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2009年11月 4日 (水)

韓国映画のおともに

歴史を知ればもっと面白い韓国映画 「キューポラのある街」から「王の男」まで

 図書館でなにげなく目にして読み始めましたが、おもしろいです!

 タイトルそのままのとおり、韓国の近代史を中心に、日本との関係や、韓国の歴史の背景にあったものなどが、重厚でありながらも、非常に分かりやすく説明されているので、韓国映画を見ない人でも読み物としても充分に楽しめるつくりになっています。そしてなにより、著者の歴史を語る口調が、温かみのある気持ちのいいものなのにも、ほっとさせれます。

 韓流ブームと言われ始めたころは、いかにも一過性のものみたいでその言葉に抵抗感もありましたが、韓国への親しみやすさが大きく変わったとことを思うと、大きなできごとだったんだなと改めて思います。

 今でこそ、韓国ドラマに、韓国映画は誰もが簡単に見られるし、映画館でもDVDでもさまざまなものが揃っている時代になりましたが、ほんの10年ほど前くらいまではごく一部が劇場公開され、DVD(当時はまだビデオが主流だったかな?)になるものも、そう多くはなかった気がします。

 初めてちゃんと見た韓国映画は御大イム・グォンテク監督の『シバジ』。いくつかの韓国映画がまとまって劇場公開された中の1本で、誘われて映画館に見に行きましたが、いっしょに行った5人全員が見終わってから絵に描いたように“どんより”したことは忘れられません。
 李朝時代、両班が跡継ぎの男子を絶やさないため、代理母を雇って子どもを生ませるという話だけに、暗澹たる気分になるものでした。女性は美しいけれど、薄幸だし、男性はどう見てもかっこよくないし、お話は暗くて救いがない。秀作ではあるけれど、この作品でしばらく韓国映画は敬遠してしまいました。
 この韓国映画=暗いというイメージは、『シュリ』を劇場で見るまで続きました。

 この『シュリ』に描かれた南北対立の構造についても詳しくかかれており、興味深いものでした。

 私自身、歴史に疎く、あまり深いことが分からないぶん、映画という媒体によりさまざまな形で表現されることで、韓国近代史に目を向けるきっかけをもらえると思っています。近代史の悲しい現実を笑いやファンタジーで描こうとするところは、韓国映画界のすごさの一つではないでしょうか。

 これを読んでいると、韓国映画が見たくなります。 

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