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2011年1月

2011年1月31日 (月)

最近の華ドラ(2010年12月)

 やっと12月の感想です。『イケメン探偵倶楽部MIT』の最終話は1月放送でしたが、きりがいいので最後分まで感想を書いています。かなり辛口になってしまいましたが、よくこの内容で24話も放送できたなという感じです。台湾ドラマには、打ち切りとかないんでしょうか?推理とか、探偵物として見るとあまりにお粗末ですが、俳優さんを見るぶんにはそれなりに楽しめるかと。主演のアーロン、お肌つるつるでお人形のようにきれいなので、目の保養をさせてもらいました。

イケメン探偵倶楽部MIT/原題:霹靂MIT(19~24(最終)集)
 なんとなく、お話の雲行きが怪しくなってきたなと思っていたけれど、いやな予感が的中。ミステリーといえば、思いもよらない人が犯人なわけで、この物語となる聖英学園で起こったさまざまな事件の真犯人も、まさに意外な人物ではありました。そして、その共犯となった人物も、途中までは予測すらしていなかった人で、確かに驚きはしました。が、案の定、犯行の動機は説明されたものの、今までにどういう形で事件にかかわってきたか、数々の神出鬼没ぶりや、そのときどきのトリックはまったく、全然説明されていないので、爽快感ゼロ。味付けとしては、いわゆるトラウマや、認めてもらうことが叶わない愛情への渇望、さらにはちょっとした誤解と、こういった味付けのドラマによく登場するものが満載でしたが、そのどれもこれもが、まったく味として生きていない、ドラマのできとしては、かなりお粗末な部類かと。
 と、かなり毒づきましたが、何話か見ていれば探偵ものや、推理ものとは言い難いできなのは分かっていたし、それを求めるのも無理だろうなと思って割り切れたので、最後までさほどの苦痛もなく完走できたがの我ながら不思議です。
 登場人物たちも、なんだかとっても宙ぶらりん。名探偵役のはずのシードゥも、頭脳明晰らしいけれど、冴えた推理はほとんどしていないし、メンバーそれぞれの魅力が、うまく絡み合っていたようには思えませんでした。ただ、女性にやたらともてる187が、そのモテ男ぶりを発揮して、女子のネットワークを利用して情報収集するというのは、なかなかおもしろかったです。そして、ドジでちょっと落ちこぼれかけの天魔星がかわいかったです。
 アーロンは、飛輪海の中で唯一その出演作を見たことがなかったのですが、う~~~ん。クールな役なので無表情で、話し方も淡々としているのを差し引いても、上手いとは言い難かったですが、嫌味な感じはないので、また違う役を見てみたいかな。

  イケメン探偵倶楽部MIT DVD-BOX1  イケメン探偵倶楽部MIT DVD-BOXII

スターな彼/原題:呼叫大明星(15~18集)
 上海パートが始まりました。台湾ドラマではありますが、上海パートの出演者はたぶん中国の俳優さんも多いので、中国資本が入っているのかもしれません。
 台湾から出て、ポーイエとダーシンの恋愛モードがしばらく続きますが、やはりそのままではいかないのがドラマです。二人が逗留しているのが、ウェイチェンの父が経営(?)するホテルで、そこにウェイチェン、威力もやってきます。
 ここで鍵を握る人物になるのが、ウェイチェンの父。威力からウェイチェンではなく、ダーシンとの結婚を望んでいることを気かされるや、それまでダーシンなんて知らない、娘でもないと、あからさまに軽蔑した態度で接していたウェイチェン父が、手のひらを返したようにダーシンに接近します。さらに、自分の事業に有利な威力との関係を保つためダーシンと別れるよう、ポーイエにも圧力をかけます。なんていう父親なのよ~。ダーシンがこんな父親のために、香港から台湾に渡って苦労したと思うと、本当に彼女が報われないわと思いながら見ているので、この父親が本当に憎らしく見えてきます。威力も、ポーイエに嫉妬するより、自分がしたことがどういう結果を招いているか、よく考えてほしいけど単純思考の彼には無理な相談かも。
 ま、ポーイエもダーシンのためを思うあまり、手のひらを返したようにダーシンに冷たくするのが、ほとんど二重人格みたい。当のダーシンにしたら、昨日まで優しかった彼が、突然わけもわからず怒っているわけで、戸惑うでしょうね。ウェイチェンに対しても、彼女が自分を今も好きだと知っていて、あえてそれを利用してしまうんですから、ポーイエにもあんまり惹かれないのが辛いところです。ポーイエ、なにごとにももう少し工夫が欲しいところです。

2011年1月29日 (土)

今週の韓ドラ’11(1/22~1/28)

 一度見たドラマをなかなか見返す時間がなくて、DVDに保存していてもそれっきりのことが多いのですが、このところ少し前に見たものを見直しています。まずは『私の名前はキム・サムスン』。これは何回も見ているんだけど、やっぱり見るたびに面白いです。そして、こちらもお気に入りの『オークションハウス』。毎回、趣向の違った見せ方でオークションや美術品をとりまく事件を扱って、2回目なのに新鮮です。 
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・火・・・
『ドラゴン桜』(第1話)★★★
 日本版は見たことがなく、予備知識もなかったおかげか、楽しく見られました。落ちこぼればかりで、近隣からも移転を望まれるような高校に、やってきた規格外弁護士カン・ソクホ。彼は、特進クラスをつくり、この学校から国内最難関の天下大学へ5名の合格者を出すと宣言します。
 頭を使おうとせず落ちこぼれているやつが、頭のいいやつの作ったルールのもとで負け続ける。だからこそ勉強して、ルールを人生を変えてゆけとはっぱをかけるカン・ソクホの言葉は、超学歴社会の韓国のほうが真に迫って聞こえるのかもしれません。全校生徒の前で、激しく語る場面を見ていると、こういう熱い台詞や物言いは、日本語より韓国語のほうが迫力あるなぁなんて思いました。
 カン・ソクホを演じるのは、映画での名バイプレーヤーのイメージが強いキム・スロ。ほか、ペ・ドゥナ、オ・ユナをはじめ、生徒はユ・スンホやコ・アソンなどなかなかの名優揃いです。

・・・木・・・
『善徳女王』(第*話)★次回62話から★
 次回、まとめて。

『拝啓、ご両親様』(第46話)★★★
 特に大きな変化はなく、相変わらずミヨンとアリのバトルが続いています。二人とも、ここまで性格が違うとかえってうまくいきそうなのに、そうならないところがおもしろいというか、頭が痛いというか。また、アリに子どもが生まれたり、時間がたてばちょっとは変わっていくのかな。二人ともが、相手の車が気に入らないとか、同じようなことに文句を言っているのが笑えます。
 チャンスは、会社のことで相変わらずごたごたしてますね。サウジアラビアには行かないとお母さんに言ってましたが、会社からも退いて、あのチャンスになにか仕事ができるのか、他人事ながら心配になってきました。ソンシルたち、チャンスに養育費をもらっているんじゃなかったっけ?今後、そのお金も心配ですが、精神的にもソンシルたちの負担になるんじゃないかと、そっちが心配です。

・・・金・・・
『龍の涙』(第116話)★★★
 明国皇帝の姫との婚姻問題による混乱のもとになったチョ・バクという重臣は、朝廷や王を混乱させた罪で流罪に処せられてしまいました。もちろんそれは表面的なことで、その実、婚姻によって王族やひいてはバンウォン自身の対抗勢力になるかもしれない者を排除したのです。こういう場面、バンウォンが王位に就くまでも、そして王位についてからも何度見てきたでしょう。追われる立場にとって、昨日の敵は今日の敵が日常になってしまう生活が普通だとは思いたくありません。
 ただ、朝廷が安定してきているのも事実で、和解したイ・ソンゲにバンウォンは側室を用意したり、亡くなった弟たちに○○君という名前(?)を与えるなど、孝行息子らしきこともしています。ただ、今までが今までだけに、下心があるんじゃないかとか、自己満足じゃないとしか見られなくなっています。このドラマ、不必要に盛り上げます~という演出がないのが見やすくていいのですが、そのぶん人物の内面もさらっとしたところがあって、バンウォンが苦悩しているとか、反省しているふうに見えないのは難点です。

『パスタ~恋ができるまで~』(第13話)★★★★
 ユギョンとヒョヌクが二人でいるところを見たセヨンが、自分とヒョヌクがかつて恋人同士だったことをユギョンに話してしまいます。それですっかり動揺したユギョンは、厨房で失敗をしてヒョヌクに手ひどく叱られます。その怒鳴りっぷりは、いつもながら豪快で、徹底的に相手を潰さんばかり。初めは怖いなぁなんて思っていましたが、慣れてきたのか、だんだん爽快に聞こえてきます。で、ヒョヌクったら、ちゃんと仕事の後でユギョンを慰めるんですよね~。上手になるためにはプライドを傷つけられろ、でも落ち込んだり、弱気になったりするな、って。こういう優しさ、好きです。いい子、いい子って言われるよりも、本当に心配されている感じがして、いいです。
 厨房でのセヨンとの溝もちょっとずつ埋まってきている感じです。それに関連して、イタリア組3人と、ウンスがヒョヌクに叱られる場面があります。ヒョヌクのお仕置きは、粉雪が舞う寒空の下、上半身裸になってウサギ跳び。でも、いっとうひ弱そうなウンスが実は一番筋肉がついているのに、ちょっとびっくり。ウンスには、筋肉なしのぷにっとしたお肉でいてほしかったわ。

『ロマンスハンター』(第16(最終)話)★★★☆
 ヨンジュとホジェの結婚は、やっぱり無理だったみたいね。確かにヨンジュの不安も分かるし、結婚したい気持ちも、ホジェが結婚は意識せず恋愛したいというのも理解できるだけに、お似合いに見えた二人の別れはちょっと寂しい気分になりました。“ロマンスハンター”のスタッフたちの恋愛も、本当にそれぞれいろいろなパターンがあって、甘いばかりじゃないラストでしたが、おもしろかったです。
 でも、いちばん気になっていたナミの結婚相手って、結局どっちだったんだろう?あえてはっきり描かれていないので、気になって仕方ありません。個人的には、あの元カレではなく、新しい恋人とゴールインしていて欲しいけど、どうなんだろう?
 こういうドラマがあること自体、まったく知らなかったので、まっさらの状態で見ましたが、思わぬ拾い物でした。毎回、ガールズトーク炸裂で、けっこう明け透けなところが痛快で、おもしろかったです。ラジオ番組のスタッフたちが主人公なので、番組への投稿としていろいろな恋愛の悩みも登場して、韓国ドラマにしてはおとぎ話みたいな恋愛や、初恋じゃない、もっと生の恋模様や結婚観が描かれて、興味深かったです。

・・・日・・・
『イ・サン』(第*話)★次回74話から★
 こちらも、次回まとめて。

・・・月~金・・・
『白い嘘』(第25~34話)★★★
 ウニョンの子どもは事故のときに死産したと思ったら、なんとお母さんが養子に出していたのね。その子が養子先で虐待され、放置されていたことを知ったお母さんは、思わずその子を引き取ってしまいました。けっこうこのお母さん、情に厚くてほろっとさせてくれるんですよね。そのウニョンの息子、ビアン役の男の子、『がんばれ!クムスン』のフィソンのような気が?
 万引き騒動があってから、ウニョンはヒョンウに買い物の練習をさせるのですが、またしてもヒョンウ母に黙って外出して、案の定トラブルに巻き込まれ警察沙汰に。ウニョンの熱意は買うけど、確かにいきなりあの騒々しい売り場に連れて行くのはどうなの?ヒョンウがよくあの場でパニックにならなかったもんだと思いました。もう少し静かな個人商店でゆっくり練習すればよかったのに。でも、ヒョンウ母の逆鱗に触れ、一時は家に戻るなとまで言われるんですが、ヒョンウ母も少し歩み寄って、警護は付いているものの散歩や買い物にも出られるようになって、少しだけウニョンを息子の妻として尊重してくれるようになりました。
 これまで憎たらしいばかりだったシヌが、母がヒョンウをウニョンに奪われて嫉妬していると言ったのがきっかけだと思うと、彼女にちょっと好感も持てました。彼女もきっと、ヒョンウべったりの母親に、もっとかまってほしいと思いながら育ってきたんだろうと思うと、気の毒にも思えます。
 ジョンウのほうは、ナギョンにウニョンとの関係がおかしいと勘ぐられ、またしても嘘を並べ立ててなんとかその場をしのぎました。ナギョンも昔の男友達と会っていてどうかと思うけど、すっかりジョンウに騙されて気の毒この上なし。ジョンウが切れて大声を出しているときは、たいてい嘘を並べているんだと教えてあげたい~!
 今週分から、月~金の週5日放送になってました。

2011年1月24日 (月)

最近の華ドラ(2010年11月)

 だいぶん前に感想はメモ的に書いておいたのですが、直すのがおっくうでそのまま2ヵ月近く放置してました。

イケメン探偵倶楽部MIT/原題:霹靂MIT(15~18集)
15話:ターゲットが天使先生にまで及び、いちおうここでひと区切りなのかな?次はMIT自らが打って出るべく、ゲームディスクを自分たちが作ろう(?)とシードゥが言い出します。ここまできても、未だパズルのピースが埋まっていくような爽快感や達成感は皆無です。
 が、お目当てはシードゥと天魔星だと割り切っているので、没問題。
 仲間たちとMITとして活動する中で、薬に頼ることなく病気と付き合っていけそうだと思えるようになったシードゥは、ここでやっと彼女を受け入れるのではなく、747と彼女がうまくいくよう自分の心配はもう無用だと言うのです。あーーーー、朴念仁!事件の真相は分かっても、女心には全く疎い彼から、やっぱり目が離せません。

16話:前回分がひと区切りだったようで、いきなりチェリー先生はアフリカに行っちゃってるし、シードゥは天使先生のもと優等生組になってMITとの関わりは断つし、187も女子学生たちとの忙しい日々。相変わらず747と天魔星だけがMITを続けようと苦戦中。といっても、もちろんこれは表面的なことなんだけど、相変わらず細部が分からず不可解。

17話:と思ったら、学長がMITの存在意義を認めてくれて、またMITの活動復活。なんじゃそりゃ?ゲームディスクを作った学生が見つかるものの、黒幕はまた別みたいで、どうやらシードゥの父親や、天使先生、187の過去の誘拐事件なんかも関係しているみたいな様相。というか、もう少し断片でもいいから事実がつながってこないと面白くないんですが。やたらねちっこい犯人の行動にも、だんだんとイライラしてきたし、早く解決してくれ~。というか、すっきりした解決策ってあるのか大いに不安になってきました。

18話:脱出ゲームのような密室は、さほどの謎もなく、意外とあっさり出られたような気が。しかし、屋内にあんな大々的な爆破物をしかけて、建物が崩れたりしないんだろうかとそっちが気になりました。シードゥと天魔星のラブシーンも、見ていてかわいいからいいけど、お話とはあんまり関係ないというか、ここでいちゃいちゃしてどうする?ってところで挿入されていたり、もう収まりがつかないドラマ路線まっしぐらになっています。が、なんだか天魔星の動きがいまいち怪しくて、なんだか嫌な予感。彼女が犯人なんてことないよね?

スターな彼/原題:呼叫大明星(11~14集)
11話:親雄の方便で、ダーシンはポーイエが自分を好きなのだと思い、彼女も告白。あーんな素直に喜んでいる女の子を前にしたら、そりゃポーイエも本当の目的は3億円の宝くじだなんて言えませんよね。まあ、本人は無自覚だけど、ダーシンのことをけっこう気にしているようなので、あながち嘘の気持ちというわけじゃないから、余計にややこしいです。ポーイエの気持ちが固まったころに、きっと3億円の秘密がばれてしまうんだろうから、せめて少しでもダーシンがにこにこして、楽しく過ごしてくれるのを願うばかりです。

12話:どんどんポーイエに惹かれていくダーシンを見て焦った威力は、ダーシンがお金のない人はいやと言うなり、実家にもどって有名ホテルの跡継ぎたる少爺としてダーシンの前に登場します。っていうか、どこまで単純なんでしょう。今のところ、あんまりにもガキっぽくて、深みがないのでとてもポーイエの対抗馬にはなれそうにないのが辛いところです。
 その間に、ポーイエとダーシンはぐんぐん距離を縮めてウェイチェンもそれを知るところとなりました。ダーシンの健気さも、かわいさも大好きなので当然ダーシンを応援するんですが、確かに危険をも顧みず、ポーイエのために必死になっている彼女と、留学したら学費を出してねとさらっと言ってしまうウェイチェンでは、苦労人のポーイエが惹かれるのはダーシンでしょうね。

13話:が、ウェイチェンの父親が、ダーシンの捜している実の父だと知った威力にも、やや有利な材料が。それにしても親雄、いい加減にしてくれー。彼のせいでポーイエは怖いお兄さんたちに捕まってしまうし、へとへとになるまで働いているのに、本当になにやってんだか。借金はなんとか、威力のおじでシェフのジャックが出してくれたからいいものの、いや本当にひどい。

14話:ポーイエにとってウェイチェンっていったいどんな存在なんでしょう。あっという間にダーシンのほうが恋人みたいになっていて、あまりの変わり身の速さにびっくりです。ダーシンが可愛いからいいけど、ポーイエの真意が今ひとつつかめません。仕事にしても、いやだいやだって言うわりに脚本が悪いとか、こんなのは嫌だとかいろいろ言うし、父親のせいでって人のせいにばかり。ジャックのすすめで、上海での映画撮影をすることになったけど、この先どういうお話になるんでしょう。上海で、妹がパリに留学していないことがばれるのかな?

2011年1月23日 (日)

今週の韓ドラ’11(1/15~1/21)

 レンタルでホームドラマ『みんなでチャチャチャ』を見ているんですが、おそろしいくらいのスピードで見ています。とっても面白いとか、大好きとも少し違うんですが、なぜか次が気になって止まりません。そこに登場するのが、『イ・サン』のテスを演じているイ・ジョンス。好人物を絵に描いたようなテスとはまるっきり違う役で、ちょっと戸惑い気味。テスや~。 
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・木・・・
『善徳女王』(第61話)★★★
 偽の刺客の言葉によって、ついにピダムはトンマンを批判し、反乱軍をうちたてました。やはり、彼女への疑念は拭いきれなかったのですね。いや、もちろんピダムなりに考えがあり、彼の理屈にかなう形でトンマンを手に入れようとしているのでしょうが、やはり哀れです。愛している人を信じられないことも、相手が自分を信じさせてくれないことも、尋常さからはかけ離れています。トンマンにしてみても、なぜ信じてくれないという思いでしょうが、こればかりでは気持ちでどうにかなるものでもないし。
 考えてみたら、ピダムというのはいつも欲しいものが手に入らない。あと少しというところで、逃しているわけです。ミシルが王妃になっていれば王子となれ、捨てられることもなかったし、ククソンに育てられても彼の真の愛情を得ることなく、最後は突き放され、トンマンとの約束にも真実が見いだせない。彼の心の問題のようでいて、いつもときどきの権力や流れに揺さぶられてきたともいえます。そう考えると、悲劇の人で、せめてトンマンとは幸せになってほしいのだけれど、このままだと無理なのかな。

『拝啓、ご両親様』(第45話)★★★
 チャンス、病気はともかくとして、かなり苦境にたっているようです。会社の経営から退き、さらにはサウジアラビアで現場監督として働くよう母から言い渡されたというのです。確かに、若い女性と浮気をして、離婚したと思えば元妻と子どものもとに入り浸り、仕事に打ち込んでいるという感じではなかったですもんね。家庭でもだめな夫だったけれど、会社経営にも向いていないみたい。彼に似合わず弱気になっていると、少々かわいそうな気がしますが、捨てばちにならなきゃいいけど。
 アン家では相変わらず、アリとミヨンのバトルが。さすがに見かねたお母さんが、ミヨンに「自然にうまくやれるではなく、努力する姿を見せなさい」と話します。さすがお母さん。感情的ではなく、かといって理屈っぽくもなく。ミヨンにも響いたんじゃないでしょうか。
 そうそう、久しぶりにジョンファンの親友チャノの恋愛話が出ました。いい年をした男性が、友だちの恋愛話に賛成とか反対とか、なかなかにパーソナルスペースが狭いお国柄を感じさせます。相手の女性、過去はともかく、いい人そうなのに。

・・・金・・・
『龍の涙』(第115話)★★★
 太子と明の姫との婚姻について、バンウォン初め、重臣たちはそれぞれの立場に分かれて紛糾中。強大な明国と縁戚関係を結ぶことは、国にとっても有利になるというだけでなく、それに付随した重臣間での勢力図が変わる可能性もあり、誰も彼もが浮き足立っています。
 と思ったら、なんとこの婚姻話は、明の使臣が自らの懐を肥やすための嘘だったのです。彼が言うように、一国の頂点にある人びとが、たかだか使臣の言葉一つに翻弄されるというのは驚きでした。これが当時の明国との力関係なのですね。現代のように、電話やメールで確かめることもできないし、使臣がそういえばそれを嘘だと証明することもできないわけで、いよいよ政治的な眼力が必要だったのでしょう。
 イ・スクポンはこれに反対の立場をとるのですが、ハ・リュンが言うようにこじつけとも取られかねないような考えを、そのままバンウォンにぶつけていました。かつて政治的野心にあふれていたおもしろい男も、権力を手にすると変わってしまうようで寂しい気分です。

『パスタ~恋ができるまで~』(第12話)★★★★
 ウンスの爆弾発言があるのかと思ったら、辞表を出してそのまま帰ってしまい、それはそれで予想外だったので驚きました。ウンス、フライパンは持たせてもらってなかったけれど、助手の存在は厨房にとって大きいんですね。いちばん大変で、実はいちばん重要なのかも。
 ヒョヌクは、またしてもスタッフ引き止め作戦を敢行しなければならないんですが、ユギョンとのことを見られてしまっているので、下手に動けない。ユギョンはそれを知らずに、社長となんだかいい感じになるし。怒鳴るに怒鳴れず、途方にくれたり、ユギョンを不安げに見ているヒョヌクが、ちょっとかわいくもありました。強いばっかりじゃないのね。
 笑ったのは、ウンスの家に行くところ。寒いからって留守の家にあがりこんで、しかも二人で並んで寝ているなんて。帰ってきたウンス、びっくりしたでしょうね~。その後のウンスが、またかわいいの、なんの!どうしていいか分からず、二人が付き合っていると屋上から叫んだり、ヒョヌクの横にいっしょに並んで寝たり。
 でも、そんな中で今週いちばん好きな場面は、ヒョヌクがウンスの作ったパスタを黙って全部食べるところ。ヒョヌクのシェフとしての愛情あふれた場面に、うるっときました。

『ロマンスハンター』(第15話)★★★☆
 ヨンジュのルームメイト、ナミの結婚話が進み始めて、ホジェとの未来について考え始めるヨンジュ。ですが、ホジェは結婚なんて全然考えていないみたい。確かに、初めから彼はゆっくりお互いを知り合いたいと、スローペース。ヨンジュはあの性格なので、どっちかというと加速気味。ホジェは自分の確固たるペースを持っているので、ヨンジュがいろんなことを考えていても、あんまり気にしないところが、見ようによっては鈍感な感じがして、もどかしく思えるときがあります。
 韓国ドラマを見ていると、結婚すると両方の家のことやなんかでいろいろ煩わしいことも多そうだから、結婚よりも恋愛するならしばらく二人でっていう気分が強いのかな。学生時代は勉強で忙しいし、大学でも勉強。男性だとその後に兵役もあるし、ゆっくり青春を味わえる年齢が、日本よりも高めなのかなとも。
 次はとうとう最終回。

・・・日・・・
『イ・サン』(第73話)★★★
 あっという間にソンヨンの子が病気で亡くなってしまいました。前回、とっても元気だったので、悲しむよりもびっくり。あんなにみんなが待ち望んだ王子だったのに。さらに、ソンヨンまでも病を抱えているようで、さらに驚きました。いままで、そんなそぶりもなかったので青天の霹靂です。
 当時は、診断はできても薬や治療が限られていたでしょうから、重い病にかかると本当に大変だったでしょうね。痛みも、不快感もそのままの状態だと、病気と闘うよりも、周辺症状で体力や気力を奪われていきそう。イ・サンもソンヨンを手放したくないようですが、彼女の病気も、そしてお腹の新しい命もどうなるのでしょう。

・・・月~木・・・
『白い嘘』(第17~24話)★★★
 ジョンウ、なんとかしてウニョンを結婚させまいとして、ウニョンを脅すし、ヒョンウ母に告げ口するし、挙げ句に結婚式場に向かうウニョンを連れ去ろうとまでして、もうすでになりふり構わない姿に、狂気を感じます。ヒョンウ母も怖いけど、ジョンウもかなり危険度高いです。ウニョンも、想像もしていなかった彼の一面を見て、彼と結婚しなくてよかったと思うんじゃないかしら。そのウニョンも、ジョンウが落ちていく姿を見たいからと、恨みの炎を燃やしているのが、静かに耐える彼女だけに恐ろしいです。
 ヒョンウは大好きなウニョンと結婚したものの、結婚っていうのがなにか分かってないみたいです。というより、彼の生活がだんだん見えてくると、そっちが気になって、気になって。ヒョンウ母が彼に注ぐ愛情は、ほとんど5歳くらいの子どもに与えるそれで、公の場に連れていくこともないし、会社でも彼の病気のことは隠しているみたいですね。後継者から外されることを恐れているんでしょうし、ヒョンウ母なりの贖罪の気持ちだとは分かるものの、もっと彼にも違う世界がありそうな気がします。ウニョンは彼にいろいろさせたいようだけど、母とのバトルは厳しそうだな。
 ジョンウとナギョン夫婦にも、まだまだ秘密がありそうだし。子どもは無理っていうのはなぜ?ナギョンが、同じ失敗はできないってつぶやいていたのはどういう意味?気になります~。

・・・月~金・・・
『ガラスの城』(第*話)***
 視聴意欲減退が響いたわけでもないでしょうが、DVDの調子が悪くて2話分も録画がほとんどできていなかったので、あっさり視聴中止にしました。16話くらいなら、レンタルで見直してもいいかなと思ったんですが、51話はあまりにも長いです。

2011年1月21日 (金)

2010年韓ドラのまとめ

 年末にまとめられなかったので、今さらですが、2010年に見た韓国ドラマのまとめをしておきます。

 2009年は実に40本以上の韓国ドラマを見ましたが、2010年はぐっと減って21本。後半で、出かける用事が多くなって、週末に韓国ドラマ三昧という日が少なかったので本数も少なくなりました。それに、去年の1月時点で見ていたドラマで、まだ完結していないものが『イ・サン』、『善徳女王』、『龍の涙』と3本もあるのも原因かと。週1回の放送なので、長編はなかなか終わりません。

 以下が視聴済み作品。

【お仕事もの】 ベートーベンウィルス、スタイル、パートナー、ヒーロー
【史劇】 ホジュン、美賊イルジメ伝
【恋愛】 アクシデントカップル、愛をたずねて三千里、スターの恋人、妻の反乱、4月のキス、トリプル、宮S~Secret Prince、僕の妻はスーパーウーマン、18・29~妻が突然18才?~、タムナ~Love the Island、美男<イケメン>ですね
【ミステリー&サスペン】 チョン・ヤギョン、ザ・スリングショット~男の物語~
【ホームドラマ】 ヨメ全盛時代、不良主夫

パートナー DVD-BOX1 タムナ~Love the Island 完全版 DVD-BOXII ザ・スリングショット~男の物語 DVD-BOXI

■お仕事もの
 お仕事もので印象に残ったのは、年間ベストにしたいくらいの『パートナー』。新米弁護士ウノと、パートナーのテジョ。一つの事件について、じっくり2~3話をかけながら、法廷での緊迫したやりとりや、事件の裏側をあぶりだすどんでん返しを盛り込みながら、それぞれの成長を描いて引きこまれました。ウノを演じたキム・ヒョンジュはいつもながら透明感があって好感度が高いのは言うまでもなく、いいかげんで、やんちゃな印象ながら、いざというときには頼りになる男性を演じたイ・ドンウクもよかったです。重要な役どころには、イ・ヘオク、キム・ガプス、イ・ヒドらの名優を配しているぶん、どっしりとした安定感と、キム・ヒョンジュ、イ・ドンウクの若いコンビの瑞々しさとがうまく絡み合って、見応えたっぷりでした。主役二人の恋愛は、プラトニックといっていいような軽い描写しかないのですが、そのぶん二人が手をつなぐ場面が効果的に使われていて、それだけなのに妙にどきどきさせられました。

 作品としてはあまり好印象ではないけれど、『ベートーベンウィルス』での、カン・マエの存在感はさすがでした。毒舌で、音楽に対してはいっさいの容赦がなく、変人のカン・マエですが、なぜか憎めない。ここ一番でのパワーは舌を巻くほどで、普通なら絶対に嫌な人になりそうなところを、キム・ミョンミンがとてつもなく魅力的な人物に仕立て上げて、感嘆しきりです。

■史劇
 『ホジュン』、『美賊イルジメ伝』しか見ていないのですが、『ホジュン』は物語の展開が早くて、飽きさせません。最後までおもしろく見られました。

■恋愛
 やはりこのジャンルが一番多いのですが、一番は予想だにしていなかった『タムナ~Love the Island』。初めのあたりはコメディなのか、恋愛ものなのかまったく分からず、ふざけた場面、場面に笑っていましたが、これが途中から一気に切なさ爆発。キヤンダリ(流人)こと、パク・キュの恋心がつのるにつれて、彼に何度も泣かされました。
 タムナ(済州島)の美しい海と、海女として生きる女性たちの故郷愛にもじんわりと胸が温かくなります。最初ちょっと我慢が必要ですが、本当におもしろかった~。DVDでは後半の未放送部分を含む完全版があるらしいので、それも気になっています。

 次点としては、『アクシデントカップル』と『スターの恋人』。
 『アクシデント~』のほうは、言うまでもなくドンベクの愚直なまでの優しさと、それに支えられて笑っているジスの関係に和みます。そして二人のそれぞれの妹と弟が見せる、家族愛も楽しみの一つでした。
 『スターの恋人』は、物語りがけっこうまったりと進むので、まどろっこしくもありますが、まさにチェ・ジウ演じるイ・マリがスターそのもので、きれいで、それを見ているだけでも楽しかったです。
 この2作とも、ファン・ジョンミン、ユ・ジテというふだんは映画を中心に活躍している演技巧者が主演だけに、喜怒哀楽を、いくつものバリエーションで演じ分け、それだけでも見てよかったと思えるほど。やはり、上手い役者さんというのはそれだけで魅力十分です。

■ミステリー&サスペンス、アクション
 文句なしにおもしろくて、好みの作品だった『ザ・スリングショット~男の物語~』。練り込まれた設定と、スリリングな展開、魅力的な人物たちと、どれもが見応え十分で毎回、毎回ドキドキしながら見ていました。が、そのまっただなかで飛び込んできたパク・ヨンハの訃報。さすがに、そのまま見続けることができず、少し自分の中で盛り上がりきれなかったのが残念。今までのイメージを払拭する荒っぽさや、おもしろみを感じさせてくれただけに、彼の死が悔やまれてなりません。

■ホームドラマ
 2年ごしでようやく完走した『不良主夫』。大好きな作品とまではいきませんでしたが、日本から韓国に嫁いだ若いママを演じた笛木優子がよかったです。

 以下、他の作品の一言感想です。

スタイル・・・終わってみて思い出すのは、キム・ヘスの迫力ボディと、ファッションショーみたいな服装ばかり。リュ・シウォンの存在感がもう少しあればな。
ヒーロー・・・バラバラとした印象ばかりが残って、消化不良。正義を伝えることは、ドラマの上でも難しいのですね。
 
美賊イルジメ伝・・・お話はとうてい好みとはいえませんでしたが、アクションシーンのきれは映画みたいでした。キム・ミンジョンが思わぬ(失礼…)好演!
 
愛をたずねて三千里・・・イ・フン演じる主人公男性の想像以上のへたれっぷりに、思わず母性本能をくすぐられる思いがしました。
妻の反乱・・・長いわりに、さらっとお話が進んでいくので軽く見られます。夫婦の形っていろいろあるのね。夫たちがどれもこれも情けなかったです。

4月のキス・・・スエ、チョ・ハンソン演じる主人公二人の、思いこみの強さと、自意識過剰ぶりは、韓国ドラマ鑑賞歴の中でも断トツの強烈さでした。感情移入の余地すらないすごい性格づけに、反対の意味で忘れられない作品になりました。そのぶん、ソ・イヒョンがかわいくて、かわいくて。
トリプル・・・恋愛ドラマに入れていいのか悩みましたが、ホームドラマじゃないよね?イ・ジョンジェ、イ・ソンギュン、ユン・ゲサンという和み系3人が見られただけで満足です。
宮S~Secret Prince・・・主要人物4人のうち、3人にはあまり興味が持てませんでした。唯一、次期皇后の座を狙うパク・シネは、勝ち気なお嬢様ぶりがよかったです。
僕の妻はスーパーウーマン・・・見ているときはかなり楽しかったんですが、見終わってみるとその熱がす~っとひいた感じです。
18・29~妻が突然18才?~・・・記憶喪失変形版のアイディアがおもしろかったです。
美男<イケメン>ですね・・・パク・シネ演じるミナムが、もう手元に置いておきたいくらいにかわいくて、悶絶もの。ただ、 前評判ほどにテギョンにときめかなかったので、はまるという感覚はなかったです。A.N.JELLのメンバーお気に入り度は、テギョン>ジェルミ>シヌ、かな?

チョン・ヤギョン・・・好みのジャンルで、終始楽しく見ましたが、ミステリーにもう一ひねりあればなお良し。
ヨメ全盛時代・・・豚足と、イ・スギョン以外、あんまり覚えてません。

2011年1月15日 (土)

今週の韓ドラ’11(1/8~1/14)

 今、ちょうど広島で韓国ドラマ『サイン』のロケが行われているようです。今日、明日あたりは庄原ロケのようですが、庄原は広島の県北にあって寒いところなので、撮影大変でしょうね~。たぶん雪も降っているんじゃないかな。もう少し暖かい時期なら、見学にと思ったんですが、車のタイヤはノーマルだし、寒い中を出かける元気が湧いてこないので、おこたの中から撮影の無事をお祈りすることにしました。あ~、でもパク・シニャンさん、生で見てみたかったわ。
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・木・・・
『善徳女王』(第59~60話)★★★
 ピダムがトンマンの側につくのではないかと疑心暗鬼になった側近たちにより、ピダムの名前で明国に通じる文書が送られたり、さまざまな牽制がされてピリピリしています。トンマンはピダムの自分への気持ちを信じているようですが、周囲はピダムへの不信が強いようで、特にピダムはミシルの子である彼をなんとか排除しようとします。これまで、頭の回転が速く計算ができるだけに、ピダムという人は自分の思惑通りに生きてこられたし、なにより自由でした。が、さすがに女王に対抗する勢力を率いるものとなり、背負うものが増えた今は、彼とて思うようにならないことが増えているようで、初めて彼が危機にさらされているときのようです。トンマンだけは信じようとする彼ですが、そこにつけいったのが、チュンチュ。自分が矢でケガをしたことを口実に、トンマンもピダムを信じてはいないと思わせるようなことをピダムに吹き込みます。政治家としては資質たっぷりなんでしょうが、若いのに嫌なやつですね~。「(ピダムは)大業の妨げになる。消さなくては」とつぶやく彼。どちらに正義があったとしても、その目的のために誰かを犠牲にすることを善しとする政治はいやなものです。
 トンマンを信じたいのに、わき上がってくる疑念を拭いきれずもだえ苦しむピダム。初めて、彼がかわいそうに思えました。

『拝啓、ご両親様』(第44話)★★★
 チャンスが救急で病院に運ばれたので、すわ大病かと思ったら、盲腸だったようでほっとしたような、肩すかしのような。まぁ、このドラマには降ってわいたような病気エピソードは似合わないから、当然かな。ちょうどチャンス母が旅行で留守だったので、ソンシルが病院に行きますが、チャンス泣いてましたね。病気という非日常にあって、ささいな日常や失った家族の大切さが身に沁みたのかな。
 アリの妊娠をお父さんが聞いたときの反応、よかったですね~。おめでたいんだから、自分に一番に話すべきだろうって、少しすねているお父さんがかわいかったです。「自分だけのけ者にして」なんて独り言まで。
 アリの実家のお父さんもとっても喜んでくれたし、本当によかった、よかった。
そして、今回いちばんほっこりしたのが、ミヨン母。今の店をたたんで、新しい飲食店を開くようですが、従業員の女性(義妹?)に退職金を渡します。自分が長く人の下で働いたときの悔しかった気持ちから、人を使うようになったら気持ちいい形にしたいと思っていたと。ぶっきらぼうで、強烈なミヨン母ですが、いいところがあるのね。ほろりときました。

・・・金・・・
『龍の涙』(第114話)★★★
 ようやく長かったイ・ソンゲのバンウォンへのわだかまりがなくなったようで、父が子を許しました。バンウォンはともかく、イ・ソンゲが辛かったであろう苦悩の日々を抜け出せたことは、本当によかったです。
 気になるのは、太子の様子。生真面目に勉強に励む弟たちをよそに、勉強はさぼりがちで、先生たちを困らせているのがどうも不穏な感じです。祖父や父の過去の粛清のことや、母が大事にされていないことへの不満などがあるようで、バンウォンとの衝突は必至でしょうね。若く、太子という地位にあるがゆえの傲慢さがうまく出ています。
 太子妃は決まったものの、ここで明国皇帝の王女を妻として迎えるという話が登場します。なんとなく、李朝では純血が重んじられていたというイメージがあったので、これに家臣たちが興味を持っているのに、驚きました。実際、明国や他の諸国の女性を妻に迎えるようなことがあったんでしょうか?

『パスタ~恋ができるまで~』(第11話)★★★★ 
 スー・シェフに引き抜きの話があり、一気に厨房スタッフが抜ける可能性が。ヒョヌクは、気に入らないやつはどこへでも行けなんて言うのかと思ったら、ちゃんとスタッフの様子を見て、引き止めるつもりだったんですね。スー・シェフの作った料理の意図もちゃんと理解しているし、見ているところは見ていることが分かって、かっこよかったです。あの雷のような罵倒も、スタッフを見ている証拠ということみたい。少しずつだけど、スタッフとの関係ができていっているのが、いいです。ユギョンがシェフの本質を見抜いたように、スタッフも彼の実力や、意外な優しさを仕事の中で分かっていっているのかな。
 ただ、助手のウンスは気が弱そうで、かなりへこんでましたね。このままいくと、ヒョヌクとユギョンが付き合っていることを暴露しちゃいそう。厨房での恋愛禁止を宣言したヒョヌク、どんな反応をするのかな。このウンス、気が弱くて、厨房でも一番下っ端なんだけど、彼が登場するとなんか嬉しいです。がんばれ~、ウンス。

『ロマンスハンター』(第14話)★★★☆
 今週いちばんおもしろかったのは、ハンナのエピソード。ビバリーヒルズに邸宅を買ったという婚約者の言葉に喜ぶものの、どうにも彼との結婚にのりきれず、先輩の言葉を参考にして彼にキスをしてみます。てっきり、婚約者を振り向かせようとしたのかと思いきや、キスの後に「やっぱりだめ。結婚はやめましょう」だって。相手の男性はハンナより背が低いのですが、ハンナったら彼の耳をつまんでキスしていたのには大笑い。いやぁ、毎回彼女は笑わせてくれます。あのいけ好かない婚約者が絶句していたし、よくやった>ハンナ。
 そして気になるのが、メンバーの中で唯一の既婚者ヒャンジン。学生時代の後輩に誘われていっしょに仕事をしているうちに、なんかいいムードに。彼女の夫も、再就職はしたものの、けっこうダメ夫なだけに、少しときめいてしまう気持ちは分かるけど、家庭のほう大丈夫か、ちょっと心配です。
 ヨンジュとホジェは、いつもどおり。しかし、本当にこの二人よく喧嘩するよね~。
 今週、ヨンジェが運転免許を取りに行くのですが、最後の教習らしきときは、教習車に教官はおらず、ヨンジェが構内コースを一人で運転してました。いくら構内とはいえ、すごいわ~。それに路上教習とかないのでしょうか。気になるわ。

・・・日・・・
『イ・サン』(第*話)★次回73話から★
 勢いあまって、前回分で今週分の感想まで書いてしまいました。

・・・月~木・・・
『白い嘘』(第9~16話)★★★
 ぐんぐんお話は進んでいて、驚きっぱなしで退屈しません。
ジョンウ、予想どおり最低男街道を突っ走ってくれています。ウニョンが両親に会ってほしいと言い始め、ついに自分は結婚しているし、離婚もできないので愛人になってほしいと言うのです。嘘がばれて開き直って、ここまで明け透けに言う人も珍しいよなと、怒るより感心しちゃいました。
 このことでウニョンはジョンウに見切りをつけ、父が病気で倒れ、家も手放してしまったことから、ヒョンウと結婚することを決心します。ヒョンウが心底嬉しそうなんだけど、ウニョンもすごい決心をしますよね。確かにジョンウの真っ黒な腹の内を見たら、ヒョンウはまっ白だけど、さすがに結婚までは……。ほとんど時代劇の設定ですが、あの迫力のヒョンウ母が登場すると、なぜかこんなこともあるのかと錯覚してしまいそうになるから不思議です。
そして、もう一人濃いキャラが登場しました。ヒョンウの妹シヌ。登場したのっけから、ウニョンに対して敵意まるだし。顔は笑っているけれど、言葉はきつい、きつい。彼女がなぜそんなに結婚に反対しているのかも気になります。財産なのか、意外に家族愛なのか?

・・・月~金・・・
『ガラスの城』(第5~9話)★★★
 見始めてまだ2週目なんですが、なんか早くも見るのがしんどくなりつつあります。久しぶりの毎日放送というせいもあるんでしょうが、主人公のミンジュとソクジンがちょっと苦手かも。ミンジュはどうもソクジンのことが気になり始めているようで、ソクジンも手のかかる後輩が気になっているんですが、この二人の恋の始まり的展開にときめかないのです。ソクジンは目上の人には礼儀正しい好青年だけど、職場では厳しいプロという役柄なんですが、ミンジュの行動をいちいち批評するのが、どうも苦手。毒舌というより、小姑みたい。そして、彼の子どもはてっきりジュンソンの姉との子どもだと思っていたら、彼女をあきらめさせるため、別の人と結婚するようジュンソン母に言われて選んだ相手との忘れ形見のようです。しかも、その亡くなった妻じゃなく、ジュンソン姉とのことを未だにひきずっているというのも、ちょっと受け入れがたい。そして、ミンジュ。彼女の友だちが言っていたように、複雑な家庭環境で、貧しくて、アナウンサーとしても未熟だけど、明るくがんばってます!という様子が、健気にがんばっているというのとも違って、ちょっと息苦しいのです。ジュンソンとソクジン二人から、かなり短時間の間に好きになられてしまうのが、正直分からないわ。でも、ジュンソンは彼女のこの一所懸命さにベタ惚れみたい。
 台詞では、ミンジュがジュンソンにもちょっと気持ちが傾くかもって言っていましたが、もうちょっと彼女がどっちを好きになりそうか、ドキドキさせてほしいかな。

2011年1月12日 (水)

今週の韓ドラ’10(12/4~’11/1/7)

 ばたばたしているうちに、年末年始でPCが触れない状況になってしまい、一気に1ヵ月分まとめての感想となりました。そのぶん、かなりおおざっぱな感想になってます。正直、12月初めころに見た内容、かなり忘れてます。
 ぼちぼち更新ですが、(遅まきながら)今年もよろしくお願いいたします。
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・木・・・
『善徳女王』(第56~58話)★★★
 少しずつ主要な人物たちが減ってきました。ソルォンは敗戦の後に、そのまま没するというちょっと気の毒な最後でしたが、ピダムに残した言葉は印象的でしたね。人を目標にすると自分のようになるという言葉。確かに彼は、ピダムやユシンがトンマンを想うのよりも、もっとストレートで真っ直ぐにミシルを見続けてきた人でした。
 百済との戦ですが、途中まではほとんどといっていいほど相手方が画面に登場しないので、どうも本当に戦をしているという感じがつかめませんでした。新羅国内でのせめぎ合いにがおもしろいところなんでしょうが、さすがに全編騙し合いみたいな感じなので、ついついさらっと流して見てしまいます。
 トンマンの統治も、ずいぶんと貫禄が出てきてむしろ次世代への布石をうっておく段階になってきているようです。そして、ついにピダムと結婚をすると宣言しました!でもね~、ピダムが野望を胸に秘めているとはいえ、トンマンのこの行動も純粋とは言い難いので、なんだか素直に喜べないのです。もちろん国のためを思った、王としての視野が必要なんでしょうが、トンマンも食えない人物です。

『拝啓、ご両親様』(第40~43話)★★★
 アリとミヨン、やっぱりうまくいってないですね。というより、アリが一人熱くなっている感じではありますが、ドロドロしているわけではないので笑えます。ミヨンって、自分でも言うように人付き合いが下手ですが、人見知りというよりも、余計な一言で関係を自分から悪化させているような気が。一人ぼそっとつぶやく言葉も、けっこう毒があるし、自分でそこに気づいていないみたいなのが原因かも。顔は違うけど、やっぱりあのお母さんの娘だと妙に納得です。思い切って、毒づきキャラになればそれはそれでおもしろそうだけどな。まだ、家でも韓服を着ているので、結婚からさほど日にちがたっていないからの衝突で、少しずつうまくいくんでしょうね。
 そして、アリがついに妊娠!クムジュのことなんかで少し沈んだ感じもありましたが、やはりおめでたい話題は画面も華やぎます。まだお母さんやジファンら、一部しか知らないけれど、みんなで早くお祝いできるといいですね。

・・・金・・・
『龍の涙』(第109~113話)★★★
 109話では、功臣でありながら目の上のたんこぶだったイ・ゴイ親子をバンウォンが流刑にし、国の基礎固めを終えます。ここで都が開城から漢陽、つまり現在のソウルに移されたようです。
 そして、110話ではバンウォンや王妃も白髪が交じり、太子も一気に青年になります。この間は、国も平穏であったようで、バンウォンはすっかり孝嬪(=トクシル)のもとに入り浸ってます。おまけに、若い女官にまで手を出すしで、王妃との仲はかなりこじれている模様。
 そして、なによりも建国以来の功臣であった王妃の弟ミン兄弟、イ・スクポンの力が増したことに、バンウォンがまたしても警戒心を強め始めます。ミン兄弟は、権力にのっかって増長してしまう人物として描かれ続けてきましたが、イ・スクポンまでが目を付けられるとは。王の信頼が厚く、人が変わったのかもしれませんが、それはしかたのないことなんじゃないでしょうか。むしろ、王権への執着心を長年にわたって燃やし続けられるバンウォンのほうが、不思議に見えますが、そこがバンウォンたる所以なのでしょう。太子妃選びでも、王妃やミン兄弟に嫌われているスクポンの娘は有力候補と言われながら敗れてしまうし、先行き暗そうな感じが濃厚です。太子妃の父であるキム・ハルロが、恐ろしい宮中に手塩にかけた娘をやることに終始困惑していたのも分かる気がします。

『パスタ~恋ができるまで~』(第7~10話)★★★☆
 新メニューのコンテストではセヨンの三色パスタが一番となり、いよいよセヨンがラスフェラに乗り込んできました。ヒョヌクはかなり抵抗してますが、シェフが二人になるという非常事態に厨房はかなり混乱してますね。社長もなにを考えてるんだか相変わらず分からないし、この状況で売り上げアップ以外にどんな効果が現れるのかも、全然予測不能。
 ヒョヌクとセヨンがいちいち違う指示を出して、ユギョンたちが戸惑っているのがおかしいけれど、スタッフは実際困るでしょうね。パスタの茹で方や、味付けのタイミング、食材の使い方のいちいちが違って、あそこまで合わないのも珍しいんじゃ。ヒョヌクとセヨン、確かに合わない気がします。10話ではイタリア組も職場放棄までしてしまうし、これからうまくまとまっていくのか心配な状況です。どうなるんでしょうねぇ。
 そんな状況でも、ヒョヌクとユギョンはなんだかいい感じで、二人の場面はどれも見ていて本当に楽しいです。ヒョヌクは大人なんだけど、どこか小学生の男の子が好きな女の子をいじめるような雰囲気があって、微笑ましいので見ているとにやけてるのが自分でもよく分かります。そっけなくて、毒舌なヒョヌクが、甘々な姿をもっと見たいわ~。

『ロマンスハンター』(第10~13話)★★★☆
 ヨンジュとホジェは相変わらず、けんかしたり、仲直りしていちゃいちゃしたり、ぶつかってまた相手の違う一面を見つけての繰り返し。付き合うって大変だなと想うけれど、そういうことを重ねて、関係に厚みが出ていくようで、見ていて楽しいです。二人とも、相手を責めることもするけれど、自分の行動も振り返ってきちんと謝るからすごいなぁと想います。
それに対して気になるのがハンナ。希望どおりお金持ちの人と結婚できそうなんですが、いいの~、あの相手で?結婚に一番向いてなさそうというより、結婚しちゃいけないタイプ。妻は見栄えが良くて、横に立っていればいいというようなことを平気で言う男は、結婚なんてしちゃいけないと思うんだけど。ハンナって、ずけずけ言っても、意外と乙女で寂しがりだから心配です。
 ヨンジュの親友ナミも、新しい相手が登場しているのに、元カレのドンミンに未練たっぷりで、正直イラッとしていたんですが、やっとやっと吹っ切れたみたいで一安心。このドンミンが、ドラマで見る限りはどこがいいのかさっぱり分からないから、途中もとのさやに戻ったら嫌だなという変なドキドキ感で盛り上げてくれました。
 毎回、毎回、ガールズトーク満載でおもしろいです。もちろん、だからといってすべて共感できるわけではないけれど、女性目線に徹しているので安心して見られます。これがボーイズトーク(っていう言葉があるのかしらん?)で同じ物語をつくったら、また全然違うお話になるのかな?

・・・日・・・
『イ・サン』(第68~72話)★★★
 恵慶宮にやっとのことで側室として認められたソンヨンは、無事に王子を出産しました。奇しくも同じときに出産となった和嬪のほうは王女で、なんだかとっても皮肉ですね。でも、あの宮中において男子が生まれるのは、喜ばしいんだか、不安なんだか。世子や王になるにしても、命の危険があったり、あらぬ中傷にさらされたりするんだと思うと、自分だったら素直に喜べないなと思いながら見てます。
 そして数年後、ソンヨンの生んだ王子が世子となります。もちろん、臣下たちはソンヨンの身分が低いことを反対の理由にあげますが、ここで決め手となったのが先代王がソンヨンに譲った先代王の母の品物でした。いやぁ、死してなお絶妙なところで登場する英祖。相変わらずグッジョブです!
 政争のほうはというと、イ・サンの水原(スウォン)遷都をめぐって再燃中。遷都はイ・サンとごく近しい側近が知るだけの段階ですが、利権にまみれた漢陽から都を移すことで、両班たちの勢力を削ぐという効果もあるのが目から鱗でした。

『華麗なる遺産』(第26~28(最終)話)★★★    
 今までばれなかったのが不思議なくらいだったスンミ母の悪だくみに、やっと綻びが出て、ウンソン父が見つかり、ウヌもやっと家族の元に戻り、めでたしめでたしとなりました。って、片づけてはいけないんでしょうが、★3つにしながらも、途中からけっこう見るのが苦痛になっていまして、最後3話分で気合いを入れてみたのは、スンミが母にすがって泣く場面くらいでした。二人がしたことを良しとはしないけれど、もうここはボロボロ泣きました。そして、ウヌが二人を「お母さん」「お姉さん」と変わらず呼んでくれたところで、ほっとしました。少なくともウヌにとって二人は家族だったんですよね。
 評判のいい作品でしたが、おもしろくなかったというより、興味が湧かないままだったという感じかな。ラブコメだと思っていたら、しょっぱなからかなりドロドロした展開になってひいてしまったのが一因かと。そして、ウンソンはいい子だけどそれ以上の感情はわかなかったし、なによりファンの前半があまりにひどくて、二人の恋愛にもときめくことができなかったのは、なかなか辛かったです。
 結局、終始スンミ目線で見てました。自分のために暴走してしまう母をとめきれず、ファンを失いないたくないがために嘘を重ねていくスンミは、いつも痛々しかったし、流されてしまう弱い人だったからこそ気になってしかたがありませんでした。そういうスンミの気持ちを、ファンやウンソンはもちろん、スンミ母も分かってなかったように見えて、もどかしく思ったのも一度ならず。せめて、ジュンセあたりがスンミとからんで彼女を慰めてくれるような展開だったら、もう少しはまれたかも?

・・・月~木・・・
『白い嘘』(第1~8話)★★★
 ドロドロ系は苦手なんですが、シン・ウンギョンとキム・テヒョンが見たくて、気になっていた作品だったので挑戦中です。しかし、初回からずーっと濃いわ~。登場人物たちの過去や関係は、物語が進みながら少しずつ明らかになっていくというつくりなので、お互いの思惑や行動の意味がそのときどきで分かっていくのも、なかなかスリリングです。しかし、出だしからこんなにとばして息が続くのでしょうか?
シン・ウンギョン&キム・テヒョンを霞ませるのは、やはりシン会長ことヒョンウ母。怖いです!強烈なアイメイクと、背筋の凍るような言動のどれもが超級です。とても『拝啓、ご両親様』の明るいお母さんと同じ役者さんとは思えない、キム・ヘスクの迫力から目が離せません。
 そして、一見優しそうだけど、曲者の臭いがぷんぷんするヒョンウの兄、ジョンウ。ちょっとせっぱ詰まると怒鳴るところも、ウニョンに結婚していることを言わずに付き合って期待を持たせるところも、気に入りません。『がんばれクムスン』での長男役ですっかり苦手になったキム・ユソクだけに、イライラさせてくれる予感たっぷりです。
 30分とはいえ、朝から毎日このドラマを放送する韓国ドラマ界、おそるべし。

・・・月~金・・・
『ガラスの城』(第1~4話)★★★
 軽い気持ちで見始めましたが、51話もあるお話なんですね。明るい感じの出だしなんですが、そのわりに人間関係はけっこう複雑そうなので、それも納得。
 お話は定番の財閥一家と、庶民の男女との恋愛にからむあれこれや、隠し子に、政界進出、複雑な家庭環境とお話の種がてんこ盛りです。といっても、主人公の恋愛はまだ爽やかな感じで、普通の恋愛ドラマの雰囲気です。これがどういうふうになるのか分からないけれど、今のところはミンジュ(ユン・ソイ)、ジュンソン(イ・ジヌク)、ソクジン(キム・スンス)がそれぞれいい感じなので、このまま気持ちよく進んでくれるといいなと思ってます。どうか、あまりドロドロしませんように。

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