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2008年1月 8日 (火)

鳳凰になった雀~『求婚事務所』第1章

求婚事務所 DVD-BOX 1

  すっかりご無沙汰だった台湾ドラマがむしょうに見たくなって、レンタルしてみました。

 華流として注目されている作品を、ちょっとだけかじってみたものの、どうにもなじめなかったのでほとんど期待していなかったのが幸いしたのか、あっという間に見終わりました。

 1~7章からなるオムニバスドラマで、各章ごとに映画のタイトルがついています。第1章(1~6話)は『プリティ・ウーマン(原題:麻雀變鳳凰)』。

 父の跡を継いで有名企業の社長に就任した振凱(ジェンガイ)と、地方をまわるダンサー安安(アンアン)の恋が中心に描かれます。御曹司を演じるのは、F4の呉建豪(ヴァネス・ウー)、相手役にS.H.E.のHebe(ヒビィ)。
 豪華な共演というほかは、特に目新しさはないのでおいておくとして、楽しいのは振凱や安安をとりまく面々。
 タイトルのもとにもなっている“求婚事務所”なる恋愛相談所を開くことになる友人の冠軍(グアンチュン)や、その助手の一珮(イーペイ)、冠軍のお父さんに、一珮の兄などなど。出てくる人がみんなおもしろくて、主役の二人よりそっちのほうが気になってしまいました。
 特に一珮(イーペイ)を演じる李康宜(リー・カンイ)が、いいのです!目を引くような美人ではなく、むしろ普通の女の子なんですが、ふっとした表情や動きが愛らしくて、かわいいのなんの。主役ふたりそっちのけで、彼女ばっかり見てしまいました。

 そしてなにより、日本もの原作ドラマにはない台湾風味に、心くすぐられます。
 ワンシーンだけなのに、なぜかワクワクする夜市の人ごみの風景。雑踏のざわつく喧噪が聞こえそうな西門町、ごちゃごちゃしたパワーあふれる市場、会話に混ざる台湾語。

 ドラマを見ていると、台湾らしさいっぱいの生の国語(普通話)が聞こえてきて、忘れていた言い回しや単語がつぎつぎによみがえってくるような感覚も心地よかった。
 これぞ、台湾ドラマの醍醐味です。続きが楽しみになってきました。

♪おまけ~ちょっと気になる言い回し
 「兒子、イ尓是一股男兒涙的味道」 (息子よ、男の涙のにおいがするぞ)
 「學長認識イ尓不是一、両天了[ロ拉]」 (長い付き合いだろう?)

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