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2009年7月

2009年7月28日 (火)

忘れえぬ~『イルジメ 一枝梅』

イルジメ  2008年
 出演:イ・ジュンギ、パク・シフ、ハン・ヒョジュ、イ・ムンシク

イルジメ 〔一枝梅〕 BOXI [DVD]

 見始めたら止まらなくて、でも見終わるのがもったいなくて、わざと間をあけて見て、笑って、泣いて、また泣いて。登場人物たち同士の関係を、複雑に絡み合わせながら進んでいく物語が、ぐっと胸に迫ってきて、こんなに涙したドラマは初めてでした。

 アクションの華麗さと力強さに躍動感、CGによる幻想的な風景がうまく物語になじみ、イ・ジュンギを初めうまい役者さんたちの演技が光り、みどころは語り始めたらきりがないほどですが、その中でも、父親たちが子に見せる愛情が際だつドラマでした。

 ヨンの実父、イ・ウォノ。彼の高潔さと、人に対する温かい視線こそが、ヨンを揺るぎない信念のもとに突き動かす義賊イルジメに成長せしめた、その基本を形づくったものでしょう。その際だった大きさや、気高さゆえに、かの人物にあらぬ疑念を抱かせ、謀反人として無念の死を迎えざるをえなくなったことが、愛する息子を窮地に追い込んだことは父としてのイ・ウォノにとって、さぞかし無念だったに違いありません。
 ほとんど1話分しか出演がなかったのに、強く印象に残る人物でした。

 そのイ・ウォノ亡き後、ヨンを引き取り育て上げたのが、養父サドル。実の子以上にヨンを慈しみ、愛情を注ぎ続けるこの父親の存在なくしては、このドラマはそれこそ歯が抜けたようなものだったはず。
 かつて自分がお金のためにした出来事が、ウォノを陥れるものであり、ヨンを不幸な境遇に追いやったことは、おそらくサドルの中に、生涯くすぶり続けただろうと思います。事実をヨンに告げることもかなわず、愛情でもって償い続けたからこそ、彼の父としての愛情は時とともに深く深くなっていけたのかもしれません。
 サドルは、愚直なまでに息子ヨンを信じてやります。記憶が戻ったことを知りながら、ヨンがそれを口にしなければ話題にもしないし、イルジメになった理由も聞きません。きっと、本当のことを言って気持ちを軽くしたかっただろうし、義賊とはいえ盗みをしていることを心苦しくも思っていたはず。それでも、ヨンが選んだことを、そのままの形で受け入れるんです。言わずにいることの辛さも、敢えて黙するサドルの優しさもが、見ていて痛いほど分かるだけに、二人が笑っていればそのぶんだけ、涙があふれてきます。
それだけに、サドルにも最後までヨンの行く末を見届けてほしかった。本当に本当にそう思います。

 この二人の父にはとうてい及ぶべくもないけれど、ピョン・シクもまた父親です。王の寵愛を失い、済州島にやられる場面。
 見送りにきたシフに言います。「お前が息子であることを誇りに思う。実力で得た今の地位だから、思うように進め。シワンは自分の愚かさを知っている。だから、お前に辛く当たるのだ。恨まないでやってくれ」と。
 俗物的な見本のようなピョン・シクにして、これほどまでに子を思う父親なのです。

 そしてもう一人。元は王の護衛武士を勤めながら、人を斬る日常に倦み、市井に下ったコンガル。彼は己の手で、今は娘として育てるポンスンの両親と兄を殺めた過去を持ちます。また、偶然にヨンの胸に刻まれた刺青を目にし、それがなにを意味するものか、イルジメがなにを探しているのかを悟りながらも、一人胸にしまい続けます。それは、かつての仲間や職務に対する礼儀でもあるでしょうし、その大きなものがヨンを簡単に葬り去れることを知っているからでもあるのでしょう。コンギルを真ん中に、ヨンとポンスンとで川の字になって眠る場面は、彼らの運命を思うとまっすぐ見ることができませんでした。
 口では言えないながら、コンがルはヨンに武術を教えることで、生き、生かすことを伝え続けます。ヨンにとって、3人目の父親といえるのかもしれません。

 王宮を舞台にした史劇はどうしても平面的な感じがしますが、義賊が主人公だけに建物の高さをも生かして、目線を縦横無尽にひきつける動きもすばらしかった。剣捌きや、剣を構えた姿も、見とれるほどに美しく、アクションもいい。人物の描き方も、脇の人まで丁寧で、こうして感想を書いていてさえ、見終わったのがもったいないと思える最高の作品でした。

 ……初めて、韓国ドラマのガイドブックを買ってしまいました。その手の本を欲しいと思ったのは、初めてです。これから、じっくり眺めます~♪あんまり素敵なドラマだったので、画像もいつもよりぐんと大きくしてみました。

2009年7月25日 (土)

今週の韓ドラ’09(7/18~7/24)

 また『テロワール』について。お話がすごく好きというわけではないんですが、久しぶりのキム・ジュヒョクということで、知らず知らずのうちに、盛り上がっていたようです。カン・テミンが見せる、あの冷たい感じと、友人や家族の前で見せる親しみやすさとのギャップというのが、またツボなんです。ワインレストランを開くことも、強引に話を進めているのかと思いきや、ウジュ祖父にはきちんと話をして誠実に対応しようとしているし、正攻法だけれど根回しもできる。かと思ったら、「ここは私の家よ」とわめくウジュに「なら、一緒に住むか?」なんて、さら~っと冗談を言ったり。
 お話が今ひとつに終わっても、きっと最後まで楽しめそうです。

★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・月・・・
『ラスト・スキャンダル』(第8話)★★★☆
 ジェビン、ソニ夫(←名前も覚えてない)へよくぞ仕返ししてくれました。トイレで後頭部をパッチーンとやってくれたときは、スカッとしました。また、それをソニには敢えて言わずに、離婚祝いとかいいながらケーキを用意して彼女を元気づけようとするなんて、もう本当にいいやつです。ジェビン兄も、迷いながらソニを傷つけることはすまいとしてくれるし。
 でも、やっぱりあんな近くで大々的に活動していれば、自然とソニにも気づかれてしまうよね。借金のための偽装離婚と思いこんでいたら、ちゃっかりお金持ちの女性と再婚しようとしてるなんて、いくらソニでももうあの夫には愛想がつきることでしょう。がんばれ、ソニ~~~!

・・・水・・・
『オンエアー』(第16話)★★★★
 スンア主演ドラマの初回視聴率がよかったせいか、全体的に明るい雰囲気だったのがよかったです。ギジュンとスンアがうどんを食べるところもいいし、スンアとヨンウンがぎこちな~くお互いに感謝しあうところも、二人のこれまでを思うとおかしくって。でもいい場面でしたね。
このドラマ、現在のお話はドラマ作りの現場と、劇中劇とのいれこ構造。さらに、今のできごとの間に、過去のエピソードが差し込まれるという凝った作りなんですね。今さらながら、練り込まれているなと感心してます。
 ギジュンがチン社長に対して抱いている負の気持ちがどうやってできたのか、それも分かってきたし、いよいよ大詰めかな。

『必殺!最強チル』(第10話)★★★
 清国の将軍がお出まし。属国として扱われ、言われるままに両班の子女を清に行かせなければならない朝鮮の悲哀が強く表に出た内容でした。ミン史官の妹までもが、貢女として清にやられそうになってしまうところは、ちょっとハラハラしました。が、あの始末のつけ方で、問題が解決したのか不安になるけど、ま、このドラマですからね。
 それより気になったのは、清の将軍・龍骨大(ヨンゴルデ)の髪型。名前からして清朝初期の人物でしょうが、当時の弁髪ってあんなカッパみたいなのだったのかしらん?
 チルの時代は、明から清に変わった時期で、ちょうど今見ている『イルジメ』とほぼ同時代なんですね。

・・・木・・・
『風の国』(第24話)★★★★
 ヨジンが太子への重圧から薬をのんでしまいます。見た目通り、精神的にも弱々しいところがあるヨジンを見ていたら、さすがのユリ王も揺らぐよね。ユリ王が下した判断は、ムヒュルを太子にするというもの。チェガたちはともかくとして、このほうがしっくり収まるというもんです。でも、太子になるということ=サンガの娘を妻にすることで、ヨンへの気持ちに後ろ髪をひかれるムヒュルが気の毒でした。このサンガの娘を演じるのが、キム・ジョンファ。気位が高そうで、強い王妃になれそうな感じなのが楽しみですねぇ。サンガの屋敷ですれ違ったトジンに、いきなり態度が悪いとくってかかるところなんて、よかったです。ヨンとのことが気になるけれど、彼女の活躍も期待してしまいます。

『テロワール』(第3話)★★★
 あっという間にウジュ祖父の酒蔵は、テミンのワインレストラン“テロワール”に変身です。テロワールというのは、ワインのぶどうを育てる土や気候といった土壌とでもいう意味だとか。なかなか素敵な名前ですね。そして、なかなか癖のありそうなスタッフたちも、次々に決まって、あれよあれよという間にオープン。韓国ドラマらしからぬテンポの良さです。
 しかし、テミンの元上司、本当に粘着質で嫌なやつだね~。ワインを手に入れられなかったことが、そんなに大変なことなの?ワインの仕入れをじゃましたり、わざわざ開店の日にやってきて嫌味を言ったり。あぁ、いやだ、いやだ。
 そうそう、ウジュがとびきり鼻がきくということを、すっかり忘れてました。でも、レストランでワインを飲んでて、いきなり店員がくんくん香りに反応して「それ、傷んでます」なんて言ったら嫌でしょうね。ま、あの嫌味な上司が相手だから、ウジュどんどんやっちゃえ!と思って見てましたが(笑)これで、ウジュの鼻の良さが証明され、テミンが彼女を見直すのかな。

・・・金・・・
『龍の涙』(第38話)★★★
 ドジョンをかばった王の処置が、バンウォンら反ドジョン派に火をつけてしまって、なんか怨念渦巻くといった感じの回でした。ドジョンの軍事力増強政策には、お隣の明朝も目を光らせていると分かっていながら、政策を強硬にすすめていくのはなぜなんでしょう。決して若くないだけに、自分の手で李朝の基礎を作りたいというチョン・ドジョンの野望のなせるわざなんでしょうか。その焦りが、これからどう出るのか。

・・土・・・
『いかさま師~タチャ』(第15~16話)★★★
 殺人容疑をきせられたコニは、なんと復讐のために脱獄まで。刑務所でいっしょだった謎の男アリ王に助けられ、彼がアグィに片耳を切られた伝説のタチャだと知ります。コニってば、タチャを吸い寄せる磁石ですな。そして、刑務所には戻らず、ぬれぎぬを晴らすため、ナンスクやナンスク兄らと協力して動き始めました。しかし、仮にも殺人の服役囚が脱獄したのに、警察はあんなにコニを堂々と歩き回らせていいの~?それに、冤罪とはいえ、脱獄していいってことにはならないと思うんだけどね。
 そして、とうとうヨンミンがアグィの元でしてきた数々を、ナンスクもコニも知ってしまいます。そして期待にたがわず、このナンスク兄が暴走して問題を起こすんですね……。自分が花札にのめりこんで借金までして、いかさまで負かされたとはいえ、放火までしたのに、ヨンミンのせいにして復讐したいだなんて、服役までしてなにを反省したんだか……。
 ヨンミンのしていることもいいとは思えないけど、なんだか彼に肩入れしたくなってきました。着実に大きくなっていっているヨンミンが、コニたちに復讐されて落ちていくのは見たくないな。

・・・日・・・
『スポットライト』(第15話)★★★
 テソクの脅迫容疑や、KBSのずさん経営への国税監査と、次々に続くヨンファン建設からの攻撃は、じわじわと袋小路に追いつめられていくようで、見ているだけで息苦しくなるほどでした。真偽ではなく、報道されたことによって打撃をうける放送局の内側が、生々しく、恐ろしくもあります。マスメディアからの情報を、私たちはどんな姿勢で受け取るべきなのか、なんて真剣に考えてしまいました。
 一つ、テソクの報道に対する姿勢が揺るがないのに、ほっとします。

・・・月~金・・・
『憎くても、可愛くても』(第22~26話)★★★
 ジヨンは確かに失恋で辛いだろうし、ソンジェは最低男のにおいプンプンだから同情もするけれど、いい年をした大人の恋愛に周囲が騒ぎすぎ!スアが恋人同士を引き裂いたってみんな怒っているのも、結婚はお金じゃなく愛だろう、だからジヨンとのことを考え直せっていうのも、ずれている気がしてしかたない。周囲の言いたいことはじゅうじゅう分かるけど、ソンジェの選択なんだから任せたらいいのに。あそこまで決心してるなら、スアを大事にしてだれよりも幸せになれって励ましてあげたらいいのに。ま、当のソンジェにその覚悟がなさそうなのがいちばんの問題ではありますが。あぁ、いらいらが募ります。
 ベコとダンプンの関係も、5mmくらい進展?でもヒョヌはアメリカからお母さんまで連れてきちゃったけど、大丈夫?

『大韓民国弁護士』(第*話) 
 まとめて見ようと楽しみにしていたんですが、なんと最終2話分を録画ミスしてしまったことに気づきました……大失敗!というわけで、ラスト2話分が見られるまで封印です。あぁ、悔しい。

2009年7月21日 (火)

今週の韓ドラ’09(7/11~7/17)

 『テロワール』の感想をいくつか、他の方のサイトで見ましたが、キム・ジュヒョクがすてきという意見が少なからずあって、ちょっといい気分です。それに類して、『プラハの恋人』も評価してらっしゃる方がぽつぽつとあって、またまた嬉しい気分。

★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・月・・・
『ラスト・スキャンダル』(第7話)★★★
 もう、ソニ夫の最低っぷりにはらわたが煮えくりかえりまくりです。夫の言葉を素直に信じているソニを前にしても、まだあんなひどいことができる男ってどうなのよ!ソニに本当のことを知ってほしいような、これ以上傷ついてほしくないような……。ジェビンも、ドンファもが、ソニ夫の正体を知ってしまうというのもまた皮肉。でも考えようによっては、二人の男性に気遣ってもらえるソニは、夫は失ったけれど、その分もっと暖かい人たちとめぐり会ったといえるのかもしれないし。

・・・水・・・
『オンエアー』(第15話)★★★★
 韓国ドラマで未だに不思議だと思うものの一つが、放送時間。ライバル番組が4話までは80分構成だから、こっちも80分にするっていうくだりはおもしろかったです。しかも、撮影もあらかた終わった後に決定って、けっこうおおざっぱな感じでした。ふだんドラマを見ているだけでは分からない部分が、さりげなく盛り込まれててひきこまれます。
 制作発表の場面も、おもしろかった。あれだけ大騒ぎしていたスンアとヨンウンが、お互いに猫をかぶって誉め合うところなんて、さすが女傑二人という感じでしたね。
 そして、事務所移籍のわけはギジュンがいたからというスンアの爆弾発言もあって、やっと放送スタートというところまできました。ま、ドラマそのものにはあまり興味はないので、ギジュンとスンアの関係が気になるところです。それにしても、高校時代のスンアの髪型って変じゃないですか?

『必殺!最強チル』(第9話)★★★
 偽刺客団のお話、まだ続いていたんですね。前回で解決……そういえば、してなかったか。ここにきて、やっと自分たちのことが世間に知られすぎ、偽物まで出たことに危機感を感じるチルたち。遅いよ~。そして、刺客団を探るフクサンも、今まで以上に長く登場。
しかし、いつもながらつっこみどころ満載ですな。白粉売りのうちの二人は、一目で見破られそうな女装だし、刺客団の人相書きはチルたちにそっくりすぎて、どっちが本物だか偽物だか区別がつかないし。
 シリアス要素が増えてくるにつれ、つっこみどころに笑えなくなってきました。

・・・木・・・
『風の国』(第23話)★★★★
 ヨンを見るトジンが切ないですね~。なにも知らず、友だちと思ってヨンを扶余で探してほしいというムヒュルに、「彼女になにがしてやれるのか?」と言い放つトジンの本当の気持ちを、きっとムヒュルは想像もしたことないんだろうな。恋愛だから理屈じゃないけれど、トジンを応援したくなるし、でもムヒュルとヨンにも幸せになってほしいし。あぁ、切ないわ。
 そして、強き王としてたちたいという大望を抱いているユリ王は、正式に世継ぎを決めると宣言。チェガたちとの力関係や、王子たちの性格や資質を考えながら、ユリ王が出した結論は、チェガたちを抑え込むためヨジンを太子にするというもの。それを、飾らず真摯な態度でムヒュルに伝えるのです。これこそが、ユリ王が悩める王であり、父であり、英雄然としていない人間くさい良さで、好きですね。久しぶりにユリ王の面目躍如の場面でした。
テソ王の攻勢はまだ続いてるし、ますます目が離せない。

『テロワール』(第2話)★★★
 やっと本題に入りかけた感じです。カン・テミンがワインを仕事にしたいきさつや、彼が探し求めていたワインにこだわったわけは、死期の近づいたおじのためでもあったんですね。しかも、テミンってば、かなりよい家系の出身らしく、建築会社を継ぐよう祖父(←だよね?)からも勧められてます。そして、テミン祖父の会社で理事をしている青年が、キ・テヨン。BSフジの番組サイトを見ると、役名はジョイ・パク!『白い巨塔』でのおどおどした新人医師とは違って、なかなか爽やかですね。でも、彼はかつて自分の不注意で火事を出し、それが原因でテミンの両親を死なせてしまったという負い目があるようで……って、こういうのをさらりと流して、おしゃれなドラマになるといいけど、無理かな?どうやらテミンのフランスにいる恋人も盗作疑惑とやらで大変みたいだし、今のところハン・ヘジン演じるウジュがひたすら明るい以外は、けっこう重いですね。
 次回からは、ウジュとテミンの絡みがもっとありそうで、楽しみにしてます。今作のキム・ジュヒョク、シャープな体型になってて、スーツ姿も素敵です♪

・・・金・・・
『龍の涙』(第37話)★★★
 王妃の病気にかまけて、政をチョン・ドジョンに任せきりにしている王に対して、ついにバンウォンたちが決起するんでしょうか?相変わらず、押したり引いたりの攻防が続いていて、おやじたちの侃々諤々が物々しいです。イ・スクポンが独りごちていたように、志はチョン・ドジョン、勢いはバンウォン。どちらにも理があるけれど、どうにも悪人同士みたいで好きになれないんですね。そうしてみると、チョン・ドジョンに全幅の信頼を置き、彼への義を貫き通す王のひたむきさは、ひどく好ましいものに思えてきます。

・・土・・・
『いかさま師~タチャ』(第*話)次回第15話から
 本放送に、追いつきそうで追いつかない。

・・・日・・・
『スポットライト』(第14話)★★★
 ウジンとテソクが単独インタビューに成功した弁護士が自殺。彼に託されたメモリーから、政財界が一体となった巨大権益のからむスクープが発覚。もう、本当に一難去ってまた一難。情報院に、ヨンファン建設、政治家などなどが入り乱れます。
 さらに、テソクと父であるオ元議員の過去のいきさつも明らかになって、いつのまにやらサスペンスドラマ顔負けの緊張感たっぷりの作品になっていて、見ているほうが驚きます。初めのころと、タッチが違ってきてませんか?

・・・木・金・・・
『砂時計』(第22~24(最終)話)★★★★★
 22話の見所は、なんといってもジェヒの最期。何度見ても、彼のストイックな生き方に打ちのめされます。ヘリンという少女と出会い、影のように彼女につきしたがい、すべてを捧げた生き方だっただけに、幸せになってほしかったですね。
 そして、テスのけじめのつけ方。一度は逮捕されるも、影で糸をひき、仲間を裏切り続けたジョンドとの決着をつけるために脱獄までし、すべてをなし終えて改めて出頭したテス。それを出迎えたのが、検事のウソク。二人が肩を組み、ともに歩いていく姿を見ているだけで、涙がとまらなくなって困りました。
 そして最終話。
 父も、影のように支え続けてくれたジェヒも、最愛のテスをも失ってしまったヘリン。その男性たちが残してくれたものを、これから一人で支えてゆかなくてはならない彼女。
親友を逮捕しなければならなかったウソク。その親友が愛し、一度は愛したヘリンがさまざまなものを失ってゆくのを見続けた彼。
 最後、智異山でのウソクとヘリンの会話は、二度目の鑑賞でも初めてのように沁みてきます。
 時代とともに散った人びとと、それを見送り、命ある限り生き続けなければならない人たちとをつなぐ、時代というものにくぎづけになる作品でした。

・・・月~金・・・
『憎くても、可愛くても』(第17~21話)★★★
 もう、ソンジェ、最悪です!お金にふらっとしたのを否定する気もないし、ジヨンとはまったく違うタイプのスアに惹かれるのも分かる気がするだけに、あの不甲斐なさに腹がたってしかたない。ジヨンか、スアかはっきりせんかい!あんな煮え切らない態度って、両方に失礼だし、気の毒。両方からふられればいいのに……って、ものすごく意地悪なことを考えてしまいますわ。スアと結婚しても、妻の家に援助してもらって自尊心がどうのこうのとか言って、スアに嫌味を言いそうだなぁ。
 ベコはベコで、すっかりダンプンに夢中みたいで、なにをやっても気になってしかたないみたい。ダンプンにべったりのヒョヌの視線が、怖いけど、がんばれ~。しかし、ヒョヌって当たり前みたいにダンプンたちの職場に入ってきますよね。ボンジュール食品、セキュリティーは大丈夫か?

『大韓民国弁護士』(第7~10話)★★★ 
 おぉ、おぉミングクとイギョンが親密になってきて、ついに「イエス」って彼への気持ちを認めたわ~。 イギョンとピョン弁護士の関係を知って、ミングクが彼女から離れてしまうかと心配だったけれど、それでも気持ちが抑えられなかったっていうのがよく出ていて、もうニコニコしっぱなしで見ていました。エリにもピョン弁護士にも悪いけれど、二人がもっともっと仲よくして、ラブラブしてほしいんです。破格のミングクには、型破りなイギョンでないとね。
 でも、これから法廷での対決になるのかな。しょっぱなは、エリとミングクが交わした結婚契約書なるものが登場して、いきなりミングクが不利に。しかも、イギョンってあまり法廷戦術に長けている感じがないし、大丈夫かな?

2009年7月20日 (月)

王子様二人~『白雪姫』

白雪姫 2004年
 出演:キム・ジョンファ、ヨン・ジョンフン、イ・ワン、オ・スンヒョン

白雪姫 DVD-BOX

 力自慢で砲丸投げの選手だったヨンヒは、不良にからまれていたジヌを助けてから、彼に一目惚れ。そんなヨンヒを“親友”として大切にしてくれるジヌに、一途に片想いし続けていた。そんなヨンヒのもとに、ジヌの弟ソヌが居候することになる。生意気で奔放なソヌと、優しいけれど自分を女として見ていないジヌ。さらに、ジヌの同僚アナウンサーや、ソヌを追いかけて日本からやってきたミナコまでが入り乱れ、ヨンヒの周りはにわかに騒がしくなる。

 結論から言ってしまうと、途中までは★5つにしたいくらいのおもしろさだったんですが、中盤になってヨンヒの恋の行方がある程度決まってからは、だんだん興味が薄れていってしまいました。片想いの連鎖というのは、切ないけれど見ていてやっぱりドキドキして、どんどんお話にのめりこんでいけます。だから、ヨンヒが振り向いてくれないジヌを思って奮闘する前半は、ヨンヒが愛おしくて、何度も彼女といっしょに泣きました。
 そしてこのジヌがまた、いい男なんです。だれが見てもベタ惚れ状態のヨンヒを、心底から友だちとして接する、超がつく鈍感男なのに、憎めない。彼のヨンヒに対する気持ちは、勘違いしているとはいえ誠意たっぷりで、気持ちがちゃんとこもっているから腹も立たないし、むしろかっこよく思えてしまうんですね。自分が不利になろうが、仕事に差し支えようが、ヨンヒのためならいちばんいいと思える行動をとってくれる。これでヨンヒも友だちとしてジヌと割り切ってつきあえていたら、これ以上ない最高の親友なんですけどね。

 ジヌには嫌われたくないという気持ちから、一歩引いてしまうヨンヒも、年下のソヌには思っていることを言える。ソヌもマイペースで不躾なところがありつつ、意外に細やかで人の気持ちがよく分かる青年だけに、彼女をさりげなく元気づけてくれるわけです。

 「私だったら、どっちがいいかな?」なんて、ついつい考えてしまいたくなる楽しみもあって、本当におもしろかった、前半は。

 後半になって、ヨンヒはソヌへ気持ちが傾き始めていることに気づきます。ソヌも、片想いしては泣いているヨンヒを見続けているうちに、彼女のことをどんどん好きになっていくのです。
 が、ここからが私にとってはトーンダウン。
 ヨンヒも、ソヌもどちらかというと一歩引いてしまうタイプ。ジヌやミナコといった、思ったら即突っ走るタイプを相手にしているときと違って、二人ともが踏みだしそこねた足をどうしようか迷って、自分に閉じこもってしまい、喧嘩になる。その繰り返しが、重く感じられてしかたなかった。
 そしてもう一つひっかかったのが、二人とも周囲に両思いになったことを言わないんです。ジヌがやっとヨンヒへの気持ちに気づいていることも、ミナコがソヌを追ってわざわざ日本から来たことも知っているのに、言わないんです。まったく知らない人同士ならまだしも、せめてジヌには早い内に話してあげればいいのにと、じれったくてたまりませんでした。

 ジヌに片想いをしているヨンヒのほうが、かわいくて大好きだったせいもあって、もしかしてジヌと……なんて淡い期待も捨てきれなかったぶん、最後まで楽しみましたが、後半がもう少し元気だったら、なおよかったのに。

 余談ですが、ヨンヒが大ファンのスターは、香港の喜劇王チャウ・シンチー(周星馳)というのも、なんか嬉しかった。ヨンヒの部屋にシンチーの切り抜きがいっぱいでしたもんね。
 シンチーといえば『少林サッカー』かもしれないけれど、個人的には『チャイニーズオデッセイ2』(←敢えて、2を推します!)が最高傑作だと思います。この作品、何度見てもジンとくるんですよね。ヨンヒとジヌがドラマの中で見ていたのは『ミラクルマスクマン』?それとも『喜劇王』?どっちだったかしらん。

少林サッカー 足球箱 [DVD]  チャウ・シンチーのチャイニーズ・オデッセイ<其の弐> [DVD]

2009年7月18日 (土)

今週の韓ドラ’09(7/4~7/10)

 なかなか感想を書く時間がとれず、遅れ遅れの感想アップです。

★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・月・・・
『ラスト・スキャンダル』(第6話)★★★
 あらら、5話のラストのキスについて、ジェビンとソニがなにか言い合う場面もなく6話が進んでいっちゃいました。カットのせい?
 でも、ソニは失踪したままの夫を興信所に捜してもらったりして、ジェビンのことは友だちというふうにしか意識してないみたいだけど、ジェビンはもうソニが気になって、気になってしかたないっていう姿が微笑ましい。カレンダーの丸印を見て、勝手にソニの誕生日かと思ってケーキまで用意したり。
 そろそろ、ソニ夫の居場所がばれそうだけれど、そこでソニの態度がどうなるのか楽しみ。あの夫に、ぜひガツンと強烈な一撃(殴るってことじゃなくね)をお見舞いしてやってほしいわ。
 それにしても、ソニが作るご飯は、本当においしそう~。

・・・水・・・
『オンエアー』(第14話)★★★★
 台詞にもあったように、最近はスンアがすっかりなだめ役にまわってますね。しかし、ギジュンの、ギョンミンとヨンウンに向けた「ダメ出しばっかりなのは、自身に明確なビジョンがないから」、「ラストが紙切れ一枚で、どうやって演技するんだ」っていう言葉は強烈でしたね。また、それが真実でもあるから二人ともすっかり凹んでて、ちょっと気の毒でした。
 そうそう、役作りのためにギジュンがスンアを連れて行った知的障害者センターで働く、自身も障害を持つ青年役でイ・ドンギュがゲスト出演してましたね。うーん、うまい!彼の出演作は3~4本しか見ていないものの、存在感があって、気づくと彼に注目しているという感じです。
 ドラマを見ながら、劇中劇の舞台裏を見るという不思議な感覚がなんだか癖になります。

『必殺!最強チル』(第8話)★★★
 刺客団のことが世間にあれだけ知られてしまって、大丈夫かな。出で立ちまでそっくりの偽物が出てきて、いつ捕まってもおかしくない状況だとは思うけれど、チルたちにそんな危機感はまったくないのが、余裕というか、のんびりというか。
 フクサンのことが少しずつ分かってきましたね。でも、彼の回想シーンを見るまで、チルよりフクサンが年上だったことは忘れてました。今の見た目からして、てっきりフクサンがだいぶん年下だと思いこんでましたわ。世子をめぐる過去の謎も、回を追うごとにはっきりしてきたぶん、偽刺客団のエピソードなんかが今ひとつ存在感がないんですよね。こっちももう少し締まりがあると面白いのに。

・・・木・・・
『風の国』(第22話)★★★★
 ムヒュルの敗戦で、高句麗国内は紛糾。これに乗じて、チェガたちそれぞれの画策も動き始めて、どうなることかと思いましたが、なんとかムヒュルが戦車戦への対抗策を講じ、名誉挽回しました。あぁ、よかった。いかにも私欲に走りそうなチェガたちの思うようにさせるのは、不本意ですもん。
 ムヒュルとヨンの関係も、なかなかうまくいかないですね。戦乱のどさくさで、ヨンは扶余に連れ戻されてしまい、トジンに助けられたものの、ヨンが「私の心はムヒュル様のもの」なんて言うもんだから高句麗に戻れなくなってます。トジンがだんだん変わってゆくのが辛いし、彼の正体をムヒュルはまだ知らないんでしたよね。いつか、決定的に二人の仲が切れてしまう日がくると思うと、残念でたまらないです。

『テロワール』(第1話)★★★
 ワインを扱ったおしゃれ~なドラマかと思ったら、びっくりするくらい古典的というか、ベタな作りのドラマでした。風景の美しい海外ロケをした第1話。偶然外国の街角で出会い、すれ違う主人公二人。おきゃんな女性と、ちょっと大人の男性。そして、思わず「うわ~」って言ってしまった、事故のようなキスって……。
 キム・ジュヒョクが好きだから見られるし、ハン・ヘジンのショートヘアが超キュートだから許せるけど、これから先の展開がちょっと不安になる出だしではありますね。

・・・金・・・
『龍の涙』(第36話)★★★
 王妃、どんどん病が進んでいて、一時の隆盛が嘘のような気弱さは、さすがに気の毒に思えてきます。でも、それをバンウォン妻はいい気味だみたいに笑っているのには、背筋が凍りました。バンウォンがその態度をたしなめてはいましたが……。
 そのバンウォンに子どもが誕生です。バンウォン妻ににらまれていたので心配しましたが、無事トクシルは男の子を生みましたが、まだまだいろんなことがあると思うとどうも素直に喜べない気も。

・・土・・・
『いかさま師~タチャ』(第12~14話)★★★
 アグィ、どこまでも憎らしいというか、用意周到というか。そこに頭に血を上らせて飛び込んでくるコニに殺人容疑をきせて、刑務所送りにしてしまうくらい、お手の物って感じなんでしょう。もう、適役ながらあっぱれ!
 結局、刑務所に入っても花札や賭博との縁を切れないコニの姿を見ていると、もう彼の行く道はこれしかないのかなという気がしてきます。でも、コニ自身は周りがそうさせている、仇を討つために仕方ないんだと自分に言い聞かせている気がして、そこにいつもひっかかります。いつか、コニがアグィに勝って、彼自身が納得のいく形になったとき、果たしてコニは賭け事とどういう距離をとるんだろう……。
 なんていいつつも、おもしろくって3話分を一気に見ました。
 コニと同室の服役囚の一人に、マ・ドンソクが出てます~!うん、いつもながらいい味。

・・・日・・・
『スポットライト』(第13話)★★★
 報道の世界って、こんなに危険なことばっかり起こるんでしょうか。政財界の汚職を暴露した弁護士への取材が、思わぬ大騒動に発展中で、情報院まで出張ってくるとは。報道に対する圧力のかけ方も、想像を越えたもので驚いてばかりです。これが日本だとどうだろう?報道の自由に対する弾圧だと問題になるほうが大きい気もするし、それよりもこういう政界の闇のような得体の知れなさが、すでに日本では失われて、ごちょごちょと味方同士でやりあう小さいものに収斂してしまったようにも見えるし。いろいろと考えさせられました。
 ウジンも、テソクもやたらに報道の正義をふりかざすのが鼻につくことがあるけれど、こういった深い闇と対峙するのが報道だとしたら、彼らの感情もまっとうなものなのかもしれませんね。

・・・木・金・・・
『砂時計』(第21話)★★★★★
 哀感漂うBGMだけが流れる中、ひたすら映像だけで見せた、テスが空港で拘束される場面。ずいぶん長い場面なのに、台詞は一つもなく、ただただ人びとの表情や仕草、空港での様子だけが流れてゆきます。
 その後、ウソクが留置所のテスを訪ねる場面。ここでも、かなり長く二人が並んで座るだけの場面が続きます。
 沈黙をただただ見ていられる、数少ないドラマだと思います。
 逮捕されたのは、10年前の野党集会襲撃事件ですが、これもヘリンとのことが発端で仕方なくテスが参加したものだったはず。彼女とのこじれにこじれた関係の果てが逮捕という形なのに、テスの顔が妙に晴れ晴れとして見えました。
 でも、そのぶんヘリンとウソクには重い物がのしかかっているようで、ふと3人が屈託なく笑い合っていたころの場面を思い出してしまいます。

・・・月~金・・・
『憎くても、可愛くても』(第17~21話)★★★
 正直なところ、ソンジェとジヨン、スアの三角関係はもううんざり……。煮え切らないソンジェに苛々するし、ジヨンの「私たち愛し合っているのに」っていう態度も正直うっとうしい……スアは好きじゃないけれど、恋愛といういみで彼女がやっていることは別に反則じゃないから、なぜかスアを応援したくなってくるんですね。でも、ソンジェは嫌いだからスアにはもっといい人と出会ってほしいなんて思ってしまう。
 おかげで、同時進行しているはずの他のエピソードのことなんて、すっかり霞んでしまってます。早く決着ついてほしいですね。

『大韓民国弁護士』(第2~6話)★★★★
 もうミングク最高~~~!!!口は悪いし、お金のことばっかりだし、いやなやつかと思っていたら、これが意外に優しいし、おもしろくてお茶目なんです。イギョンが思わず弁護すると言ってしまったのも納得。イ・エリが、そんな二人に嫉妬するくらい仲よくなっていくのも、分かる気がするな。あと、ミングクの秘書に対する独特な信頼感や親密さがまたいいんですよね。彼なら、もっと有能な秘書も雇えそうなのに、律儀に彼をそばに置いておくミングクって、情に厚い人なんでしょうね。
 でも、エリとミングクは、どうして離婚なんてところまでこじれてしまったんだろう?財産分与の金額にしろ、行動にしろ、エリはミングクにまだ思いを残しているからこそというのは分かるんだけど、彼女が今ひとつ分からないですね。それと、イギョンの元恋人ピョン弁護士も、もうちょっと活躍してくれるといいのに。せっかくのリュ・スヨンがもったいない。
 それにしても、イ・ソンジェ。決して男前とは思わないけれど、動いているとものすごくかっこよく見えてきますね。 

2009年7月 4日 (土)

今週の韓ドラ’09(6/27~7/3)

 テレビを見ていたら、“キョンキョンの元夫、女優と熱愛?”という字幕が出てきました。もちろん、俳優の永瀬正敏さんのことなんですが、キョンキョンの元夫って言われるのね……。熱愛報道はどうでもいいのですが、この表現はショックでした。

★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・月・・・
『ラスト・スキャンダル』(第5話)★★★
 なんだかんだといって、ジェビンはソニのことが気になってしかたないんだね~。いじわるするくせに、ちょっとソニが元気がないと泣いてるんじゃないかと気にしたりして、キュートです。くせのある性格だけれど、威圧的に怒鳴りつけるような感じじゃないから、憎めないのかな?ソニは、裏表がなくて、スターのジェビンにも同級生ドンチョルとして自然に接しているから、安心できるんでしょうね。二人がゲームで対決しているところなんて、ほとんど学生のまんま♪ジェビン兄のドンファも、穏やかで紳士的だし、フンはかわいいし。マネージャーさんたちも親しみやすくて、あの家って本当に楽しなのも見ていて、ほっとできます。
 あと気になるのは、イ・ナユン。フンの母親なんだと思うんだけど、なんでジェビンと関係が悪いんでしょう?

・・・水・・・
『オンエアー』(第13話)★★★★
 やっとのことで撮影が始まりましたが、期待どおりみんな自己主張が激しい、激しい。撮影初日のしょっぱなから、スンアとチェリーの衣裳がかぶってしまってるし。でも、いわゆる衣裳さんっていないのかな?スンアくらいのスターなら、彼女には個別にスタイリストがいるとしても、事前に打ち合わせしないのかしらん。ギョンミンも、監督なんだからもう少し全体を見ておかないとね……ま、自分でも言ってたけど、新米だから演出だけで頭がいっぱいってことなんでしょうか。ますます、無表情になっていくギョンミンです。
 そして、スンアの演技にしつこいくらいのダメ出し。ま、確かにスンアの演技はちょっとしらじらしく見えますが、大根に見えるように演じているわけで、キム・ハヌルの力量に感心しきりです。

『必殺!最強チル』(第7話)★★★
 ミン史官のかつての仲間たちが狙われ、太子事件の真相が少しずつ明らかになる部分は、確かにおもしろい。おもしろいんだけれど、細々したところはやっぱりひどい……。仕事が依頼される方法もすぐに足がつきそうだし、主要人物以外の小者ばっかりが殺されてるし、白昼堂々とチル、ミン史官、チャジャが街中で話をしたり、お酒飲んだりしてるし。あんなに接点のなさそうな3人がいっしょにいたら、変に思うよねぇ。
 あと、気になるのがチルの態度。なんかいっつも偉そう……。
 これまでは比較的、お話のおもしろさでアラも笑って見過ごせたけれど、ちょっと鼻につき始めてきたかも。

・・・木・・・
『風の国』(第21話)★★★★
 一気に戦のきな臭さ漂う雰囲気になって、男臭くなってきました。ムヒュルの初陣、まさかの大惨敗でしたね。王子と認められてからの成長ぶりが頼もしかっただけに、華々しい戦績をあげるものとばかり思っていたけれど、現実はそんなに甘くないというところでしょうか。扶余のテソ王、さすがの老獪さで、敵ながらあっぱれでした。

・・・金・・・
『龍の涙』(第35話)★★★
 イ・スクポン、気持ちいいくらいにバンウォンにずけずけと物を言ってくれました。民からの信頼がないから、太子になれなかったとまで言うとは、なかなか大胆。バンウォンと袂を分かつことになったスクポン、これからも活躍してくれることを期待します。
 明国との関係は、ますますこじれていますね。地続きで他国と接している大陸にあっては、国うちの政に諸国との関係が重要なんだということが、こういうのを見ているといやというほど分かる気がします。

・・土・・・
『いかさま師~タチャ』(第11話)★★★
 コニが父の復讐のための勝負は、ナンスク、ヨンミンにとっても残酷な結果になりました。コニとナンスクがお互いの本当の姿を知りながら、勝負をしなければならない場面はなかなか見ていて辛かった。でも、崖っぷちで究極の選択をしてここまできたナンスクとヨンミンと比べると、コニはまだ甘く見えてしまいますね。父の復讐と言いながら、勝負に魅せられてのっぴきならない状況に自分から飛び込んでいったようにも思えます。もう賭け事はしないと言ってたけど、そうはいかないんだろうなぁ。
 映画版では、賭け事にのめんりこんでいく過程がうまく描かれていたので、筋違いと分かっていながら、つい比べてしまいますね。

・・・日・・・
『スポットライト』(第*話)次回13話から
放送お休み。

・・・木・金・・・
『砂時計』(第19~20話)★★★★★
 18話、録画を失敗してしまったので、感想は19話からです。
 19話ではヘリンがユン会長の跡を継いでカジノの経営を始めますが、これまた政界やら経済界やらの狐狸たちの横やりで、前途多難な模様です。が、こうしてやっとヘリンとテスがお互いに話をすることができるようにもなりました。ユン会長の凋落を画策したテスと、ヘリンが久しぶりに対峙する場面はやはり見応えがあります。裏で糸をひいたテスに「父を恨んでいるのか?」と尋ねたヘリンに、「こうすれば、君が自分の元に戻ってくると思った」と答えたテス。好きだという気持ちをこういう形でしか伝えられない関係が哀しいですね。
 一方のウソクはテスとの関係が原因で、釜山に異動させられるものの、新たな部下たちを得てイ・ジョンドを追いつめ始めます。この部下の一人が、ソウルでウソクの仕事ぶりに惚れ込んでわざわざついてきたのが、イム・ヒョンシク演じるオ事務官。男が惚れる男ウソクらしいエピソードで、1回目に見たときから好きな場面です。

・・・月~金・・・
『憎くても、可愛くても』(第12~16話)★★★
 先週ぶんでは少しベコを見直しましたが、やっぱり、ちょっとこの人の常識を疑ってしまう。子どもを放っておけないからって、会社に連れて行く?しかも、勝手に早退してるし。ま、家族を大事にする韓国だから、これはまだよしとしても、会社にある試作品のかぼちゃ豆腐を勝手に食べるなんて、一体どういう神経なのよ。お菓子なら、だれかのおやつと間違えたって思うけど、豆腐よ、豆腐!それもテーブルの上にポンと置いてあったら、食品会社なんだから気づくでしょう。前回も書いたけれど、あの賢い、常識的なお母さんが育てたとは思えないわ。
 そしてスアがらみのごたごたもエスカレート中。スアのしつこさも鬱陶しいし、ダンプン母にも辟易。スアの猛攻勢に実はけっこう揺れているらしい感じのダンプン兄にもいらいらさせられるし、どうでもいいから早く片が付いてほしいです。
 唯一ほっとさせられたのが、おばあちゃんとチャンのほんわかムード。チャンは素直でかわいいから、おばあちゃんも孫ができたみたいで嬉しそうなのがよかった~。

『大韓民国弁護士』(第1話)★★★
 初回、とっても楽しくて、あっという間に見終わりました。
 世間が注目するファンド会社社長ハン・ミングクと、結婚を機に引退した女優イ・エリの離婚から始まるお話ですが、このミングクの存在感がかなり強烈。莫大な資産があるにもかかわらず、お金に強いこだわりがあって、自分勝手で、わがまま。でも、なぜかお茶目なところがある不思議な人物になっているのは、やっぱり演じるイ・ソンジェの上手さのなせる業のような気がします。
 イ・エリを演じるのは、ハ・ジウォンにものすごく似ている(と、個人的に思う)ハン・ウンジョン。二人をそれぞれ担当する弁護士ウ・イギョンとビョン・ヒョクにイ・スギョンとリュ・スヨン。イ・スギョン(←役名はウ・イギョンで、なんかとっても紛らわしい……)、『ソウルメイト』でしか見たことがないんですが、口元がかわいくって好きなので、見ているだけでいい気分♪

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