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2011年4月

2011年4月23日 (土)

今週の韓ドラ’11(4/16~4/22)

 最近のお気に入り。
 ヨーグルトを、ザルかなにかにうつして、しばらく水気を切ってからいただくと、ちょっとチーズのようなまろやかな口当たりになることを発見。ちょっとしたデザート感覚です。たまたま、スペースがなくて冷蔵庫に横にして入れておいたヨーグルトを開けてみると、いつもより乳清が多くなって、ヨーグルトも固まった感じになったのがきっかけです。あ、乳清も捨てずにちゃんと飲んでます。 
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・木・・・
『拝啓、ご両親様』(第56話)★★★
 今週もほのぼのしています。
 ちょっとほろりとさせられたのは、チャンスからのビデオレター。いくらチャンスが苦手でも、元家族に対しての思いがあふれた情の深いビデオを見せられたら、彼のことを見直してしまいそうになりました。失って初めて大切さが分かることはままありますが、チャンスももっと早く家族の意味に気づいてくれたらなと思わずにはいられません。
 そして、チャノを慰めるためにジョンファンたちが山登りする場面。あんまりにも直球で、見ていて気恥ずかしいんだけれど、それでも友情って捨てたもんじゃないなと思えます。これでチャノの恋が実って、相手の女性のことも認めてもらって友情が深まるなら、なお良かったんでしょうが。縁がなかったと思って、チャノにもがんばってほしいものです。
 そして、我らがアリ。そろそろお腹がふくらみはじめたのか、いきなりおばさんのウエストゴムの、柄ものズボンをはいて「楽だわ~」と喜んでいるのを見たら、もうそれだけで嬉しくなっちゃいました。いずれはドラマの中でアリがお母さんになったところも見られるんだろうか?

・・・金・・・
『龍の涙』(第126話)★★★
 とうとうイ・ソンゲが亡くなりました。74歳だそうで、当時としては大往生だったのではないでしょうか。彼がいまわのきわに見た夢が、彼の晩年を物語っているようでした。西方からイ・ソンゲを見ているのは、亡くなった王妃、バンウォンによって命を奪われた王子たち、無学大師や盟友たち、そして自らが廃位に追いやった高麗王朝の王や、前王朝の将軍など。血の涙を流したとイ・ソンゲが自ら言ったように、王という地位の代わりに失ったものは多く、後悔や自責の念に苛まれたのではないかと思います。「孝行したいときに親はなし」。バンウォンにはまさにこんな気分でしょうね。孝行心よりも、ひたすら己の野望に生きてきた彼が、王となり、次代の王のことを考えるころとなって、やっと置き去りにしてきた父へ孝を尽くすことができたのですから。ドラマではなく、実際のイ・バンウォンという人は、父が亡くなるときにかつて自分がしてきたことについてなにか言ったり、伝えたりしたんでしょうか?政敵として身内を次々と表舞台から消していったこと、父をも追いつめていったことを詫びたのかななんて、ふと考えました。

『ドラゴン桜』(第12話)★★★
 今週は、クラス全員ではなく個別に勉強をすることで自分に向き合うというテーマでした。しかし、暑くて勉強にならないといってましたが、夏だったのね。韓国ドラマ、どれくらい時間がたっているかよく分からないものが多いんですよね。ソクホがいつものスーツだし、スジョンも重ね着してるからそんなに暑いとは思いませんでした。
 『白い嘘』で、お見事なまでに憎々しい役を演じているイム・ジウン。彼女が演じる国語教師、おもしろいです。ベクヒョンのことで悩んでいる彼女に、適切なんだか不適切なんだか分からない絶妙な助言をするところが笑えます。無表情なのに、お茶目で、いいわ~。スジョンもかわいいし、理事長のマリもおとぼけな感じでかわいいし、女性の先生たちを見るのが楽しみになってます。そういえば、初めのころに比べて、ソクホの台詞が半分くらいに減って、ちょっと存在感が薄くなっている気も。クラスが熟してきて、いい雰囲気になったからソクホがガツガツ言わなくてもよくなったということでしょうね。

・・・日・・・
『済衆院(チェジュンウォン)』(第3話)★★★
 遺体を解剖したことを知られないよう、ソグンゲはドヤンの手先となった役人に銃撃されますが、川に落ちて漂流していたところをソンナンに助けられます。そして、彼を治療したのが、朝鮮半島で西洋医学の診療所と学校を開こうとしていたアメリカ人、アランです。これでやっと、済衆院が開かれ、ソグンゲも治療に感銘を受けて医学を志すのかと思ったら、まだそこまではいかないようで、やっぱりちょっとじれったい展開です。
 また、朝廷も開国はしたものの、どの国のなにを受け入れてゆくかで大きく意見が分かれ、暗殺や陰謀が横行し始めているというきな臭さ。日本の幕末もそうですが、時代が変わるときというのは、どうしてこうも手段が乱暴になるんでしょう?政敵や対立するものは、力ずくででも抑え込むということになってしまうのは、混乱ゆえなんでしょうか。
 それはそうと、気になるのはドヤンです。朝廷の重臣の子弟でありながら、西洋医学を目指し、あまつさえ日本への留学をもくろむとは。しかも、探求心というよりは野心。ヨン・ジョンフンの優しげな風貌との、あまりのギャップに今は驚いてばかりです。これが、憎々しくもかっこいい敵役になってくれるとおもしろくなりそうですが、どうなるかな?

『トンイ』(第2話)★★★
 いきなり、陰謀に次ぐ陰謀。南人派内の権力争いに巻き込まれ、犯人に仕立て上げられたのが剣契(コムゲ)であり、主人公トンイの父と兄たちです。数をたのみに、同じ身分同士で結びついているトンイの父たちは、ごく少数の、かつ朝廷において力を持つ両班の権力によって簡単に潰されてしまう現実が、悲しいまでにあぶり出されていました。
 トンイが父親に「自分も、きれいな服を着てお嬢様のようにしてみたい」と泣いて訴える場面、胸が痛くなりました。今よりももっともっと格差のあった社会。おいしいものを食べて、きれいな絹の服を着たいというささやかな願いもかなえられないのが、このドラマの時代だったんだなと思い知らされるような思いです。
 しかし、始まって2話にしてすでにトンイの父と兄は捕らえられてしまいましたが、これから彼女はどうやって生きていくんでしょう?

『幻の王女 チャミョンゴ』(第1話)★★★
 史劇ばっかりになるので見る気はなかったのですが、説明に高句麗のムヒュル王云々とあったので、つい手を出してしまいました。『風の国』の主人公、あのムヒュルの王子たちの世代が舞台になります。
 1話目、登場しました、ムヒュル王。『風の国』のソン・イルグクのイメージが強すぎて、おじさんのムヒュルに軽いショックが。しかも、どうやら太子を誰にするかでもめているようです。見てはいませんが『朱蒙』でも世継ぎ問題があったようだし、『風の国』でもムヒュル自身が王子の身分を一度は奪われていたし、高句麗のころは戦乱の時代だったことがよく分かります。
 で、物語はというと、正直ちょっとよく分からないのです。楽浪の公主が二人いて、高句麗の王子ホドン=ムヒュルの息子と恋仲で、自鳴鼓(チャミョンゴ)という楽浪の国宝のような太鼓を壊したことで、楽浪は滅び、公主の一人は売国の姫として死に、ホドンもムヒュルといまひとつうまくいっていないようで。歴史がさっぱり分からないので、なにがどうなっているんだか、?マーク満載でした。
 あの巨大な楽浪の自鳴鼓は、実在のものなんでしょうか?

・・・月・火・・・
『チュノ(推奴)』(第9~11話)★★★ 
 追いつ追われつ、おもしろいです。でも、テハやテギルの行く先々で、ものすごい数の人が死んでいるのが、ちょっと気にはなりますが。まさに死屍累々。追っ手の役人たちというその他大勢から、推奴の手下たち、さらにはオンニョンの兄が妹の護衛につけた人や、その兄自身まで端役からそこそこの役までどんどん舞台から消えていってます。
 それにしても、オンニョン兄クンノム(チョ・ジェワン♪)がテギルの父を殺害し、家に火を放って逃げた理由は衝撃的でした。クンノムが、奴婢の身分を隠し、両班として生きていたこと、さらに評判のよい両班だったことには、ちゃんと意味があったんですね。両班を父に持っても、母の身分が低ければ子として扱ってもらうこともできない。自分で選んだわけではない身分というよく分からないものに絶対的に支配されてしまうことの不条理。このドラマ自体は、よく練られた娯楽作品ですが、その底に流れる哀しみを見たような思いです。こういう壮大な哀感を描かせると、韓国ドラマは本当にすごい!
 テハのほうも、チョルンの追撃をなんとかかわし、亡き太子の忘れ形見を済州島から連れ出し、かつての部下たちと再会します。こちらの物語も、二重、三重に折り重なった人びとの思いがじょじょに見えてきて、グッと入り込みます。
 あとは、全編に満載のアクションシーンがもっと好みだったらなぁ。スローモーションが多すぎるのと、カメラが切り替わり過ぎてちょっと落ち着かないのです。

・・・月~金・・・
『白い嘘』(第143~152話)★★★
 ウニョン父が、とうとう自分が詐欺にあった一件がシン会長がらみだったことを知り、会長宅に怒鳴り込みますが反対に罵倒され、またしても発作で倒れます。シン会長が悪いのは言うまでもないけど、お父さんって本当にかんじんなときに倒れたり、騙されたり、とにかく間が悪いというかなんというか。「おーほー」って言うばっかりで、家族のためになにもできないでいるというのが悲しいわ。
 そして、このことがとうとうウニョンの知るところとなり、彼女はシン会長を罵った挙げ句、ビアンを連れて家を出ました。ここにきて、どうして彼女が好きになれないか分かった気がしました。シン会長がしたことは怖いし、非道でかばいようはないことです。でも、あの家に暮らしながら、ヒョンウに対する母親の異常なまでの愛情を目の当たりにして、彼女がヒョンウをだめにしたという当たり前の、上っ面しか見ていない、見ようとしなかったウニョン。シン会長の深い悩みや絶望感がなになのか、全然分かろうとしていなかったんじゃないかなと。ヒョンウのことも、シン会長の息子にはもったいないくらい純粋すぎていい人だから、彼を解放してあげたいと言いながら、彼女の行動でヒョンウやひいてはシヌまでもがどれだけ傷つくか、想像できないウニョンだから、共感できないんだなとやっと分かりました。
 部屋で打ちひしがれるヒョンウの隣で、シヌがいっしょに泣いている場面、もらい泣きでした。二人はそうはいっても、あのシン会長の子どもですから、ウニョンのように怒って出て行くだけではない複雑な思いがあるでしょうし、それを思うとまた泣けてきて。そして、それを絶対に見ないことでしか生きてこられなかったシン会長の気持ちを思うと、またそれも悲しくて。ある意味、自分の等身大のことにしか想像力が及ばないウニョンには、目の前で見ても、理解できないのかもしれません。
 お父さんじゃないけど、なんでウニョンなの?ヒョンウには、シヌのような子と出会ってほしかったわ。

2011年4月17日 (日)

今週の韓ドラ’11(4/9~4/15)

 『パスタ』が終わって、見ているものの中に恋愛ドラマがなくなってしまいました。どのドラマも、楽しく見てはいるのですが、やっぱり恋愛ドラマの甘い感じがないのはちょっと寂しいですね。 
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・木・・・
『拝啓、ご両親様』(第*話)★次回56話から★
 野球中継のため、放送お休み。

・・・金・・・
『龍の涙』(第125話)★★★
 太子はあっという間に明で皇帝に謁見。相手が皇帝であっても、相変わらず皮肉を言ってしまう太子に、明の永楽帝は肝が太いとご満悦でしたが、危なっかしい感じがしてハラハラ。聡明さゆえなんだろうとは思うものの、政治を自らの手で行う人というよりは、政治評論家や学者みたいな感じがしてしまいます。おまけに、彼の言葉や行動から、少しでも国がよくなるんじゃないかという希望は、残念ながら感じられません。太子自身が倦んでいるのだから当然ですが、やはり国を引っ張る人としては支持しかねます。
 太子がいない国もとでは、イ・ソンゲが卒中で倒れ危険な状態になっています。目の黒いうちに孫の結婚を急ぐようにということで、三番目の王子忠寧(チュンニョン)も妻をめとります。このドラマ、歴史を扱っているということで、しばしばドラマとしてはネタバレを解説してしまうのですが、今回もしかり。この忠寧の妃は、後に王妃にまでのぼりつめるものの、その途中で家族は処刑されてしまうのでしたとご丁寧にナレーションが入りました。韓国の人にとっては、どれもが周知の事実なので、ネタバレするしないは意味がないんでしょうね。

『ドラゴン桜』(第11話)★★★
 特進クラス存続の条件だった模擬試験の結果は、全員が目標点に届かず惨敗。約束通りソクホは、特進クラスの解散を宣言します。が、生徒たちはどうにも納得がいかない。次の進路を決めかけていたヒョンジョンも、チャンドゥも、クラスに戻って生徒たちだけで勉強を続けることを決めました。
 毎回のことですが、ここでグッと盛り上がって感動~!となりそうなものですが、適度に盛り上がるものの、どこか淡々とした感じがして、ついさらっと流すように見てしまいます。なぜなんでしょう?受験なんて、遠い過去の記憶になってしまったからかなとも思います。同年代の人たちにとっては、もっと入りこめるお話になっているのか、感想を聞いてみたいわ。
 そして、このドラマで気になることがもう一つ。理事役のオ・ユナです。いつもピンクの口紅で、目をまん丸にして驚いているせいもあるでしょうが、彼女ってもっときれいだったような気が。『サムデイ』や『外科医ポン・ダルヒ』では、できる美人という役がぴったりだったのに、どうしちゃったんだろう。

・・・日・・・
『済衆院(チェジュンウォン)』(第2話)★★★
 まだ助走という感じで、あまり動きがありません。母親の治療費を稼ぐため、白丁として御法度の密屠畜に手を染めようとしたものの、すんでのところで見つかったソグンゲは、西洋医学に興味を持つドヤンの命令で、亡くなった友人の解剖をすることになります。ドヤン、外見は温厚そうなのに、かなりやることがえげつないですね。西洋医学のためには解剖が必要と分かると、弱みを持つソグンゲを脅すような形でそれを果たすなんて、いやらしいわ。というか、人に解剖してもらって勉強するなんて、医学を志すものとして今ひとつ探求心が足りない気がするんですけど。
 当のソグンゲは、白丁の掟を破り、遺体を解剖したことで追われる身となり、逃亡の途中でようやくソンナンと出会います。ここまでが第2話。正直、まだおもしろいとか、そうでないとか感想を言うところまでも来てません。1話目はまだしも、2話目はもう少しテンポを上げて物語にぐっと引きこんでほしいところですが、20話以上のお話なのでこのくらいがいいのかな?

『トンイ』(第1話)★★★
 『イ・サン』に続いて、イ・ビョンフン監督作。いつもながら、導入がうまいです。時代物なのに、年代も、たぶん国も越えて単純におもしろいと思えるつくりは、さすが。
 『チャングムの誓い』では水刺間(スラッカン)と医女を、『イサン』では図画署(トファソ)と、同じ宮廷ものでもその中の仕事を描いて新鮮味を持たせていましたが、今回はトンイの父が“オジャギン”という遺体を調べる仕事をしていることから、出だしはちょっとしたミステリーともいえる雰囲気も興味津々でした。そして、このトンイの父と兄は、剣契(コムゲ)という秘密結社をつくり、密かに奴婢の逃亡を助けるといった活動をしています。朝廷の南人派と西人派の権力争いに、巻き込まれてゆくトンイの運命がこれから大きくうねっていくことを予感させる意味でも、おもしろい初回で次が楽しみになりました。
 出演は主人公トンイの少女時代に、キム・ユジョンちゃん。彼女を初めて見た『強敵たち』の印象が強くて、以来、役名のコンニムちゃんと呼んでますが、いつもながら芸達者ですね~。吹き替えではありますが、表情がくるくる変わって、仕草がこまやかでかわいいな~!そして、彼女の兄トンジュにチョン・ソンウン。ちょうど見ている『みんなでチャチャチャ』にも出ている、気になる俳優さんです。時代物もけっこういい感じです。
 以前見たドラマ『チャン・ヒビン』で、最悪の印象しかない粛宗(スクチョン)の妃となるというのが気にはなりますが、おもしろく見てゆけそうです。

・・・月・火・・・
『チュノ(推奴)』(第7~8話)★★★ 
 テギルとオンニョン、すれ違ったようだったけれど、ちゃんとお互いの存在を確認できていたんですね。またそこに、オンニョンの兄はテギルが恨みで彼女を追っていると勘違いしたようで、ますますこじれていく模様。テハは、太子の忘れ形見に会うため済州島に渡るようですが、いつの間にかずいぶん遠くまで移動していたようです。テギルに、チョルンと、大勢が集い、ぶつかり合い、テンポ良く物語が進んでいきます。
 この2話で印象的だったのは、まずテハ。けがをしたオンニョンの手当をするため、彼女の上衣を脱がせるのですが、はっとしたように手をとめる仕草。指の動きで気持ちが全部伝わってくるような場面は、息をのむほど美しかったです。この堅物な感じがオ・ジホの風貌にぴったりでいいのです。今まで、コメディ要素たっぷりの作品でしか彼を見たことがなかったので、生真面目な役もいいなぁと再発見中。その気持ちを知ってか、知らずか、連れ戻されたくないために彼と婚礼を挙げたなんて嘘をつくオンニョンがちょっといやな女に見えたりして。
 そして、思わず泣いてしまったのがソルファのシーン。テギルたちに置き去りにされたと思い酒屋で下心たっぷりの男たちに囲まれて歌うところや、旅の一座に連れ戻され観客からのおひねりを集めて回る場面。女であり、貧しく生まれてしまったことがそんなに罪なことなのかなと考えていたら、泣けて泣けてしかたなかったです。そこに、王子様(←汗くさそうではありますが)みたいに現れるテギルがいてくれて、本当によかった。ソルファ、幸せになってほしいです。

・・・月~金・・・
『白い嘘』(第133~142話)★★★
 ナギョン、ジョンウについてきた嘘の数々がばれ、再婚だったことを義母にも知られてしまい、実の父には家に戻るよう言われ、ミンジェにもふりむいてもらえず八方ふさがりです。いや、ちょっと気の毒ではありますが、彼女の反撃があまりにすさまじかったのでこれも仕方ないかなと。まぁ、ジョンウがいちいちナギョンを責めるのは、自分のことを棚に上げてという感じはするけどね。ナギョンも、なんであんな姑息で、窮地に立つととたんに周囲を攻撃して保身するジョンウみたいな男に愛想がつきないんでしょうね?意地になるのは分かるけど、知れば知るほどひどい男で、いいかげん嫌いにならないのかしらん。そして、ジョンウが真剣に離婚を考えていると知ったナギョンは、裁判でジョンウがシン会長への復讐のため、ビアンを利用しようとしていると爆弾証言までします。なんか、こうまでして自分につなぎとめて、その先はどうするんだろうと心配になってきました。味方でいるときはいいけれど、少しでも自分に牙をむけるものは絶対に許さないというナギョンの愛し方、怖いし、なんだか哀れですね。幸せから縁遠いのも、ちょっと分かる気がしてきました。
 ヒョンウは、がんばってます。掃除の仕事を自分で見つけながらも、自分の存在がビアンにとって悪い影響があるのではと心を痛め、本当に成長しました。そして、その変化に驚き、心揺さぶられているシン会長を見ていると、また泣けてくるんです。自分の絵を描こうとして描けずに謝るヒョンウに、「いいのよ。他人を思いやれるようになったのね」と喜ぶ母の姿、感動的でした。
 最終回の159話目まで、あとちょっとになりました。

2011年4月14日 (木)

最近の華ドラ(2011年1月~2月)

 2月からBSデジタルでは、周渝民(ヴィック・チョウ)と趙又延(マーク・チャオ)主演の『ブラック&ホワイト』や、彭于晏(エディ・ポン)、阮經天(イーサン・ルアン)出演の『墾丁は今日も晴れ』が始まりました。が、2月はBSが調子が悪くて録画できていないので、『墾丁~』は4話分くらい抜けているのです。せっかく、鈕承澤(ニウ・チェンザー)が監督し、大好きな李康宜(リー・カンイ)が主演で楽しみにしていたのに。再放送してくれないかなぁ。

スターな彼/原題:呼叫大明星(19~23(最終)集)
 最後までつめが甘いというか、メリハリのない感じのままでした。ポーイエとダーシンが出会うきっかけとなった3億元の宝くじが、伏線としてあまり生きてこず、ポーイエがスターである必然性もあまり感じられず、そのうち見たことを忘れてしまいそうな作品でした。

 それにしても、最後で出番の増えたダーシンの父ですが、本当にひどかったです。ダーシンのお母さんは、彼の本性を見ずにすんでいただけで、本当はウェイチェンのお母さんが言うようにただの女たらしだとしか思えない。この男のために、ダーシンが苦労しなくちゃいけなかったのが、どうにも納得いきません。本当に、嫌われるために登場したようで、後味が悪いったらありませんでした。

 全体的にも、今ひとつ登場人物たちに魅力を感じられませんでした。
 肝になる人物であるポーイエは、周りになにか言われるとすぐにそれを信じてしまうので、ダーシンに対しても、ウェイチェンに対しても不誠実な感じがしてしまってほとんどなんの感情も抱けません。ダーシンに助けられて彼女に惹かれたのは分かるとしても、そのときはまだウェイチェンが恋人だったし、親雄からダーシンが宝くじの当選金を隠し持っていると言われれば簡単に信じるし、マイク・ハーのにっこり顔はすてきですが、それ以上の魅力は感じなかったなぁ。
 せめて、ライバルの威力がかっこよければいいんですが、こちらも人物設定があまりにひどい上に、演技もちょっと……。短絡的で、周りが見えていない威力が、ホテルの後継者になったら、きっと経営はすぐに行き詰まるだろうなんて余計な心配までしてしまいました。

 とはいえ、よかったところも。ダーシンが健気でかわいいのは文句なし。ウェイチェンも、彼女なりに一所懸命で、ポーイエに対しても、ダーシンに対しても彼女なりにきちんと対応していて好感が持てて、女性二人には感情移入もできました。
 上海部分、物語上あんまり必要じゃない気はしましたが、意外によかったのが上海パートの登場人物たち。ポーイエの妹ポーロウや、その彼氏のワン・ルイ、さらにはシルベスとスタローンの二人。みんな演技も安定していて、安心して見ていられたのと、彼らの人情味あふれる性格で、ほっとしました。

ブラック&ホワイト/原題:痞子英雄(1~4集)
 いい意味で台湾ドラマらしくない雰囲気です。台湾ではなく、架空の都市を舞台にした刑事物。街は香港のような、上海のような、それでいてどこか西洋風な感じもする、無国籍な感じは南部の街、高雄(カオション)がロケ地だそうです。高雄って、あんなに近代的なビル群があるんですねぇ。一度しか行ったことがないし、そのときも地元色強いところだけを見たので、驚きました。

 舞台となる南署に北署から赴任してきた刑事、陳在天(チェン・ザイティエン)。彼がコンビを組むことになったのは、南署検挙率トップの呉英雄(ウー・インション)。軟派で女好きな在天と、正義感が強く犯人逮捕のためならルールも無視する英雄がコンビを組み、難解な事件に挑む刑事ドラマです。
 原題は『痞子英雄』で、「痞子」とはごろつきというような意味だそうです。刑事としては規格外だけれど、能力はあるというような感じでしょうか。日本語では二人の対照的な刑事を現して『ブラック&ホワイト』となったんでしょうが、こっちのほうがやっぱり日本人には分かりやすいですね。
 事件も、麻薬や巨大な裏組織などが絡んで、スリルもあるし、ミステリー要素もあり、アクションもなかなか。適度に冗談めかしたところもあるし、これから恋愛要素も出てくるようで、期待大です。まだ4話までですが、あっという間に1話分を見終わってしまいます。
 呉英雄(←ウー・インションと聞くと、清朝の乾隆帝時代に反乱を起こした呉三桂の息子・呉應熊(同じくウー・インションと読みます)を連想します。時代物にたびたび登場して、耳になじんでいるもので)を演じる、趙又廷(マーク・チャオ)。この作品で人気が出たようで、楽しみです。

2011年4月13日 (水)

広島巡り(7/86)~坂町

7/86 安芸郡坂町 2011年4月
 行き先:小屋浦公園、さか・なぎさ公園 
 費用:なし(0円)

 桜の時期になると、いろいろな場所で桜が咲き誇り、行く先々で花を楽しめますが、坂町にもたくさんの桜の木があります。国道31号線沿いには、立派な桜並木があり、鯛尾(たいび)の横浜公園にもたくさんの桜の木があります。

P4070553

 そんな中でもいちばん好きな桜の風景がこれです。
 大きな桜の木ですが、桜並木というほどではないし、桜の名所というわけではありませんが、初めて見たときからいっぺんに好きになってしまったんです。桜のピンクと、その下を流れる小さな川に咲く黄色菜の花のくみあわせが、いかにも春らしくて、数ある桜の中でいちばんになりました。
 夕暮れで少し寂しげな感じですが、今年もちゃんと菜の花といっしょに咲いているのを見ると、嬉しくなりました。

P4070549

P4070548

 場所は、呉線小屋浦駅から少し山手に入り、クレアラインの高架下をくぐったところにある、小屋浦公園です。

P4070565

 そして、一度は写真にとってみたいと思っていた、ひろしまベイブリッジ。さまざまな色でライトアップされた橋が、橋の向こうの広島市南区の夜景とあいまって、これまた幻想的です。

 今回はどうしても桜を見たくて、1時間ほどだけ時間を作って、ささっと坂町巡りをしてきたので、費用はなしです。桜の木も多いし、秋の坂町は山々の紅葉がとってもきれいなので、次は秋の風景をゆっくり眺めに行くのもいいかな。

2011年4月10日 (日)

広島巡り(6/86)~湯来町

6/86 佐伯郡湯来町(現:広島市佐伯区) 2011年4月
 行き先:砂谷牛乳・久保アグリファーム、 たらたらの滝、湯の山温泉桜まつり前夜祭
 費用:砂谷ヨーグルトフルーツソースがけ(380円)、義捐金(1,000円)@桜まつり会場にて

 4月の初め、広島市の北にある旧佐伯郡湯来町に行ってきました。記憶の限りでは、初めての湯来町です。
 湯来に向かう道すがら、ずいぶんたくさんの梅の木がありました。おりしも梅が満開の時期で、曇りがちながら暖かい日。ほんのりと芽吹き始めた緑に、行き交う車もまばらな田舎道。どれも大好きな光景で、ドライブをしているだけで自然と顔がほころんできました。今思い出しても、嬉しくなってくるような気持ちよさでした。

1_2

 まず向かったのが、地元砂谷(さごたに)地区の砂谷牛乳の牧場。放牧された牛を見られるかと思っていたのですが、時間が遅かったせいか、牛たちは牛舎の中でした。残念。
牛舎の中の牛たちを、のぞいてきました。乳牛、大きかったです。カメラを向けていると、ほら、こんなふうにカメラ目線をしてくれました。

2

 牧場には、砂谷牛乳の牛乳を使ったソフトクリームやプリンなどを食べられる小さなお店があります。ソフトクリームはまだ寒いかなと思い、ヨーグルトをいただきました。ミルクの風味がたっぷりの、自然な甘みが舌にやさしいヨーグルトは、けっこうな量があったのに、おいしくて一気にお腹に入ってゆきました。

 そして、次に向かったのは、たらたらの滝。民家の裏にある道を入っていくのですが、下草が刈られているのは、入り口から50mくらいまで。いきなり、盛大にしげった茅が目の前に。足もとには、なにか動物が掘り返したような跡が。猪だろうとは思うけれど、まさか、熊じゃないよね?冬眠から醒めたばかりの熊は、お腹を空かせて気が荒くなっていると聞いたことがある。もしかして、熊が出るかもと思うと、さすがにちょっと怖くなりました。そして、足もとはこんなふうです。

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 倒木が何本も。たらたらの滝が見えるところまで、少なくとも10本以上。

 やっと、たらたらの滝が目の前に。熊に怯えながら(?)、15分ほどだとは思いますが、登ったかいがありました。

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 そして、沢のほうに下りてみてふと見上げると、さらに高いところから流れ落ちているのが見えて、また感激。滝の流れる水音が、ごうごうと耳に響いてきます。

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 湯来には、そこかしこに梅の木がありました。家の庭先にも、道のそばにも、大きく立派な木ばかり。

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 夜には、クアハウス湯の山前の駐車場で、湯の山温泉桜まつり前夜祭として、地元の水内(みのち)神楽団による神楽舞いが披露されました。昼間は、曇っていても少し歩けば汗ばむような暖かさだったのに、神楽が始まるころにはすっかり山間らしく冷え込みました。ちょっとゆだんして、重ね着はしていたものの綿の上着にしたのは、ちょっと失敗でした。薄手のダウンジャケットがあればと思いつつも、ふるえながら見た神楽はやはり楽しかったです。

 桜にはまだ程遠かったけれど、そのぶん梅がきれいで、目を楽しませてもらいました。今回は足を伸ばせなかったものの、湯来には天然温泉もあり、ちょっとしたドライブにもいい、気持ちのいいところでした。

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2011年4月 9日 (土)

今週の韓ドラ’11(4/2~4/8)

 震災の影響、私の住む広島にも少しずつ出始めています。地場産業である自動車製造は部品調達ができず、休業状態。スーパーに行くと、ヨーグルトが軒並み品切れ。大手乳製品メーカーの工場が関東にあるみたいなので、品薄なのだとか。ふだんあまり意識していなかったけれど、日本全体、つながっているんですね。
 まだ余震は続いているようで心配ですが、西のほうでできることを少しずつ、ふだんの生活を続けながらやってゆきます。 
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・木・・・
『拝啓、ご両親様』(第*話)★次回56話から★
 放送お休み。

・・・金・・・
『龍の涙』(第124話)★★★
 太子の件でバンウォンの怒りは収まらない様子です。自分が苦労して王室を守ってきたのは、太子のためだなんて言っていましたが、激しく異論あり。バンウォンは確かに王室の権威をことさらに重要視してきましたが、傍目には彼自身が権力に強く執着しているからこその行動だったと思うのです。「王になるのは簡単ではない」というバンウォンの言葉。確かに彼の尺度に合わせると、身内も、功績をあげた臣下も、切り捨ててゆかなければならないので、苦しいことばかりでしょうね。
 毎回思うことですが、本当に国を安定させるには犠牲が不可欠なんでしょうか。親しい人や、身近な人を犠牲にしてこそ平和な国が作れるのだろうかと。政の頂点でなくても、国の安寧や人びとの暮らしの安定に寄与できる方法があるような気がしてしかたありません。
 ひとまず、太子は明の国に行くことになるようです。確かに、狭い宮殿しか知らない彼が、異国で見聞を広めるのはいいことかもしれません。

『ドラゴン桜』(第*話)★次回11話から★
 放送曜日が変わりました。で、今週分は放送お休み。

・・・日・・・
『済衆院』(第1話)★★★
 1話目なので、まだ登場人物の紹介といった感じです。
 主人公となるであろう3人。白丁出身のソグンゲ、通訳官の娘であるソンナン。両班の子息で成均館に学ぶドヤンの人となりがおおざっぱに描かれました。
 ソグンゲが賤民といわれる白丁ということで、彼らの生活が描かれますが、善し悪しとは別に、彼らの文化に触れているところはおもしろく見ました。牛を屠る前の儀式や、密屠畜が御法度とされていたことなど、初めて知りました。ソグンゲが牛をさばくのに使っていた牛刀、普通の包丁くらいの大きさでしたね。あれで牛一頭を切り分けてゆく技は、確かにすごい。彼のこの経験や、白丁としての技が、西洋医として役立ってゆくのでしょうか。
 ドヤンの成均館での師として、クォン・ヘヒョが出ていましたが、史劇ではお初かな?一瞬誰だったっけと思いました~。
 ドラマの宣伝文句に、青春と愛と挫折とありましたが、ソグンゲ=パク・ヨンウが青春?彼とソンナンが愛?となるとドヤンが挫折?と想像をふくらませてます。 

・・・月・火・・・
『チュノ(推奴)』(第*話)★次回7話から★ 
 たまっていってます。まずい……。

・・・月~金・・・
『白い嘘』(第123~132話)★★★
 やっぱりジョンウたちひどい~。ビアンに好かれるよう、わざとヒョンウが苦手なことに誘って自信をなくさせたり、離婚を偽装したり。果ては接近禁止令?というか、ストーキングしてるわけでもないし、実の母親に接近禁止令なんて出せるんだということが驚き。でも、こんなやり方って裁判で不利にならないのかな。とにかく、ウニョンがすぐに情にほだされるというか、何度も同じ手で騙されて本当に賢くなさ過ぎ!まわりまわってそれがヒョンウを傷つけていることにいい加減気づけよ~、とかなり熱を入れて見てます。
 そして、ウニョンにシン会長がついたことで、やっとやっとナギョンへの逆襲が始まってほっとしてます。ミンジェが自分の思うのと逆のことばかりして、かなりイライラしたり、元夫の登場で焦っているナギョンを見ると、妙に気分が落ち着きます。初めは彼女の反撃にも大目に見たいなという気分でしたが、さすがにやられたら10倍、20倍にして返す的な彼女の徹底ぶりには辟易してます。やっぱり、因果応報というのか、自分のしたことは自分にちゃんと返ってくるのね。ウニョン、頼むから頑張って冷静にナギョンとジョンウを追いつめてくれ~と祈るような気持ちで見ています。
 「息子は奪われ、夫は傷ついているのに、良心を貫きたいの?」。ウニョンの覚悟のほどを問いただしたシン会長の言葉。う~ん、かっこいい!

2011年4月 6日 (水)

今週の韓ドラ’11(3/26~4/1)

 春だからか、毎日、毎日とっても眠いです。 
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・火・・・
『ドラゴン桜』(第10話)★★★
 ヒョンジョン、頭では分かっていても気持ちがついていかないみたいで、プリプとベクヒョンが二人でいるところを見てショックだったみたい。勉強にも熱が入らず、クラブで遊んで昔の友だち(?)に絡まれてます。そうか、ヒョンジョンが一人暮らしなのは両親ともに再婚して、どちらともほとんど行き来してないからなのね。それで派手な買い物をしたりして気を紛らわしているのか。
 前回の予告で、スジョンとマリがヒョンジョン救出のために駆けつける場面があったので、クラブで大暴れでもしてくれるのかと思ったら、案外とあっさり味だったのがちょっと拍子抜け。派手なかっこうでブイブイ言わせる(死語かしらん?)スジョンが見られるのかとちょっと期待しなのになぁ。
 それにしても、国語の先生ってばヒョンジョンたちの関係をぴったり言い当てて、あまりの慧眼ぶりが怖い!今までどんな人生経験をつんできたのか、ぜひ一度聞いてみたい不思議な先生です。
 日本版では、それぞれどんなキャストだったのか気になってきました。 

・・・木・・・
『拝啓、ご両親様』(第55話)★★★
 お母さんの機嫌、なかなか直りませんね。いろんな人が、なだめたり、すかしたりするものの、かなりへそを曲げてしまっているようで、ますます困っているお父さんがちょっとかわいいです。でも家族からは、あの人格者のお父さんがまさかお母さんを怒らせるようなことはしないだろうと思われているのが、なんだか笑えます。弘法も筆の誤り?
 怒りのおさまらないお母さんを見かねて、お父さんが提案したのは、自分から殴られるというもの。お母さん、本当に心底腹がたっているのね。おもいっきりお父さんのことたたいてました。二人の部屋から変な物音がするのを、ソンシルがいぶかしげな顔で聞いているのがまたおかしくて。
 でも、こういう当たり前の光景が、思いのほか温かくて、見ているだけですっと気分が和んでいく気がします。激しい展開が多くて、刺激的な人物もいっぱい出てくるのだけが韓国ドラマじゃないんですね。

・・・金・・・
『龍の涙』(第123話)★★★
 太子が宮殿を抜け出していることがバンウォンに知れ、それはそれは大騒ぎになってしまいました。王とは孤独で強くあらねばと息子を叱るバンウォンですが、太子はすでに孤独であるし、強くなり家族や親戚であってもけ落とさなければならない王族という身分を嫌悪しているというのに、逆効果ですよね。分かっていてもなお太子に期待しているのか、我が世の春を謳歌しているバンウォンには太子の心のうちが見えないのか。なんとなく、このドラマのバンウォンは鈍そうに見えて、後者に思えるんです。
 このまま太子がバンウォンとの対立を深めてゆくのかと思うと、憂鬱な気分になります。
ミン兄弟の流刑で、臣下たちの間には疑心暗鬼が広がっているし、バンウォンがいる限り粛清は続くのかもしれません。いちばん賢明なのは、王妃父でしょうね。バンウォンの性質も、王妃の性格も政情もきちんと分かっている。でも、その忠告が当の本人たちに理解されないのは辛いところです。

『パスタ~恋ができるまで~』(第20(最終)話)★★★★
 ニューシェフ大会、ちゃんと優勝したんですね。でも優勝したら4人もイタリアへ留学できるって、お店にとったらかなりの痛手なんじゃないかな?賞をとったことが宣伝になるとしても、当の出場メンバーたちがいないんじゃあんまり意味がないような。
 最終話、ユギョンがイタリアに行くかどうかでどきどきする展開だったんでしょうが、そこはさほど盛り上がらなかったような気もします。それより、二人の漫才みたいなやりとりは見納めなんだと思うほうが寂しかったです。
 半端じゃない怒鳴りっぷりと、プロとしての心意気を感じさせるヒョヌク、かっこよかったです!彼が女性と恋愛なんて想像できなかったけれど、意外と細やかで、いちゃいちゃしているときもオレ様なのに、なぜかとってもキュート。
 そして、そのヒョヌクに全身全霊でぶつかってゆくユギョンがかわいいから、二人が魅力的に見えたと思います。とにかく、こてんぱんにやられても、絶対にあきらめない彼女の根性には感動したし、それでいてかわいいし、優しいところもあって二人のシーンはどれもにこにこして見ていられました。
 テレビなので実際の味を感じることはできないけれど、見ていると毎回パスタが食べたくてたまらなくなるドラマでした。

・・・月・火・・・
『チュノ(推奴)』(第5~6話)★★★ 
 週2回放送は、1回滞らせるとどんどん置いて行かれてしまいますね。というわけで、まだ6話までです。
 奴婢はもちろん、テギルやテハたちもかなり小汚いのに、オンニョンだけが野宿してもお肌ピカピカ、睫毛はくるりん、召し物はまっ白。髪もつやつやでほどよい栗色だし、なんだかとっても違和感があって気になってしょうがありません。なんか、これでふっと現実に引き戻される気がしてしまいます。
 オンニョンとテハを追うテギルたちに左議政の手先であるチョルンが加わり、ますます手に汗握る展開になってきました。忠臣であったらしい、テハの潔癖さがいいです。オンニョンに対して少しずつ心を開いていきながらも、その気持ちをぐっと抑え込もうとしている感じがとってもツボです。
 あと、サイドストーリーながらチョルンの妻が切ないですね。自分の思いを言葉や文字で伝えることもかなわず、心を開いてくれない夫を思いやる姿に涙してます。

・・・月~金・・・
『白い嘘』(第101~122話)★★★
 もう、ジョンウとナギョンそしてジョンウ母のやること、なすことに腹がたって、腹がたって、その彼らにやっと少しずつ反撃が繰り出され始めたので、おもしろくなってあっという間に本放送に追いつきました。
 それにしても、ジョンウたちの怒濤の攻めで、ウニョンとヒョンウは協議離婚の調停にまでいってしまうし、ショックでヒョンウは話せなくなるし。ビアンの本当の父親がジョンウだということが、ほぼ全員に知れ渡ったことでジョンウとナギョンはいよいよ養子話をおおっぴらにして、それはそれは腹立たしいのです。この3人が、ビアンを養子に迎えて幸せになりましょうね(←ナギョンは演技だけどね)と、ワインかなにか飲みながらほほえみあっている場面では、ほんと殺意すら覚えました。もし自分がビアンで、こんな家に引き取られたら、ぐれるか、荒んだ精神状態になること間違いなしです。窮地に陥ったら、必ず他の人を犠牲にして逃げをうつジョンウに、相手が子どもでも自分の目的のためには傷つけることを厭わないナギョン。そして、生理的に好きになれないジョンウ母。あぁ、本当に苛立ちます。
 が、ようやっとのことでウニョンもナギョンの嘘に気づいたし、シン会長とうまくやって少しずつ反撃中。特にビアンがヒョンウになついて、ジョンウのことを父親だと認めないところでは、ほくそ笑みました。ちょっとすっきり。
 そして、シヌがミンジェの助手として働いていることが、やっとナギョンに知れましたね。離婚したくないと言いながら、やっぱりミンジェに再接近するナギョンって、自分勝手だわ~。ジョンウの裏切りに比べたらかわいいものかもしれないけど、だからといって自分だけはミンジェとのつながりを残したいなんて、それは虫が良すぎるでしょう。
 ジョンウは、カン家の戸籍を出て実母の子になるって宣言してましたが、そのときのしおらしい態度もやっぱり策略だったのには、呆れる以外なし。シン会長の真意は分からないけれど、その話の後で流していた涙は、例え憎みあってきたとしても母としての複雑な思いだったでしょうに。シン会長、いつも怖いし、やることも肯定はしたくないけれど、それでも彼女には人に対する深い情、たとえそれが憎しみであったとしても、温度を感じられるようで嫌いになりきれません。

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