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2009年3月28日 (土)

今週の韓ドラ’09(3/21~3/27)

 本屋さんで『ぼくと1ルピーの神様』が文庫になっているのを見かけましたが、これってさきのアカデミー作品賞をとった『スラムドッグ$ミリオネア』の原作だったんですね。
 映画化のことを知らずに、雑誌の書評欄で見て読んだ本ですが、おもしろいお話でした。いったい、どんな雰囲気の映像になっているんでしょうね。

 本といえば、2月に読んでおもしろかったのが『百年佳約』(村田喜代子・著/講談社)。秀吉の朝鮮出兵後、半島から九州に連れてこられた朝鮮人陶工たちの結婚について描いたお話です。海を渡った世代が健在でありながら、純然たる朝鮮風の生活が薄れつつあることと、大切に風習を守り伝えていこうとすることとが混ざりあい、とても興味をひかれる物語になっています。
 もちろん、現代の韓国ドラマとはまったく違いますが、その根底にあるものを感じさせるところが、あちこちにあって、ドラマで描かれる倫理観や、結婚や家庭に対する考え方など、これを読んでみると、すとんと得心がいくような気がします。

 これと対になっているともいえるのが、朝鮮人陶工たちの死の儀式を描いた『龍秘御天歌』。こちらも、死に対する考え方が、お隣朝鮮半島とこんなにも違うんだということに驚きつつ、おもしろく読めました。

ぼくと1ルピーの神様 (ランダムハウス講談社文庫)    龍秘御天歌 (文春文庫)  百年佳約

 ★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・火・・・
『プランダン 不汗党』(第12話)★★☆
 ジング父のさらなる実像に、またまたびっくり。息子ジングのために、ダルレと別れるようオジュンに言うのもあれですが、それを拒否したオジュンを怖いお兄さんたちに襲わせるとは。
 ジング父、見た目は温和な老人なのに、顔色一つ変えずにオジュンを脅すあたり、かなりのくせ者ですね。ジングがなにも言わないけれど、彼のために自分が悪役をひきうけるなんて言ってましたが、これがダルレに知られたら、嫌われるのはジング父じゃなくジングその人だってこと分からないのかな?そんな父に腹をたてながらも、父であるがゆえに憎みきれないジングの姿が痛ましかった……。オジュンよりも、ジングのほうが不幸で辛い人生に見えるんだけど、ダルレにそれを理解してもらうのは難しそうですね。
 ささやかな幸せを夢見ていたのに、死の影をぬぐいきれないオジュンは、嘘をついてダルレに嫌われようとする作戦に出ます。でもねぇ、その嘘が、まさに嘘くさくてみえみえなんです。数日前までベタベタだったのが、とたんに豹変なんて、さすがのダルレも嘘だって気づいてますよ。こんなときこそ、今までの経歴を活かした特上の嘘をつかないでどうする!>オジュン。それが無理なら、かっこ悪くても、悲しませても本当のことを言って、彼女の胸で死んであげるのも愛情だと思うけどな。(あ、死ぬと決まったわけじゃない?)

・・・水・・・
『オンエア』(第1話)★★★
 ドラマ業界を描いた作品で、冒頭は年末に行われるテレビ局主催の演技大賞授賞式場面。ドラマの映像の間あいだに、実際のレッドカーペットの映像で、イ・ソンギュン&オ・マンソク、パク・シユン、パク・チニ、ダニエル・ヘニーなど本物の俳優さんたちが登場したのにはびっくりでした。
 舞台裏のちょっとしたスタッフの動きや、小道具がおもしろくて、同じようにドラマづくりの様子がかいま見られるんじゃないかと、期待がふくらみます。
 オ・スンアという人気はあるけれど、演技力は今ひとつというスター女優を演じるのがキム・ハヌル。劇中では大根役者なんて評されてますが、人気先行の女優にしっかり見せるキム・ハヌルが巧いです。(←ややこしい)彼女に強い反感を持っている脚本家ソ・ヨンウンも、コミカルな役どころでおもしろかった。ソン・ユナをちゃんと見るのは初めてですが、こちらも期待できそう。
 男性陣は、テレビ局ドラマ部門の演出家イ・ギョンミンと、弱小芸能事務所社長のチャン・ギジュン。ギョンミンは、初回を見る限り、初対面の人にもひどくぶっきらぼうで、誤解をうけやすい感じですが、でも内面は温かい……とでもいう定番の役どころかな?それよりも、やっぱりギジュン@イ・ボムスが気になります。
 第1話は、期待以上の好印象でした。おもしろくなりますように~。

『H.I.T.-女性特別捜査官-』(第10話)★★★
 HITの課長室に盗聴器がしかけられ、強盗事件の証拠品が盗まれるという事件が勃発。署内での窃盗だけに、HITが極秘で調査を始めるという、緊迫感たっぷりの始まりにどきどきしながら見始めましたが、これが意外な展開。なんと、前回のスギョンとジェユンの大恋愛モードがちゃんと伏線になっていたのです。おかげで、事件の謎をめぐる緊張感がありながら、笑える場面がいっぱいで、げらげら笑っちゃいました。いやぁ、おもしろかった~!!
 二人の関係をまだ知らない同僚刑事たちに、監視カメラに写った不審人物が実はジェユンだと言い出せないでいるうちに、モンタージュは作られてしまうわ、ジェユンが届けたラブレターもどきの伝言メモが見つかるわ、刑事たちが真剣に捜査しているだけに笑いっぱなしでした。まさか、このドラマでこんなに笑うとはまさに予想外。
 もちろん、コミカルなお話運びの中に、事件性をにおわせるものがちりばめられており、次回も楽しみになりました。
 『不汗党』のジングとチョング(借金とり)が、このドラマでもシム刑事@ちゃっかり者、ナム刑事@純粋な肉体派として共演中ということに、今さらながら気づきました。シム刑事とジングのイメージが正反対なので、気づかなかったです。

・・・木・・・
『風の国』(第8話)★★★☆
 扶余の捕虜となったムヒュルと友人マロは、ユリ王への敵愾心をかわれて黒影(フギョン=忍びのような集団)となり、厳しい訓練を経ながらも生き延びてゆきます。
 高句麗のユリ王も、ヘミョン太子の死に心を痛めながらも、軍事力を扶余に対抗できるほどにつけ、外交などの政治手腕を発揮して国力を強めていきます。
 こういった、大事件のない回でもそれぞれの人物の心情をさりげなく絡めながら、背景が分かるよう丁寧に描かれているので、いつもながら1回の放送分があっという間に終わってしまいます。
 感想のたびに書いてますが、とにかくユリ王がいい!貴族や配下たちとのやりとりで見せる、抑制のきいた感情の露出に、その大きさがあふれ出ているようです。王である以上、もっと威圧的に怒鳴り散らしてもおかしくないのに、それが効果的でないことをちゃんと知っている大人の態度。酸いも甘いも知る深みのある姿にしびれっぱなしです。
 次回は、黒影となったムヒュルと、立太子礼を行うユリ王が再会しそうで、続きが気になります。 

・・・金・・・
『龍の涙』(第22話)★★★
 バンウォンは、太子廃位を進言したことで、またしても父王イ・ソンゲの逆鱗にふれ、宮中への出入りを禁止されてしまいます。他の兄弟たちや、その側近たちも、王室の醜聞で、またまた大揺れ。
 イ・ソンゲはこれを一蹴し、遷都問題にかまけてますが、その間に王妃の新任厚いチョン・ドジョンが新しい太子妃を迎えるよう進言。いや、いくらなんでも早すぎる気が。太子も亡くなった妃のことで動揺していて、勉強も手につかなくなってるし、なにより異母兄たちの辛辣な視線が気になります。子どもなのにねぇ……。王妃も子どものためと言いながら、酷な状況を作ってますね。
 その王妃と、バンウォン妻のバトルも久々に登場しましたが、いやぁ二人ともパワーアップしてます。太子妃が亡くなった件を心配するふりで、強烈な嫌味を言うバンウォン妻の顔が怖いのなんの。どうやら、バンウォンがいずれ王になるみたいだけど、この妻が一国の王妃となるのも、ものすごく嫌だわ。

・・・土・・・
『いかさま師~タチャ』(第1話)★★★
 主人公は後にいかさま師となるゴニ。彼の少年時代が描かれ、終盤で青年となったゴニが登場する構成でしたが、可もなく不可もなく。想像していたよりも、少しじっとり感があって、過去の因縁やつながりが今後の物語に強く絡んできそうな感じです。
 少年時代はさらっと流すとして、20歳前後のころの主演3人(チャン・ヒョク、キム・ミンジュン、ハン・イェスル)の姿には、さすがに違和感ありありでした。ハン・イェスルなんて、セーラー服姿です……いくら若々しいとはいえ、ちょっとね。
 子どものころ、いかさまの花札賭博が原因で父を失ったゴニが、いかにして一人前のタチャ=いかさま師に成長していくのか、楽しみです。

・・・月~金・・・
『張禧嬪』(第39~43話)★★
 懐妊でますますオクチョンの態度は傲慢になり、さらに兄のヒジェまで役職を与えられて宮中に出入りできるようになってしまいました。
 一方、仁顕王妃の兄であるミン・ジヌは、オクチョンの専横ぶりに業を煮やし、懐妊を祝う宴の席でオクチョンと王の行為を非難して、尋問(←というか、拷問)までされてしまいます。これで西人派をけん制しようという粛宗の企みはまんまと成功。ミン・ジヌを救う代わりに、粛宗の思う人事がかない、東平君も官職を得て堂々と宮中を歩いてます。
 しかし、兄が釈放されたお礼を言いにきた仁顕王妃に、義兄だから釈放したわけでもなく、自分に刃向かう者は容赦なく断罪すると吐き捨てた粛宗には、さすがに呆れました。確かに粛宗は一国の王かもしれないけれど、仁顕王妃の気持ちなんてどうでもいいと言わんばかりのこの態度はどうよ?西人派が政治絡みで行動するのを非難する王自身が、オクチョンの問題や、王妃の兄の諫言を自分の政治のために利用しているのはいけ好かない。
 そして、オクチョンが出産したのは、待望の王子。これでまた混乱必至です。まだほんの赤ちゃんなのに、太子にするって宣言しちゃうし、王妃に王子が生まれたらどうするのかと言う臣下には「10年以上も懐妊していないし、王妃に子どもは生まれない」と断言しちゃう粛宗。というか、寵愛したオクチョンですら2回目の妊娠なんだから、なにをいわんやです。
 そんな粛宗だけで血圧が上がりそうなのに、もっと見ている私をいらだたせるのが、オクチョンと仁顕王后のそれぞれの兄、ヒジェとミン・ジヌ。かっとしやすくて、チンピラもどきのヒジェと、孝臣きどりで、実はオクチョンの身分ばっかり非難して、周りに迷惑かけっぱなしのミン・ジヌ。この二人の短絡的な発想と行動を見ていると、血管が切れそうになります。オクチョンよりも、この愚兄コンビをどうにかしてほしいわ。

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