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2010年3月

2010年3月27日 (土)

今週の韓ドラ’10(3/20~3/26)

 NHK-BSで集中再放送した『デスパレートな妻たち4』を録りだめして、一気に鑑賞中。いつもながら、次から次へ事件が起こって、見始めると止まらなくなります。
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・月・・・
『美賊イルジメ伝』(第24(最終)話)★★☆   
 いや~、正直24話は長かったです。このドラマの原作は漫画だそうですが、そう言われると納得。漫画だと、このぽんぽんと話題が変わっていくテンポがおもしろくなるんでしょうが、1時間ドラマだとちょっと唐突な感じがしてしまいました。
 そして、なによりもイルジメの行動がよく分からなかったです。祖国も親とも引き離された悲しみと言われればそうだけれど、それが毎回衝動的に思えるし、その場、そのときの標的を狙って成敗したら、それで世の中が良くなるのかな?なんて思えたら、あんまり共感できませんでした。それに、イルジメってば、けっこう罪が軽い下っ端も容赦なく殺したり傷つけたりしてましたもんね。
 そんな中で見どころは、ク・ジャミョンかな?彼の筋の通った生き方は、愚直なだけに胸に残りました。ペンメへの一途な恋ごころも、彼らしくてよかったし彼の場面はどこもよかったですね。
 時代が同じなのと、義賊というよりも悪人をこらしめることの多かったところなんかで、『必殺!最強チル』のほうを思い出すことが多かったです。

・・・火・・・
『シンデレラマン』(第5話)★★★
 デサンよりも、ジュニにもあんまり関心がわかないけれど、ユジンとセウンの方にはだんだんと興味がわいてきました。ユジン役のユナ、ちょっと苦手なタイプの外見なんですが、屋台で一所懸命在庫をさばこうとしている姿や、デサンと話すときの表情なんかが可愛く見えてきました。それに、セウンとどういう過去があったのか気になりますね。演じるユナとハン・ウンジョンの実年齢はけっこう離れている気がするけれど、役の上では同年代っていう設定かしらん?
 それに、ジュミンが少しユジンを認めるような言動をし始めたのも気になるな~。彼の冷徹さが、ユジンによって緩んでいくありきたりな展開になったとしても、ちょっと見てみたい気がします。

・・・水・・・
『トリプル』(第9話)★★★
 ファルへのわだかまりを捨てきれないハルの態度は、もう見ているこっちの胸が痛くなります。ついついファル目線で見てしまうから、なんとかハルと今までどおりに接したいとあれこれするファルの心情になって、辛かったです。彼女のために用意した競技用音楽で、やっとハルの気持ちがほぐれたときには、胸のつかえがとれたような気分になりましたもん。
 それが、最後でびっくり!なんとハルがファルにキスしちゃいましたよ~~~!
うわぁ、本当に驚きました。ハル、ふっきったかと思ったけど、やっちゃいました。これから、ファルは彼女に対してどんなふうに接するんでしょう。
 ヘユンも結婚まで考えてるのに、しっくりいっていないぶん、ヒョンテとスインが少しいい関係になりつつあるのは嬉しいかな。

・・・木・・・
『善徳女王』(第22話)★★★
 ピダムはトンマンにとって、これからどういう存在になっていくんでしょう?ムンノに言われて、薬草とトンマンを交換したことは間違っていたと思ったようですが、王室とは距離を置いてきた彼独特の価値観が、必ずしもトンマンたちの側につくとは言い切れない雰囲気です。それに、トンマンにとって唯一の異性たるユシンにとっても、強力ライバルになりそうで、ちょっと楽しみ。誠実なのはいいけど、ユシンはちょっと堅苦しすぎるんですもん。
 しかし、トンマンっていつもながら動きが鈍くさいな~。せっかく護衛たちの目を盗んで縄を切っても、あっさり取り押さえられるのも当然です。何年も花郎として訓練した動きには……見えないのが辛いところですね。
 そうそう、ユシンの素振りがやっと実を結びました。今まで、あの剣の稽古は冴えない姿だと思ってましたが、ぶっとい丸太を折ってしまうくらい怪力の持ち主になっていたとは。華麗な剣さばきのピダムに対して、豪腕ユシンなのですね。
 でも、いちばんの見どころは久しぶりの、ミシル&チョンミョン対決。私にとっては、女性陣二人の火花のほうが、のめりこめます。

『拝啓、ご両親様』(第8話)★★★
 愛人の妊娠を知ったチャンスは、自分の子であるはずはないから出て行けと一喝。もう、ほとんどその筋の人です。本当に、お金持ちの息子でなに不自由なく育っているとは思えない柄の悪さ。女性とは別れたから、それで解決と思っているお気楽さがいつまで続くのかな。
 彼が、ソンシルの家族が今回のことで受けたショックを、心の底から理解できる日がくることを祈りたいけど、無理かな?
 地道に進んでいる、長男の結婚話。天真爛漫なアリは、お母さんのところに来て、別居を進めてと言います。いやぁ、長男だから親と同居が絶対とは思わないけれど、ここまで自分の都合でお願いされちゃうと、脱力ですね。 

・・・金・・・
『龍の涙』(第70話)★★★
 ついに、バンガンが反バンウォン派と組み、バンウォンを狩りに誘い出し暗殺しようと行動を起こします。すんでのところで、バンウォン暗殺は免れましたが、両勢力が衝突し、またしても戦乱状態となります。
 うーん、いつもながらバンウォンという人物の真意は計りがたいです。実の兄が自分に対して反旗を翻すなんて予想もしていなかったので、ひどくショックを受けているというようなことを言っていましたが、本当にそうなんだろうか?兄が自分に負けず劣らず上にたちたいと思っていることも分かりそうなものだし、自分だって腹違いとはいえ、弟たちを彼が掲げる大義の前に容赦なく切り捨てたことを思えば、さほど珍しいことではないのに。彼が好きになれないせいか、自分のことは棚に上げてという目で見てしまいます。
 放送は72話まで進んでますが、どんどん見進められるようなお話ではないので、鑑賞も停滞気味。

・・・日・・・
『イ・サン』(第32話)★★★
 ソンヨンの存在が邪魔になるからと、体よく清国に送ってしまおうというイ・サン母=恵慶宮が怖かったです。宮廷物でいちばん苦手なのが、この手の話。王族の妨げになるとみるや、それがいくら理不尽であっても正しいこととして行われてしまうこと。無理が通れば通りがひっこむでしたっけ?まさにそんな感じです。せっかく英祖にも気に入られたから、もしかして行かなくてすむかなと思ったけれど、そんなに甘くなかったみたいですね。
 でも、チョン・フギョムも清国の随行員となるようですし、おじさんや、イ・チョン様もいっしょなら、次回は清国でのお話になって、きっとまた事件が起こるんでしょうね。ソンヨン&イ・チョン様コンビが活躍してくれるのを楽しみにすることにしましょう。
 そうそう、裏事情を知らないテスがソンヨンに「会いに行くから」と伝える場面に、ほろっとさせられました。ソンヨンも、イ・サンじゃなくテスを好きになったら両思いで幸せになれるのにねぇ。

2010年3月20日 (土)

今週の韓ドラ’10(3/6~3/19)

 先週はなんやかやで感想を書けず、2週分まとめました。
 話は変わって、昨日はちょっと気になっていた韓国家庭料理のお店にご飯を食べに行きました。カルビなんとかうどん(←昨日のことなのに、もう忘れてます……どうしよ)を注文。韓国料理店でうどんは初めてだったのですが、大正解でした。日本のうどんよりも、もっちりとしていて、見た目も心もち透明感あり。煮込んであっても、最後までしっかりした歯ごたえがおいしかったです。しかも、食べてから1時間以上も体がほんのりと温かかったのには驚きました。ごちそうさまでした。
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・月・・・
『美賊イルジメ伝』(第22~23話)★★☆   
 イルジメ、またしても太鼓の音で気絶して、キム大監に捕らえられてしまいますが、太鼓で気を失うほどになるっていう設定に、つい笑ってしまうのは私だけなんでしょうか?
そして、いよいよ打ち首となるところを助けてくれたのは、ク・ジャミョン。ペンメとの約束を果たすためと、イルジメを逃し、自害してしまうのです。ここまでするジャミョンの頑固さに呆れつつも、泣けてきました。20年以上にわたるペンメへの愛が、こういう形で終わるなんて。
 このドラマで、初めてこんなふうに悲しみに胸ふさがれる気分になりました。正直、イルジメはどうでもよいのです。もっと言うなら、イルジメじゃなく、ク・ジャミョンの物語にしてくれたほうが、おもしろかったんじゃないかという気もしてます。
 彼には、幸せになってほしかったな。
 なんて思っていたら、ペンメまで毒を飲んで自ら命を絶ってしまいました。辛うじてイルジメと母子の対面を果たせたのがせめてもの救いですが、あんまりななりゆきです。いきつくところ、悲劇しかないのかと思うと気分がますます萎えてきました。
 清に戻ってからは、いきなり国どうしの謀略がらみで一気に事が壮大になってしまって、違うお話のようになってしまい、せわしないことこの上なし。
 あぁ、でも次で最終話。やっとのことで、ここまできたと妙にほっとしてます。

・・・火・・・
『シンデレラマン』(第3~4話)★★★
 デサン、いつになったら借金のことをユジンに話すのかな。ユジンは素直に、彼が父への恩返しに優しくしてくれると信じているけど、見ているこちらはデサンの好意を素直に見られないから、もやもやしますね。
 復讐というのはどうも嫌いなので、ジュニにも思い入れはないし、ジュミンもいちいち言うことが笑えるくらい自意識過剰だし、なんか見ていて正直楽しくないです。できがすごく悪いドラマというわけじゃないけれど、好きになれないというか、興味がわいてきませんわ。
しかも、外見がうり二つなのを利用して、デサンがジュミンの身代わりをするという、もう漫画としか思えない展開になりました。いくら見た目がそっくりでも、庶民派デサンが御曹司にはなれない気がしますがね~。
 せめてもの望みは、まだまだ活躍の場がないセウン。この視界の悪さを晴らしてくれる存在にならないかなと期待してます。

・・・水・・・
『トリプル』(第7~8話)★★★
 ファルとスインの関係を知ってから、ハルがすっかり拗ねてしまって、ますます自分の気持ちを抑えられなくなって悶々としています。挙げ句、せっかく代表になった大会での大ケガ。自分の気持ちをもてあまして、あっちにぶつかり、こっちにぶつかりするハルがかわいいし、心配だし。ファルも同じような気分なんでしょうね。妹と思っていた女の子が、どうやら自分のことを異性として見ているようだけれど、それには応えられないし、やることなすこと気になるし。二人の醸し出す微妙な空気、そばにいたら耐えられないかも。でも本当に、自分がファルだったら悩むでしょうね。せめて、ハルが大学生くらいだったら、もう少し違うふうに考えられる気もするけど。
 ファルは仕事もなかなか思うように進んでいないし、頭が痛いでしょうね。クライアントの社長から、不手際があったとはいえ頭からビールをかけられるし、クリエイティブな業界というイメージとは程遠いのが本当のところなんでしょうか>広告業。
 ケガの治療と、気分転換のために一度お父さんのもとに帰るハルといっしょにいたのは、プンホ。彼がね、かわいいんですよ~♪天然で、へんてこりんな男の子なんですが、温かいのです。強引にみえながら、ちゃんと相手のペースを見ているところもあって、見直しました。
 このドラマ、その表現方法は違うけれど、出てくる人がみんな優しいのがいいです。

・・・木・・・
『善徳女王』(第20~21話)★★★
 トンマンが王女であることは思いのほかあっさりとチョンミョンによって明かされましたが、その後は怒濤の展開でした。トンマンをなんとか助けたいチョンミョン、ユシン、王妃らに対して、ウルチェ、キム・ソヒョン、さらにとうとうトンマンの身分を知ってしまったミシルらそれぞれの思惑が入り乱れて、どっちに向いても身の休まりどころがない緊迫感に満ちてきました。
 そして、やっと登場したビダム。このドラマの話題になると、たびたび登場していたので気になっていましたが、なるほどこれは人気が出そう。王宮の少し堅苦しい空気とは無縁で、ちょっと愛敬もあって、ボロをまとっているけれど魅力的な風貌。しかも、どうやらかなりの凄腕。ムンノの下で修行(?)しているようですが、これからトンマンたちとどう関わることになるんでしょう?

『拝啓、ご両親様』(第6~7話)★★★
 ソンシルの離婚の決意は固いようで、お父さんはじめ、家族のみんなもチャンスの浮気のことや、相手の女性が妊娠していることも知ることになります。それにしてもチャンス、本当に反省していないというか、どうして周りがこんなに腹を立てているのかが全く分かっていない。ソンシルに離婚しないよう言ってくれと、義父のところまで深夜に出かけてしまうに至っては、どこまでお気楽なんだろうと感心すらしてしまいます。お父さんも、なんでこんな男と結婚させちゃったんだろうと、情けなくなったでしょうね。もう、やることなすこと、突きぬけていて、最低男だと怒る気にもなれませんでしたわ。
 言いたいこともいっぱいあるだろうに、ソンシルの決断を受け入れると言ってくれるお父さんやお母さんの深い愛情や、そのほかのいろいろ語りたいところもあるのに、チャンスがあんまりにも強烈で、そっちにどうしても目がいってしまいます。次回も、またなにかやらかしてくれそうな終わり方だったのが気になります。 

・・・金・・・
『龍の涙』(第*話★70話から★
 時間がなくて、視聴できず……

・・・日・・・
『イ・サン』(第30~31話)★★★
 とうとう王妃が陰謀に加担していたことが、イ・サンにも、英祖にも知られ、果たして王がどんな決断を下すのかどきどきしました。もう、言い逃れも、下手な小細工もできないと悟った王妃のうちひしがれた様子は、彼女が招いた結果だと理解しながらも、気の毒な気もします。英祖が言うように、王が66歳のときに15歳で宮中に入ったなんて聞けば、なおさら。いやぁ、国母の地位を開けておくことができないって、この年齢差はあんまりです!現代なら、確実に犯罪ですよ~。いくら地位が高くても、周りは自分より大人ばかり。その中で、父親よりも、自分の祖父に近いであろう王の妻として、国中の民の母として生きなければならないというのは、どんなにか心細かったでしょうね。女性がつくづく生きにくい時代に見えます。
 ここのところ、ちょっと影が薄いソンヨンですが、なにげに出世中。緊張で線が描けないタク・チスに代わって、王の肖像画の下絵まで描かせてもらってます。おまけに、王様に寝所へ呼ばれたときは、すわ夜伽かと不安になりましたが、梅の絵を描いただけですみました。その後、ソンヨンが王の側室になるんじゃないかとみんながワイワイ言っている場面はおもしろかったですね~。ソンヨンの逆襲に怯えるタク・チスも、それをからかうソンヨンたちも、いい雰囲気でした。
 王妃に命を狙われて落ち込んでいるイ・サンには、あんまり関心が持てないけれど、本当にサイドストーリーはバラエティ豊で楽しみです。

2010年3月 7日 (日)

がんばれ主人公!~『ぷー太郎脱出!』

ぷー太郎脱出! 2003年
 出演:イ・ジョンジン、イ・ボヨン、シム・ヒョンタク、キム・ヒョンス

  ぷー太郎脱出! DVD BOX1  ぷー太郎脱出! DVD BOX2

 バスケットのプロ選手として前途洋々だったウラムは、ケガで選手生命を絶たれ、一瞬にして無職に。おまけに、結婚間近と思っていた恋人にも手ひどくふられて、一気にどん底に突き落とされてしまいます。でも、このドラマのすごさはこれだけに留まらず、ウラムの周りにも次々と不幸爆弾が落とされていきます。ウラムの祖父母は熟年ならぬ初老期離婚の危機、お父さんは失言で退職を余儀なくされ、おじ二人は会社の倒産に、新婚旅行先で離婚と、ほぼ全員が無職になるというところから始まります。果たしてウラムは、この最悪の事態からはい上がることができるのか。

 まったくノーマークだったのがよかったのか、おもしろくて、ほぼ一気に見ました。決してうまい作りのドラマとは言えないし、いわゆる名作でも傑作でもないけれど、お話運びや設定の粗さも含めて、最後までテンポがよくて、次から次へといろんなできごとがあって飽きさせません。

 お金がないことで、さまざまなトラブルが起こってしまうのですが、その中にあってただ一人、主人公のウラムはお金というものに惑わされず、真っ直ぐで芯が強くて、そしてとことん優しいので、安心して見ていられました。
 それに対して、悪役であるウラムの元恋人ミリムと、大学の同級生ヒョクの性格の悪さは、なかなか忘れられそうにありません。とにかく、この二人は根性が曲がっていて、やることがすべて自己中心的。ミリムはお金も地位もなくなったウラムをあっさり捨てて、昔手ひどく振ったはずのヒョクが、土地成金になって再登場すると策を弄して乗り換えようとするし、ヒョクはヒョクでお金の力を頼んで、恥ずかしいほど尊大になってウラムたちを苦しめるし、悪いことは人のせい、ほとんどいいがかりみたいなことばっかり。でも二人ともがよくよく見ると、妙にセコくて、ちっちゃくて、切れ者って感じが全くしないので、だんだんと慣れてくると、せいぜい頑張りなさいよという気分になったりで、あまりフラストレーションがたまらずにすみました。
 おまけに彼以外の人の大半が、必ず何度もイラッとさせてくれる曲者ばかりなので、一見味方に思えた面々が、けっこう何度もウラムを苦しめるところは、ある意味、他にはないドラマかもしれません。

 たとえば、ウラムの強い味方になってくれる、アメリカから帰国中のジニ。明るい彼女は、失意のウラムを励ましながら、新しい道をいっしょに模索し、応援してくれます。が、途中から、いろいろあって急にいなくなったり、変にうじうじしたりでちょっと鬱陶しい存在になって、ウラムを助けているんだか、困らせているんだかという感じになったり。
 家族も、余計なことを言ってはウラムにかえって迷惑をかけたり、お金で失敗したり、ウラムにとっては、まさに内憂外患。

 それでも、主人公であるウラムがさまざまな妨害や障害も、ジニや家族の揺れやぶれも、一手に引き受け、失意の底にありながら涙を流しても耐えて前に進もうとする姿を一貫して見せ続けてくれるので、しだいに周囲が団結し、少しずついろんなことをクリアしていく作りなので、後半は軽いながらも随所でほろっと感動させられることが多かったです。

 家族愛や、恋愛、仕事に対する姿勢など、ホームドラマらしく多彩な話題が描かれますが、お金がないことがが人を変え、惑わせてしまうんだなということ。経済力でその人の価値をはかろうとすればするほど、大事なものが見えなくなり、幸せも逃してしまうと言いたいドラマだったのかなと思います。そうしてみると、けっこう深いテーマを描いていたのかもしれません。
 そしてなにより、ウラムがよかったのです。とにかく、初めのころのウラムといえば、バスケしか取り柄のないぼんやりした感じの青年風なんですが、だんだんと彼が恋人としても、友だちや息子としても、社会人としても実に温かみがあっていい人だと分かってきます。辛いことに悩みはするけれど、きちんと立ち上がって、自分ができることを一人でも黙々とする彼を見ていると、励まされてきます。

 途中、本当にいろいろなことがありながらも、明るいドラマらしいホッとする結末で、さらっと見るのにちょうどよい作品でした。 主演は、イ・ジョンジン。バスケが趣味らしく、バスケシーンはさすがにうまかったです。『9回裏2アウト』で初めて見た俳優さんですが、あのちょっと無表情な感じが、意外に好きなんですね~。
 しかし、それより気になったのは悪コンビを演じたシム・ヒョンタクとイ・ボヨン。『白雪姫』で気の良いケーキ屋店長を演じていたシム・ヒョンタクが、もう別人みたいに悪かったです。そして、『ソドンヨ』のソンファ姫の愛らしいイメージを見事に壊してくれた、イ・ボヨン。もう眉間に縦皺を寄せて、いかにも意地悪そうなあの顔と、ソンファ姫がつながらなくて戸惑いました。お二人とも、いいイメージの役者さんだっただけに、その落差もおもしろかったです。

2010年3月 6日 (土)

今週の韓ドラ’10(2/27~3/5)

 今のところ、毎日ドラマを見ていないので、ドラマ見なくちゃという追い立てられるような感じがなくて、ゆったり見ています。でもちょっとだけ、物足りない感じがするのは、貧乏性ゆえかな?
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・月・・・
『美賊イルジメ伝』(第21話)★★☆   
 なんと、フェンボ&ヤンポの二人から助けてくれたソンゲ(←こんな名前だったのか)が、あっさり、さっくり絶命。たまにいいことしようと思ったら、これだよ……みたいな台詞があまりにも、かわいそう。なんというか、こういうところ、このドラマって非情というか、残酷というか、ばっさり切り捨てますよね。
 そして、満身創痍のイルジメは、偶然にもペンメに助けられ看病をされ、いよいよ親子ご対面かと期待したら、またまたお互いに気づくことなく別れちゃった。さすがに何回もこういうのが続くと、もう顔見知りの二人のままでいいか?と思ってしまいますね。なんか、分かっているけどお互いに名乗れないとか、積もりにつもった思いがやっと叶うとか、もっとストレートな盛り上がりにしてもいいと思うんですが。
 そういえば、ウォルヒ、また捕まってるのね。う~ん、イルジメたちも、もう少し学習が必要ですな。

・・・火・・・
『シンデレラマン』(第2話)★★★
 デサンがユジンのことを気にするのは、亡くなったユジン父に恩義を感じてかと思ったら、それ以外に彼から借金をしていたんですね。しかも、それをユジンに隠しているとは!確か1話目で、父親が市場であくせく働いたお金で留学させてもらったくせに、みたいな説教をユジンにしてたよね。2話目にして、すでにデサンを好きになれそうにない予感がしてるけれど、この先大丈夫かな?
 金持ちサンウ=ジュニも相当にひねくれてますね~。精神年齢は10代前半のままですな。病気もかなり重いようですが、彼が正反対に見えるデサンと知り合い、成長してくれることを祈ります。しかし、クォン・サンウがソン・チャンウィの弟には、どうしても見えませんわ。
 主要キャストの4人目、セウンもやっと登場しました。パリで賞もとった、新進気鋭のデザイナーという設定みたいですが、ファッションセンスゼロの私には、彼女の出で立ちがおしゃれなのかどうか、本当に分かりません。

・・・水・・・
『トリプル』(第6話)★★★
 ハル、もうすっかりファルに気持ちが傾いてますね~。自分でもちゃんとその気持ちに気づいていて、さりげなくアピールしているところが、なんとも可愛いなぁ。でも、ファルのほうはそんなこと毛頭思っていないから、なんだこいつ?みたいな顔をしているのが、また微笑ましい。そりゃー、車の中でじっと眠っているところを見つめられたら、そんな気持ちはなくても、ドギマギしますよね。しかも、あのハルの子犬みたいな目でですよ。
 でも、とうとうスインとのことが、ハルにも知れてしまったみたい。ファルとスインの関係も、ちょっとずつ雪解けムードなだけに、どうなるんでしょう。ファルとスインがよりを戻せば、ヒョンテが失恋して、ファルとの友情が気になるし。ヒョンテがうまくいけば、ファルが大丈夫なのかなと思うし。それで、ハルとどうにか……っていうのは、ちょっと想像しにくいなぁ。
 それにしても、ファル&ヒョンテ&ヘユンが本当に仲がいいのは分かっていたけど、サンヒも同級生だったのね。見た目は、ファル=ヘユン>ヒョンテ>>>サンヒって感じなんだけどな。

・・・木・・・
『善徳女王』(第19話)★★★
 トンマンが女性であることを隠していたのは、側においておきたかったからですって~>ユシン。そうかなとは思ったけれど、はっきり言いましたね。てっきりチョンミョンの方を好きだと思っていたけど、それはあくまでも忠誠心なのかしらん。
 しかし、トンマンは相変わらず暴走しますね。知りたいと思ったら、自分でも抑制がきかなくなって、目的に向かってまっしぐら。真っ直ぐだけど、周りは振り回されっぱなしで気が気じゃないでしょう。それに、チョンミョンやユシンが隠し事をしていると責めて、自分は相手を信じているといいながら、ここぞというときには自分の直感に従ってしまうところが、正直ちょっと苦手です。でも、お話としては面白くなるから、これくらいがいいのかなとも思います。
 ミシルも真実を知りますが、それよりも彼女のチルソクに対する絶大なる信頼感は、いったいどこからくるんだろうということが気になります。裏切られたくないという彼への強い思いは、いつものミシルらしからぬ印象ですが、二人の過去に語られていない、別のなにかでもあるんでしょうか?

『拝啓、ご両親様』(第5話)★★★
 ソンシルの行動力、すごかったですね。愛人宅を訪ねて、バットを持って大暴れした模様。さすがの浮気夫チャンスも、思わず妻をかばって愛人を罵倒。さらに、話し合おう、もう浮気はきっぱりやめると懇願しますが、ソンシルは離婚を決意してますね。
 しかし、ここにも韓国ドラマお得意(?)の精神年齢が思春期で止まったままの男性が登場しました。浮気の原因を聞かれて、妻が自閉症の息子にばかりかまって、自分を見てくれなかったからなんて言うとは、もう絶句。子どもの病気を知って、自分だって心の中で泣いていたと言うチャンスですが、ソンシルが求めていたのは、涙することじゃなく、ソンシルといっしょにジュンの今に向き合って、息子の全てを受け止めようと努力してくれることだったはずなのに。そんな簡単なことに、何年も気づかなかったのか、気づくことを避けていたのか、どっちにしても彼は親としてあまりにも未熟に見えました。 

・・・金・・・
『龍の涙』(第69話★★★
 いよいよ、バンガンが蜂起するようです。バンウォンの目を背けるために演じた、和解ムードは偽りのものではありましたが、兄弟がうちとけ、互いに笑いあっていられたらどんなによかったかと思わずにはおれません。いったい歴史のなにが、兄弟の仲を決定的に違えてしまったんでしょう。
 穏やかな兄たちに、バンウォンやバンガンをも抑えきれるだけの力があればよかったのに、と思ってみたりしました。
 でも、このバンウォンと次の世宗大王時代に李王朝はもっとも隆盛を極めたというのですから、皮肉なものです。

・・・日・・・
『イ・サン』(第*話)★次回30話から★
 放送お休み

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