2014年5月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

***

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

2009年6月

2009年6月29日 (月)

今週の韓ドラ’09(6/20~6/26)

 韓国で今放送されている『トリプル』というドラマが見たいです!
 出演はイ・ジョンジェに、イ・ソンギュン、ユン・ゲサン、イ・ハナ。好きな俳優さん勢揃いなんです。内容も、設定も気になるけれど、この出演者だったら彼らを眺めているだけで、充分楽しめそうで、気になってしかたありません。
 日本語字幕つきで見られる日が、早くきますように。

★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・月・・・
『ラスト・スキャンダル』(第4話)★★★
 いよいよジェビンの家で家政婦として働くことになったソニですが、やっぱり二人のやりとりはおもしろいですね~。でも、結局はソニのことが気になって、いじわるしても助けたり、罪滅ぼしをしたりしてしまうジェビンが、大人な中にも愛嬌があっていいんです。確かに、ソニはおばちゃんらしい大胆さはあるけれど、辛い状況を顔に出さずに一所懸命でいるところは、なんとか応援したくなるから、ジェビンの行動もよく分かる。
 メイド服のお詫びに高い服を買ってくれたのもいいけれど、その後の行動がまたよかった。ワインバーで、馬鹿にされているソニを見かねて、みんなの前でちゃんとかばってくれるんだもの。できそうで、できない行動ですよね。
 しかし、あのワインバーのチャン会長夫人、なんであんな頼りなさそうなソニ夫に投資する気になったのかな?

・・・水・・・
『オンエアー』(第12話)★★★★
 このごろは、ヨンウンが元気ないときが多いですね。やる気のないスンナに怒ったところも、今までに比べるとずっと冷静だし、大人の発言。そんな彼女にギョンミンがみんなでお花見に行こうと誘います。お~、彼の気持ちはヨンウンに向いてるのねと思ったら、桜並木に現れたバスの列……みんなでって、数が多すぎるなと思ったら、ロケですよ、ロケ!これはお花見じゃなくて、仕事というのだよ>ギョンミン。ま、ヨンウンは嬉しそうだったからいいのかな。
 そして、もう一組のスンアとギジュン。せっかくスンアが自分の気持ちを出し始めているのに、ギジュンが引き始めてるんです。彼女のためとかなんとか言わずに、もっと思い切って受け止めてくれ~。

『必殺!最強チル』(第*話)次回7話から
 またまた放送お休み。

・・・木・・・
『風の国』(第20話)★★★★
 扶余でのたびかさなる困難も、次々と解決してゆくムヒュルはすっかり王子の貫禄ですね。後半では、ついにムヒュルに髭が!ソン・イルグクって、髭があるほうが二枚目に見えますねぇ。それにしても、扶余のテソ王。器が大きいんだか、小さいんだか。何回毒を盛れば気が済むのよね、ほんとうに。
 そして、気になるのがヨンの身。王妃にその身分を怪しまれて、ムヒュルが国境警備の視察に出かけている間に、捕らえられてしまいました。また、ヨンもトジンにはっきりと「扶余には戻りたくない」なんて言ってしまうもんだから、それを見つめるトジンがどうすることもできなくて、切ないばっかりです。
 ヨンをめぐる恋心も気になりますが、とうとう扶余が高句麗に攻め込んできたようで、次回からは戦いモードになるのかな。

・・・金・・・
『龍の涙』(第34話)★★★
 明の皇帝・朱元璋が、チョン・ドジョンらが推し進める国力増強政策に危機感を抱いていることで、朝廷が揺れています。これもバンウォンが明国に赴いたときに、それとなくチョン・ドジョンを牽制したせいなので、バンウォンの側近たちはほくほく顔。またそれが、どう見ても悪役って感じにしか見えないのは、どうなんでしょうね?
 そうそう、イ・スクポンという科挙に合格した風変わりな人物が登場していますが、彼はこれからどんな役回りを演じるんでしょう?まじめなドラマの中にあって、かなり異質なだけにちょっと楽しみ。

・・土・・・
『いかさま師~タチャ』(第*話)次回11話から

・・・日・・・
『スポットライト』(第12話)★★★
 ウジン、もう次から次へとトラブルに巻き込まれますが、取材をしているとそんなこともあるんじゃないかと思えてきます。どんな世界にもタブーがあって、それに果敢に挑んでいく記者たちの姿が、勇ましいですね。
 日本の作品だと、諜報部員という設定はちょっと嘘くさく思えてしまうのに、韓国ドラマだとそれが妙にしっくりくる。今回登場した諜報部員は、かっこいいスパイという雰囲気じゃなく、もっと冷酷な感じがして怖いけれど、それがまた真に迫っているような気がしてくるから不思議です。果たして、ウジンは彼らとどんな取り引きをして、このできごとをどんなふうに報道するんでしょう?

・・・木・金・・・
『砂時計』(第17話)★★★★★
 ウソク、下宿のお嬢さんと、女性記者の二人から思われて、思わぬモテ男ぶりを発揮中。でも、分かる気がします。暖かさと、意志の強そうな両面が備わっているウソクは、二枚目じゃないけれど、かっこいいんです。検事として、正義を貫こうとすると、周りとぶつかりうまくいかない。それでも自分のやり方を変えることができない不器用なところに、彼の若さやひたむきさを感じますね。
 このドラマのもの悲しい音楽のせいもあるんでしょうが、ウソクもテスも、ヘリンも身を削るようにして、必死に生きているのが痛々しくて、もっと楽な生き方をしてほしいとさえ思えてきます。

・・・月~金・・・
『憎くても、可愛くても』(第7~11話)★★★
 群像劇なので、感想にしようとすると、どれを書いていいのやら。
 まずは、ベコ。お父さんのコネでボンジュール食品に契約社員で入社。しかし、ぜんぜん仕事の経験もないし、実際に初日から居眠りまでするいいかげんさなのに、役付きの椅子が用意されていると思い込むあたり、どういう神経をしてるんだか……。ダンプンでなくとも、ストレスが溜まりますわ。ベコ、家族とか友達ならいいけれど、仕事はいっしょにしたくないわぁ。あの、しっかり者のお母さんが育てたとは思えないです。
 でも、ベコより気になったのは、ミエです。スアも性格悪いし、ダンプン母の俗物ぶりも創造を絶するけれど、ミエの甘ちゃんぶりにも辟易。女優になりたいというのはいいけれど、せめて息子と会っている間くらい、ちゃんと迷子にしなように世話してほしいもんです。
 ダンプンが主役かと思ってたけれど、彼女はものすごくまっとうで、今のところ目だってませんね。

2009年6月27日 (土)

今週の韓ドラ’09(6/13~6/19)

 とりあえず、先々週分をアップします。見てはいるけれど、感想がなかなか追いつきませんね~。
 今週分もまだなのになんですが、7月以降に『大韓民国弁護士』に『テロワール』、『風の絵師』、『食客』と、続々話題作が放送予定なので楽しみです。
 BS11も、かなり韓ドラ放送数が増えてます。『グリーンローズ』、『ごめん、愛してる』、『乾パン先生とこんぺいとう』と、見ようかと迷いながら手が伸びずにいるものも放送予定で、ちょっと気になるところです。

 ★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・月・・・
『ラスト・スキャンダル』(第3話)★★★
 ソニの夫と義母&妹、あんまりだわ~~~。謎の女性が保釈金を出してくれたのはいいけれど、ソニとジミンが住む家がなくなるのに、お金まで持ち出すなんて本当にひどすぎる。しかも、外国航路の船に乗っていったなんて言わずに、離婚するなりなんなりすればいいのに。もう、あんな最悪な夫のためにがんばっているソニが、あんまりにもかわいそうで、涙が出そうでした。
 でも、ジェビンことドンチョルの家での家政婦ぶりですっかり気分回復。笑いました♪ドンチョルとの対決が、おかしくって、おかしくって。二人が、なんのかんのといいながら仲よくしているのが、微笑ましいです。うん、だんだん面白くなってきました。

・・・水・・・
『オンエアー』(第11話)★★★★
 今までのスンアの高飛車ぶりは、そんなに鼻につくとは思っていなかったけれど、さすがに今回はちょっと呆れ気味です。台本の読み合わせのときなんて、イライラしました。あんなに我を通そうとするなんて、よっぽど自信がないのかしらね?
 しかし、脚本がいいとか、演技力がという以前に、スンアがあの小生意気な新人タレントの妹役って、ちょっと無理があるような気がするんですけど。
 本読みのほかに、カメラマンも決まりましたが、これまた一癖ありそうな人物でこっちも楽しみ。

『必殺!最強チル』(第6話)★★★
 清国から贈られたという像にからんだお話。「ゾウによる圧死事件」ってそのまんまのタイトルですが、予想したまんまの結末でした。前回のお話がなかなかよかっただけに、肩すかしを食らった感じで残念。チルたちの仕事ぶりも、堂々と顔を晒しているし、なんだかおざなりな感じが否めず……。
 そのかわり、ソユンの過去が少しかいま見える場面は、なかなか切なく次が気になる展開でした。どうやら彼女は太子夫妻の中国行きに同行したときに、太子や随行者たちが大勢殺された中で、生き残り戻ってきたんですね。そして、彼女が命を救ったのが皇子?そして、その暗殺団の主たる人物が、チルたちの幼なじみのフクサン?
 思わぬお話の広がり具合に、少々驚いてます。

・・・木・・・
『風の国』(第19話)★★★★
 ムヒュルの王子っぷりが爽快です。しかも、自らテソ王に会いに行ったりして、なかなか大胆。高句麗と扶余の二国間の思惑以外にも、テソ王、ユリ王、チェガ会議、王妃側などなどの関係が複雑に絡み合って、ムヒュルにとってはまさに内憂外患のお手本みたいな状況ですね。でも、ムヒュルがいつも堂々としていてくれるので、なんだか安心して見ていられますね。

・・・金・・・
『龍の涙』(第33話)★★★
 チョン・ドジョンの改革は着々と進みますが、それに伴って周囲の反発も爆発寸前。さすがの王でも、あまりに周囲の不満がふくらみすぎると危険で、改革の速度をゆるめるように言いますが、ドジョンの言うように一気呵成に状況を変えてしまうのがいいような気もするし、難しいところですね。

・・土・・・
『いかさま師~タチャ』(第9~10話)★★★
 自分をだました相手に報復したコニは、晴れて釜山のお母さんに会いに行けて一安心。でも、そこで父親が花札に手を出していたことや、亡くなったわけを知って、再び賭け事の世界に。さらなる復讐を誓い、ついにはヨンミンと再会しますが、コニの気持ちは変わらないんでしょうね。コニは復讐のためと言ってはいますが、それよりも賭け事の世界に魅せられてしまい、自分から足をどんどん踏み入れているような気がしてなりませんでした。痛みも、失敗も、まだまだ賭け事から遠ざかるほどの痛手にはなってないのかな。
 ナンスクととってもいい雰囲気で、二人ともが将来に夢を抱いているけれど、たぶんこのままでは終わらないでしょうね。お互いに自分の本当の居場所を相手に伝えていないんですもんね。

・・・日・・・
『スポットライト』(第11話)★★★
 報道の裏側を描いたといううたい文句そのもので、どういうふうに取材がされるのかや、それをどんな表現方法で伝えるのかが、とてもよく伝わってきます。なにげなく見ているものも、こんなにたくさんの過程を経てきているんだと思うと、もっと真剣に見なくちゃと思えてきますね。キャスターを目指して、二人の記者が競っているという設定がどうでもよくなってしまうくらい、ニュースづくりに見入った回でした。

・・・木・金・・・
『砂時計』(第14~16話)★★★★★
 あれほどまでに栄華を誇ったヘリン父の凋落は、やはり寂しいですね。やってきたことも、手段も共感はとうていできないけれど、悪いなら悪いままふてぶてしく最期を迎えてほしかった気もします。
 ほとんど孤立無援の状態で父の跡をついだヘリン。そのユン会長の罪を公にする立場のウソクも、復讐心から成り上がっていき成功を手にしているテスも、彼女の力にはなりえないという現実が、なんとも見ていて辛いですね。正しいとか、正しくないとかいうこととと、与えられた生き方というのは別物なのかもしれません。ヘリンやテスのように、正義ではないと承知していながら、その道にしか進めない生き方というものがあるのかもしれないと思えてきます。

・・・月~金・・・
『張禧嬪』(第95~100(最終)話)★★
 いや、さすがオクチョン。粛宗の最後の情けである自害という王命にも堂々と逆らってくれました。悪女ならこうでなくちゃ!潔く、かっこよく自害なんて彼女らしくない。しかも、世太子にも自分を助けるために罰を請うよう命じたり、あぁ徹底していて彼女らしい。
 世太子、オクチョンの息子にしては孝行者のいい子だと思っていたけれど、すっかりダメ王子ぶりで評価も一気に下落です。母を救いたい気持ちは痛いほど分かるけれど、その理由が「世太子である自分に免じて許してほしい」だって。それじゃ、粛宗も臣下の心も動かせるはずがないだろうに。自分が一生をかけてでも改心させるし、身分は奪われてもいいから、命だけは助けてほしい、くらいのことを言って説得するのかと期待していたんですがね……。
 オクチョンの最期、さすがに鬼気迫る熱演に、少しばかり気の毒にも思えましたね。が、彼女の性格上、いくらここで情をかけても元の鞘に戻れば、あの人が悪い、この人のせいと自分を省みることなく、また同じことを繰り返すような気もするし……。

 100話もよく見たもんだと感心します。途中からは、ほとんど意地でした。オクチョンを好きになれなかったのは、彼女が悪女だからではなく、頂点にのぼりつめることの魅力がドラマからはまったく伝わってこなかったこと。栄華をきわめる場面も、それまでとどう違うのか今ひとつピンとこないし、王妃とそれ意外の立場がどう違うのか分からないから、彼女が始終喚いているだけにしか思えなくなっていきました。
 そして、彼女に敵対する勢力が、なぜそこまで彼女を目の敵にするのかも理解できずじまい。仁顕王后が人格者であったことは分かるけれど、彼女が王妃であることが西人派には都合がいいだろうけれど、それ以外、たとえば国民にとってどう良かったのかも描かれていないので、ただ「いい人、すばらしい人」と言われても、女の戦いに敗れただけにしか感じられなかったのです。
 悪女を描くことでなにを見せたかったのか、私には最後まで分からないままでした。

『憎くても、可愛くても』(第2~6話)★★★
 前回、ベコ役を演じているがキム・ジフンと書きましたが、キム・ジソクでしたね。失礼しました。実は、このお二人ともがちょっと苦手なもので、どっちがどっちか分からなくなってしまうのです。
 ベコ母と、マンスのロマンス。苦難を乗り越えて結婚までいたる感動的なお話なんでしょうが、ちょっと見ていて気恥ずかしかったです。お姑さんも、なにも結婚前にあんな誓約書を書かせなくたっていいのに。しかも、自分が先に亡くなったら、なんの効力もなくなりそうなのにねぇ。
 ベコ、ふらふらしてるし、図々しいしで第一印象はかな~り悪かったのですが、早くも愛嬌があっていいやつに見えてきましたわ。なんせ、ベコとは義理の兄妹になるスアがあんまりにも幼稚で、わがままだからベコの素直さは見ていて気持ちがいい。きっと、そういうところに、これからダンプンも惹かれていくんでしょうね。
 なんとか、やっと今週分で登場人物たちの名前と顔が一致してきましたが、主だった人だけでもかなりの数ですな。

2009年6月24日 (水)

最近の華ドラ5~挫折しきり

 韓国ドラマは順調に見ていますが、中華系ドラマはあんまり視聴が進みません。今、ちびちびレンタルで見ているのが、『恋・愛・都・市 恋がしたい(好想好想談恋愛)』と『朱元璋』。

 テレビで放送されていて、なんとか見終えたのは『君につづく道(這裡發現愛)』『天使のラブクーポン(換換愛)』
 『君につづく道』は、必要以上にシリアスにしようとしている物語展開がしっくりこないまま終わりました。台湾観光協会とのタイアップ作品なら、もっと明るくて楽しいもののほうがよかったんじゃないかしらん?スポンサーの関係でしょうが、豪華ホテルが舞台になっているぶん、台湾の親しみやすさみたいなものが今ひとつ感じられなかった。街中のジューススタンドとか、夜市の屋台とか、そういうものが舞台になったほうが観光には役立ちそうな気もします。
 『天使のラブクーポン』も、最後がなんだかな……という展開に脱力しきり。そのときのフォーダー(←こんな役名だったなぁ、そういえば)の態度に共感できず、最終話はどうなったかすでに遠い記憶の彼方です。前半のぶっとんだ元気さがなくなっていったのが、とっても残念。でも、ファンの方には楽しめるお話かと思います。

 途中まで見たものの挫折したのは『花ざかりの君たちへ(花様少年少女)』『ハチミツとクローバー』『ハートに命中!100%(命中注定我愛イ尓)』

 『花ざかり~』と『ハチクロ』は、日本版を見ているので、もういいかなという感じでリタイアしました。

 オリジナルドラマの『命中~』は、見る前からとっても楽しみにしていたんです。

 主人公のシンイーは、付箋紙のような女の子。同僚からは便利に使われて、いらなくなったら見向きもされない地味な会社員。その彼女が、ひょんなことで新進気鋭の社長ジェイと一夜をともにし、あろうことか妊娠してしまうというもの。
 題材は、定番ながらおもしろそう。
 が、主人公二人があんまり好みのタイプじゃなかった。
 シンイーは確かに素直で、優しくてとってもいい子なんですが、ずばずば言うくらいの気の強い女の子のほうが好きなので、妙にじれったい。
 では男性のほうはというと、これがまたよくある、お金持ちでやり手だけれど、傲慢なところがあるという人物造形。その傲慢な若手社長が、ちらっと見せる優しさで魅了するというタイプなんですが……う~ん、ほとんど魅力を感じられませんでした。初めのころはそれでも、ちょっと素敵と思うところもあったんですが、回が進んでいくうちに、だんだんと支持率低下。シンイーに対して、優しくしたかと思ったら自分の都合で冷たく突き放し、やりすぎたかなと一人反省しては、また同じように怒鳴って、また後悔して、の繰り返し。
 もう、これが延々と続くのにはさすがに参りました。

 さらにこの後、まさかの展開。そして結末かと思いきや、さらにもうひとひねりがあって、まだまだお話は続いていますが、ついて行けなくなって挫折。

 とにかく、ジェイの幼稚さ、身勝手さ、ころころ変わる態度に、イライラしっぱなし。しかも、そんなジェイをシンイーが好きという設定で、さらに怒りが倍増。
 台湾では大ヒットしたようですが、私には魅力が分かりませんでした。

 唯一、見て良かったと思ったのは、大好きな屈中恆(チュイ・チョンハン)が、産婦人科の先生役で登場したところ。1回だけの出演かと思ったら、けっこう長い時間登場してくれて、楽しませていただきました。父親の自覚ゼロのジェイを、ビシッと叱ってくれた(役の上でね)のも素敵でした。

 次は、おもしろい台湾ドラマと出会いたいです。

2009年6月17日 (水)

杜琪峯的風格~『エグザイル/絆』

エグザイル/絆(原題:放、逐) 2008年・香港
 監督:杜琪峯(ジョニー・トー)
 出演:黄秋生(アンソニー・ウォン)、呉鎮宇(ン・ジャンユー)、林雪(ラム・シュ)
     張耀揚(ロイ・チョン)、張家輝(ニック・チョン)、何超儀(ジョシー・ホー)

エグザイル/絆 スタンダード・エディション [DVD]

 ボスを襲い追われるウー(阿和)は、妻と生まれたばかりの子どもと過ごすためにマカオに戻ってきた。彼の始末を命じられたブレイズ(火)とファット(阿肥)、ウーを守ろうとするタイ(泰)と、キャット(猫)が、ウーの元に集まる。
 かつて幼なじみであった5人の再会がもたらすものは……。

 台詞を極端に省いて、感情の表出をぐっと抑えこんでいるのに、物語は驚くほどすんなりと入ってくる展開。一人一人の立ち位置まで計算された、画面構成。杜琪峯(ジョニー・トー)監督が、自身のスタイルを究めに極めた作品といっても過言ではないくらいに、作りこまれている作品。

 香港映画でありながら、世界のどこで作られたと言われてもうなずいてしまいそうな広がりがあることに、まずひと唸り。

 中華圏映画につきものの、漢字もほとんど登場しない。
 マカオが舞台だからか、どこかヨーロッパを思わせる路地裏と街の景色。
そしてなにより驚いたのが、荒野とでもいうような風景が現れ、画面を一瞬のうちにロードムービー風に切り替えてしまったこと。オーストラリアの荒野や、アイルランドの荒れ地、アメリカ西部の岩地のように見せてしまう。しかし、その先にあるものは巨大な観音像。また、一瞬のうちにマカオという中華圏に引き戻される。この時間や場所をも一瞬のうちに飛び越えてしまうような、不思議な感覚にとらわれる。

 そして、杜琪峯作品の常連の面々が、いつもながらに男くさく、かっこいいのはいうまでもない。裏社会の住人であるはずの彼らに、悲壮感や義侠心は似合わない。どこか、スタイリッシュで軽妙ですらある。
 そして登場する女性二人のうちの一人、ウーの妻。男くさい連中の中で、彼女は銃をかまえて男どもと渡り合い、生まれたばかりの我が子を抱いたまま敵陣に乗り込む、気の強さと度胸を備えている。その強さは、組織の掟や、義侠心なんかではなく、夫を思い、子を思う私情からわき出たものだけに、彼女の存在は向こう側にいる男たちと、こちら側の観客たる自分をつなぐ現実的なものに思える。それだけに、無性に彼女が印象に残る。

 中国語で様式やスタイルを現す言葉は“風格”。
 さまざまな流れ方をする時間と、香港から飛び出して無国籍に見え始める空間の中で、まさに杜琪峯の“風格”に酔い、浸る作品。

2009年6月 8日 (月)

今週の韓ドラ’09(5/30~6/5)

★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・月・・・
『H.I.T.-女性特別捜査官-』(第19話)★★★
 犯人とHITの攻防に、もうずっとドキドキしっぱなし。スギョン以外が捜査にあたれない中、娘が人質にとられて半狂乱で暴走気味のチャン刑事はおいておくとしても、その他の面々はまたしても意気消沈。ほんとうに、いつもながら気分の浮き沈みが激しい人たちだわ……。が、頼りになるのはいつもながらジェユン。発信器を用意したり、新プログラムを捜査に導入したり、陰に日向にスギョンを支えようとする姿にほだされますね。それに応えて、スギョンも本領発揮でねばり強く、緻密な捜査をしてゆく姿がかっこよかった。本当に、HITにはこの二人で保っている気がします。
 そして、もう一つの見所は、我らがナム刑事と犯人の一騎打ち!初めて会った人をけなしたこともないし、本気で人を殴りたいと思ったこともないが、初めて本気で憎らしいやつに出会ったと言うナム刑事。あんな犯人に負けないで、打ち負かしてやってくれ~~~。

『ラスト・スキャンダル』(第1話)★★★
 チョン・ジュノ演じる俳優ソン・ジェビン。本当は40前なのに、30代前半と年をごまかしているという設定ですが、あの目尻の深い皺は30歳ちょっとには見えないけれど、でも二枚目です。彼の初恋の少女が、すっかりおばちゃんパーマが板についてしまったチェ・ジンシル演じるホン・ソニ。
 変わり果てた二人の再会からドラマが展開するってわけですね。なんか、とーってもうるさくって、やや引き気味ですが、これからおもしろくなるのかな?2話以降に期待です。

・・・水・・・
『オンエアー』(第9話)★★★★
 一進一退。せっかくうまくいっていると思ったら、男性主人公候補が別のドラマに出演を決めてしまった上に、カメラマンも他の制作班で仕事を始めるし、本当にスンアたちのドラマは完成するのかしらん?というか、韓国ドラマにはプロデューサーっていないのでしょうか。
 ギョンミンはすぐに怒るだけで意外と行動力がないし(←しかも今回はベロベロに酔ってるし……)、もちろんヨンウンも目先のことで頭がいっぱいだし。キジュンの調整能力はすばらしいけれど、芸能プロの社長だからドラマづくりを仕切るわけにいかないし。
いあぁ、前途多難です。

『必殺!最強チル』(第*話)次回5話から
 ながら見しかできなかったので、次回にまわします。

・・・木・・・
『風の国』(第18話)★★★☆
 扶余に一人のりこんで、解毒剤を無事に持ち帰ったムヒュル。相変わらず、行動力があるというか、無鉄砲というか。そして、ついに高句麗の第3王子であることが公にされました。つめよるチェガたちの前で、自分の命をかけると宣言する姿はすでに王族の貫禄を備えているムヒュル。いつのまにやら、すっかり大人になってたんですね。いや、さすがヘミョン太子の弟にして、ユリ王の息子だけあります。いろいろ大変だろうけど、きっと彼なら王子として、ユリ王の右腕となり、姉弟たちと手を取って国をもりたててくれそうです。
 ヨンとの関係もちょっと進展?しかし、それを見つめるトジンが、なんだかかわいそうで……。正々堂々と自分の身分を明かすことができたムヒュルに対して、トジンはテソ王の命を受けていることを明かせないし、立場も微妙。しかも、ユリ王に敵対するチェガ側に組みするしかないし、不利な材料がいっぱい。なにより、ヨンの気持ちがどうもムヒュルに傾いている感じなのがねぇ。

・・・金・・・
『龍の涙』(第31話)★★★
 バンウォンが戻り、再び政局は不穏な雲行きになってきました。彼の力を封じるため、王妃はチョン・ドジョンに相談し、ついに王族や貴族が持つ私兵を国軍に吸収することを始めます。為政者にとっては、いつ謀反を起こされるか分からないのに、武器や兵士を持たせておくのは危険きわまりないことですから、当然のことではあるでしょうね。
 しかし、バンウォンって賢いんだか、そうでないんだか今ひとつつかめませんな。

・・土・・・
『いかさま師~タチャ』(第*話)次回第7話から
 おもしろいのに、やっぱり後回しにしてしまうこのドラマ。

・・・日・・・
『スポットライト』(第9話)★★★
 ウジンが、大学時代の先輩からブランドバッグを受け取った行為が、収賄の疑いだとして問題にされます。もちろん、これはヨンファン建設が仕組んだこと。さらにウジンがリポートしたニュースが誤報だとして大問題になります。テソクとウジンだけが、ヨンファン建設問題にかかわっているとはいえ、一介のかけだし記者が収賄っていうのもスケールが小さいな。天下の大建設会社なら、上層部に賄賂を贈ってなんぼでしょうにね。ま、ウジンもあれだけテソクに注意されていたのに、迂闊といえばそうなのですが、末端に誤報問題の責任を負わせるっていうのも酷な話だなと思いながら見ていました。
 ウジンの窮地に、同僚たちが真剣に心配している姿に、ちょっと感動でした。
 ウジンの憧れの先輩役は、『白雪姫』でケーキ屋の店長さんを演じていた人でしたね♪

・・・木・金・・・
『砂時計』(第11~12話)★★★★★
 動乱の時代を経て、テスはヘリン父の差し金で三清教育隊にやられ、一度は元兄貴分を助けるために脱走を図りますが、見つかって再び地獄の日々に。ヘリンは、テスを助けるために父の仕事を手伝うと約束し、二度と会わないと約束させられてしまう。ウソクもヘリンの頼みでテスを助けるために、彼の最も嫌う賄賂という手段を使ったことで検事になる道をあきらめようと決意します。
 友情や愛情、義侠心のためには、自分が不利な状況に陥ることも厭わない彼らですが、それでもそこにつきまとう複雑な思いが渦巻く2話分の物語は、出口のない迷路のようでした。時代の大きなうねりが、若い3人の将来をいとも簡単に変えてしまうその瞬間は、あまりにも無情です。

・・・月~金・・・
『張禧嬪』(第8~話)★★
 怒鳴ってばかりのオクチョンにはとうの前から嫌気がさしているし、彼女を悪女呼ばわりしてその地位から引きずりおろそうとする勢力にも肩入れするほどの愛着はないし、あともう少しで終わる、もう少しと我慢しながら見てます。ここまでして見ているのは、単にオクチョンの末路を見届けたいのと、今までの80数時間がもったいないというその二つだけ。
 仁顕王后もとうとう亡くなってしまい、さらにお話はどんよりです。国葬は3ヵ月後(!)だというのに、粛宗はすっかりしょげちゃって殯館にこもりっきり。世太子夫妻の言葉はもちろん、臣下のこともほっぽらかして「後悔している。すまぬ、王妃」とか言って涙ぐむ姿も、今さらなにを……って気がして、すっかり冷めた目で見てます。若気の至りはとはいえ、自業自得です!あぁ、うっとうしい。
 最近のお話で気になるのは、チュンテクとチャン・ヒジェの前妻。ヒジェとは雲泥の差のいい人に出会えたのに、ヒジェの元妻であるばっかりに、スクチョンらに目の敵にされるし、王妃復位に貢献したのにチュンテク側の両班らには蔑まれるし。彼女にももう少しいい目を見せてあげてほしいものです。

『ラブトレジャー~夜になればわかること~』(第10~14話)★★★
 あららら、なんだかお話が意外な方向にいっていて、びっくりすることが続々と起こります。チャン会長の私蔵品になっている国宝を奪い返し、国立博物館に寄付する義賊“洪吉童”の正体にしろ、チョヒたちの父親ホ・テスの行方にしろ、意外性は高得点です。お話自体は、ちょっとシリアスな部分が増えて、チョヒとボムサンの軽妙なかけあいシーンが少ないのが寂しいです。お話そのものはおもしろいし、出演者も豪華なのに、なぜかいまひとつ地味な感じがするのはどうしてだろう?

『不良主夫』(第*話)※※※
放送はすでに終了しています。

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »