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2010年7月

2010年7月31日 (土)

今週の韓ドラ’10(7/24~7/30)

 毎日録画して、『ゲゲゲの女房』を見ています。今まで、描いても描いても貧乏暮らしから抜け出せなかった茂ですが、やっと仕事が波に乗り、作品がテレビで放送されるところまできました。家族やアシスタント、今まで苦楽をともにしてきた人たちが、初めての放送を見守り、いっしょに喜ぶ場面は感動的でした。主人公たちをいっしょに見守ってきたような気分で、泣けました。 
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・火・・・
『18・29~妻が突然18歳!?』(第14話)★★★ 
 気づいたら、なんだか重い展開になってます。しかし、ボンマンってば鈍すぎる。ジヨンの自分に向ける気持ちになんの疑問も持っていないみたいなのが、見ていてじれったいです。いちいち家うちのことに口を出してくる彼女の行動を、変だなと思わないのかしらん。ヌンのことを気にしてる場合じゃないと思うんだけど。
 もう、ヘチャンとボンマンより、ジヨンの嫌な女ぶりのほうに目がいってしまいます。ボンマンの母まで巻き込んで、二人が持つ複雑な気持ちまで自分のために利用するジヨンが、ほんと悪い女です。なりふり構わず、捨て身でいくのならあっぱれと思えるけれど、どうも彼女の悪女ぶりは、自分が傷つかないような中途半端さがあって余計に憎らしく思えてしまいますね。
 そして、ヘチャンがまさかの妊娠!これを知ったらボンマンは単純に喜びそうだけど、ヘチャンの記憶がもどって離婚したかったことを思い出したらどうするんだろう?

『ヒーロー』(第11話)★★★
 う~む、やはりなぜか盛り上がりません。
 ドヒョクたちがあれこれ行動するんですが、いつものごとく小競り合い程度で大きな世論にはなっていない模様。しかも、またヨンドク日報が襲われてるし。いいかげん、セコムかなにか付けた方がいいんじゃないかと心配してしまいました。
 一つ、ヘソンの思惑が少しだけ分かりかけてきたのは進展かな。彼の行動にひっかかったドヒョクとジェインですが、いきなりヘソンの実家に家宅侵入してしまう行動力には、もう笑えてきました。正義を標榜する警官と記者の二人が、勝手に人の部屋に入って物を探るというその発想がすごすぎます。素直に、お母さんにヘソンのことを聞けばすむのにねぇ。
 そのヘソンですが、怖いおじさん(名前失念)をチェ・ドゥイルから遠ざけようとしたことで、矛先を向けられてしまい、ピンチの予感です。クールで、動揺していないふうだけれど、その心うちの葛藤はずいぶんと大きいんだろうなと思うと、やっぱりヘソンの行く先が気になってきます。

・・・木・・・
『善徳女王』(第39話)★★★
 穀物買い占めをめぐる攻防は、トンマンとミシルとのまさに痛み分け。いや、トンマンの言葉を反芻しているミシルを見ると、トンマンが手傷を負いながらもかなりのクリーンヒットを繰り出したのかもしれません。
 ただ、う~ん、、トンマンの行動は民を思ってと言いながら、その実政争に利用してしまっているのが、なんともしっくりこずにモヤモヤしました。農地と農具を与え、反乱を起こしたことを罰することもしないという王女たるトンマンの温情に、逃亡という裏切りを侵した農民たち。彼らに対して「信頼を裏切った」とトンマンは言いましたが、トンマンにとっての民への慈愛も、受け取る側にとっては、うまい話に裏があるんじゃないかと疑いたくなるのも分かる気がします。この人が言うことなら、よく分からなくとも信じたいと思い合えるなにかがないと、王女だからといって信じることができないのが人情でしょうね。そこを平民として長らく暮らしてきたはずのトンマンが気づかないというのが、ちょっと残念。

『拝啓、ご両親様』(第23話)★★★
 ソンシルがとうとう、スアとジュンを連れて家を出ます。新しい家に移り、パニックになるジュンを見ると泣けてきました。自閉症の子に、環境変化は辛いですよね。チャンスはもちろん、ソンシルも子どもにどれだけの負担をかけたか、肝に銘じて欲しくなる場面でした。特にソンシル、いつもじっと我慢しているけれど、なんだかいつも悲壮感が漂っていて見ていて辛いんです。ジュンのためにも、スアのためにももう少し明るく強くあってほしいものです。
 パニックで泣き叫ぶジュンを見て、動揺するチャンス。初めての父親らしい姿でしたね。でもね、でも遅いんですよ。いっぱしの人情があるんだと分かったけど、でもやっぱり今さらという気がします。
 アリ&お父さんのシーン、和みます♪

・・・金・・・
『龍の涙』(第90話)★★★
 もしかすると、時間も人数も、今までで一番女性が多く出た回だったんじゃないかと思います。が、華やかではありますが、どの女性も気が強そうで、たおやかさや、きらびやかというには程遠い内容ではあります。バンウォンと王妃のやりとりなんて、ハラハラしました。夫の不貞を責める妻と、妻には女らしさがないから仕方ないみたいな言い逃れをする夫。バンウォンも、本当にこういうところが鈍感なのか、勢いで言わずにはおれないのか、王妃の妻として、女としてのプライドがずたずたになるようなことを平気で言ってしまうんですね。国は違っても、後宮というのは怖いです。

『美男(イケメン)ですね』(第4話)★★★☆
 いい意味で、少女漫画です。もう、本当におもしろい!
 ミナムが、気が弱いわけではないけれど、周りになにか言われると素直にそれを受け取って、前向きに考えるところがかわいくていいんです。テギョンのサインがかっこいいのを見て、早速自分も練習するところ、おもしろかった~。テギョンやシヌ、さらにジェルミも、いちいちミナムのことが気になっているのがおもしろくて、もうあっと今に放送時間が終わってしまいます。
 テギョン、つっけんどんですが、優しいところがあって憎めない。むしろ、ミナムを助けようとして、反対に突き飛ばされて溺れちゃったり、サインを一所懸命考えてくれたり、報われない感じが妙に三枚目的で、なかなかいいんじゃないと思えてきました。そのぶん、シヌが複雑な表情になっていくのがまた切なくて。ここにジェルミとの絡みが増えると、三者三様になってますますおもしろくなりそうで楽しみです。

・・・日・・・
『イ・サン』(第49話)★★★
 ソンヨンが側室になる話、ちょっとずつ進んでいます。王妃からソンヨン本人に打診があったこともですが、それをテスが知ってしまった場面は想像どおり、いや想像以上に胸つぶれる思いでした。あんなにソンヨンが好きですオーラを出しているのに、当のソンヨンがまったく気づいていないというのも、もどかしい。イ・サンしか見えていないとはいえ、きょうだい同然に育ったとはいえ、鈍い、鈍いぞソンヨン。実際には、側室に迎えるという話があったら、そうそう断ることもできないんだろうから、白羽の矢が立った時点で行く道は決まっているんでしょうが、やっぱりテスを思うと複雑です。
 そして、新たな敵がとうとう現れましたが、これはもう見るからに食えなさそう。しかも、その側近を演じるのはチョン・ホグン。彼が現れると、立ってるだけで悪だくみしてそうに見えんですよね~。

『華麗なる遺産』(第8話)★★★   
 ファンが本店で働き始めますが、そうそうすぐに真面目になるわけもなく、相変わらずです。ウンソンがお父さんを亡くした話を聞いて、ちょっと心動かされているところをみると、純なところもあるんだと思うけれど、優しいというより幼い感じ?ますます小学生に見えてきました。
 気になるのは、スンミ母ですね。ウンソンへの探りを入れつつ、次々にいろんなことを考えているけれど、さすがに疚しいことがあるようで、お父さんが登場する夢を見たりしていますね。悲愴な顔をで迫ってくるウンソン父、見ているこっちも怖くなりました。
今のところ、ちょっと期待しているのと違って前評判ほど面白いとは思えずにいます。20話くらいの長さなので、まだ半分も見ていないのでまだ分からないけれど、淡々と見続けそうな予感も。

2010年7月25日 (日)

今週の韓ドラ’10(7/17~7/23)

 暑い!言っても涼しくならないとは思っても、やはり暑いです。 
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・火・・・
『18・29~妻が突然18歳!?』(第13話)★★★ 
 ヌンがヘチャンも企画に加わっているクイズ番組で優勝して、テレビで堂々と告白しちゃったよ~。固有名詞は出していないけれど、思い出の公園で待ってるなんて言うもんだから、周りはやきもきするし、ヘチャンは悩むしで一波乱ありました。う~ん、正直ヌンのひとりよがりなところについていけなくて、どうも彼の恋心にときめかないのです。なので、夜中の公園でひたすら待ってたり、ボンマンにヘチャンが幸せそうじゃないなんて言う彼は、しつこい少年にしか見えないのです。ま、ヌンに限らず「俺が幸せにしてやる」的な台詞には拒否反応が出るので、今回のお話はちょっと辛かった。
 そして、とうとう登場したボンマンたちのお母さん。ここにまたジヨンが絡んで、面倒なことになりそうですね。
 しかし、ジヨンったらどんどん嫌な女になっていってますね。

『ヒーロー』(第10話)★★★
 ヨンドク日報と、チェ・ドゥイルの応酬は続きますが、なかなか双方とも決定打というべきものがなくて、まだまだ決着はつきそうにありません。真犯人の登場で、すぐに釈放されたドゥイルの憎々しいこと!確かに、メディアを見ているだけでは誰の言うことが本当か分からないから、大衆の反応もいたしかたないのかなと思いますが、それにしてもあの男に天誅を加えてほしいです、ほんと。
 他の韓国ドラマにもときどき出てきますが、恣意的な意見をネットに書き込んでもらうようお金をわたすってこと、現実にあるんでしょうか?いくらドラマとはいえ、そこに出てきた罵詈雑言は見るに堪えないもので、ドラマの内容よりも現実の事件を思い出したりして、いや~な気分になってしまいました。
 ヘソンの行動も、なにかあるとは分かっていても共感できる線を越えつつあるし、新しい動きが欲しいところです。

・・・木・・・
『善徳女王』(第37~38話)★★★
 長らく名前だけしか出てこず、やっと表舞台に登場した感のあるムンノが、あっさりとまた去っていきました。ピダムにとってムンノは師匠であり、父でもあったけれど、ムンノも最後になってようやくそれに気づいたのがせめてもの救いかな。
 ユシンも、加耶を救うためにミシルの孫(!)との婚姻を承諾し、いよいよ風月主に。花郎徒のユシンよりも、やはりこういう貫禄ある立場の方がオム・テウンは魅力アップしますね。
 38話は、掴み所のないチュンチュの登場も多かったし、ミシルの出番もたっぷりでおもしろかったです。特にチュンチュとユシンの場面はおかしいですね。あえて聡明なところを見せないようにしているのであろうチュンチュの、だらけた腑抜け具合、気に入ってます。ミシルらの思惑を簡単に読んでしまう洞察力と、衝突をせずどの勢力とも付き合える処世術を、まだ少年でありながら身につけていることは、彼が並でない人生を送ってきた証拠なのかなと思うと切なくはありますが。

『拝啓、ご両親様』(第22話)★★★
 ソンシルの離婚はいたしかたなしと覚悟していたであろう両親が、いよいよチャンスが家を出て話が進んでいると聞かされ、二人で散歩に出る場面は本当に悲しかったですね。自分たちの行動が、娘の離婚を駆り立てたんじゃないかと、いろいろ考えている姿を見ていると、親が子を思う気持ちというのはこんなふうなんだなと切なくなります。離婚は当人たちの問題なんだというふうには、割り切れない思いがあるんでしょうね。
 そのぶん、アリとお母さんの対決が今回もおもしろくて、ほっとさせられっぱなし。当人たちにとっては、それなりに頭の痛い衝突なんでしょうが、二人を見ているときっとこれから仲よくなっていけるんじゃないかと思えてくるから、安心していられます。

・・・金・・・
『龍の涙』(第89話)★★★
 バンウォンがアン氏を側室に迎えることにし、さらにその事実を王妃が知ってしまい、恐ろしい雰囲気いっぱいです。バンウォンがアン氏に「政治に口出しされるのは好きではないから、なにも言うな」みたいなことを言ってましたね。夫婦以上に、王位を目標にして共に闘ってきた同志のようなバンウォンと王妃ですから、それとは違うタイプを欲する気持ちも分かるけれど、王妃にしたらこれほどに悔しい言葉はないはず。王は側室を迎えて、満たされない思いを補うことができるけれど、王妃はバンウォンにはない優しさを持つ別の人と過ごすわけにもいかないのは、合わない話だなと思いながら見てしまいました。

『美男(イケメン)ですね』(第3話)★★★☆
 テギョンに知られてしまったことで、グループを抜けることを一度は決意するミナムですが、自分を捜しに来た女性がいたことから、ミナムとして活動を続けたいと思い始めます。有名になることで、行方の知れない母親を捜したいという気持ちは、彼女も同じなんですね。
 テギョンも、冷たい態度をとりながら、結局はミナムを放っておけなくて手を貸してしまうあたり、かわいいですね。うっとうしい前髪も、おばちゃんチックな体にぴたっとした服も、なんか許せる気がしてきました。
 でも、もう少し大人のシヌのほうが好みです~。さりげなくミナムをフォローしてくれる優しさや、自分の失敗談や秘密で彼女の気持ちをほぐしてくれるところがたまりません。そんなシヌに言われて、おそるおそる「ヒョン」と呼ぶミナムは、もっと可愛いんですけどね。
 今週は、マネージャーが一度も登場しなかったのが、少し悲しい……。

・・・日・・・
『イ・サン』(第48話)★★★
 すっかり王様らしい貫禄が身についたイ・サンは頼もしいけれど、ドラマとしてはなんだか物足りない。けっこうな皮肉屋で、切れ者だったはずのホン・グギョンが、なにかにつけ王様の仰せの通り、感服いたしましたみたいなことが多くなってしまい、彼が参謀として侍っている面白みがないのです。はじめのころの辛辣なところがあまり見られなくなって残念。
そして、王の肝いりで設けられた、王直属の部署にテスたちが大抜擢され、大昇進。ただ、この前にテスたちがホン・グギョンに対して、自分たちの働きの大きさのわりに王様からの恩賞が少なすぎると文句を言ってましたが、この辺りは現代風の味付けすぎてやや興ざめ。
 王妃はソンヨンをイ・サンの側室に迎えようとしていますが、どうなるんでしょうね?窮屈な宮中よりも、好きな絵を描いているほうが彼女にとって幸せな気もするし、なんといってもテスがショックを受けるだろうなと思うと、そっちが心配です。

『華麗なる遺産』(第7話)★★★   
 ウンソンに遺産がいってしまうと知り、またしてもファンは家出。それが本気ならまだしも、祖母の態度が変わらないと見るや、結局は本店で働くことをしぶしぶ承知する始末。はぁ、もう7話なのに、まだファンがぐーたら息子のまんまです。もっとピリッとしてくれないと。ほんと、ここまで放っておいたおばあさんにも、責任があると思います!
 そして、ついにジュンセがレストランのオーナーだということがウンソンに知れてしまい、案の定ウンソンは嘘をつかれたと怒ってます。でもね、お金持ちだからダメで、居候の貧乏だから純粋みたいな彼女の考え方もひどく偏っている気はするけどね。ウンソンの友だちが言っていたように、騙したにしろそうじゃないにしろ、彼の優しさは本当でしょという言葉はナイスフォロー。あんまり目立ちませんが、この友だちは現実的ながらきちんと物が見えている感じで、このドラマの中では珍しくまともで好感が持てますね。
 今さら気づいたのですが、ジュンセを演じているのはペ・スビン@『風の絵師』の王様だったんですね。髭で分からなかったけれど、こうしてみるとけっこう若いわ。

2010年7月21日 (水)

台湾下雨~その九:旅を終えて

Taiwanmatome

1日目:広島→[空路]→台湾:桃園国際空港→[バス]→ホテル:老爺大酒店→[MRT]→台北駅付近→[タクシー]→迪化街→[徒歩]→中山北路付近

2日目:ホテル→[MRT]→台北駅→[台湾鉄道]→湖口駅→[タクシー]→湖口老街→[タクシー]→湖口駅→[台湾鉄道]→新竹駅→[高速バス]→台北駅→[MRT]→忠孝東路付近→[タクシー]→ホテル

3日目:ホテル→[MRT]→MRT圓山駅→[徒歩]→台北孔子廟付近→[MRT]→中山北路付近→[バス]→桃園国際空港→[空路]→広島

 台湾一人旅は、こんな日程でした。
 ひたすら歩いて、気になるところで立ち止まって写真を撮って、また歩いて。おいしいものを食べて、飲んで、疲れたら休む。一人には一人なりの楽しみ方があっていいけれど、3日間ほとんど会話らしい会話もしないでいると、少し人恋しい気分にもなります。旅の本なんかにあるような、忘れられない出会いがあってなんてことは、当然まったくないのですが、今までの一人旅に比べるとずいぶんいろんな人と話をする機会がありました。

 湖口に行く列車の中で隣り合わせたご夫婦。奥さんは人なつっこくて、「もっとこっちに寄って座ったらいいのに。窮屈でしょ」と声をかけてくれたかと思うと、次はいきなり私の持っていた鞄を指さし「この鞄、高かった?」です。あまりの予想外の質問に、思わず「え?高い、ないです」と日本語に直すとこんなたどたどしげな中国語で答えてしまったものだから、一気に「あら、台湾の人じゃないよね?」から始まる、怒濤の質問攻め。日本に知り合いがいることや、なにしに来たのか、どこに行くのか、台北である催しの紹介に、あれやこれや。そして、定番の「中国語、なかなか上手ね~。だって、聞き取れるもの」のお褒めの言葉(?)。でも、これが全然いやじゃなく、楽しかった。今思い出しても、ふっと頬が緩むような時間でした。

 おいしい茶葉を、惜しげもなく試飲させてくれたお茶屋さん、少し遠回りになって申し訳ないと思ってくれたらしく、料金を少し負けてくれたタクシーの運転手さん、今日はお客さんが少なくてね~と、いっぱいドライフルーツを試食させてくれた店員さん。そして、湖口老街のことを丁寧に説明してくれたタクシーの方。

 ドラマチックな出会いではないけれど、旅を終えて時間がたつと、このちょっとした出会いをふっと思い出してしまうから不思議です。旅の人には、とことん親切にしたいと思ってしまう台湾の人気質に、久しぶりに触れることができました。

 桃園国際空港では、中国大陸からの団体旅行客が目立ち、おりしも滞在中には国内線用空港となった台北市内の松山空港と、上海の虹橋空港を結ぶ直行便就航のニュースが大々的に報じられ、変わりゆく台湾をもひしと感じます。

 次はいつまた台湾に行けるか分からないけれど、また違う台湾の風景が見られるだろうと思わせてもらえた旅でした。

2010年7月17日 (土)

今週の韓ドラ’10(7/10~7/16)

 金曜の夜7時に、『美男(イケメン)ですね』が始まりました。『パリの恋人』もちょうど同じ時間滞の放送。2番組を同時に録画することはできるんですが、実はもう一つずっと録画している番組があって、どれを諦めるか思案中です。『美男~』は初めてで、しかもおもしろいのでこれは外せないとして、残り1枠。もう一つは30分だけなんですが、『クレヨンしんちゃん』。これはもう、ここ10年くらいずっと欠かさず見ているので、外したくないし、『パリの恋人』も捨てがたい。ちょうどここ3週ほど放送お休みだった『パリの恋人』も、来週から放送再開。ぎりぎりまで悩みそうです。 
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・火・・・
『18・29~妻が突然18歳!?』(第12話)★★★ 
 やはり、ヘチャンとボンマンが仲よくじゃれ合っている回は楽しいな~。
 そのぶん、ヌンとジヨンがどうにも鬱陶しいです。二人には悪いけど、切ない感じよりも、しつこく見えてしまって、二人を応援する気にはなれそうもないです。好きになるのが悪いとは思わないけれど、好きが高じて相手の気持ちを自分たちの都合がいいように決めつけているのが、どうもね。そっと見守るのも愛だし、幸せの形も人それぞれなんだけどねぇ。
 ま、ヘチャンたちは、やきもち妬いたり、仲よくしたり、微笑ましいから安心してはいられるので、気持ちよくは見ています。
 そうそう、ボンマンの女装、すごかったですねぇ。ショッキングピンクのワンピース着て、いったいどんなお芝居なんでしょうね。

『ヒーロー』(第9話)★★★
 チェ・ドゥイルのスキャンダルを早速ヨンドク日報の誌上で報じる一方で、警察もドゥイルを殺人教唆の容疑で逮捕しようと動き始めますが、やっぱりこの辺りの手法に爽快感がないし、素人から見ても稚拙なんですよね。ドヒョクたち、いろいろ考えているし、二重、三重に対策しているんだけど、正面突破すぎる。大統領候補たる人のスキャンダルで、相手は汚い手でも平気で使ってくるんだから、もう少しひねらないと。対立候補に情報をリークするとか、テセ日報やテセグループを追い落とそうとするライバル企業を引きこむとか。ま、そのぶんテンポ良く次々にお話は展開していくので、スピード感はあります。
 しかし、あのマダムは美人で、性格も良さそうなのに、なんでチェ・ドゥイルとそういう関係になっちゃったのかな。どうも、彼女があの腹黒い会長と深い関係になるようなタイプに思えなくて。

・・・木・・・
『善徳女王』(第※話)★次回37話から★
 来週分にまとめます。ちょっと、このドラマに乗りきれてません。

『拝啓、ご両親様』(第21話)★★★
 いよいよチャンスとソンシルの離婚話が進むのかな。チャンスもいいかげん精神年齢が低くて苛つきますが、ソンシルもいじいじしてないでもう少し強いところを見せてほしいわ。一つホッとしたのは、スアが父親に全面的な信頼を寄せているわけじゃないと分かったことです。でも、やっぱり彼女もしっかりしているようでまだまだ子どもなんだから、ソンシルもそこを汲んであげてほしいものです。
 ジョンファンとミヨンも、なんだか当人たちの思惑を通りこしたところで騒動がおきそうな予感。娘のためにアン家に出向いたミヨン母ですが、ジョンファン母はそんなこととはつゆ知らず、全然話題にもならないのでちょっとご立腹。そりゃそうでしょう。大事な娘のためを思っての行動なのに、それにお母さんったら予想だにしてないだから。二人のことを知ったら、やっぱり反対しちゃうのかな。ミヨンはともかくとして、あの両家の母が親戚同士になるのは、いろいろ大変そう。

・・・金・・・
『龍の涙』(第88話)★★★
 今週も、バンウォンは「王様稼業、辛いし、やってられないぜ」とばかりに、イ・スクポン宅でお酒を飲み、狩りに出て、一人感傷にひたっています。周りの臣下たちも、それなりに朝廷の形が見えてきたせいか、仕方ないねといったふうで見守っているのが、このドラマらしからぬ雰囲気です。政局は停滞中、臣下たちもこれでいいのかと思案中。
 そういうときに出てくるのが、やはり女性たち。イ・スクポンの家にたびたび行くバンウォンを訝しんだ王妃は、勘が働いたようで、これはまたなにかあると探りを入れますが、この場面の怖いことといったら。野心満々でしっかり者のスクポン妻もたじたじになるほどの、緊張感でした。案の定、どうやら次回はバンウォンがスクポン宅に滞在している、アン氏なる女性とわりない仲になるようです。また、王妃が荒れると思うと、バンウォンの代わりにこちらの気分が重くなります。

『美男(イケメン)ですね』(第2話)★★★☆
 もう、ミナムおかしすぎます!倒れ込んで、テギョンとキス~♪と思ったら、その後がもうそれは大変なことに。潔癖性のテギョンでなくとも、絶対に思い出したくないよねぇ。さらに、キャンドルの火をいくら他に方法がないとはいえ、唾を吹きかけて消すなんて、こんなきちゃない設定、初めてです。酔って吐いちゃうのは、韓国映画の定番シーンなので免疫があるつもりだけど、唾液がこれほどドラマで正面きって扱われるなんて、医療物以外ではありえませんよね。もちろん、そんなことをしてもミナムはかわいくて爆笑ものだったんですが、でも冷静になると、やっぱり凄すぎる。もっと浪漫なお話かと思っていたので、この差がおもしろくってたまりません。
 そして、あっという間にミナムが女の子だということがテギョンとシヌに知られてしまった?シヌはもう少し様子を見るつもりみたいだけど、テギョンはどうするのかな。今のところ、イケメン3人はみんなかわいくていいけれど、やっぱり一番はミナムです。そして、マネージャーの彼も、いっぱい出てきてくれて大満足。初回に続いて、2話目も期待の遙か上をいってくれてます。

・・・日・・・
『イ・サン』(第47話)★★★
 王位に就いたからこその、落ち着かない日々が続いていていますが、ついに老論派の重臣たちが処刑され、ファワンは平民に、チョン・フギョムも毒を賜り刑場の露と消えてゆきました。果ては王位に就くことを夢見た母と子の夢は、あっけなくついえてしまいましたね。毒を賜るというのは、日本で言うと武士の切腹のように、その身分を尊重されての刑だと聞いたことがありますが、自分で毒と分かっているものを飲まなくてはならないのも辛いなと、いつもながら思います。
 それに対して、王妃は生きるために出来うる限りのことをします。この態度、賛否が分かれるかもしれませんが、外聞も恰好もかなぐり捨ててでも生きるという強い思いは、潔く見えました。権力も、野望も生きてこそ。それらを切望したのなら、醜態をさらしてでもあがいてくれなくちゃ。

『華麗なる遺産』(第6話)★★★   
 お父さん、なんの疑問も抱かずに現れて、お母さんに追い払われちゃいました。まさか事情がここまで変わっていると思わないにしても、暢気すぎる~!腹を立てながらお母さんに最後まで主導権を握られてるし、もっとしっかりしてくれないと……。
 そして、ファンの祖母がついに孫たちの不甲斐なさに、会社をウンソンに譲ると宣言しました。しかも孫二人への支援もすべて打ち切ると。ま、確かにファンといい、その妹といい、遊んでばっかりでいずれおばあさんがいなくなれば、そう長くないうちに生活に困りそうだから、ここらへんで気づいて良かったのかも。ファンは、鞄ももどってきて少しウンソンのことを誤解していたことを自覚したみたいだけれど、とはいっても子どもじみたまんまですが、これから成長していくところを見られるのよね?

2010年7月10日 (土)

今週の韓ドラ’10(7/3~7/9)

 『美男(イケメン)ですね』に登場したダビデ像。ミケランジェロの彫刻で有名なのですが、それと教会がうまく結びつかず調べてみました。ダビデはイスラエルの王で、救世主(メシア)はダビデの子孫から生まれるという預言があり、イエスもダビデの子と称されたからなんですね。知らなかったわ。スタイルのいい、美男というだけじゃなかったのね。 
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・火・・・
『18・29~妻が突然18歳!?』(第11話)★★★ 
 ボンマン、優しいだけにちょっと頼りなく思えることも多くなってきましたね。やはり、仕事がうまくいっていないと、どうしても些細なことで疑ってみたり、ひがんでしまったりするのはしかたないんだろうと思うけど、ここはどんと構えて欲しいもんです。それに、あのテレビ局の先輩も言ってたけど、妻のメールを勝手に見ちゃいけません!
 二人の過去ですが、プロポーズはやはりヘチャンからだったみたいです。それなのに~、ここでもボンマンは及び腰。いつか、ヘチャン祖母が絶対にヘチャンのほうが結婚を迫ったはずと言ってたけど、その通りでした。ヘチャン、見かけによらず男前でかわいいですね~。
 そして、微妙に進展したのがヘウォンとボンマン弟のボンギュン。お見合いをすすめる祖父に、付き合っている人がいるとやっと言ったけど、こっちもさすがボンマンの弟だけあって、腰が引けてます。なんか、ヘウォンがいじらしくて、泣けてきましたが、ここはヘチャンに倣って押しまくるしかないのかしらん?この二人もうまくいってほしいな。

『ヒーロー』(第8話)★★★
 おもしろくないわけじゃないんですが、どうも乗りきれないのはなんでだろう。テセの会長が諸悪の根源だと分かったけれど、やっていることや、ドヒョクたちを追いつめる方法のスケールがどうにも小さいんです。事務所を荒らすのも、ヨンドクを誘拐するのも、真っ昼間に派手にやってるし、いくらなんでも近所に怪しまれるだろうし、ヤクザの小競り合いっぽいんです。巨悪の前に為すすべもなく打ちのめされる感じがしなくて、もうちょっとどうにかしたらドヒョクたちが勝てそうという気がするからか、緊張感もわき上がってこないのです。
 ただ、そのぶん役者さんたちの演じっぷりは見応えがあって、それを見ているとあっという間に終わる不思議なドラマではあります。イ・ジュンギとオム・ギジュンの二人の場面なんて、本当に楽しみだし、他のドラマではけっこう嫌味な役も多いイ・ジュンギの姉役、チャン・ヨンナムの暖かさも見ていてほっとします。

・・・木・・・
『善徳女王』(第36話)★★★
 ピジェを勝ち抜いたユシンですが、ここですんなりと風月主になれるわけもなく、ミシルの用意周到さと、その執念が浮き彫りに。さすがミシル。幾重にも張り巡らされた罠は、いつもながらお見事としかいいようがありません。それに対するユシンは、加耶との関係を問われながらも、決して誰かを犠牲にすることには首を縦に振りません。頑固で、ときには融通の利かないユシンですが、それゆえに彼が信頼に足る人物だということがよく分かる場面で、いや、かっこよかった!でもきっとこの強さ、ひたむきさがミシルにとってはますます彼を配下に置きたいと思わせる魅力になってしまうだろうことが皮肉ではありますが。
 そして、気になるのがチュンチュ。掴み所のない感じ、いいですねぇ。彼がなにを考えて、どういう行動をとろとうとしているのかまだよく分からないだけに、気になります。

『拝啓、ご両親様』(第*話)★次回21話から★
 放送お休みです。

・・・金・・・
『龍の涙』(第87話)★★★
 王宮建て直しに反対する大臣たちを、バンウォンは投獄。さらに、先の王をかついで反乱を企てていた人物を捕らえ、処刑してゆきます。強攻策を進めながらも、側近にはふと王になったことの苦悩を吐露するバンウォン。みんなの言うことは分かっているし、自分だって大臣や功臣たちを害するようなことはしたくないけれど、国の安定のため、王権を守るためには仕方がないし、自分だって苦しいんだという、彼がこれまで自らの手を血で染めるたびに繰り返してきたことを同じようにするだけで、見ているほうは、あぁまたかと思ってしまうのです。温情もあるし、優しさもある人物だろうとは思うのですが、最後は非情になりきることができると分かってしまうから、バンウォンに恐ろしさを覚えます。

『美男(イケメン)ですね』(第1話)★★★☆
 あまりに評判がいいので、期待しすぎないように気分を抑えながら初回を見ましたが、なるほどこれはおもしろい!久々に初回で、★3つ半をつけちゃいました。
 A.N.JELLの人気グループの新メンバーに選ばれたコ・ビナム。でもこのビナムが実は女の子。『コーヒープリンス1号店』や、『花ざかりの君たちへ』のように、イケメン君たちの中に女の子一人という状況に、その子が見る側には女の子にしか見えないというお約束を踏襲しても、なお面白そうと思えるくらいテンポのいい1話でした。
 イケメン3人はともかくとして、まず嬉しかったのが、ビナムのマネージャーでキム・イングォンが登場したこと。『外科医ポン・ダルヒ』で大好きだったパク先生と同じように、いい味を出してくれそうです。グループが所属する事務所社長も、チョン・チャンのはじけた感じに期待が持てそうです。
 そしてなによりも、ビナムがかわいい~!!修道女姿で、ダビデ像を磨く姿なんてもう悶絶物。あのぷくっとした唇といい、丸い目といい、仕草といい、こんな子がそばにいたらかわいくて、かわいくてかまってあげたくなるだろうと思うだけで、次回以降が楽しみになりました。

・・・日・・・
『イ・サン』(第*話)★次回47話から★
 放送お休み。

『華麗なる遺産』(第5話)★★★   
 ウヌを捜す代わりに、ファンの家に住むよう言われ、いよいよウンソンとファン接近。もちろん、ファンもその妹も見知らぬ人物が同居するのには大反対なんだけど、二人とも自立して生活するなんてできないから、しぶしぶウンソンを受け入れるしかないんですね。もしかしてファンがここらへんで根性を出して、実家から出ても一人でやってやると奮起するかと思ったけど、やっぱりまだダメ男のままです。
 そして、ジンソン食品にソンミも入社したものだから、もうこれ以上雲隠れできないと思った義母が、わざとらしく自分からウンソンに接近しましたね。いや~、本当にこの義母は怖いわ。本気でファンとソンミを結婚させたいなら、これ以上小細工すると取り返しのつかないことになりそうなんだけど、自分からどんどん深みにはまっていっちゃうので、ある意味ハラハラします。お父さんもそろそろ復活しそうだし、ますます窮地に追い込まれそう。彼女は自業自得なんですが、ちょっと気が弱いソンミがこのまま引きずられていくのは、あんまり見たくないです。

2010年7月 8日 (木)

台湾下雨~その八:街角いろいろ

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最近の華ドラ(2010年5~6月)

 5月で『敗犬女王』、6月で『ぴー夏がいっぱい』がそれぞれ終わってしまいました。楽しみだった台湾ドラマが両方完結して、やや脱力中。
 『ぴー夏~』のあとに始まるドラマはいちおう視聴予定ですが、久々に武侠ドラマを見たい気分です。

敗犬女王/原題:敗犬女王(31~34(最終)集)
 最後の一波乱、ルーカスとの年の差に、彼の医学の勉強とやっぱり問題は山積みですが、それより驚いたのはやはりあの爆発事故。シュアンったら、何回爆発事故に巻き込まれるのよ。きっと、悲しい結末にはならないだろうと思いつつも、シュアンの無事が分かるまではドキドキしました。彼女の無事を願って、ラジオで必至に呼びかけるルーカスの姿には、涙せずにいられませんでした。笑っちゃう結末になるんだけど、盛り上がりました!
そして、もちろんちゃんとハッピーエンド。しかも、『敗犬女王』のタイトルにぴったりの、シュアンらしい結末は大満足です。
 ルーカスとの出会いから、二人が近づいていく過程、そしてレスリーの登場。ふつうならここで大団円とするところでしょうが、まだまだ引っ張って年の差カップルのあれこれまで描ききって、かなり力業の物語づくりですが、本当に楽しかったです。
 台湾ドラマでは珍しく、等身大の30代の女性が主役で、しかもそのシュアンが魅力的でした。仕事も、恋愛も、結婚もいろんなことが頭に渦巻いて、思うようになりそうでならないちょっと宙ぶらりんな感じが、よく出ていて共感するところが多かったです。
 見始めたときは、正直シュアンを演じる楊謹華(シェリル・ヤン)は面長だな~というくらいにしか思わなかったのですが、だんだんとシュアンがかわいくて、きれいに見えてきました。同じように、ルーカスっていいやつだなと思い始めると、苦手だったはずの阮經天(イーサン・ルアン)もかっこよく思えてきたのは、我ながらおもしろかったです。
 台湾ドラマの中でも、かなり上位に入れたいお気に入りになりました。

ぴー夏がいっぱい/原題:熱情仲夏(12~19(最終)集) 
 累のマネージャーになった夏芽と累の関係は、見ていて気持ちよかったです。どこか冷めた気持ちでモデルを続けている累の空虚な気持ちと、それを分かりながらもう一段次の段階へ進ませてあげたいという夏芽の一所懸命さ。ひたすら信じて、大丈夫!と言い続けてくれる夏芽みたいな女の子が、一歩引いたところのある累には必要なんだなとよく分かります。そして、ショーが終わったあと、累が夏芽を抱きしめるところは、一気に思春期カムバーックという気分でしたわ。いや、もう二人とも可愛い!!
 やっと付き合い始めた二人には、プチライバルが現れたり、進路を決めなくちゃいけなかったり、いろいろあるのですが、最後までほんわかとした雰囲気のまま楽しませてくれます。交通事故や病気といった悲劇を盛り上げ要素にもってこずに、あくまでも高校生の恋愛を描いていたのが好感度大でした。
 さしてドラマチックなできごとがあるわけではないので、退屈する人もいるのかなという気がしますが、最初から最後まで全然飽きることなく楽しみました。冷めたところと温かい気持ちのあわせもつ複雑な性格の累は、鄭元暢(ジョセフ・チェン)にぴったりな役だったと思うし、彼の百面相みたいないろんな表情も見られます。夏芽役の小熊(シャオション)も、元気で明るい女の子役がぴったりで、この二人を見ているだけで他は気にならなくなります。  
 名作ではなくとも、見てよかったと思えるドラマでした。

2010年7月 4日 (日)

今週の韓ドラ’10(6/26~7/2)

 用事があって倉敷に行ってきました。白壁の美しい美観地区にも、久しぶりに寄ってみましたが、いい街ですね。あいにくの雨模様だったせいで、人は少なかったけれど、そのぶん静かな町歩きを楽しめました。 
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・火・・・
『18・29~妻が突然18歳!?』(第10話)★★★ 
 ヘチャンの盗作問題は、結局どういうことなんでしょう?展開としては、いちおう収まった感じですが、よく分からないままです。オマージュ的な内容だったのか、本当に似てしまったのか、みんなの知らないなにかがあるのか。すっきりしない~。
 そんなこんなで、ボンマンは仕事を干されるけどヘチャンには心配かけたくないし、ヘチャンはヘチャンで申し訳なくて気になるし。相変わらずすれ違ってますね。二人だけだと意外にうまくいきそうなのに、外野が絶妙なタイミングで二人に水をさすから、もう見ているこちらがハラハラします、ほんと。
 主役二人と同じくらい気になるのが、ヘチャン妹とボンマン弟の関係。お互いに好きみたいだけど、義理のきょうだいになるから結婚どころか、付き合うこともできないんですよね。日本では全然問題ないだけに、もどかしくて。特にヘチャン妹のへウォンが、一所懸命だから、よけいにどうにかならないのかなと思ってしまいます。

『ヒーロー』(第7話)★★★
 思いのほか早い段階で、ドヒョクたちの標的がテセグループ会長に定まりました。ヘソンも、会長とドヒョクたちが追う事件とのつながりに気づいたようだし、ここからどう反撃をしていくんだろう。ドヒョクには、ヨンドクをはじめ、仲間たちがついているから心強いけれど、ヘソンは一人なんですよね。彼が酔ってジェインの前に現れたときのあの姿……もう、あんまりにも寂しげで、かわいそうで泣けそうになりました。たった一人でなにをしようとしているんだろう。ドヒョクとは違う形で自分の思いを遂げようとするヘソンのほうが、ドヒョクたちよりずっと気になってしまいます。
 それにしても、世の中の悪事は全部あの会長がからんでるんじゃないかというくらいに、いろいろやってますな。しかも、愛人つくって、子どもまで生ませて、挙げ句に誘拐して周りに疑われるなんて、やり方が荒っぽすぎるわ。ドヒョクのお父さんのことも、邪魔だから消せなんてことをするから、あとで発覚して問題になるのにねぇ。
 さて、これからドヒョクたちのお手並み拝見です。

・・・木・・・
『善徳女王』(第35話)★★★
 ピダムのピジェに臨む姿勢が問題になってあわやユシンまで失格かとなったときは、どうなることかと思いましたが、ユシンのがんばりでなんとか収まりました。ユシン、本当にすごい根性です。味方はおろか、ポジョンやチルスクまで納得させてしまう姿は、今までのちょっと情けないユシンとは大違いでした。ピダムがまだまだなにをするか分からないような危うい感じがするのとは対照的で、もう大丈夫だと思わせてくれます。ピダムはそういう危なっかしいところが魅力でもあるんですが、その彼が見ているトンマンも、ミシルも彼の本当の気持ちを分かってなさそうなのが、辛いところです。
 そして、いよいよチュンチュも本格的に登場。やっぱり、一筋縄ではいかなそう。素直な少年とは程遠いひねた感じですが、どういう役回りをしてくれるんでしょう。
 トンマンは実の親に命を狙われたことで奮起したし、ピダムもミシルへの屈折した思いをくすぶらせている。チュンチュも母であるチョンミョンに対して複雑な気持ちを持っているわけで、親子の関係というのは大切なんだと思います。そうしてみると、ミシルの子どもたちは、彼女のそばで育ったせいか、できはともかくとして意外に素直ですよね。

『拝啓、ご両親様』(第20話)★★★
 一家のきょうだいみんなそれぞれに動きがあった回でした。
ジョンファンとミヨンは、ミヨンのお見合い話を断るために口裏合わせをしたつもりが、そのまま本気になりそうな雰囲気ですね。キスして、まんざらでもないジョンファンがちょっとかわいかったです。
 次女のソンミは、ジョンファンのちょっと強面の友だちとの接点が増えているけど、まさかここにカップル誕生じゃないですよね?
 そして、梅雨シーズンにはぴったりなじっとり感のあるソンシルとチャンス夫妻。もう、どこまでいっても平行線なので、これ以上二人のいさかいは見たくないです。でも、着実に離婚には向かっているようで、ますます娘スアの機嫌が悪くて、あぁ本当に見ていてどんよりします。ここまできたら、冷静な第三者に調整してもらうしかないんじゃないかな。
 そんな深刻さとは無縁の、ジファンとアリ夫妻。もう、ここは新婚の甘々ムードたっぷり。もちろんアリとお母さんの、とるにたりないバトルはあるんですが、かえってそれが気取りのない家族らしい感じがして、いいのです。

・・・金・・・
『龍の涙』(第86話)★★★
 火事で焼失した宮殿再建にこだわるバンウォンと、民衆への負担を憂慮する臣下たちの意見のくいちがいが目立ち始めます。一貫して王権の失墜を嫌うバンウォンではありますが、ここまで財政状態も、市井の人々のことも考えられないほど余裕を失っているのは、やはり謀反の動きを感じているから?民衆にしたら、生活だって苦しいし、政治は不安定だし、宮殿にはほかにも立派な建物があるんだから、どこにだって住めるでしょうという気分だろうに、それはバンウォンには通じないのかしら。臣下が王命に反対するためにする座り込みみたいなのも、文字通り蹴散らすバンウォンに、さすがの王妃も心底驚いたという顔をしていたのが印象的でした。臣下が自分たちの既得権益を守ろうと、王の政策に反対するというのもよくある場面ですが、今回のそれは本当に国のためを思えばこその行動なのに、それを足蹴にするなんてねぇ。
 朝鮮王朝にあって、このバンウォン=太宗の時代は、国が発展し隆盛したというので、敏腕ではあったんでしょうが、この両極端な激しい性格を見ていると、この王様のもとで暮らしたくはないなと思ってしまいます。

・・・日・・・
『イ・サン』(第46話)★★★
 何度となく繰り返されるイ・サン暗殺計画。今回の刺客はまた飛び抜けて強いと思いましたが、イ・サンってば彼と互角、いやそれ以上に戦ってましたね。いくらなんでも強すぎますが、そうしないとお話が続かないのでこの辺りはご愛嬌。
 しかし、すんでのところでテスやホン・グギョンが計画に気づいたことで、とうとうチョン・フギョムはじめ、イ・サンに敵対してきた一派が捕らえられました。長かったといえばそうですが、あっけないといえばあっけない気もしました。もちろん彼らがしたことは卑怯なことですが、王宮における政争というのは、まさに命がけの戦争のようなものだったのかもしれないと思うと、こうするしかなかったのかなとも思います。イ・サンも王位とはまったく無縁の場にあれば、野心を抱く側にまわったのかもしれないな、なんことを考えながら見てました。
 英祖は、イ・サンに太妃の命だけは助けてほしいと言い残していたんですね。彼女のしたことを許さないまでも、王妃として大切に大切に思っていたのね。

『華麗なる遺産』(第4話)★★★ 
 ファン祖母が記憶喪失、と思ったらあっという間に記憶を取り戻しました。そして、なにやら企んでいる様子。ウンソンを自宅に呼んだりして、やはり彼女を後継者にしようとしてる?
 しかし、ここまで長かったです。最近、わりとテンポのいい作品ばかりを見ていたので、韓国ドラマがスロースターターだということを忘れてました。でもね、ファン祖母も人が悪いですよね。チンソン食品=ファン祖母の会社の面接をウンソンが受けるつもりだったのに、仮病を使って彼女をひきとめるとは。さすが、ファンの祖母!ファンも、祖母にぶたれたことを思いのほか気にしているみたいで、アメリカに戻ると啖呵を切ったわりに、社長が戻るまで出国禁止の命令を素直に聞いたりしてますね。
 今のところ、ウンソンはかわいいけど、少々頑固過ぎる気もするし、ファンはもってのほか。ウンソンによくしてくれる先輩も優しいけど、今ひとつパンチに欠けるしで、なんとな~く見ている感じです。どの辺りでエンジンがかかってくるのか、首を長くして待ってます。

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