2014年5月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

***

« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »

2006年10月

2006年10月31日 (火)

台湾のバレー?

 バレーボール世界選手権の、対台湾戦を4セット目の終盤だけ見ましたが、驚きました。台湾がこんなに強いチームになっていたとは……。数年前、台湾男子ユースがずいぶんと力をつけていると聞いたことはありましたが、女子に関してはまったくの初耳。粘りのあるレシーブと、面白いタイミングで打ってくる主砲などなど、ほんの少しの時間でも十分に楽しませてもらいました。

 が、最近のバレーボール中継はどうも、あれですね……。今日見たのは、ほんの15分程度だったと思うのですが、その間、台湾チームの選手については一度たりとも顔がアップにならない。名前すら画面に出ない。選手交代でも、一度ばかり実況のアナウンサーが名前を読んだだけ。もちろん、日本がリードされた試合終盤という大事な場面だったこともあるでしょうが、往々にしてこのごろは日本の選手のことしか解説されない、画面にも映らない。相手チームがサーブのときですら、レシーブ体制に入った日本選手の顔にカメラが照準を合わせるというのが定番です。
 日本チームもいいけれど、いいプレーや、選手があればそちらも見たいし、名前やプレーの説明も聞きたいんですけどねぇ。

2006年10月25日 (水)

気になる新作~『盛夏光年』

 東京国際映画祭で、『盛夏光年(邦題:永遠の夏)』という台湾映画が公開されるそうで、ちょっと興味ありです。

 どこか王家衛(ウォン・カーワイ)を思わせる、緑色が目に飛び込むような独特の色合い。
 舞台はどうやら台湾の地方都市。主人公たちが自転車通学する道の両側に広がる、のどかな田園風景。
 二人の青年と、一人の女の子。どこか、『夢遊ハワイ』を連想させる組み合わせ。
 さらには、『十七歳的天空』に通じるような場面が、東京国際映画祭のサイトにあるビデオクリップから流れてきます。
 そしてなにより、一貫して漂うもの悲しげな空気。

 とてつもなく台湾らしい色に充ち満ちています!

 もう一つ興味をひかれたのが、出演者の一人である張孝全(ジョセフ・チャン←へぇ~、こんな英名だったのね…)。確か、まだ兵役中だとばかり思っていたら、今年3月に無事退役して、俳優業に復帰したそうです。カメラマン助手を演じた『心動列車』がなかなかすてきだったので、これからまたどんどん映画でも活躍してほしいですね。
 映画祭だけでなく、一般公開もしてほしいものです。

盛夏光年(公開題:永遠の夏) 2006年・台湾
  監督:陳正道(レスト・チェン)
  出演
:張孝全(ジョセフ・チャン)、張睿家(ビリアント・チャン)、楊淇(ケイト・ヤン)

2006年10月22日 (日)

艶めいた『伊莎貝拉』

r_g0000002531_0_01

伊莎貝拉(公開題:イザベラ) 2006年・香港
  監督:彭浩翔
  出演
:杜[シ文]澤(チャップマン・トー)、梁洛施(イザベラ・リョン)

 彭浩翔(パン・ホーチョン)監督作品というのは、見ているときには実にいろんなことを感じさせてくれるのですが、いざこれをこうして文章にしてみようと思うと、とたんに言葉が浮かんでこない。どう表現してみればしっくりくるのか全然もって分からない。感想がとてつもなく書きにくい作品を作る監督さんだと、改めて実感。この『伊莎貝拉』もやはりそうでした。

 おおまかなあらすじは……。
 マカオの刑事、阿成(アシン)のもとに、自分の娘だと名乗る碧欣(ヤン)がやってくる。母を亡くし、アパートを追い出されそうになっている彼女は阿成のもとにころがりこみ、初めての父娘の生活が始まる。

 前半部分は、台詞がそぎ落とされた映像でもって二人の関係が少しずつ分かってゆくようにつくられています。時系列ではなく、交錯した場面、場面が流れるように続いてゆくので、初めはとにかく混乱しっぱなし。一つずつの場面の言葉や行動がつながってゆき始めてようやく、このじれったさが気持ちよくなってゆきます。
 後半では、少しお話が動いて状況も変わってゆく醍醐味を味わえますが、なによりこの作品が魅力的だったのは、阿成と碧欣の関係。途中、父と娘であると分かってからも、ともすれば二人はぴりっとした緊張感を保ちながら、つきあってゆきます。いっしょに町歩きに出かけたり、ふざけあったり、その光景はほんわかとした親子というよりも、むしろ恋人同士。このまま、男女の恋愛ものになっても違和感がないほどに艶っぽい空気が漂い、へたな恋愛映画を見るよりもぞくぞくとしてきます。
 すわ男と女と思って見ていると、碧欣が寄せる父への思いにふれては、また二人が親子になり…なんども揺さぶられるような感覚にとらわれ、どこか酔ったような高揚感で見終わりました。

 マカオに行ってみたくなります。 

2006年10月17日 (火)

中華な小説~『長安牡丹花異聞』

 唐の時代、孝子とうたわれた黄良。病気の母の願いをかなえようと、牡丹一鉢をかかえて街角に立った。ひょんなことで知り合った衛士の若者と、西域の美しき舞姫とが組み、その世にも稀な牡丹で一攫千金を果たそうと画策する。果たして、牡丹は無事大金と化すのか……

 表題作の『長安牡丹花異聞』をはじめ6篇がおさめられた短編集です。漢文調の簡潔さを残しながら、やわらかさも備えた文が読みやすいのもありますが、なによりお話そのものが小気味いい。お話が盛り上がり、あとは余韻を…と思っているところですっとひねって、そのままさくっと終わる。すっきりとした読後感をかみしめられるものばかりで、もっと長いものも読んでみたくなりました。

 中国の昔話、仙人が出てくる不思議なお話のような味わいを楽しむ物語です。

 作者の森福都さん、お隣山口県の出身ということで、ちょっと親近感♪

長安牡丹花異聞
森福 都著
文芸春秋 (2005.7)
通常2-3日以内に発送します。

2006年10月14日 (土)

イルマーレを比べてみる

 『イルマーレ』のリメイクであるハリウッド版を見てきました。韓国版は、劇場でこそ見られなかったものの、テレビでもDVDでも、ビデオでも見た大のお気に入り。それだけに、ハリウッド版を見ながらも、つい韓国版ではこうだったよなと比べずにはいられませんでした。

ハリウッド版 韓国版
イルマーレ 地元で人気のイタリアンレストランの名前として登場した米版。大事な場所として描かれたわりに存在感薄。 水辺の家の名前。イタリア語で「海」という意味らしい。
始まり 2004年と2006年 1997年と1999年
水辺の家 原題ともなった通り、湖畔に立つ。周りは淋しげながら、緑豊かで美しい。家は、なぜか全面ガラス張りなので、住むにはちょっとどうかと…。 たぶん、水量が変わっているので、海辺?小さいながら、とても美しい。見るたびに、あんな家に住みたくなる。ただ、周りに家がなくて淋しそうな場所ではある。
職業 建築家(キアヌ・リーブス)と、医師(サンドラ・ブロック) 建築家を休学して工事現場でアルバイト中(イ・ジョンジェ)と、声優(チョン・ジヒョン)
ポスト ごく普通のポスト。矢印みたいなのが上がっているときは、中に「郵便物あり」という印?アメリカでは郵便配達の人が、郵便物を回収してくれるの? 赤くどっしりしたすてきなポスト。大きいので、けっこういろんなものが入れられる。手袋とか、耳当てとか、魚とか。(下の画像、右上の赤いのがポストです)
デート シカゴ散策。キアヌ・リーブスが下調べをした、シカゴの見所建築物をめぐるコースは、さすが建築家!もっと見せてほしかった。 チョン・ジヒョン提案の絶叫マシン付き、遊園地コース。しかし、考えようによっては、ちょっとむなしいかも。ま、チョン・ジヒョンがかわいいのでOK。
男性主人公の父親は、有名建築家という設定は韓国版と同じ。過去の確執はうかがわせながら、二人のシーンはけっこうたくさんあり、父に対する思いもちゃんと伝えるのは、アメリカらしい。 父親との確執がハリウッド版よりもより物語に強くからんでくる。直接、言葉を交わす場面はないままにお話が進んでゆく。それだけに、二人の絆が感じられた場面が感動的。
恋人 女性主人公の恋人も、韓国版よりずっと出番が多い。別に悪いことしていないのに、なぜかちょっとイヤなやつに見える。しかも、サンドラ・ブロックにもあまり愛されてないように見えるのは気のせい?よく登場するわりに、損な役回り。 決してすてきな男性として描かれていないけれど、女性主人公にとって思い切れない人として登場。その設定が大事な伏線に。
メスなのに、名前はジャック。韓国版はコーラ。ジャックは毛がつんつんした中型犬。第一印象はいまいちかわいくなかったが、だんだんかわいくなります。けっこう、凛々しい。 名前はコーラ。黒い長毛のモップみたいな小型犬。人のように、じっと小首をかしげて見つめるところがキュート!韓国語で「コラヤァ」と呼ばれるその音が好きです。
駅で サンドラ・ブロックからの頼みで、2年前に忘れたものを取りに行き、初めて彼女を男性が目にする場面。忘れ物は小説。しばらくしてそれが彼女の手元にもどる場面が好きです。 同じく、忘れ物を取りに行く場面があります。声優の卵だった彼女の声を繰り返し聞く、イ・ジョンジェ。一歩間違えば怪しい行動ですが、初々しくもあり好きです。
車に… キアヌ演じる男性主人公が事故に遭うのは、たしか2006年2月14日。サンドラ・ブロックと会った2004年から実に2年もたってから。間が空きすぎじゃないかと…。 同じく事故に遭うのが、1998年3月。二人が手紙を交わすようになったのが、97年の12月なので、4ヵ月の間のできごと。こちらのほうが、納得いく設定。
☆☆☆ ☆☆☆☆☆

l_p1003028567

イルマーレ 2000年・韓国
  監督:イ・ヒョンスン
  出演:イ・ジョンジェ、チョン・ジヒョン

イルマーレ(原題:The Lake House) 2006年・アメリカ
  監督:アレハンドロ・アグレスティ
  出演:キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック

2006年10月 7日 (土)

スパイスの配分~『シュガー&スパイス/風味絶佳』

シュガー&スパイス/風味絶佳 2006年・日本
  監督:中江功
  出演:柳楽優弥、沢尻エリカ、夏木マリ、陳柏霖(チェン・ボーリン)

 「二度と顔も見たくない」そんな思いをいだく相手にまだめぐり合ったことのない、志郎(柳楽優弥)。高校を卒業すると、とりあえず大学に行く必要を感じないという理由で、ガソリンスタンドに就職する。新しくやってきたバイトの女の子・乃里子(沢尻エリカ)と出会い、志郎の初めての恋が始まる…。

 高校を卒業したばかりの18歳の男の子が、初めて恋をしていくさまが初々しかったです。志郎だけでなく、彼の友だち二人も、それぞれ一途に恋をしているのがほほえましかった。相手のことが、好きで好きでたまらない、わきあがるような気持ちが、スクリーンからあふれ出るような素直さは、気持ちいいほどです。
 でも、そんな風景をかすませてしまうほど目を奪われたのが、志郎のグランマ(夏木マリ)の存在感!
 払暁、音のない静寂の冬の湖岸、かつての恋人が彼女のために撮った写真片手にただただ立ちつくすグランマの後ろ姿。その姿を声もなく見つめる若い恋人たち。男の子は淡いほほえみをうかべ、女の子は口を引き結び…。見終わってみると、この場面が3人の恋を象徴しているようにも思えてくる印象的な場面であり、もっとも美しく、いっとう好きな場面です。
 映画館では志郎目線で見ていたので気づきませんでしたが、志郎たち男の子が恋にまっすぐなのに比べると、グランマを始め女性たちの恋は脇道もあって、もっとリアルです。いつか、志郎たちもそういう恋愛をしていくのかもしれませんね。

 陳柏霖が出ていることを知らずに見に行ったので、途中で彼が登場したときは見間違いかなと思いました。とっても紳士的で、口数少なくグランマによりそっている役ですが、立ち姿がなかなか美しかったです。というわけで、日本映画ですがむりむりに“アジア映画”で記事にしてみました。 
 

中秋節といえば

_193

  昨日は中秋節。中秋の名月といいながら、今年は満月ではないそうですが、仰ぎ見るかぎりでは、ほぼまんまるに近かったです。月明かりをかげらせる雲も、強い風に吹かれてどんどん流れてゆくので、明るい月夜でした。

 今年は、お団子をつくるひまもなかったので、とりあえずお月さまを仰ぎ見て、中秋節をかみしめるのみ。

 月餅の一つも用意すればよかったかな……。

2006年10月 2日 (月)

サミー・アルティメット・コレクション

 いつもは、映画のDVDばかり買っているのですが、今回は久しぶりにCDばかり3タイトル買ってみました。そのうちの一枚がこちら。

L_p1004510546_2

 鄭秀文(サミー・チェン)
 『サミー・アルティメット・コレクション』

 3枚のCDに、2枚のDVD、計5枚組という豪華版。彼女の、ヒット曲がたっぷり収録されて、ファンとしてはたまりません。
 すべてのアルバムを聴いているわけではありませんが、こうしてみるとやはり、いい曲が多くてなんども、なんども聞き返してしまいます。
 とはいえ、聞けば聞くほど新譜も聞きたくなってくるのがファン心理というもの。早く、体調を整えて、新しいアルバムを聞かせてほしいですね~。

 このほかに買ったのは、劉徳華(アンディ・ラウ)の『聲音』と、陳奕迅(イーソン・チャン)の『怎麼様』。
 映画をなかなかゆっくり見る時間がないので、せめて中華な音楽を楽しんでます。

« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »