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2006年7月

2006年7月26日 (水)

アンディ、お久しぶりです

Cimg0548 『愛と死の間(はざま)で』(原題:再説一次我愛[イ尓])のプロモーションのため、主演の劉徳華(アンディ・ラウ)が来日中のようですね。

 今朝、たまたま『めざましテレビ』と『花まるマーケット』で、アンディのお姿を久しぶりに見ました。素の動いているアンディ、本当に久しぶり。あ~、朝からいい気分になれました。両番組ともが口を揃えたように、「45歳には見えない!若い!」と言ってましたが、白髪交じりの初老(←というと言い過ぎ?)スタイルだったのに?テレビ画面で見ると、その髪型のせいもあって(※ちなみに、これは映画の撮影のためだそうです)そんな若く見えなかったです……。でも、きっと直に取材された方はアンディオーラを浴びて、そういう感想になったんでしょうが、次はぜひ黒髪で来日してほしいです。
 特に『花まるマーケット』では、海保さんが(取材されたアナウンサー)「いい人」を連発してくれて、なんだか嬉しかったです。そうそう、アンディってばちゃんとテレビのお約束を理解して、サービスしてくれるのでした。しかも、番組からプレゼントされたエプロンを取材の後に、ほーんとに丁寧にたたんで持ち帰っていた姿がおかしかったです。ぴっしり、きちんと折り目正しくエプロンをたたんでました。もう几帳面この上なし!

 ほかにも宣伝のために、いろいろな番組に出ているようですが、いつもなぜか空振りだったので、今回は遭遇できてラッキーでした。でも、『めざましテレビ』の高島彩さん、「アンディ・ロー」って言ってましたねぇ……。軽部さんが「ラウですよ」と突っ込んでくれてましたが、名前覚えてくださいませ。
 しかし、いつも思うことですが、香港スターが朝の情報番組で当たり前のように取り上げられる…いい時代です。

2006年7月19日 (水)

スクリーンで『ココシリ』

ココシリ(原題:可可西里) 2004年中国
  監督:陸川(ルー・チュアン)
  出演:張磊(チャン・レイ)、多布杰(ドゥオ・ブージエ)

 念願かなって『ココシリ』を映画館で見てきました。(※以前の記事はこちら→■■■)DVDで見たのはもう1年も前で、しかも中国語字幕だったこともあって、あらためて物語をしっかり感じながらの鑑賞でしたが、初めて見たときの感動はそのまま。そして、チベットの山々の近寄りがたいほどの気高く美しい姿は、スクリーンから迫ってくるほどの力強さでした。

 1時間半足らずの上映時間というのが信じられないほど、濃密な時間が過ぎていきます。一分、一秒の時間がゆったりと流れているようで、そこにはなにかがみっしりとつまり寸分の隙もないように過ぎていく、そんな不思議な感覚が画面に漂っているようでした。
 1回目に見たときは、なぜ無償でチベットカモシカを守ろうとするのか、果ては命をかけることも厭わないのか、そこがよく分かりませんでした。しかし、字幕入りで改めて見て、そこが少し分かったような気がします。チベットの辺境の地では、チベット族の誇りを守りながら、仕事として日々の糧を得ることは私たちの想像以上にたいへんなことだったのだと思います。けっしてきれいごとだけではなく、生き抜くための道が自然を守り、密猟者たちを追うこと、そしてなにより結束して自然の中に立つことが彼らにとっての活路だったのかもしれません。
 辺境の地で自然を敵にまわしては決して生きていけないことを知り尽くした男たち。山岳パトロール隊の面々に、改めて心からの敬意を表したい思いでいっぱいです。

 ただ、DVDで見たときは、北京からやって来た記者が実は警官だった(警官が辺境の地に派遣された理由ははっきり覚えてませんが…)という種明かしがあったと思うのですが、今回見た日本語字幕版にはそんな記述はなかったですよね。日本公開版と、中国版DVDでは結末が違うんでしょうか?とっても気になります。
 一部、伏せ字にしました。ネタバレしても物語のすばらしさを損なうことはないと思うのですが、念のため。伏せ字部分は、反転させてご覧くださいませ。

2006年7月13日 (木)

烈女ふたり~『我們倆』

私たち(原題:我們倆) 2005年・中国
  監督:馬儷文(マー・リーウェン)
  出演:金雅琴(チン・ヤーチン)、宮哲(ゴン・チェ)

   ※邦題は第18回東京国際映画祭上映時のもの

 雪の降りしきる冬の日、部屋を貸してほしいと訪ねてきた大学生の女の子。ぼろぼろで、狭く、汚い部屋を借りた彼女は、走り回るようにしながら、窓ガラスを磨き、屋根を直し、壁の穴をふさぎ、どうにか住める部屋に作り上げてゆく。それを、じっと見守る家主の老女。
 二人の奇妙な同居生活が始まってゆく……

 家主の老女と、突然に飛び込んできた女子学生。

女の子:電話ひかせてよ。
老女:なーに言ってるんだい。それなら100元もらうからね。
女の子:ちょっと、なによその値段。そんなの多すぎるでしょ。
老女:あんたこそなに言ってるんだい。ここは、あたしんちだよ。当たり前じゃないか。
女の子:けち!このけちけち婆ぁ!
老女:ああ、なんとでもお言い。けちでけっこう。いやなら出て行くがいいさ。
女の子:よくも言ったわね。ああ、分かったわよ。出て行ってやるわよ。
老女:あぁ、出て行ってくれたらせいせいするわ!
 (※実際の台詞ではなく、これはあくまでもイメージです)

 というような感じで、ふたりの言い争いの激しいこと、激しいこと。すったもんだして、ようやく二人の間で解決する、また言い争うの繰り返しです。
 しかし、激しくぶつかりあいながらも、二人にはへんに飾ったところがなく、言いたいことを言いたいだけ言いつのる。はたから見るには、どこか微笑ましくすらあります。
 そうして、少しずつ二人は次第にお互いを想いあうようになり、気持ちをかよわせてゆきます。孫娘と祖母ほども年が離れているのに、二人はいつも年の近い親友のようでもあり、親子のようでもあり。季節のうつろいとともに描かれる場面、場面がそれぞれほんとうに美しく、あとをひくように胸に残っていきました。

 冒頭、雪道をただただひたすらに自転車をこいでいく女の子は、後半、一人バスを乗り継いで老女に会いに行きます。彼女の目はいつも揺らぎなく前を見つめている…そんな彼女とはりあって元気を保っていたかのような老女は、きっととてつもなく幸せな時間を過ごしたんでしょうね。

 美しさとは縁遠い、不便そうで、汚そうで、寒そうで暑そうで…しかも、偏屈な老女と、気の強いじゃかじゃか走り回る女子学生の果てしないバトルがついてくる四合院生活。あらあら、また喧嘩してるね、なんて言いながら、そっとお隣の塀のかげから見ていたい気分になりました。

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