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2009年10月 5日 (月)

気まぐれネコの飼い方~『屋根部屋のネコ』

屋根部屋のネコ 2003年
 出演:チョン・ダビン、キム・レウォン、イ・ヒョヌ、チェ・ジョンユン

  屋根部屋のネコ DVD-BOX 1 屋根部屋のネコ DVD-BOX 2

 1~2話目のジョンウンときたら、正直なところあまりに普通の女の子。ジャージにTシャツ、おしゃれさのかけらもない姿に、へんてこな髪型。女優さんがこんなに冴えない風貌で大丈夫なんだろうかと、役よりも演じるチョン・ダビンのことが気になるくらいでした。

 学歴もないし、お金もない、何年も就職浪人で、いいところなしだけれど、働き者で、一途なジョンウン。転がり込んでくるギョンミンを、なんのかのといって面倒をみます。

 ギョンミンは司法試験を目指して勉強中の法学部学生。学生でありながら、賭け事で借金を作っては祖父母に尻ぬぐいしてもらい、また同じことを繰り返すちゃらんぽらんなやつ。その場を適当にいいつくろって難を逃れ、危なくなったら逃げてしまう無責任男でもあり、ダメ男を絵に描いたようないい加減さなんです。でも、本当は優しくて、情に厚くて、なぜか憎めない。いいかげんな行動の間に見せる、笑顔と優しさがとてつもなく魅力的で、結局は許してしまうジョンウンも気持ちが、よく分かるような気がします。

 二人の関係にからんでくるのが、ギョンミンの片思い相手でお金持ちの女性ヘリョンと、ジョンウンの上司ドンジュン。ヘリョンはわがままで、自分を好きなギョンミンを平気で振り回す嫌な女の子ですが、一方のドンジュンが大人で、その分ほっとして見られます。彼は、自分のジョンウンへの気持ちをストレートに表現しますが、まったく押しつけがましさがないし、声を荒らげることもない。恋敵のギョンミンがカッとなってあてつけを言っても、嫌がらせをしてもさらりとかわして、決してギョンミンをばかにしたり、変にけなしたりしないんです。韓国ドラマにありがちな、初めはいい人はんだけど、途中で豹変してしまう人にならず、終始素敵でした。もう、それだけで彼の存在は貴重です。
ギョンミンへの気持ちでいっぱいいっぱいのジョンウンの言葉に耳を傾けるドンジュンと、それによりかかりながらも、ドンジュンへも誠実に接するジョンウンのつながり方は、きらきらしたギョンミンとの若い恋とは違う温かみがあって、この作品の魅力の一つになりえています。

 同居から始まった二人の関係は、ぶつかってばかりですが、じゃれ合うようなジョンウンとギョンミンのかけ合いが可愛くもあり、ときにはがゆくもあり。
 ギョンミンのちゃらんぽらんさに振り回されながらも、自分が傷つくと知りながら彼のために尽くしてしまうジョンウン。その彼女の一途さにほだされつつも、ふらふらと軸の定まらないギョンミンの恋から目が離せなくなります。

 このドラマのキム・レウォンの笑顔は本当にすてきで、彼の人気のわけがよく分かります。でも、それより断然、チョン・ダビンのほうに惹きつけられて、彼女が見たくて続きを見ていった気がします。
 元気で、健気で、明るい女の子そのもののジョンウンなのに、ふと見せる泣き顔や、寂しげな表情が気になってしかたないのです。『兄嫁は19歳』でもそうでしたが、チョン・ダビンは見ているこちらに、切なさを覚えさせるような気がします。ドラマの中のジョンウンが笑うたびに、ふっとチョン・ダビンにももっともっと幸せな時間を生きてほしかったと思わずにはいられません。

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