・・・
『チュノ(推奴)』(第*話)★次回19話から★ 
 予想通り、おいつかずに最終回を迎えてしまいました。感想はまとめて書きます。

2011年5月14日 (土)

今週の韓ドラ’11(5/7~5/13)

 金曜日に放送中の『プラハの恋人』。放送時間が変わった『ドラゴン桜』とかさなっていなかったら、1話ずつ感想を書きたかったのに。残念。
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・木・・・
『拝啓、ご両親様』(第58話)★★★
 今週のいちばん気になったのは、病気のジョンファンにミヨン母がさしいれた“チレ”という滋養のつくらしい食べ物。見た感じは、生のレバーみたいで、アン家の人も、あのお父さんですら、食べたとたん「うへーっ」みたいな声をあげていたので、めったに食べないものみたいなんですが、これがなんか笑えて、笑えて。せっかくの好意だし、食べ物を粗末にするのは気が引けるし、でも食べるの気持ち悪いしっていうのがおかしくて、アン家は今週も平和でした。今、調べてみたら“チレ”は、脾臓だそうです。確かに、薬としてはききそうですが、生食はちょっとねぇ。
 そして、ソンシル一家もほほえましい場面満載でした。ジュンを助けてくれた大学生を食事に呼んだり、チャンスに送るホームビデオをみんなで撮影したり。こんな映像を見たら、チャンスはきっと泣くでしょうね。嬉しくって、寂しくって、家族を思って切なくなりそうなくらいに、当たり前の幸せがつまった場面でした。

・・・金・・・
『龍の涙』(第129話)★★★
 特別に自宅に戻ることを許されたミン兄弟は、ミン・ジェの葬儀を自分たちで執り行うことができましたが、主だった人物たちは、罪人であるミン兄弟のもとへ弔問に訪れることを恐れ、ハ・リュンとその甥イ・ジソンだけが姿を見せます。そのことを嘆き、自ら弔問にやってきたバンウォンに、ミン兄弟は悔しい胸のうちをぶつけますが、そのことがバンウォンの怒りを買い、済州島への流刑を言い渡されてしまいます。みなが白い装束ですが、バンウォンだけはふだんぎのまま弔問。義父といっても、臣下の弔問に白装束は着ないということなんですかね?
 さらに、ミン・ジェはすばらしかったが、その子であるミン兄弟はその半分も人としてできあがっていないなんてことを言うバンウォン。っていうか、あんたに言われたくないわーと、思わず画面に向かって反論してました。国母の父でありながら、奢ったところがなく、常に控えめで堅実だったミン・ジェを立派と慕いながらも、バンウォンの欲望や野心は未だ衰えていないのですから、人のことをどうこう言える立場でもないと思うんですが。そして、結局、ミン兄弟のせいで本意ではない処刑を決めなくてはならないオレ様がかわいそうという、いつものオーラを出しているバンウォン。もちろん実在の彼ではなく、この役者さんの雰囲気だと思うんですが、自分が処刑したいからするって割り切ってほしいなといつもながらに思います。
 そろそろ太子が暴走し始めているので、廃位が近そうです。

『ドラゴン桜』(第14話)★★★
 いつの間にか、試験直前まで日にちが進んでいます。ボングの伸び悩みや、ソクホの恩師が亡くなったことなどいろいろありますが、さらっと流れていきます。
 カットされているせいなのかどうか、学校の買収問題はどうなったんでしょう?受験のノウハウや、特進クラスのあれこれもいいけれど、いかんせん成績があがった、さがったは視覚で成果が分かるものでないぶん、単調に思えてしまうのです。それに、ソクホがそこまで必死になる理由が今ひとつよく分からなくって。先生に救われたんだろうことは予想できるけど、それ以上のエピソードもあんまりないし、学校全体が危機にある感じが初めのころからすると薄れていて、ソクホたち大人側の活躍を楽しめるところがないのが残念です。
 が、最後のさいごでベクヒョンのおばあちゃんが倒れてしまったので、そこは気になります。これでベクヒョンが試験を受けられないなんてことには、ならないよね?

『星をとって』(第3話)★★★
 パルガンが弟たちを隠していることは、まだばれてはいませんが、この幼い弟妹たちに泣かされました。まだ赤ちゃんのナムをあやし、自分たちのために頑張るパルガンを助け、辛いだろうに健気にがんばるんです。それに答えようと、パルガンも必死にがんばっていて、本当にそれだけで1話分が終わってるんですが、もうガンハとか、どうでもいいです。早く、子どもたちにご飯をお腹いっぱい食べさせて、学校にも行って、安心して暮らさせてあげたい気分です。
 ガンハを好きな、社長令嬢ジェヨンもからんでき始めました。しかし、ガンハに「離婚してもいいから、結婚して」ですって。自信があるんだか、ないんだかよく分かりませんが、こんなこと言われて、ならそうしようなんて言う人もいないと思うけどなぁ。それを聞いてジュンハが泥酔してましたが、ジュンハはこのジェヨンを好きみたいで、でもたぶんガンハがパルガンを好きになって、恋愛矢印が入り乱れてゆくのかな。今のところ、ガンハよりもジュンハのほうが優しくていい感じですが、ガンハが素敵になってくるのを楽しみにしておきます。というか、キム・ジフン苦手なので、かなりがんばってくれないと、ガンハには惹かれない予感もして、少し不安です。
 早く続きが見たい~。

・・・日・・・
『済衆院(チェジュンウォン)』(第6話)★★★
 今週分のみどころは、なんといっても電気ショックでしょう。心停止になってしまった患者を前に、ソグンゲは電気にふれたときに心臓がドキドキしたことから、電気ショックを与えることで心臓を動かすことをひらめき、見事成功します。もしかしてここは感心する場面なのかもしれないけれど、どうみてもB級のにおいが。
 前回も、ソグンゲは独学で本(←しかも、漢字満載の医学書)を読んで麻酔と血圧低下の関連に自分で気づくし、心臓がバクバクしたからって電気を体に押し当てるなんて思いつくかしらん?彼の類い希なる天性ということでしょうが、基礎なしのこんなやり方ってどうも受け入れがたいです。アレンもいちいち感心するんじゃなくて、医は仁術であり、基礎あってこその医術であることを教えてほしいわ。あ、西洋医学なので、医は仁術とは言わないのかな?
 ドヨンのやることも、野心の大きさに比べるとちょっと姑息だし、命を助けられた捕校があっさりソグンゲの素性について口をつぐむのも、単純すぎる気が。全体に意欲はじゅうぶんに感じられるのですが、起こったことに対して簡単に結果が出ているようで、ひねりがないので、薄っぺらい感じがしてしまいます。
 無粋を承知で、つい『ホジュン』と比べてしまいます。

『トンイ』(第5話)★★★
 トンイはすっかり大きくなっていますが、まだ掌楽院に入って6年だそうで、15~6歳というところでしょうか?そのトンイ、生来の賢さで、すっかりみんなに頼りにされて、これまたハン・ヒョジュの明るい笑顔にぴったりな雰囲気です。明るくて、見ているだけで元気が出てきます。表向きはただの下働きですが、かつての高官の死の謎、ひいては父の無念を晴らすべく、手がかりを探し続けています。
 そして、いよいよ粛宗が本格的に登場。ちょうど、一度は宮中から追い出されたオクチョンを、再び呼び戻すところです。粛宗=チ・ジニなんですが、どうしても『チャングムの誓い』のミン・ジョンホに見えてしまいます。別人なんだと分かっていても、外見はもちろん、吹き替えの声も同じ方なので、粛宗に「あなた、そんな人じゃないでしょ。いつものジョンホ様に戻って~」と言いたくなって困ってます。誠実を絵に描いたようなミン・ジョンホと、粛宗はあまりに違うので、慣れるまでに時間がかかりそうです。
 ほかにおもしろかったのは「音」のとらえ方。楽器の音が乱れることは、国に災いが起こる前兆だと言われることです。もちろん、そういった謂われを利用した策略の一つなんですが、さまざまなことがらで吉兆を占う風習は、おもしろくもあります。

『幻の王女 チャミョンゴ』(第4話)★★★ 
 船で川に流されたチャミョン。泣き声をあげているのに、とどめを刺さずにいるのは、けがもしているし、もう助からないと思われているから?それにしても、ジャシルに胸の辺りを刺され、しかも凶器のかんざしが刺さったまま血も出ているのに、ちゃんと生き延びるチャミョン、すごい生命力だわ。
 チェ・リの大志の前に、娘たちだけでなく、ジャシルもハソも翻弄されている様は、まさに戦乱の世ですね。幸せになる人がいなくて、不幸が積み重なるだけ。だからこそ、チェ・リらは楽浪独立を目指すと言われそうですが、家族すら守れない人に、国を託したいとは思えないです。
 ムヒュルのほうも、ホドンに強い王になれ、民への慈悲は不要と説きます。ムヒュル、父様というより、やくざの組長みたいなんです。しゃべり方といい、身ぶり、手ぶりといい、なんかその筋の人みたい。ホドンに対する愛情は本物のようですが、果たして王妃の毒牙から息子を守ることができるのでしょうか? 

・・・月・火・・・
『チュノ(推奴)』(第16~18話)★★★ 
 ワンソンとチェ将軍、よかった~。ちゃんと生きてました。というか、チョルンは二人を殺すつもりはなかったのか、生死はどうでもよくテギルをおびき出したかっただけなのか。その代わり、同じ推奴師のチョン・ジホは弟分たちの仇を討とうとしますが、あえなく落命。このチョン・ジホも、存在感がありましたね。汚らしくて、小ずるくて、でもどこか愛嬌があって。そのチョン・ジホの亡骸を前に、テギルが絞り出すように話しかけ、涙する場面は、熱かったです。
 そのテギルは、ついにテハを捕らえますが、王孫である石堅の存在を知る者としてともに牢につながれ、あやうく処刑されそうになります。このあたり、本当に予測もつかない展開で、次から次へと起こるできごとに驚きっぱなしです。
 武人として名誉ある死を迎えたいと、処刑を前にしても泰然としているテハに対して、テギルは生きられる限り生き抜くと、みっともないほどにあがきます。「死にたくても死ねない理由が誰しも一つはあるもんだ」、だからこの最低の世の中でも生き抜くと言い切るテギルの、この言葉、その根底にある死生観にはっとさせられます。あがいたって変わらない、弱い者がひたすら泣き寝入りするしかない、希望も持てない世の中でも、死んではいけないし、生きるんだという強いメッセージは今の時代に通じる強いメッセージなのです。
そしてここにかかわってくるのが、清国のヨンゴルテ。このヨンゴルテも、韓国ドラマの中にずいぶん登場しましたが、いつもむくつけき武人で、いかにも下品な人物として描かれていることが多かったのですが、ここではテハを助け、朝廷の動きを清朝によむ、策略家ふうに描かれているのが新鮮です。

2011年5月 8日 (日)

今週の韓ドラ’11(4/30~5/6)

 やっと見終わった『みんなでチャチャチャ』の感想を書きかけては、書き直していっこうに記事が完成しません。書けば書くだけ辛口というより、毒舌になってしまうのです……。あぁ、どうしましょ。
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・木・・・
『拝啓、ご両親様』(第57話)★★★
 突然、布団の中でうんうん唸っているジョンファンの図。なにか難病にでもなったのかと思ったら、栄養失調って。しかも、わーわー騒いでうるさいったら。まぁ、たいしたことなくてよかったです。
 そしてもう一方の病人、アリのお父さん。いつもながらアリとお父さんの場面はいいですね。父親を心配して同居しようかというアリに、アン家の義父母に自分からは学べないものをもっと学べと諭します。本当にこの態度は、立派。なかなか言えることじゃないです。アリを本当に思っていることが伝わってきて、ほろりとさせられます。
あと気になるのは、スアの初恋。スアってば、けっこう押せ押せで、強引の一歩手前。見かけによらず積極的で、ソンシルならずとも驚きます。ソンシルを大学進学もさせず、結婚にもちこんだチャンスの血が流れてるみたいです。
 ジュンが迷子のときに助けてくれた、スアの初恋相手の大学生の彼。どこかで見たことがあるんだけど、思い出せません。

・・・金・・・
『龍の涙』(第128話)★★★
 大君たちまでもが、ミン兄弟をミン・ジェの死に目にあわせてやってほしいと懇願したことで、バンウォンは一時的にミン兄弟を呼び戻し、ミン・ジェを見舞わせます。もどってきた息子たちに、ミン・ジェがかけた言葉は、都落ちをしておとなしくするようにというもの。ミン・ジェの予想したとおり、バンウォンは二人の無罪を認めたわけでは決してなく、むしろミン・ジェへの道理を貫きつつ、その代わりにミン兄弟の問題に片を付けようと決心します。つまり、またも粛清なのです。こんなふうに変な期待を持たせるくらいなら、中途半端に呼び戻したりしなければいいし、いっそ初めから処刑したほうがあきらめもつくでしょうに。バンウォンの恩情は、一度は彼の気持ちの揺れでやわらいでも、結局は猜疑心を募らせて大きくぶり返すのだから、たちが悪いです。
 そして、長年の忠臣ハ・リュンも、甥の言動によりどうも風向きが怪しくなっているし、きっとなくなるまで彼は自分以外を信じることはないのかもしれません。王は孤独であると言ったバンウォンですが、このやり方ではいっそう孤独にならざるをえないでしょう。

『ドラゴン桜』(第※話)★次回14話から★
 放送お休み。

『星をとって』(第1~2話)★★★
 両親が亡くなり、突然幼い妹や弟たち5人の母親代わりになったパルガンの奮闘記。パルガンを演じるのが、チェ・ジョンウォン。今まで見たのとは180度違うタイプなんですが、この役の彼女がかわいいです。甘ったるい外見からは想像もつかない超早口でまくりたてるところとか、ちょっと勘違いでダメ女っぷり満開なところもキュートです。彼女が5年も片思いしている冷血弁護士ガンハにキム・ジフン。そして、彼の弟ジュンハには久々に見たシン・ドンウク。ごく普通の好青年なところが、なかなか素敵で、実は初めてかっこよく見えてます。
 両親を亡くし、住む家も追われたパルガンが考えたのは、ガンハの家に家政婦として住みこむこと。きょうだいたちがいっしょというのは隠しているものの、人数が人数だし、小さな子どもだちだからすぐにばれてしまいそう。
 パルガンの両親の死は、ドロドロ要素も予感させるものながら、今はまだコメディ要素のほうがまさっていて、楽しく見始めました。2話まではまだ助走段階ですが、期待できそうな予感。

・・・日・・・
『済衆院(チェジュンウォン)』(第5話)★★★
 ドヨンの父が亡くなり、医師の資格がないまま治療に携わったことでドヨンから罪にとわれるソグンゲ。自らも、自分のしたことが殺人なのではないかと苦悩しますが、ソンナンから原因を知り、間違っていなければアレンの助手になり、本当に人を助ける側になれと励まされます。アレンに雇われれば、朝鮮の法律が適用されなくなることを知った上で、ソグンゲを心配してのこの言葉。彼女の賢さがよく分かります。
 そして、書物を調べたり、アレンの意見を聞いたりし、いよいよ自分のしたことが殺人ではなかったと信じられるようになったソグンゲは、アレンに助手として雇ってほしいと申し出ます。アレンも一度はこれを断りますが、自分の指示に忠実なソグンゲのやり方に接し、改めて彼を助手にします。ここまで、ソグンゲの悩みや、彼を助けようと心を砕くソンナンの様子など時間をかけたわりに、あっさり助手になって達成感が今ひとつ伝わってきません。どうも、盛り上がりそうで、そうならない感じです。
 ただ、やっと治療の場面が増えてきて、電気治療で顔面麻痺を治すところなんかは笑いもあっておもしろかったです。体を温めるのに、ブランデーを薬として使うなど、当時の医療がかいまみえて興味をひかれます。アレンが診療所を開くことも決まったし、やっと医療のお話になりそうです。

『トンイ』(第4話)★★★
 なんとか追っ手から逃れたトンイ。山中を逃げ回ったり、お腹を空かせたり、どんどん薄汚れてゆくのを見ているのは辛かったです。子どもがたった一人で、頼る人もなく生きてゆかなくてはいけないなんて、辛いことです。一度は役人に見つかるものの、ヨンギのはからいで捕まらずにすんだのには、胸をなで下ろしました。コムゲの残党を捜すことに力を入れているヨンギも、まだトンイの父への思いをどこかに残しているんですね。
 そして、トンジュを慕っていた妓生の女性の後ろ盾を得て、トンイは宮中の掌楽院(チャンアゴン)の下働きになります。逃げ回る生活よりも、宮中で暮らしながら父の汚名をそそごうとすることを選ぶトンイ。
 小さいトンイは本当に賢くて、元気いっぱいな姿がかわいくて、もう少し子ども時代でもよかったくらい。次回からはいよいよ、ハン・ヒョジュが成長したトンイとして活躍し始め、粛宗や、オクチョンらと出会ってゆくんですね。

『幻の王女 チャミョンゴ』(第2~3話)★★★ 
 楽浪国の成り立ちと、チャミョン、ラヒの二人の王女の誕生などが、時をさかのぼって語られます。いわゆる耳なじみのあった楽浪郡というのは、中国の漢支配下にあったための呼び名なんですね。さらに少し調べてみたら、実に200年以上にわたって中国のいくつかの王朝の出先機関的役割をになってきたのが楽浪郡という地域のようです。それに反して国を興したのが、チャミョンらの父であるチェ・リ。そしてそのチェ・リの娘の時代にすでに高句麗に滅ぼされたということは、国としては20年程度しかなかった場所のようです。歴史はさっぱりなので、この進み方は、ちょっと退屈ではあるけれど背景が分かってありがたかったです。
 娘の命と、国を興す大志の間で揺れるチェ・リ。演じるのは、最近ちょうど見終わった『みんなでチャチャチャ』の会長役の人。あっちでも、いまいち優柔不断で煮え切らなかったけれど、こちらでもはっきりしないので第二夫人のワン・ジャシルにいいようにかき回されてます。そのジャシル、野心たっぷりで第二夫人となり、自分の産んだ王女だけを助けようと、天文師を誘惑するわ、第一夫人モ・ハソの産んだ王女を刺すわ、かなりの悪女ぶりが、けっこうな存在感でした。
 高句麗ではムヒュルが、虎視眈々と楽浪郡を狙っています。王妃ともうまくいっていないようで、『風の国』でのイメージとは違って、酷薄な王ムヒュルにどうもまだ慣れることができないでいます。 

・・・月・火・・・
『チュノ(推奴)』(第14~15話)★★★ 
 ワンソンとチェ将軍、あのままもう登場しないの?いや、いくらなんでもひどい、ひどすぎます。さらに、テハの部下たちも、全国へ散っていった矢先にいきなりチョルンに次々と殺害されていったようですし、チョルンのやり方にも容赦はなし。バッタバッタと人が死んでいくドラマではありますが、ちょっとやりすぎじゃないかなとも思えてきました。このままいったら、最後は誰も残らないなんてことになりかねない雰囲気です。テハもテギルも差し違えて終わりなんていうのは、いやだなあ。
 テハたちの計画は、どうやら分裂の兆し。同士と言っても、武官と文官では考え方が違い、目的がずれてくるのはよくあることですが、出だしからすでにチョルンら左議政勢に次の手を読まれているだけに、先行き不安ですね。謀反を起こそうとしている当人たちはともかく、王孫であるソッキョンはどうなるんでしょう?このソッキョン様、いっつもにこにこしていて、本当にかわいいんです。台詞なんかはないんですが、抱っこされている姿だけでかわいくて、和みます。
 チョルンの企みで、テギルとテハはそれぞれお互いが自分たちの仲間を手にかけたと誤解するのですが、果たして次はどうなるのか。
 そして、水牛の角がらみで密かに要人を暗殺しているオッポクたちは、これからテギルやテハたちとどういう形で関係してくるのか。とにかく、続きがどうなるのか、手に汗握ります。が、ドキドキしすぎて2話くらいずつしか進まないので、本放送になかなか追いつきません。最終回までに、追いつかないかも。

2011年5月 4日 (水)

今週の韓ドラ11’(4/23~4/29)

Photo_2  最近のお気に入り。えだまめの青くささはなく、とってもおいしいです。ソウルに行ったときに飲んだ、黒豆牛乳(←正式名称不明。黒豆のイラストがついた牛乳なので、勝手に命名)のような感じです。 
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・木・・・
『拝啓、ご両親様』(第※話)★次回57話から★
 野球中継のためお休み

・・・金・・・
『龍の涙』(第127話)★★★
 イ・ソンゲに続いて、王妃の父であるミン・ジェも危険な状態となり、建国時の功臣たちが次々と表舞台から姿を消していっています。父のいまわの際に、せめて流刑になった息子たちとも別れをさせてやりたいと願う王妃は、弟たちを呼び戻すようバンウォンに頼みますが、それはそれ、これはこれ。当然ながら国法に背くことはできないとはねつけられ、ますます二人の溝が深まってゆきます。法もなにも、王室をないがしろにしたということで流刑になっているんですから、バンウォンの胸先三寸なんですが、自分を脅かす存在を許すようなバンウォンでないことは、王妃もじゅうじゅう承知しているでしょうに。かつて夫唱婦随で、王位を手に入れた二人とは思えないほどの険悪さは、何度見ても見慣れるものではないですね。親孝行をしたいといいながら、こういうところが親にとっての心配の種だということが分からないのは、本当に情けないです。
 バンウォンや王妃にとって、王位や王権というのはなんだったんだろうと考えてしまいます。きょうだいや親子の縁をずたずたにし、身内を殺し合う惨劇を生み、地位を守るために絶えずお互いをけん制しあうような毎日を、彼らは望んでいたんでしょうか。権力が血縁をたどって引き継がれようとすると、無理が生じると歴史が語っているのがよく分かります。

『ドラゴン桜』(第13話)★★★
 サブタイトルは「裏切りと友情」。このドラマにどんな裏切りが起こるのかと思いきや、う~ん、かわいいもんでした。母が家を出たことでバイトを始めるプリプ。ベクヒョンたちはそんな彼女を見かねて、自分の勉強時間をけずってバイトを手伝い始めるのですが、成績をあげたいボングは嘘をついて自分だけ勉強をするというものでした。裏切りというほどでもないかな?
 それにしても、プリプ母ってば、他に身よりのなさそうな娘を一人置いておくなんて、いくらなんでも母親として無責任すぎるわ。親はなくても子は育つけど、この状況はいくらなんでも。住むところに、食べるもの、学校の経費だってどうやって払っていくんだろう。高校生がバイトをしたくらいでまかなえるとは思えないんだけど。それにしても、韓国の格差というのも厳しいものがありますね。家に財力がないことで、あからさまに見下されてしまう場面が登場するのは、このドラマに限ったことではなく、たくさんの作品でみられる場面です。プリプも例によって、お金持ちの後輩に意地悪をされるのですが、見ていて本当に切ないです。お母さん、せめてプリプが高校を卒業するくらいまでは辛抱してほしかったな。

・・・日・・・
『済衆院(チェジュンウォン)』(第4話)★★★
 ソグンゲは、成り行き上アランの元で西洋医学の確かさを証明するような働きをし始めました。そして、なんと開国の動乱に乗じて斬られたドヤンの父を、見よう見まねのまま縫合しなければならなくなります。というか、一度か二度、いやもう少し回数をかさねて見たことがあっても、いきなり縫合をしてしまうのはちょっとやりすぎじゃ。と思ったら、心配が的中。ドヤンとの因縁は、浅からぬものがあるようです。
 ソグンゲはどういう人物として描かれていくのかが、まだちょっと分からないのです。若さにまかせて、無鉄砲なこともしてしまうという設定なんでしょうか?でもね、正直なところ演じているパク・ヨンウがどう見てもおじさんなので、彼の行動をどう見たらいいのか戸惑うことしきりです。
 毎回書いてますが、どうもテンポがまったりすぎるんですよね。ハン・ヘジン演じるソンナンも、ハン・ヘジンがきれいだなぁという以外には特に感想もわいてこない。唯一、ドヤンは並々ならぬ野心を秘めながら、西洋医学に惹かれている感じがおもしろいくらいです。
西洋医学にふれる人たちの驚きや、新しい医学によってもたらされる喜びといった側面も、今のところまだまだ。早く面白くなって~~~。

『トンイ』(第3話)★★★
 トンイの父や兄との別れは、もう食い入るように見てしまいました。目の前を、縄につながれた父と兄が通り過ぎていくときの、トンイの悲痛なる叫びはもう涙もの。
 そしてもう一つの山場は、コムゲの頭であるトンイの父が、彼を重く用いてきたソ・ヨンヒと最後の対面を果たす場面。父を殺害したのかと問うヨンヒに、トンイの父はなにも言わないのです。どうして自分は無実であり、ぬれぎぬを着せられたと訴えでないのか。ただ心の中で「自分を恨んでください」と念じるだけなのです。コムゲの長として、自分たちを食い物にしたものが、大きな力を持っていることに気づき、それらからヨンヒを守ろうとしての行動だったのだと気づきます。自分に絶大な信頼を寄せてくれたヨンヒに対する、トンイ父が最後にできる深い気持ちのこめられたこの場面。本当によかったです。
 チョンスの助けで、すわトンイ父やトンジュたちが助かるのかと期待をしたものの、やはり無理でしたね。せめてトンイと最後にもう一度会えたらよかったのに。
 トンイは本当にこれからどうやって生き延びてゆくんでしょう。あの占い師が言うように、後の張禧嬪となるオクチョンの対となる存在になるまでに、どういう道を歩んでゆくんでしょう。

『幻の王女 チャミョンゴ』(第※話)★次回2話から★ 
 次回にまとめます。

・・・月・火・・・
『チュノ(推奴)』(第12~13話)★★★ 
 テハ、オンニョンに対する気持ちは本当で、志のため妨げになるとかつての仲間に忠告されても、彼女との婚礼をきちんとあげましたね。本当にオンニョンのことが大好きですという空気がいっぱいだけど、これからのことを考えたら幸せになれるのかなと不安な気も。テハたちがしようとしていることは、いわば謀反ですよね。失敗すればそのまま命はなく、家庭の幸せを思えば仲間を裏切ることになるわけで、それくらいはテハも承知の上でしょうが、考えたら辛くなります。
 そして、そんな形でオンニョンを見つけてしまったテギル。二人の幸せそうな様子を見て、わんわん泣いてました。両班のお坊ちゃんが、好きな女性のために推奴師にまで身をやつして、育ちの良さすべてを吹き飛ばして(吹き飛びすぎてはいますが……)生きてきたのに、当のオンニョンは別の男の妻となっているんだから、泣きたくもなるのも分かります。それでも諦めきれず、ストーカーみたいに二人の部屋の外にいるテギル。どう考えても怪しさ爆発なんだけど、なんかテギルだから許せるというか、かわいいというか。
 13話の終わりで、今度はオンニョンがテギルを見かけたようだけど、どうなるんだろう?オンニョン、テギルへの未練もありそうだけど、今度はテハを泣かせることになるのかしらん。

・・・月~金・・・
『白い嘘』(第153~159(最終)話)★★★
 長かったような、あっという間だったような気分のまま、最終回を迎えました。いつも以上に今週は、まさかの展開の連続でした。
 いろんな意味でシン会長の独壇場でしたね。主役はウニョンじゃなく、シン会長だったのね。圧倒的な存在感で、お見事の一言。自分のせいでビルから転落したヒョンウのそばで、ちぎれんばかりに感情に揺さぶられているシン会長の姿がむしょうに悲しくて、泣きました。亡くなった夫が、実はヒョンウのことを気にかけていたことを聞かされ、一人でお墓に行き、許してあげるからヒョンウを助けてと言う場面、なんだか悲しいのにきれいで、やっぱり寂しくて、でもどこかほっとしたところもあって、いいシーンでした。
 といっても、ジョンウとナギョンがあのまま、「私たちも苦しかったの。本当はそんなことしたくなかったけど」という感じでおさまったのはやっぱり納得いかないわ。特にジョンウ。父親の復讐がすべての混乱を引き起こしたのに、変にいい人ふうに終わるのってそれはないでしょう。というか、亡くなったジョンウ父も、生前そんなにヒョンウたちを気にしてたんなら、一度くらいきちんと謝っていたらねぇ。というか、いくら気にしていても行動で示してないから、全然周囲に伝わらず、めんどうなことになってるし。
 とはいえ、ドロドロどころか、ほとんど犯罪みたいなかけひきもいっぱいで、人間ってこんなに怖くなれるのかなと思ったところもあるけれど、最後の数話ぶんでちょっとほろりとさせられて、後口は悪くない作品でした。
 なんといっても、シン会長がすごくて、怖いけれど、嫌いになれませんでした。歪んだ愛情だったかもしれないけれど、母の強さ、大きさにはしっかり響いてきました。
そして、その母の呪縛から飛び立ったヒョンウは、ドラマの中にあって数少ない清涼剤みたいな存在ですばらしかったし、なにより演じたキム・テヒョンがうまかったですね。
 もう1回見るのは遠慮したいけど、見てよかったです。

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