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2007年8月

2007年8月 6日 (月)

おうちで中国語学習

 中国語の勉強を再開したい、したいと思いつつ、なかなかかなわずにいます。毎年、NHK中国語会話は見続けているのですが、今シーズンはさぼりがち。毎年、工夫がされていろいろなパターンで番組が構成されて飽きがこないぶん、好みというか、すんなり入れるときと、そうでないときの差ができてしまうのです。

 なんて思っていたら、NHKのサイトにリンクされている、「NHK語学番組サポートサイト ゴガクル」でおもしろいものを見つけました。
 予習復習システムとあるように、番組の中に出てきた単語や、文を、発音、ピンイン、文体とに分けて練習しなおせるのです。たとえば、「不」という単語の発音を聞いて三択でピンインの「bu」を選ぶというような問題がざっと並んで、ゲーム感覚で練習できます。単語を読むのは、中国語会話の中の先生と同じ方なので聞き取りやすいし、きれいな音に慣れることができます。

 早速、簡単な4月分をやってみましたが、さくさくと進めて、いかにも勉強している雰囲気にもなれてとっても楽しく終了。中国語にいちばん大切ともいえる声調を徹底的に身につけるための、繰り返し練習にもいいし、毎日続けるにはもってこいかもしれません。

 しかし、問題をやってみると、自分の苦手なところがよーく分かります。聞いた音を漢字に直すのはいいけれど、ピンインは間違いが多い……。ピンインの綴りはともかく、そこに声調をつけるのが、昔から何度やってもだめなのです。
 なにはともあれ、がんばるぞ~!

2007年8月 2日 (木)

田中麗奈&チェン・ボーリンの2作

 いちばん最近映画館で見たのが、田中麗奈主演の『夕凪の街 桜の国』(→感想はこちらに■■■)。それに触発されたわけでもないのですが、レンタルで2本見たのがやっぱり田中麗奈主演作。そして、共演はどちらも陳柏霖(チェン・ボーリン)。

タイムトリッパー 幻遊伝(原題:神遊情人) 2006年・日本=台湾合作
 監督:陳以文(チェン・イーウェン)
 出演:田中麗奈、陳柏霖(チェン・ボーリン)、大杉漣、李立群(リー・リーチュン)

タイムトリッパー 幻遊伝 GEN・YU・DEN [DVD] うーん、うーん、正直退屈で途中でかなりうとうとしてしまいました。なんというか、台湾と日本の合作で作ったのが、なぜこれなのか?タイムトリップするのも、行った先での行動も、キョンシーの扱いも、なんだかどれもこれも中途半端でした。

 しかし、キャストはそこはかとなく豪華。
 道士が連れ歩くキョンシーの一人は、太保(タイポー)。ジェッキー・チェン作品の常連で、かの侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の『悲情城市』にも出たベテラン俳優さんだというのに、この扱いって……。
 陳以文監督の『運転手の恋』ではなかなか面白いお父さんを演じて、台湾金馬奨で助演男優賞を獲っただけに、同じ監督の作品としては非常にもったいない扱いという気がします。
 そして、もう一人『運転手の恋』つながりの出演者が。その人は、台湾の俳優さんの中でいち押しの屈中恆(チュイ・チョンハン)!こちらは、キョンシーを見て、早々に任務を放棄してしまうやる気のなさそうな役人で、ほんのワンシーンだけゲスト出演です。

暗いところで待ち合わせ 2006年・日本
 監督:天願大介
 出演:田中麗奈、陳柏霖(チェン・ボーリン)、井川遥、宮地真緒、佐藤浩市

 そしてもう一本は、日本映画。暗いところで待ち合わせ プレミアム・エディション [DVD]

 事故で視力を失った、一人暮らしのミチル(田中麗奈)。
 人とうまくつきあえず、職場でも孤立しているアキヒロ(陳柏霖)。
 ある日、ミチルの家から見える駅のホームで、人身事故が起こる。事故の後、現場から逃走したアキヒロは、殺人事件の容疑者として追われることになる。彼が逃亡先に選んだのは、ミチルの家だった。
 二人がともに過ごす日々が始まった。

 目の不自由な女性と、社会から孤立した青年。二人が息をつめて共有する空間に、会話はなく、ひそやかな音があるだけ。淡々として暮らしているように見える、単調な毎日の中で、二人が醸し出す空気はどこかしら細い一本の糸がピンと張られたような緊張感が漂います。
 特に中盤は、台詞もほとんどなく、ふっと吐く息の音や、衣擦れ、うごめく空気に身を固くする様子や、相手の動きをそっと見守るといった“静”のつらなりが大半です。表情や、たたずまいで情景がつづられていくさまは、まさに映画的で感動的ですらあります。

 物語の面白さもさることながら、うちに抱える寂しさや、いいしれぬ孤独をこんなにも切なく表現してみせた田中麗奈と陳柏霖に圧倒されました。

 原作は未読ですが、文字で表現されたものを、こういう形で映像に昇華させた天願大介監督の手腕に、ただただ脱帽。今回はDVDで見ましたが、音響のよい劇場で、かすかな音を楽しみながら見たかった。やはり、無理をしてでも映画館に行っておけばよかったと、少なからず後悔中です。

 陳柏霖、見るたびに印象の違う役を演じてくれるので、楽しみです。

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