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2010年6月

2010年6月30日 (水)

パク・ヨンハ氏の訃報

 自殺による訃報というのは、何度聞いても辛いものです。
 
 ちょうど『ザ・スリングショット~男の物語』を見ている途中なので、パク・ヨンハの訃報には少なからずショックを受けています。旅行やなんやかやで中断していたので、そろそろ続きが見たいなと思っていた矢先だったのに……。なんだか、続きを落ち着いて見る自信がなくなりそうです。
 この作品では、怒りや激しい気持ちに突き動かされてしまう荒っぽいところがありながら、どこか愛嬌があって憎めない魅力的な人物を演じています。
 BS11で放送中の『オンエアー』でも、不器用な演出家役が光っていて、次々に面白い役を演じられる楽しみな役者さんだなと思いながら見ていただけに、本当に残念です。

 つい先週、地元のラジオ番組から流れてきたのが、録音ではありましたがパク・ヨンハのインタビュー放送。放送関係の事務所が多くある場所に住んでいる。自分は、仕事場と自宅があまり遠いのはよくないんですよ~。自宅のある地域が好きな場所なんです。と語っていた、その自宅で亡くなられたんですね。

 ご冥福を、心からお祈りします。

2010年6月29日 (火)

台湾下雨~その七:乗り物

 今回の台湾旅行では、いろいろな乗り物に乗りました。

1

 桃園国際空港に着いてから、台北市内までの移動はバス。市内を走る路線バスを公共汽車、略して公車(ごんちゃ)と呼ぶのに対して、長距離バスやリムジンバスは巴士(バス)と言います。
 同じ台北市内までのバスでも、各バス会社によって経路が違っているので、自分が泊まるホテルに近い停留所のあるバスに乗ります。今回利用したのは國光客運も、外観はオンボロのままでしたが、車内は2列と1列のゆったりシートでとっても快適でした。

2

 バスといえば、驚いたのが台北駅構内に、立派なバスターミナルができていたこと。新竹から台北市内にもどるのに、高速バスを使ったのですが、到着したのがこのターミナル。着いてみると、台北から台湾各地へ向かうさまざまなバスがここから出ているようで、しかも新しくきれいで使いやすそうなのです。10年前は、各バス会社ごとに発着所がばらばらで、市内のあちこちからバスが出ていたのですが、これなら便利。鉄道や、捷運(MRT)との乗り継ぎも簡単そうです。また地方に行くときは、ここからバスに乗ってみようと思います。

3

 湖口老街へ行くのに乗った、台湾鐵道の列車です。ちょうど、この日は日曜日だったので、新竹へ遊びに行くらしいカップルや、親戚を訪ねると話している家族づれ、仕事がお休みのインドネシアから働きに来ているのであろう女性たちなど、いろいろな人たちでけっこう混み合っていました。
 台湾の鐵道は、日本統治時代に日本政府が敷いたものなので、ホームの様子や、駅の雰囲気は日本のそれとみまごうようなものでした。

4

 その日本統治時代につくられたままの、新竹駅です。石造りの趣きある駅舎は以前にも見たことがありますが、改めてまじまじと眺めてみると雰囲気がある建物でした。

5

 捷運(MRT)圓山駅から見える風景です。遠くに、台北101が霞んで見えます。前回台北に行ったときは、街のいたるところから101が見えることに驚いたのですが、今回はお天気も悪かったせいもあって、これが唯一の台北101です。

6

 最後は、桃園国際空港の第一ターミナルと第二ターミナルを結ぶ電車です。今回は時間がなくて眺めるだけでしたが、この電車からはいつもと違う風景が楽しめます。画面が青っぽいのは、ガラス越しに撮っているからですが、少し幻想的な感じがしますね。

 次回は、まだ未経験の台湾高鐵(=台湾の新幹線)に乗ってみたいともくろんでいます。

2010年6月26日 (土)

台湾下雨~その六:お買い物

1

 まずは、CDとDVD。奥から、平原綾香のCD。少し前のアルバムですが、まだ購入していなかったので、お手頃価格の台湾版で470元(約1300円)。そして、右は韓国映画『我生命中最美的一週』。日本では今のところ見られないようだけど、気になっていた作品だったので、衝動買いです。そして、ちゃんと台湾作品も。台北のバスケチームが登場するドキュメンタリーの『態度』です。
 ほかにも気になるCDがあったものの、買うぞ~という気分にまでには至らず、ソフト類は今までで最少の3枚だけでした。CDといえば台北駅前に安いお店がいくつかあって、商品も豊富にそろっていたのですが、お店の数も減って、品揃えも前より少なくなっている気が。大型ショッピングモールなんかだとCDショップも大規模なのか、それとも今どきは音楽配信でダウンロードするほうが多くなっているのか。通販は便利ですが、やはりときにはお店でジャケットを見たり、陳列場所で売れ筋を確認したり、そういう買い物がしたかっただけに、少し残念ではありました。

3

 そして、ポストカード。誠品書店で、台湾らしいポップなものを見つけました。使うのがもったいないような、誰かに送ってみたいような。ちらった寄った台北之家の雑貨店にも、かわいいポストカードがたくさん置いてあったのですが、時間がなくてもう一度物色しに行くことができなかったのが、少し心残りです。

2

 そして、いつも荷物の大半を占めることになる食料品。
 手前の赤と黒の袋は、台湾森永製あずきキャラメルと、ごまキャラメルです。スーパーで見つけたばらまき土産ですが、想像以上に好評でした。紅豆=あずき味も、芝麻=ごま味も、ちゃんとそれぞれの味がしっかりして、変わり種ながらおいしくて、ちょっとした話の種にもなってくれました。
 そのお隣の箱は、烏龍茶。台北駅前の重慶路にある峰圃茶荘で買った、阿里山烏龍茶。10年前に初めてここのお茶を飲んでから、すっかりファンになりました。
 そして、その後ろの袋に入ったのが、迪化街で買ったドライフルーツ。梅とグァバ。
 その横にある油揚げみたいなのが、豆皮というもの。湯葉みたいなもので、台湾ではよく見かける食材なんですが、これが日本では手に入らない。年に何回も、むしょうに食べたくてたまらなくなるくらいの好物です。トレーに無造作に盛られた、お土産仕様でもなんでもないものですが、思わず2パックも手にとってました。
 瓶に入ったのは麺筋というもの。実は、まったく未知のものなんですが、おいしいらしいと聞きかじったチャレンジ品です。透明の液体の中に浮かぶ、丸い切り干し大根の親戚みたいな見た目に、やや怖じ気づいているため未だ封を切っていないのですが、果たしてどんな味なのか。

4

 そして最後は、定番ながら一番喜んでもらえる、鳳梨酥(パイナップルケーキ)。老爺大酒店から歩いて5分ほどの、李製餅家のもの。小ぶりながら、36個入りが450元というお手頃価格もですが、この素朴なパッケージに惚れました。

 今回は、街歩きが楽しくて、買い物はいつもよりずっと控えめですが、やはり買い物は楽しいものです。

今週の韓ドラ’10(6/19~6/25)

 別記事で、台湾旅行記を書いていますが、向こうでは雨続きだったせいもあり、今や台湾名物のマンゴーかき氷を食べずじまいでした。でも、今になって、やっぱり肌寒くてもなんでも、食べておけばよかったと軽い後悔中。あぁ、マンゴーや、マンゴーや。 
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・火・・・
『18・29~妻が突然18歳!?』(第9話)★★★ 
 ヘチャンの書いた脚本が盗作だとされて、おおさわぎになりそうです。せっかく喜んでいるヘチャンを騒動に巻き込むまいと、ボンマンは二人で海外旅行に行こうと誘いますが、やっぱり記者に囲まれちゃいましたね。また、悪意じゃないけどタイミングぴったりのところでジヨンがメールを送るものだから、ヘチャンが余計な行動をとってしまうんですよね。でもね、確かにヘチャンの言うとおり、盗作騒ぎのことを彼女に正直に言うべきだと思います。記憶がないとはいえ、自分のことなのに知らないって辛いですもん。
 でもこの盗作騒ぎ、どうやって誤解が解けていくのか気になります。
 最後にいつもある、高校時代や、結婚前の二人のエピソードが毎回いいです~!高校時代の二人だとなお良し。初々しい恋模様は、もう見ているだけで幸せな気分です。

『ヒーロー』(第6話)★★★
 ドヒョクはあの怖い人から、両親の事故にヨンドクがかかわっていたと吹き込まれ、彼に対する不信感を募らせます。でもねぇ、ドヒョクもあんな怪しげな人物から言われたことを、そのまんますぐに信じるなんて記者としてどうよ。少しは裏をとったり、取材したりしたのかしらん。でも、ヨンドクが本当に彼の両親を手にかけていなくてほっとしました。それじゃ、あまりにも悲しい巡り合わせですから。
 それにしても、テセグループの会長、いったいどれだけ悪いことしてるんだ。ヘソンの婚約前の顔合わせで、彼のお母さんが驚いて、「復讐する気?」なんて言ってたけれど、彼がテセ日報に入って、あまり好きでもない会長令嬢と結婚まで決意したのは、過去になにかあったみたいですね。彼がただ野心から会長と接近していたわけじゃなさそうなので、こっちにも一安心。でも、自分の利益のためなら人の命も奪えるほどの人物だけに、これ以上危ないことはして欲しくない気もします。

・・・木・・・
『善徳女王』(第*話)★次回35話から★
放送お休み。

『拝啓、ご両親様』(第*話)★次回20話から★
野球中継のため、放送お休み。

・・・金・・・
『龍の涙』(第85話)★★★
 王になったからといって、そのまま政権安泰とはいかないだろうと思っていましたが、予想以上にバンウォンは人望がないみたいです。熱心な彼の信奉者がいる一方で、それと同じくらい、いやそれ以上に強い恨みを抱いて彼の足もとをすくおうとする人たちがいることが浮き彫りになってきました。もちろん、それを知ってバンウォンは怒り心頭に発するわけですが、好き嫌いの分かれる人物ではありますよね。しかも、その中の一人が、誰あろう実の父なのですから。
 いよいよイ・ソンゲらが行動を起こしそうですが、どうなるんでしょう。

・・・日・・・
『イ・サン』(第45話)★★★
 イ・サン暗殺をめぐっての老論派たち重臣のうろたえぶりは、本当に情けなかった。大金をかけるのも、自分たちの保身のため。果ては都から逃げだそうとまでする始末。王妃は確かに悪いし、その行為は糾弾されるべきものだろうけれど、少なくとも彼らよりは真剣にイ・サンと対決してきたような気がするのです。こんな不甲斐ない連中を頼むしかなかった、彼女に同情してしまいました。
 それにしても、あの刺客はなかなか切れ者ですね。イ・サンに一度は見とがめられながら、うまく職人になりきって危機を逃れるし、臨機応変な判断にも敏い。チョン・フギョムをも説得できるだけの自信があって、強敵です。

『華麗なる遺産』(第3話)★★★ 
 もう、毎回予想を裏切ってくれます。
 お母さん、まさかウヌをテグまで行って置いてくるなんて、本当に怖いです。電話しないよう言い聞かせてはいたけど、ウヌは記憶力がいいようだし、いつかばれるような気がするんですがね。
 そして、今度はファン祖母が記憶喪失?どうしようもない孫に失望した彼女は、なにか決心したみたいですが、それがなにか分からないまま街中で倒れて、偶然にもウンソンと知り合いました。 なぜタイトルに「遺産」ってあるのかと思いましたが、もしかして、ウンソンとファンがおばあさんの会社をめぐって後継者争いをするとかいうことなのかしらん?そして、お互いが競い合う内に惹かれ合って、ついには二人で理想の会社を作り上げるっていうお話なんだろうかと、いろいろ思いをめぐらせてます。
 スミン、どこかで見たと思ったら『風の絵師』で、ユンボクと親しくなる芸妓役だった人ね。彼女の悲しげな表情を見ると、助けてあげたくなります。

2010年6月23日 (水)

台湾下雨~その五:老街模様

 老街と呼ばれはしないけれど、古い時代の建物が並んでいるのが、乾物や漢方薬通りとして有名な迪化街です。

Dihuajie4

 まずはなにを買おうか、一通りお店をひやかしながら歩きます。この日も、ひどい雨降りのせいか、買い物をしている人は本当に少なかったです。いつもは大勢見かける観光客も、ほんの数える程度。買い物客より、お店の人のほうが多いくらいでした。
 おかげで、ドライフルーツをお腹がふくれるほど試食させてもらいました。
 定番の梅から始まり、桃、グァバ、マンゴー、苺、さらにはイチジクからトマトまで、どれもこれもおいしくて、どれを買おうか迷うことしきり。梅の種類はあまり多くなかったけれど、そのぶん定番フルーツ以外に苺や桃、トマトといった目新しい物がずいぶん増えていましたね。

Dihuajie3

 買い物が終わると、次は気に入った建物を眺めながら、またそぞろ歩きです。古いものと、新しくそれふうに造り直されたもの、窓ガラスもないままにそこにあるものと、さまざまな表情を見せる建物は、建築物にさほど興味がなくとも十分に時間を忘れさせてくれます。

Dihuajie2

 台北の街じたいは、明や清の時代から栄えた古い街ですが、近代の日本統治時代に当時にとっての近代化が進められたせいか、お寺や廟をのぞくと、歴史を感じさせるものが極端に少ないところのような気がします。だから、迪化街のような場所に行くと、妙に落ち着いた気持ちになれますね。

Dihuajie6

 漢方薬店の屋根。雨にぬれた石づくりのレリーフ。

Dihuajie1

 見上げると、建物のかどにはなにがどうなっているのか、緑の枝がわが物顔で空に向かって伸びていたり。

Dihuajie5

 コンビニと、レトロな石造りのミスマッチも、この通りにあっては、空気になじんだ、ごくあたりまえの風景の一つに変わります。
 台北市内で出会える老街として、迪化街を楽しむのもまた一興。

2010年6月22日 (火)

台湾下雨~その四:湖口老街

 台北の街歩きはおもしろくて、台北だけで過ごすにも3日では足りないくらいです。
 台北101ができて、ずいぶんと変わったであろう信義区あたりも、永康街の南側にある師大路にも行きたいし、故宮への再訪も果たしたい。久しぶりに中正記念堂付近を歩いて、おいしい餃子を食べたり、通化街夜市をひやかして歩きたい。

 それでもあえて今回は台北を少し離れて、今まで行ったことがない場所に行こうと決めていました。はじめは映画の舞台になった街を訪ねるつもりで、情報集めにネットをさまよっているときに、老街というものがあることを知りました。
 台北市内の迪化街や、九[イ分]なんかのように、古い街並みが残っている場所というのが、台湾各地にたくさんあるのです。

Hukou2

 その中でいちばん興味をひかれたのが、新竹県湖口郷の湖口老街でした。
 台湾鐵道の台北駅から、区間車という各駅停車の列車に乗り、湖口駅で下車。そこから、老街のある舊湖口まで行きます。台鐵湖口駅前から、中崙行きのバスに乗り、舊湖口バス停まで行く方法もあったようですが、本数は1時間に1本程度だったのと、雨が激しかったのでタクシーで往復しました。
 車だと10分ちょっとというところでしょうか?辺りには流しのタクシーもほとんどいないし、バスも少ないので、運転手さんにしばらく待ってもらってひとしきり写真をとったりして、またタクシーで湖口駅へ戻り、270元ほどでした。この運転手さん、本当に優しい気さくな方で、運転しながら「湖口はね、清朝から続いている古い街なんだよ。老街は、そのころからある街なんだけど、日本統治時代に、今タクシーに乗った湖口駅に日本が鉄道を敷いたから、街の中心があっちに移って新湖口というようになったんだ。だから古いほうは、舊湖口(※舊=旧)と呼ばれるんだよ」なんて教えてくださいました。

Hukou1

 この日は朝からの雨模様のせいか、観光客の姿もほとんどなく、静かでひなびた老街をゆっくり歩くことができました。お店の人も、のんびりとしたもので、店先に座ってこの雨じゃねといった様子でおしゃべりをしているふうで、台北とは違う時間が流れているようです。
 老街は400mくらいの短い通りですが、建物の美しさは格別。一枚、また一枚と写真を撮っていくうちに、どんどん楽しくなってきて、次から次へとカメラをかまえてはシャッターを押しながら、夢中になっていきました。

Hukou4

 ここでもっとゆっくりお昼を食べたり、通りをなん往復もしたり、買い物をしたり、いっぱいしたいこともあったのですが、タクシーに待ってもらっているので、後ろ髪をひかれながら湖口老街をあとにしました。
 雨の老街も趣があってすっかり堪能したので、次は晴れた老街を、もっとゆっくり時間をかけながら歩けたら、そんなことを思い始めています。

Hukou3_2建物のちょうど1階と2階の境目のあたりには、それぞれ違った色鮮やかなレリーフが。遠目にも美しいけれど、近くで見ても、果物や野菜、人物や動物、鳥類など多種多様な紋様があって、いくら見ても飽きることがありません。

Hukou5_3その中の一つ。ちょっと色っぽいポーズの仙人様?

2010年6月20日 (日)

今週の韓ドラ’10(6/12~6/18)

 『大王世宗』を少しずつ見ていますが、おもしろいです。『龍の涙』と比べながら、人物の変遷を見ていくのが、だんだん楽しみになってます。『龍の涙』では、気弱でひたすらバンウォンに睨まれないようにしていた、兄の上王ですが、『大王世宗』では遊びにふけって朝廷のお金を浪費する人物になっていてびっくり。確かに、『龍の涙』でも政治に関心がないことをアピールするために、蹴鞠ばかりしているなんて台詞があったので、遊びや風流ごとが好きだったのは事実なのかもしれませんね。 
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・火・・・
『18・29~妻が突然18歳!?』(第8話)★★★ 
 やっぱり、今回もけんかして、誤解がとけて、また距離が縮まっての繰り返しなんですが、かわいいな~。前回のジヨンと同じように、ヌンもヘチャンがもらす愚痴みたいなものを、そのまんま受け取ってボンマンが妻を大事にしていないと思いこんでいるけど、実際のヘチャンとボンマンはどう見ても幸せそうなんですよね。大変なこともあるけど、なんのかんので楽しそうですもん。ダイエットに二人で励んだり、痴話げんかしている姿をみたら、きっとジヨンもヌンもショックだろうな。犬も食わない、微笑ましくすらある夫婦のいさかいですもん。
 ボンマンが主演する映画の脚本にも展開が。ヘチャンが自分の書いたものを、友だちの名前で応募してたんですね。でも、どうやらその作品に盗作疑惑があるようで、どうなるんだろう。せっかく、みんなでお祝いしていいムードだったのに。

『ヒーロー』(第5話)★★★
 ヘソン、ジェインのこと本気だったんですね。野心ありそうな彼だから、テセ日報会長の娘との結婚も受け入れているのかと思ったら、意外に純粋なところもあるみたい。好きだから会いに来たなんて、素直に言うヘソンはけっこういいやつに思えます。でも、肝心なところで、彼がどういう行動をとれるかは未知数なところが彼の怖さでもあります。
 ヨンドクのがんばりで、ヨンドク日報はもう一度やり直せそうですが、それよりもドヒョクの両親の事故のことがどんどん明らかになってきて、そっちのほうが気になります。ヨンドクがテセ日報の会長に命じられて事故を起こしたこと、それで服役したようですが、その裏でヨンドクが失敗したら、あのいかにも悪そうなヨンドクの元部下が後始末をするという念入りな計画だったことも。もしかして、ヨンドクは罪を着せられたってこともありうるのかな。さらに、ドヒョクにはヨンドクの仕業だと告げて、二人の関係を壊そうとしているようで、いやはや本当に悪いなぁ。ドヒョクたちが立ち向かうべき敵は、まだまだ深い闇を持っているようです。

・・・木・・・
『善徳女王』(第34話)★★★
 ピジェがついに始まりましたが、これがなんとも過酷。剣法や武術の流派を極めた人どうしの闘いというよりも、それぞれが磨いた個々人の技術を競うやり方だけに、流麗さとは無縁の無骨そのものの闘いぶりは、見る側も消耗させます。ムンノとチルソクの手合わせがあれほど美しいのは、二人ともが別格だから?
 そして、それより興味津々なのが、チョンミョンの息子チュンチュの帰国。これがまた、あのまっすぐで清らかですらあったチョンミョンの子とは思えない、一癖もふた癖もありそうな男子じゃないですか。馬にも乗れないし、ちょっと移動したら疲れたと休みたがるし、果ては監視の目をかいくぐって脱走。ちらっとしか出てないけど、チョンミョンの夫君も実直そうだったのに、誰に似たんだろう?王様よりも早くに迎えをやったミシルも、まさかチュンチュがこんなふうだとは予想してないでしょうね。二人がどんな対面をするのか、彼がこれからどういう役割をするのか、おもしろくなりそうです。

『拝啓、ご両親様』(第19話)★★★
 チャンス母、もう少しまともな人かと思っていたけど、さすがあの息子の母だけあるわ。ソンシルのお母さんに手ひどく言われて、よっぽどこたえたみたいで、ソンシルに怒鳴っている姿は本当に怖かったです。性格でしょうけど、それを黙って耐えているソンシルを見ていると、見ているこちらにストレスが溜まりそうです。
 後半は、アリとお母さんとの場面中心だったので、ほっとしました。アリってば、本当になんにもできないんですね。水やりをしたら床を水浸しにするし、ご飯を運ぼうとしてお茶碗を割るし、それでお母さんがついつい口を出して、二人が応戦しあう。それだけですが、なんだか家族の幸せを感じさせるいい場面になるのが不思議です。他の家族も、あっという間にアリと打ち解けている感じもするし、家族っていいなと思わせてくれます。

・・・金・・・
『龍の涙』(第83~84話)★★★
 イ・ソンゲは未だ各地を放浪しながらも、バンウォン打倒に向けて動いているようで、そのあまりの執念はすごいの一言。バンウォン憎しという思いが、一時は命も危ない病気にもかかった彼をここまで生かしているようで、哀れでもあります。
 朝廷の礎づくりに忙しいとはいえ、その朝鮮王朝初代王を、現朝廷はほとんど放っているのもまた哀れを誘います。もうさしたることもできないだろうと思われているほど、イ・ソンゲの力はないということなんでしょうね。王の末路がこんなふうだなんて……。
 いつもはひげ面のむさ苦しい男性陣ばっかりのお話ですが、久しぶりに女性たちも登場が多い2話でした。トクシルを側室の位を与えてくれるよう王妃が動いたり、バンウォンがまたしても新しい女性に心を動かされたり。またこの人が宮殿にやってくるとなると、女の闘いも起こりそうで怖いですね。バンウォン、女性にうつつを抜かしているときじゃないのにねぇ。

・・・日・・・
『イ・サン』(第44話)★★★
 とうとう英祖が旅立ちました。イ・サンの悲しむさまははもちろんですが、ファワンが取り乱しているのも、王妃が一人静かに涙を流しているのも、胸をつく光景でした。英祖を取り囲む人たちには、お互いに相容れない思惑があるけれど、王その人を思う気持ちはみんな強かったことが分かる場面でした。
 でも、そんな感傷に浸る間もなく、次の陰謀の芽が見え隠れしているところが、朝廷の怖いところです。例え人が死のうが、なにがあろうが、突くべきところで油断をしてはいけないなんて嫌ですね。ソンヨンやテスは、イ・サンが王様になるので嬉しいみたいにワクワクしてましたが、とってもそんな気分にはなれないけれど、当時はそれがあたりまえだったから割り切っていたのかな。

『華麗なる遺産』(第2話)★★★ 
 なんだか、予想と違ってかなりシリアスな展開になっているので戸惑ってます。お父さんの突然の死。保険金の存在を隠したままウンソンとウヌを放り出したお母さん、怖い、怖すぎます。お父さんも、自分が死んだことにしたほうがいいと思っての行動だろうけれど、娘たちがこんなことになっているのに出てこい~!ウンソンが明るいのが救いですが、大丈夫なのかしらん。それにしても、サウナでお金が無くなった部分が、カットのせいか、作りのせいかよく分かりませんでした。
 そして、まだ最低男のままのファン。あぁ、あとできっと素敵になるんだろうとは思いながらも、今のところまったくいいところなし。道楽者で、勘違い野郎なだけならまだしも、人の話を聞かないところが無性に苛立ちます。このままだと精神衛生上悪いので、早くいいところを見せてください。

台湾下雨~その三:準備など

Photo_3 ●航空券
 事前にネットで予約。eチケットなので、空港でのチェックインまで現物が手元にないのが心許ないけれど、なくしてしまったらとか、忘れたらなんて心配があまりないのがいいです。
 広島への帰国便は、第二ターミナル発の中華航空(チャイナエアライン)ですが、カウンターには気が遠くなるほど長蛇の列ができていました。並ぶのもいやになるほどで途方にくれていたところ、カウンター近くに、自動チェックイン機なるものを発見。パスポートを読み込ませると、そのままチェックインができてしまうのです。ネットやこの機械で事前にチェックインをすませていれば、通常チェックインカウンターとは別の専用窓口で荷物を預けられるので、長ーい長い行列に並ぶ必要もありませんでした。近くには、航空会社のスタッフがいて、手続きを手伝ってくれるので戸惑うこともなく本当に快適でした。自動チェックイン機は、4~5台くらいあったでしょうか。こんなに便利なものがあるんですね。

●宿泊

Photo_2 前回の台湾旅行と同じ、老爺大酒店(ロイヤル・タイペイ)を、こちらもネットで事前に予約しました。立地のよさと、前に泊まって非常に快適だったので、今回も少々奮発。2009年に改装したそうで、エントランスやロビーが広くなり、すっきりと気持ちのいい出迎えを受けられます。今回は、窓からお隣の豪華ホテル晶華酒店(グランドフォルモサリージェント・タイペイ)と、中山北路の並木が見えるかなりいい部屋でした。
 別のホテルも試してみたいと思いつつ、あんまり居心地がいいので次も老爺大酒店を予約してしまいそうな予感。
 窓から見える、高級ブランド店。夜になると、ほらこんなふうに!

●持っていったもの
 旅程は行ってから考えるがモットーなのですが、持っていく荷物にはかなり神経を注ぎます。
 ・まずは雨対策。
 行く前から、雨降り必至だったので、当然ながら折りたたみ傘。そして、たびたび傘をしまうことを考えて、雫を素早く吸収してくれる携帯傘袋を購入。いちいちビニール袋に入れなくてもいいし、かばんの中にも気がねなくつっこめるので重宝しました。
 ・そして、次はかばん。布や革のバッグを持つことが多いのですが、台湾の大雨には不利。おまけに、場合よっては床や湿っているところに置かなくてはいけないことも想定して、水にあるていど耐えられるものを選びました。このバッグ選びがいちばん難航しましたね~。さらに、お買い物用にエコバッグも持参。もちろん、これもずいぶん役だってくれました。
 ・あと、雨に影響を受けるのが足もと。サンダルが一番いいのですが、歩く時間が長くなるので足の疲れを最小限にしたくて、あえてローファーとスニーカーにしました。台北でも、レインブーツを履いている人がけっこういましたが、やっぱりビーサンやサンダル派が多かったですね。
 ・次は疲れ対策。
 定番の入浴剤のほかに、足裏シートをドラッグストアで買って持参しました。どれだけ効果があったか定かではありませんが、けっこう翌朝は足がすっきりしたような気がします。

2010年6月17日 (木)

台湾下雨~その二:口福

台湾といえば、おいしいもの。食べずにはいられないものが、あれこれ。今回、主に食べたものはこんな感じです。

まずは、「京鼎楼」の小籠包。夕食時間を少し遅めにして、夜8時過ぎにお店に行き、ほんの3~4分待ってすぐに、地下1階の席に案内してもらえました。
2階はどうか分かりませんが、地下のテーブルは全部日本人、しかも、おそらくみんな旅行者。姉妹店の「京鼎小館」には何度か行ったことがあるのですが、そこは地元の人8割、日本人観光客1.5割、在住日本人0.5割といった感じだったので、系列店とはいえ雰囲気がずいぶん違いました。
小籠包のお味は、期待どおりのおいしさでしたが、ちょっと冷め気味だったのが気になりました。ま、私は猫舌なのでちょうどよかったけれど、火傷覚悟で熱々をほおばりたい人には物足りないかも。

  Photo_10

そして、前回も食べた、迪化街近くにある「佳興魚丸店」の福州魚丸湯!今回は特別なのか、仕様が変わったのか、4個の魚丸のうち一つはすり身団子でした。これがまた、適度な歯ごたえ、ほんのりと香る風味とで絶妙な味わい。すっきりとしたスープとあいまって、空腹にすっとしみこみました。

Photo_11      

忠孝東路の明耀百貨から少し入ったところにある、こちらも超有名店「度小月」の担仔麺です。滷鴨蛋(煮たアヒルの卵)をトッピングしました。小ぶりなお椀で、小腹のすいたときの間食としてちょうどいい量です。エビの下にある白いのは、すり下ろしニンニク。さっぱり味のつゆと麺に、やわらかい味わいのお肉と、きゅっとしまった固めの煮卵。あっと言ういう間に、お腹におさまってゆきます。

Photo_13

「春水堂」は、珍珠[女乃]茶など、おいしいお茶類が楽しめるお店ですが、軽食もあってお昼時でも家族づれや、カップルでにぎわっていました。青菜と甘辛く煮付けたお肉がのった、功夫麺です。麺はのどごしよく、癖のない味は誰にでも好まれそうな一品でした。奥のぶつぶつした飲み物は、名物の珍珠[女乃]茶。たっぷりのタピオカも、茶葉の香りたつミルクティーも本当においしかった~。

Photo_14

捷運(MRT)雙連駅近くにある、「古早味豆花」の、粉圓豆花です。粉圓はタピオカですが、けっこうたっぷり入ってます。シロップはかすか~に甘い程度で、後口がすっきり。そして、豆花がおいしかったです!口に含むと、ほのかな豆の味わいが広がる、素朴な豆花です。暑い暑い台湾では、甘さが強いとよけいに喉が渇いてしまうので、これくらいのさらりとした喉ごしがちょうどいい気がします。スイーツなんかじゃなくて、昔ながらの甘味やおやつと呼びたい豆花ですね。

Photo_15

次は、忠孝東路沿い、捷運(MRT)忠孝敦化駅から近い「糖朝」で食べた、鮮椰汁西米露。つまり、タピオカココナッツミルクです。香港が本家の糖朝に、わざわざ台北で行くなんて邪道だってことは、百も承知、じゅうじゅう分かってはいますが、どうしてもこれを食べたかったんです。お店の雰囲気も、点心の味も、香港のそれにはとうてい及ばないとは思いましたが、このタピオカは十分満足いくものでした。ほっとするような優しい味わいは、街歩きで疲れきった体に元気を吹き込んでくれます。

Photo_16

そして、梅雨真っ最中の雨をおしてもこの時期に台湾行きを決行した理由の一つがこれ。ライチです。年中さまざまな果物が楽しめる台湾ですが、ライチの旬は1ヵ月半程度で、なにがなんでも食べたかったのです。果物屋さんには、こんなふうに大粒ライチがまるでブーケかなにかのようにして並んでいます。 もう少し熟したもののほうがおいしいのですが、それでも大満足。果汁したたるライチをほおばりながら、ホテルの部屋でテレビを見る……幸せです。

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2010年6月16日 (水)

台湾下雨~その一:久々の台湾

DSC_0057

 3日ほど、台湾に行ってきました。
 行く前から分かっていたことですが、3日間ずっと、それは見事に雨降りでした。太陽は一回も見ることなく、小雨、霧雨、どしゃ降り、雷雨、曇り、こころもち明るい曇りの繰り返し。
 それでも、久しぶりの台湾は楽しくて、楽しくて、雨すらも愛おしく思えました。

 ちょうど台湾に語学留学していたころから10年の年月がたちました。

 歩けば目につくほどあったジューススタンドがあまり目につかなくなり、フレッシュジュースや、ちょっとこじゃれたお店に変わって、捷運(MRT)の駅はどんどん増えていて、忠孝東路の東區地下街も、台北車站周辺の地下街も目を見張るほど賑やかになっていて、高鐵(台湾の新幹線)の立派なホームがあって、捷運のチケットはトークンというコイン状のものに変わり、ほとんどの人がチャージできるICカードでバスや捷運に乗っているのを見ると、すっかり変わってしまったんだなと思ったり。

 その反面、10年前と変わらないなじみのお店もちゃんとそこにあって、バスもタクシーも縦横無尽で荒っぽい運転のまま。道路にはバイクがあふれ、街を歩けばいたるところで食べ物の香りが漂ってきて、賑やかな話し声と、クラクションと、雨音と、いろんな音が混ざりあっているあの空気。まるで、10年前に引き戻されたような感覚もいっしょにおそってきました。

 十年一昔と、十年一日がないまぜになったような、不思議な3日間でした。

2010年6月12日 (土)

今週の韓ドラ’10(6/5~6/11)

 感想は書いてませんが、毎週『パリの恋人』を楽しみに見ています。パク・シニャン、キム・ジョンウン、やっぱりうまい!二人の気持ちが、だんだんと近づいていくことは、もう知っているのに、見ればドキドキして目が離せなくなります。名作ですね~♪ 
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・火・・・
『18・29~妻が突然18歳!?』(第7話)★★★ 
 ボンマンとジヨンの関係って、きっとヘチャンが想像しているようなものじゃないんでしょうね。見ているほうはそれが分かるけれど、ヘチャンは誤解しているし、なんといってもジヨンの態度がねぇ。ヘチャンとのことでゴタゴタして、仕事に支障を来しているボンマンを見て「オッパ、かわいそう」って切なそうな表情をしてましたが、ボンマン、ふだんは結構楽しそうなんだけどね~。確かにドラマを途中降板させられてしまうのは気の毒だけど、ふだんはすっかり若返ったヘチャンがかわいくてたまらないって感じだし。人というのは、自分に都合のいいところだけを抜き取って見ているんでしょうね。
 このままボンマンは仕事を減らされるのかな。ヘチャンが書いたらしい脚本のこともあるし、ますます二人が気になります。

『ヒーロー』(第4話)★★★
 そういえば、ドヒョクの知り合いの女性が行方不明でしたね。そのことをすっかり忘れてましたが、ここにもテセ日報の会長が関わっているの?いったいあの会長は、なにをしたんでしょう。そして、またその火消し役に指名されてしまったのはヘソン。ヨンドクの過去や、ヤクザとのつながりを大々的に報じて、ヨンドク日報を攻撃。でも、前回の政治家の記事でも思いましたが、またしてもゴシップ誌みたいな内容でしたね。いちおう大手新聞社を標榜するなら、あの程度の記事であれほどの誌面をとっちゃいかんでしょう。昔の部下を脅して、ただで新聞を印刷させたとか、スケールがちっちゃすぎ。テセ日報、もう少し巨悪的であってもいいのにという気がします。
 ドヒョクのほうは、ジェインといっしょにマダム探しに出かけますが、ちょっとは真相に近づいているのかな。もっとスカッと真実に切り込んでくれるとおもしろくなりそうなのになんて思っていたら、最後のほうで衝撃の事実が!
 記者だったドヒョクの父親がテセ日報にいたこと。そして、両親の事故にどうやらヨンドクが関わっているらしい、というより彼が二人をひき逃げしたんでしょうか?思っても見ないつながり、どうなるんでしょう。

・・・木・・・
『善徳女王』(第33話)★★★
 ピダムがついに自分の出自を知り、ムンノに詰め寄る場面。子どものころの一度の過ちをきっかけに、自分がムンノから突き放されたことをぶちまけるシーンは、悲しいものでした。でも、正直私もピダムが怖いです。ためらいもなく大勢の人を殺してしまうピダムが子どもだからこそ、ムンノが拭いきれない恐怖心を抱き続けたのがよく分かります。しかし、お粥であれだけ大勢が亡くなるなんて、どれだけの量のお粥だったんだか。このドラマ、気をつけて見ていると、けっこうな突っ込み要素がありますねぇ。
 そして、久々に登場のウォルヤ。ユシン父の養子となったので、花郎になれたと言ってましたが、花郎というのはユシンやアルチョンたちのようなリーダー格の人だけを指すのかしらん。かつてのトンマンたちみたいな下っ端な、花郎じゃないのかな。
 ピジェの謎解きは、今ひとつ意味がよく分からなくて、すっと流してます。最後の関門は、いよいよ剣術のようなので、もっと分かりやすくなるかな。

『拝啓、ご両親様』(第18話)★★★
 ソンシルとチャンスのお話は控えめだったのでホッとしました。毎週あればかりじゃ、見ているこちらの息が詰まりそうです。代わりに、新婚のジファンがアリといっしょに実家にもどってきました。アリ、やっぱり可愛いなぁ。天真爛漫で、なにをやっても目立ってしまう、明るさは健在です。せっかく和気あいあいと進んでいたのに、足を踏み外して庭に転げ落ち、ケガまでしてしまうところは、さすがアリです。これからも、いっぱいいろんな話題をふりまいてくれるんだと思うと、なんだか嬉しくなってしまいます。その代わり、アリのお父さんは、気の毒なくらい打ちひしがれてましたね。過剰なまでに娘を心配してしまう親ばかぶりですが、一人娘が可愛くて仕方ないという親心に、すっかりほだされてます。

・・・金・・・
『龍の涙』(第*話)★次回83話から★
感想は次回に。

・・・日・・・
『イ・サン』(第43話)★★★
 英祖はイ・サンへの譲位と、王妃の平民への降格を決断しますが、イ・サンはそのどちらをもすぐに実行しようとはしません。王妃に与した重臣たちの処罰も、主だった者を流刑にするだけで、傍目には寛容すぎるほどの遇し方。これに業を煮やしたホン・グギョンまでが、独断で重臣たちを誘拐するという行動にまで出ます。このあたり、イ・サンの考えが正直私にもよく分からなかったです。厳罰にすることに賛成ではないものの、彼が説明した内容もぴんと来ませんでしたね。これって、私の理解力が今ひとつなんでしょうか?
 それはいいとして、今まで大事な場面でいい仕事をしてきたはずのホン・グギョンが、このところ精彩を欠いているのが残念。もっと、いやらしいまでの切れ者ぶりを発揮してくれると見応えがあるのに。
 それに、イ・チョン様の出番もほとんどないし、テスもイ・サンのやり方にジリジリしている場面ばっかりが目立って、楽しくありません~。イ・サンよりも、周りの人が活躍しているときのほうが面白いドラマだと思うので、脇キャラたちがもっと登場することを切望!

『華麗なる遺産』(第1話)★★★
 いろんなところで評判の高そうなドラマですが、見るときの楽しみのためにまったく予備知識を入れないようにしてきたので、1話目はミステリーっぽい部分があったことにまず驚きました。
 そして、ハン・ヒョジュが明るくて、元気な、かなり負けん気が強そうなのが嬉しい誤算。かわいかったです♪あの荒っぽい運転は、同乗したくはないけど、男前でしたね。そして、たぶん彼女とのちのちカップルになるであろう男子。第一印象はかなり強烈でした。最悪の出会いから生まれる恋は、ドラマや映画の定番ですが、あの性格の悪さはかなりトップクラスで、これから好きになれるのかちょっと心配なほどです。これが、かっこい~と思えるようになるのかしらん。

2010年6月 8日 (火)

妻とは強き者なり~『僕の妻はスーパーウーマン』

僕の妻はスーパーウーマン 2009年
出演:キム・ナムジュ、オ・ジホ、ユン・サンヒョン、ソン・ウソン

僕の妻はスーパーウーマン DVD-BOXI  僕の妻はスーパーウーマン DVD-BOX II

 高学歴ながら、世渡り下手でことごとく仕事に失敗して、ほとんど失業状態のオン・ダルス。そのダルスが、大手食品メーカーの就職試験までこぎつけた。妻のジエは、そんな夫のため、あの手この手で重役の妻たちに近づき、就職にこぎつけようと奮闘を始める。

 原題は『内助の女王』というそうで、まさに、ジエが内助の功を最大限に発揮する姿がおもしろおかしく描かれます。ま、内助というわりには、ジエ自身がかなり前面に出て当のダルスよりも目立っているところはご愛嬌。野心や欲がない夫のぶんまで、パワーがあるジエの姿は、ときに見ていて気恥ずかしくもなりますが、夫のためという彼女の強い思いが伝わってきて、つい応援したくなる吸引力がありました。
 ダルスが就職試験を受けた会社は、夫の役職によって妻の地位まで決まってしまう、信じられないほど前時代的な会社なんですが、こんな会社が未だにあるんでしょうか?夫は夫、妻は妻。夫が社長だろうと、平社員だろうと、妻の実力や力量とは別物なのに、我が物顔でそれに甘んじる女性たちにはイライラさせられて、初めのほうは何度もいや~な気分にさせられたけれど、ジエとダルスの貧乏脱出物語的な泥臭さがおかしくて、本当におもしろかったです。

 が、中盤以降で、ダルスと社長夫人のソヒョンの関係がジエに分かってしまってからは、だんだんと失速。信じ切っていた夫に裏切られたジエのショックも分かるし、簡単に許せないのも道理ですが、ちょっとしつこかった。ダルスの気持ちが揺れたのは事実でしょうが、高校生の恋愛というより、もっと中学生の初恋みたいな関係だったし、ダルスがもう気の毒なくらいに謝り続けていたのに、結局最後までジエはダルスを責めて自分から折れることはなかったんですよね。なにより、このときのジエの「飼い犬に噛まれたような気分」という言葉が、だめでした。ジエのダルスへの愛情って、そういうものだったのかと思うと、なんだか本当にダルスが気の毒で。
 そして、もう一つ。このドラマで一番気になった人物が、実はジエでもダルスでもなく、また巷で評判のテボンでもなく、その妻ソヒョンだったから、よけいに後半が私にとっては盛り上がらなかったんだと思います。確かにテボンとジエの関係はおもしろかったし、テボンの明るいキャラクターはよかったけれど、その一方で彼が妻のソヒョンをあんなに悲しませていると思うと、素直に彼の良さを認める気になれなかったのです。意に沿わない結婚だったかもしれないけれど、だからといってあれだけ相手を傷つけてしまう彼は、どうしても魅力的に見えなかったです。テボンことテジュンがソヒョンをもう少し大事にしていたら、ソヒョンもダルスに気持ちが移ることもなく、ダルスもジエと平穏に過ごしていたんじゃないか、とまで言ってしまうと言い過ぎかな?

 とはいえ、ジエの同級生で、彼女に並々ならぬコンプレックスを抱いているボンスンや、ジエの元彼でボンスンの夫ジュニョク。さらには、会社の人やその妻たちなどなど、周りの人たちがおもしろくかった。特にボンスンとジュニョクが、どんどんその取り澄ました仮面を脱ぎ捨てて三枚目に変わっていくところは、爆笑ものでした。
 後半、ジエがもっともっとスーパーウーマンぶりを発揮してくれて、会社の危機も、テボンのピンチもみんな彼女の活躍で無事解決となるんじゃないかと期待していたんですが、そこまでは無理でしたか。とはいえ、ダルスも、ピリッとしないまでも、つまるところジエ一筋で、優しい人だし、ジエも特に前半で見せたそのバイタリティーと、猪突猛進ぶりはかわいらしくて、最後まで楽しめる作品でした。

 初めてのキム・ナムジュは、貫禄でした。設定としては、ダルスよりも年下というのようでしたが、どう見ても姉さん女房。ドラマ全体の中でも、やっぱり一番の存在感でしたね。

2010年6月 6日 (日)

今週の韓ドラ’10(5/29~6/4)

 つい最近までは、出勤前の時計代わりに朝のワイドショーを見ていたんですが、コメンテーターたちの言葉が、訳知り顔なわりにあまりに無責任で無力なのが嫌になって、このごろはNHKのニューに鞍替えしました。そうこうしているうちに、またも総理の交代ですか。ここまでくると、政治家の資質や指導力どうこうよりも、日本の政治力そのものが絶対的に失われているんじゃないかという気がします。自戒の意味もこめて、ちょっとまじめな前振りでした。 
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・火・・・
『18・29~妻が突然18歳!?』(第6話)★★★ 
 ヘチャンとボンマンがかなり接近して、すわ発展かと思ったところで、またしても邪魔が~。お約束な展開なんですが、これが嫌味がないから、いいです。ヌンや、ジウォンとのことがありながらも、昔の日記を見てボンマンのために誕生日祝いをしようとするヘチャンがかわいかったです。飾り付けをしたり、苦手らしいけど料理をしたり。ボンマンも、ヘチャンといるときは、本当に嬉しそうで、もう見ているだけで幸せ~って感じがあふれていて、和みます。
 二人で過ごした時間の一部が消えたようになるだけで、冷えていたらしき夫婦の関係がこんなに変わるなんて、不思議だし、皮肉な感じもするけれど、考えようによっては考え方や行動のしかたで変われるということなのかなとも思います。
 でも、せっかくのお祝いの日に、ヘチャンは自分の日記を見て、ボンマンの浮気(?)を知ってしまいましたね。しかも、そんなところで終わるなんて、続きが気になるじゃない~。あぁ、せめて誕生日をいっしょにお祝いした後ならよかったのに。ドラマとしては、このほうが面白いと分かってるけど、二人の仲良しぶりをもっと見たかったわ。

『ヒーロー』(第3話)★★★
 ドヒョクが記者に強いこだわりがあるのは、お父さんの跡を継ぎたいという気持ちからだったんですね。しかも、両親が一度に事故で亡くなっていたのね。もしかして、二人の死もこれからお話の重要な鍵になるのかな?
 ジェインとドヒョクも、少しだけですが打ち解けてきたみたいで、気持ち二人の関係がおもしろくなってきたかなというところです。ドヒョクの姉を探すため、二人でダンスホールみたいなところに、変装して忍び込むところは、大いに笑いました。
 それにしても、ヨンドク日報は新聞社としてちゃんとやっていけるのかしらん。落ちこぼれ社員たちの団結力はあるけれど、今ひとつ実力が伴ってないみたいなので不安。でも、社長たるヨンドクは、いつも鷹揚に構えて余裕たっぷり。これから、テセ日報という大きなものへ挑戦するための、準備体操だからこんなものでいいのかもしれません。

・・・木・・・
『善徳女王』(第32話)★★★
 ピジェの第一題目は、あれで終わりなんですか?集合場所に来たとたん、控えていた者たちの中で花郎徒でないものは何人だったかなんて、間違い探しじゃないんだから。観察力と、油断するなということなんだろうけれど、もっと正々堂々とした問題でもいいんじゃないかとも思いますが。
 そして、二題目は国史にも書かれていない、新羅という国名の意味すること3つを答えること。よく分からない問題だと思ったら、これが過去のミシルの所行に関係しているようで、つまりはピダムの出生に関わるということなんですよね?
 過去の回想場面がずいぶんと出てきましたが、髪型でミシルがずいぶんと若やいで見えるので、本当に時間がさかのぼったように見えたのが不思議な感じでした。
 が、それよりもムンノの義父コチルゴ(だっけ?)が、最後に王に残した手紙が重要な鍵になるようです。この文にこめられた暗号をトンマンらが解明するのですが、大写しになった手紙を見て、ちょっと脱力。だって、書き出しがいきなり、「階下」!!「陛下」と確かに似ているけど、あんまりです。気づく人いなかったのかしらん。あと、当時の文語が、そのまま漢語調だったとしたら、コチルゴの文章は語順が変な気も。そうすると暗号が見つけてくれと言わんばかりの不自然なものになるけど……これも「階下」のせいです。あれさえなければ、巻き戻して、さらに一時停止までして画面を凝視しなければ、さらっと流して、ちゃんと楽しめたのに。

『拝啓、ご両親様』(第17話)★★★
 いやはや、修羅場でしたね。チャンス母が、ソンシルの実家に乗り込んできて、それに感情を爆発させたソンシル母が、思いっきり胸の内をぶちまけました。お父さんたら、その場では妻をとめていたのに、日記には「口ではやめろと言ったけれど、内心は言ってやれと思いました」なんて書いてましたね。温厚なだけじゃなくて、けっこうお茶目な人みたい。チャンスは、浮気したからソンシルが離婚したくなったとしか考えていないし、周りがいくらそれを諫めようとしても、ソンシルが自分の気持ちをぶつけても、鈍すぎて分からないから見ていてストレスがたまるんですよね。チャンス母には申し訳ないけれど、チャンスよりずっと話の分かりそうな人に聞いてもらったから、お父さんが言うように少しすっきりしました。
ソンシルとチャンスがどうなるのか分からないけれど、許して離婚もやめたなんてことにはならないでほしいなぁ。
 そして、ラストは、ジファンとアリの結婚式。これから、あの家での同居が始まると思うと、なんだか楽しみ。

・・・金・・・
『龍の涙』(第82話)★★★
 王位に就いたのちにすることは、新しい役職の任命。つまり、組閣です。一度は流刑にしたイ・ゴイらを功臣として登用することで、融和を図る政策だったのですね。これが有用なのかどうかは分かりませんが、どうもバンウォンの胸先三寸で簡単に物事が変わってしまうというふうに見えてしかたないけれど、当時の重臣たちはどんなふうに考えていたんでしょう?
 イ・ソンゲは上王から、太上王になったものの、相変わらず放浪中です。そりゃ、自分の力はまったく及ばず、憎きバンウォンが王位についた姿を間近で見なければならない毎日など、考えたくもないでしょうね。もう、ここまで駄々っ子ぶりを発揮しているなら、最後まで貫き通して欲しいと応援すらしてます。とはいえ、バンウォンにしてもあれは間違いだったとは今さら言えないわけで、お互い引くに引けないところ。これから先、この親子が和解する日はくるんでしょうか。
 今ごろ気づきましたが、イ・スクポンの妻役で、ソン・ユナが出演してます。若いのに、衣裳のせいか、妙に貫禄があります。

・・・日・・・
『イ・サン』(第42話)★★★
 英祖に代わり、反逆者たちの処罰を行うことになったイ・サンですが、彼は英祖が認知症になったことが公になることを避けるため、主立った者だけを流刑にし、他は不問に付すよう決定します。もちろん、このことがイ・サンに与する側にも、反対の立場の人びとにも大きな波紋を引き起こすのですが、う~ん、あまりおもしろくなかったです。認知症というのは、そんなに隠すべきことなのかな?韓国でのとらえ方がどうなのか、当時の考え方がどんなものだったのか分からないまでも、そこまで恥ずべき病気とも思えないので、イ・サンのすることが大仰に見えてしまいます。民の頂点に立つ、完全たる王には一点の曇りもあってはならないというのも、分からなくはありませんが、やっぱり見ているこちらは現代に生きているわけで、共感はしにくいですね。
 が、ここでやはり大英断を下すのは英祖。イ・サン母の直訴を受け、王妃を平民の身分にすると宣言します。いやぁ、これにはびっくり!思い切ったことをしますね。
 なんだか、いつまでたってもイ・サンがピリッとしませんな。『風の絵師』や『正祖暗殺ミステリー8日間』の正祖=イ・サンは、悪知恵と紙一重の智慧を備えたような、曲者ぶりだったので、このお間抜けなイ・サン像との落差に、ときどき戸惑います。

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