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2012年5月23日 (水)

『完璧な恋人に出会う方法』~第1~12話

 BS11でも、もう何度目かの放送になると思うんですが、やっと鑑賞に至りました。今まで、タイミングが悪くてなかなか見られなかった、気になっていたドラマです。
 あちこちのサイトで高評価だったのも納得。おもしろくて、はまってます。

 タイトルだけ見ると、普通の恋愛ものかと思うのですが、ふたを開けてみるといきなり女性が殺される場面から始まってびっくり。ミステリー要素がところどころに挟み込まれていて、出てくる人たちにもみんな謎めいたところがあって、どこにどうお話が転がっていくのが、全く予想ができないので、飽きさせません。

 殺人や事件といったこととは無縁のように見える、J建設という大企業にお勤めする人たちが多い住宅街。お話が進むにつれて、徐々に殺された女性との関係が見えてきて、意外なところで登場人物たちがつながっていて、続きが気になります。今のところ、ぼんやり事件の姿形が見えてきたくらいなので、早く真実が知りたいです。
 頼みの刑事さん、恋愛よりもお仕事がんばってほしいです。

 恋愛も、ここにきて一気に急展開!というか、驚きました。
 マダムキラーで、女性関係がお盛んなスチャンと、ユニが友だちといいながら、かなりいいムードになっている中、政略結婚をなんとかやめたいと思いながら、周りの圧力に抗いきれない会長の息子ジュンソク。ジュンソクのツンデレぶりが、とっても素敵なだけに、ユニには彼と幸せになってほしいと思いつつ見ていたところに、ジュンソクやってくれました。
 貸し切りのレストランでプロポーズ。一生を共にしてほしいと言ったら、ついに決断して障害となって立ちはだかる母に立ち向かうと思うじゃないですか。それなのに、それなのに彼の次の言葉は、「結婚はコ・ヘミ(←政略結婚相手)とする。身勝手だと分かっているけれど、そばにいて欲しい」って。
 え~~~~~~~~!まさかの、愛人になって宣言です。まさか、まがりなりにも恋愛要素も大事なドラマで、大企業の御曹司が、主人公の女性に愛人になってって言うドラマって、かなり珍しいと思います。というか、そんなの見たことない。

 いや、予想外という言葉はありきたりですが、ここまで予想と展開に距離があるのも珍しいかも。
 この後、お話はいったいどうなるんでしょう?
 ユニとジュンソクは、このままいくと幸せな形には落ち着きそうにないのが心配。

 ヘミの過去がばれるとか、カンボジアで亡くなったと思われているヘミの元恋人が奇跡の生還で現れるとか(もちろん、時間差があるのは記憶喪失のせい)、殺人事件に社長(ジュンソク母でも可)が関わっていて政略結婚をあきらめざるをえないとか、意識不明の会長が回復してジュンソクとユニの結婚を進めるとか。
 どちらにしても、続きが気になります。

 興がのってきたときのため、最近はわざと録画をためてから一気に見ているんですが、面白くてとうとう本放送に追いついてしまいました。

完璧な恋人に出会う方法 BOX-II [DVD]

 このパッケージを見ると、ユニ&スチャンが恋人どうしになるのでしょうか?キム・スンウ、実はちょっと苦手なので、ジュンソク希望なんだけどなぁ。

2012年5月20日 (日)

『チャクペ-相棒-』 第1~21話

 両班の家に生まれたギドンと、奴婢の子として生まれたチョンドゥンが身分を入れ替えられて育ち、やがてタイトルのとおり“相棒”として友情を育むお話です。

 見ているのになんですが、この作品、けっこう苦手要素満載なんです。

 両班と奴婢など低い身分の人たちが登場するだけに、テーマはけっこう重めで、特権階級である両班の非道や、捕盗庁にはびこる不正なんかが描かれます。そして、その世の中を変えようとする義賊集団に、主人公たちもかかわっていきます。
 社会を変えるための反乱というのがどうもだめで。史実が分かっていて、そこで決して彼らの蜂起が実を結んでいないと分かっているので、悲劇的な結末を予想してしまうので、テンションが下がってしまうのです。
 ちょうど今見ているあたりは、我来(アレ)賊にかかわる場面が中心なので、案の定、鑑賞スピードが落ちつつあります。

 そして、魅力的な女性が出てこないこと。主人公のチョンドゥン、ギドンともに正義感が強くて、共感もしっかりできるのでいいんですが、女性がちょっと弱い。主人公二人から好意を寄せられるドンニョ。正直、どこがいいのかさっぱり分かりません。少女時代からけっこういけ好かない感じだったけれど、少女らしさなのかと思ったら、大人になってもそのまんま。反乱的な部分が苦手といいながら、ドンニョみたいに現状を仕方ないとただただ受け入れてしまうのも、ちょっと違う気が。
 チョンドゥンが切ない思いを寄せているのに、「身分が違うから」なんて言っちゃうヒロインっていうのも、ちょっと、ねぇ…。
 靴職人のダリは、性格もいいし、可愛いんだけど、思ったほど表に出てこず、控えめすぎるし。
 あと、マクスンという子どもの入れ替えをした女性があんまりにもひどいので、他の人の印象を薄くしている気が。母としての愛情というには、あんまりにも身勝手で、その後もやることなすことが自己中心的。そりゃ、ギドンも母としてその胸に飛び込む気になれないし、チョンドゥンも彼女が母と分かったのに、全然寄りつかないのもしかたないでしょうっていうくらい、ひどいのです。セドルも、いくらマクスンが好きだからって、彼女の悪だくみを止めもせず引きずられて、情けないったら。

 と、いっぱい書いたけれど、出てくる人たちにあんまり感情移入していないぶん、重苦しいテーマなのに、あまり気負わずに見ることができるし、それなりに楽しめるような気がします。
 とりあえず、主人公二人は好感度大なので、このまま二人が友情を大切にしながら、いってくれることを願うばかりです。

チャクペ―相棒― DVD-BOX 第2章

 この二人はとっても好きです。チョンドゥンを演じる、チョン・ジョンミョンの広いおでこが、なかなか素敵♪

2012年4月17日 (火)

見終わった韓国ドラマ、いくつか

 韓国ドラマもテレビも見る時間がなくて、ずるずると感想を書かなくなりましたが、また最近少しずつ韓国ドラマ鑑賞を再開しています。
 で、見終わったドラマの感想をいくつか。

『星をとって』 ★★★
 仕事も恋もだめな主人公が、両親の死をきっかけに一家の大黒柱となり、めきめき成長してゆくお話ですが、コミカルで、きょうだい愛がかわいくて、なにより主人公のパルガンがよかったです。初めはどうしようもない女の子だったのが、幼い弟妹のために必死になる姿は、男前でかっこよかったし、応援したくなりました。このドラマはパルガンと、その弟や妹たちあってこそ。
 なので、パルガンの恋模様はどうでもよかったです。というより、そこに登場する、ガンハ、ジュンハ兄弟の行動が今ひとつよく分からないし、意味不明。ライバル女性のジェヨンも、行動に一貫性がないというか、これまたなにをしたいのか分からず、魅力が今ひとつ。
 そのぶん、家族愛、きょうだい愛に集中して楽しめたので、それもよかったかな。主演のチェ・ジョンウォンは、珍しく色気なしのさばさばした役柄でしたが、こういうほうが好きかも。

『チュノ~推奴~』 ★★★☆
 逃げた奴卑を捕らえる“推奴師”を主人公にして、身分の低い人びとの生き様を骨太に描ききった渾身の一作。
 両班から推奴師に身をやつしたテギルと、宮廷の陰謀に巻き込まれて奴卑に転落した武人テハを中心に、身分の差や差別、恋愛に友情、師弟愛やライバルとの攻防、また権力をめぐる駆け引きなど、みどころ満載。しかも、堅苦しいだけでなく、ところどころに笑いもある。おまけに、チャン・ヒョクを始めとする出演陣も、みな熱演に次ぐ熱演。
 なので、本当におもしろいんだけれど、その熱気にあてられてなかなか視聴が進まず。見始めても、2話くらい見るとなぜかどっと疲れが。描かれているテーマが重厚なだけに、見るとあとを引くので、すごいけど好きかと言われると困るというのが感想です。
 でも、こうして感想を書いていると、やはりすごい作品で、社会のほぼ最下層に生きることを強いられた人たちが、いかにその中で希望を持って生きられるか、そのためにすべきことはなにかを真剣に考えている姿には、はっとさせられどおしでした。
 「死にたくても死ねない理由が、誰しもひとつはあるもんだ」テギルの言葉が印象的です。生きたいからではなく、死ねない理由がある。
 しかし、チャン・ヒョクは年とともに演技がこってりしてきているような気がしますねぇ。昔は好きだったんだけど、どうも最近苦手な人になりつつあります。
 とはいえ、すばらしい作品です。元気があるときの鑑賞がおすすめ。

『クリスマスに雪は降るの?』 ★★★
 前半はかなり切なくて、お話にただようなんとも言えない物悲しさにひきこまれて楽しく鑑賞。ただ、後半になると、だんだんとそれぞれの人たちの執念みたいなものが重苦しく感じられてしまって、トータルで★3つです。
 出てくる人がみんな一途なんだけど、それがゆえに肩に力が入りすぎていて、自分だけじゃなく周りも傷ついていくのが、なんとも辛かったです。主人公のジワンの行動も、健気というより痛々しく見えて、好きになれなかったし、ジワン母なんてほとんどホラーでした。
 が、そのぶんコ・ス演じるガンジンは終始よかったです。なんといっても、コ・スが美しくて目の保養をさせてもらいました。そして、そのガンジンを思い続けるウジョンが、また素敵で、かわいらしくて、ほぼ後半は彼女目線。ウジョンを演じたソヌ・ソン、好印象です。

『検事プリンセス』 ★★★☆
 初めのあたり、ヘリがあまりに検事として不真面目なのでどうなることかと思ったけれど、だんだんと彼女が仕事に真剣に向き合うようになっておもしろくなりました。謎の青年ソ・イヌとのかけあいがおもしろくて、二人の場面はどれも楽しかったです。
 そして後半、イヌの本当の目的や、これまでの行動の意味が分かってくると、なんだかしっくりこないところも多くなって、複雑な気分でした。イヌの行動の意味は分かるけれど、それをすんなり受け入れるのにも抵抗があって、悶々とするところもありました。
 でも、最後の決着のつけ方は、復讐や報復を超えたさわやかな赦しがあってほっとさせられます。ヘリって、あまり美人でもないし、ファッションセンスも私にはおしゃれさんには見えなかったんだけど、その外し方がけっこう好きでした。

『恋する国家情報局』 ★★
 国家情報局がこんなんでいいのかと、大いに心配になるようなお話。麻薬取引や、過去の情報局員の死とか、ところどころ重いテーマがあるけど、これがコメディタッチの本筋とうまく絡んでいたとはとうてい思えず、最後あたりはかなりすっ飛ばして見ました。イ・スギョンも、キム・サンギョンも好きな俳優さんだけど、主演二人の役柄にはどうも魅力なし。二人の恋愛も、なぜ唐突に?って感じで、ときめくことは無理でした。
 が、最後まで見られたのは、すごい人物がいたから!リュジン、いったいどうしちゃったのっていうくらい、ドフンという人はおもしろかったです。黙ってると二枚目で、紳士然としてるんですが、やること、言うことが素っ頓狂で、いちいちおもしろかったです。後半は、彼が主演なんじゃないかってくらいの大活躍。愛嬌たっぷりで、憎めない二枚目半が素敵でした。

2012年2月25日 (土)

ほんとに愛してる?~『我愛イ尓』:備忘録1

備忘録1:ソフト:VCD2枚組、字幕なし

ウォ・アイ・ニー(原題:我愛イ尓)2003年・中国
 監督:張元(チャン・ユアン)
 出演:徐静蕾(シュー・ジンレイ)、イ冬大為(トン・ダウェイ)

ウォー・アイ・ニー [DVD]

 たまりにたまったDVD(一部VCDもあり)を整理するために、ひとつずつ再見中。その感想というか、備忘録を作ってみることにしました。見る順番は、ランダムです。

 そのひとつ目が、この作品。しかし、字幕なしの作品だということを見るまで忘れていました。字幕があっても怪しいヒアリングが、字幕なしだとほとんどお手上げでした。

 小桔(シャオジュー)は恋人を事故で亡くしたばかり。現場にいっしょにいた恋人の友だちである王毅(ワン・イー)と互いを慰め合ううちに、急接近。結婚し、甘い新婚生活を始める。しかし、二人は些細なことでけんかをし、ぶつかり合う。それは徐々にエスカレートし、激しさを増してゆく。
 罵り合い、ときに手も出るようになり、ついに小桔は王毅を縛って、監禁まがいの行為に及んでしまう。
 お互いに気になり、愛を感じるものの、二人の思いはすれ違い、ぶつかるばかり。

 と、「我愛イ尓」=I LOVE YOUという意味から、甘いラブストーリーを連想すると、大きく裏切られる。
 二人が罵り合う場面の激しさは、かなりの迫力。罵るとは、まさにこういうふうにするんだと言わんばかりで、双方が一向に引かず、次々に悪態が口をついて出てくるさまは、細かいニュアンスが分からないまでも、迫ってくる。いや、芸術的ですらある。日本人同士で、あそこまで言葉に詰まることなく、罵声を浴びせ続けられる人はどれくらいいるだろう。「罵人話」という、悪口が豊富にあるといわれる中国語の醍醐味を味わえる。

 しかし、小桔の狂おしいまでの愛し方には、一途な愛というものを大きく超えた恐ろしさと、哀しさを覚えてしまう。恋愛から、生活の場である結婚に舞台が変わっても、彼女は淡々とした愛情に気持ちが変わっていくのを拒むようなところがあり、ますます恋慕の炎を燃やしていく。それに反比例するように、王毅は結婚したあたりから、彼女に対する気持ちも淡々としてしまうのが、いっそう恐ろしさを感じさせる。

 愛しているという甘く、美しい言葉の中に潜む、黒くてドロリとしたものをつきつけられる作品。

 監督は、『おかえり(原題:過年回家)』がすばらしかった、張元。

2011年8月 9日 (火)

今週の韓ドラ’11(7/23~7/29)

 なんやかやと忙しく、時間がなかなかとれない状態が続いてます。というわけで、毎週見ているドラマも、最終回やリタイアで5本だけに。これは、最近ではかなり少ない本数です。DVDで見ているものもなく、本当に5本のみ。秋ころまでは、出かける用事も多くなりそうなので、とうぶんドラマ三昧はお預けになりそうです。いろいろ見たいものもあるんですがねぇ。
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・木・・・
『拝啓、ご両親様』(第68(最終)話)★★★
 前回分をまだ見ていないのですが、最終回ということで敢えて感想を。初めから最後まで、本当に温かいドラマでした。韓国ホームドラマ=ちょっと突拍子もない、そしてえげつない、人物が多いけど苦手な人がわんさかという悪いイメージがすっかり払拭されました。出てくる人たちがみんな好人物で、劇中のできごとも日常のちょっとお隣といった感じで、どの人にも親しみが持てました。アン一家の家族愛や、なにごとに対しても実直でいようとする姿勢は、本当に見ていて気持ちよかった。不倫や離婚、出会いに別れ、嫁姑問題といろいろありがながらも、あざとさがないぶん安心できる以上に、生きていくことはなかなかいいものだと思わせてくれます。こういうドラマ、本当に貴重だと思います。変にいい子すぎると嘘くさいし、鼻持ちならない感じになりそうなのに、素直に優しさが伝わってくるような作品で、できそうで、なかなかないものじゃないでしょうか。
 好きだったのは、やっぱりアン家のお母さん。家族のために一喜一憂しながら、いつも愛情深く子どもたちを見守り、お父さんを支え、義妹と歌い、本当にかわいらしい人でした。そのお母さんと、長男の妻アリのコンビがまた楽しくて、毎回二人のやりとりが楽しかった。
 見てよかったと思えるドラマです。

・・・金・・・
『龍の涙』(第140話)★★★
 太子は、ポン・ジリョンの死を知ると、彼女を弔うためと称して宴会を開き、またしても下々の者たちを宮中に招き入れます。王も、王妃も、周囲の人たちもが彼を諫めようとしますが、太子はますます彼らから心を遠ざけるばかりです。ここまでになる前に、なにか対策はできなかったのかなという気もするし、違う方法で太子が自分の思いを遂げることは無理なのかなと考えてしまいます。お互いにとって強い心の傷を残すようなこの方法は、見ているぶんにも気分が落ち込みます。
 その一方でバンウォンは、自分の足もとを固めることにも余念がなく、イ・スクポンとの会話はそら恐ろしかったですね。派閥を作るスクポンを、昇進させるとみせて牽制するバンウォンと、彼の真意を理解してしまうスクポン。盟友といえども、バンウォンに少しでも立ち向かおうとすれば、容赦なく切ることは分かっているだけに、こちらでも嫌な気分に。イ・スクポンも権力欲に負けてしまったのか、それともバンウォンが自分にだけは違う対応を見せるのではないかと期待したのか、その反応を見たくてわざと逆鱗に触れそうなことをしたのか。本当のところはどうだったのでしょうね?

『星をとって』(第14話)★★★☆
 ガンハは弱みを握られたジェヨンと付き合うことになり、荒れてます。荒れれば荒れるほど、パルガンが気になり、かえって接近する二人。1話分、ほとんどこのお話で、テギュも、ジュンハも出番が少なくて寂しかったです。ガンハはジュンハのために、秘密を守って自分が犠牲になる覚悟のようですが、それ以前にジュンハはガンハのためにかなり割を食っているような気がするのですがねぇ。そこに気づかないガンハは、感情を出さないようにしてきたというより、単なる鈍感男に見えてしまうのが、ちょっと残念。というか、ガンハがあんまり好きじゃないから、そう思えるのでしょうか?
 パルガンの出生について、ちょっとずつしか進まないのがちょっともどかしいです。亡くなったお母さんが会長の息子と結婚した女性じゃないの?お母さんの友だちが、会長の探している人物ということは、パルガンはお母さんの本当の子どもじゃないってことなんでしょうか???早く、真相が知りたいです。

・・・日・・・
『済衆院(チェジュンウォン)』(第17話)★★★
 アレンが去って、新しい院長となるヘロンがやってきました。本当は中国に赴任するはずだったというアレンの告白があったので、それが問題になったり、すったもんだするのかと思ったら、あっさり勇退して別の役職を与えられてました。う~ん、肩すかし。
 このヘロン、どんな人物か図りかねてはいますが、少なくとも手放しで野心満々で自信たっぷりのドヤンを評価しなかったことはお見事。両班で人の上にたつことに慣れていることは、医学者には向いていないと判断したようで、意外に冷静な人なのかも。が、ドヤンもここで引き下がるような人物ではありませんでしたね。決意を見せるため、髷を自ら切ってみせました。といっても、現代人の私には、髷の重要性が今ひとつ分からないので、それが決意なの?という感じではありましたが。
 しかし、ドヤンが助手になろうとアピールに必死な間に、ソンナンとソグンゲは握手したりして、すっかりラブラブして、もう見ているほうが恥ずかしくなるくらい。二人がこんなことになっていると知ったら、ドヤンはどんな顔をするんだろうと思うと、ちょっと楽しみです。

『トンイ』(第16話)★★★☆
 清国に連れていかれそうになったトンイは、自ら清国大使の元へ出向きます。キム・ユンダルの遺体が別人であることを、理論的に説明し、3日の猶予をもらえれば真相を明らかにすると約束させます。彼女のこの行動力が好きです。助けられるのを、ただ待つのではなく、自分で考えて、その結果行動せずにはいられないトンイの性格が気持ちいいです。粛宗はじめ、ソ従事官やチョンス、ヨンダルにファン様なんかが、ついついトンイを助けたくなるのも、分かる気がします。
 でも、反対にチャン・ヒジェには目をつけられちゃいましたね。このチャン・ヒジェ、本当に気色悪いです。なんかクネクネして、こすっからい感じがにじみ出ています。で、また吹き替えがすばらしいんです。もう、すばらしく変態じみている感じが、逆にお見事。別作品の『チャン・ヒビン』でも、ヒジェは本当に腹のたつ役でしたが、こちらも負けてません。
そして、いよいよ粛宗がオクチョンを側室にするようです。

『幻の王女 チャミョンゴ』(第※話)※※※
 後半はなかなか面白くなるという評判を聞いているのですが、なかなかドラマをゆっくり見る時間がとれなくなってきたので、ここで打ち切り。

・・・月・火・・・
『トキメキ☆成均館スキャンダル』(第15話)★★★ 
 ユニとコロの男色疑惑を問う斉會(チェフェ)の証人となったソンジュン。開口一番、男色は自分だと発言して会場をどよめかせます。みんなの前でユニに告白するのかと思ってドキドキしましたが、さすが秀才。弁がたつというか、理屈を言わせたらピカイチですね。見事、言葉で会場のみんなを納得させ、さらにインスの狙いを明らかにして標的をユニからインスに変えてしまいます。インス、毎回、毎回ソンジュンに立場を悪くされて、ちょっとお気の毒。
 ユニに対する思いで彼(というか彼女)を傷つけないため、自ら成均館を辞め、身を引くソンジュン。ユンシクは、ユニという女の子なんだよ~。コロも、ヨンハもとっくに気づいているのに、この鈍感~と言って教えてあげたいところですが、ここはさすがヨンハ。二人が近づくよう、ちゃんと仕組みました。これでソンジュンは男色ではないと分かってほっとするでしょう。
 でも、そんなユニを心配して、守ってあげたいオーラをめいっぱい出しているコロがちょっとかわいそう。もう、コロ、かわいいよ~、かわいすぎる。

『チュノ(推奴)』(第*話)★次回19話から★ 
感想はまとめて書きます。

2011年7月25日 (月)

今週の韓ドラ’11(7/16~7/22)

 先週、台湾旅行に行ってきました。台北のCDショップには、実にたくさんの韓国ドラマDVDがありました。古いものから、新しいものまで魅力的な品揃えでした~。今回は買わずに帰ってきたけど、次に見たら衝動買いしてしまいそうです。
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・木・・・
『拝啓、ご両親様』(第※話)★次回67話から★
 録画に失敗してしまいました。

・・・金・・・
『龍の涙』(第139話)★★★
 非常事態宣言のときに、またしても太子が宮殿の外に行っていたうえ、所払いになったはずのポン・ジリョンと会っていたと知り、バンウォンの怒りが炸裂。さらに、泣き落としにかかるものの、太子はまったく動じず。彼の父への強い不信のほどが伺えて、なんとも悲しくなることしきりでした。そんな太子に、イ・ソンゲからの建国の歴史をまとめているとか、王になれば国中の女すべてが王の物だと言ってしまうバンウォンも、あまりにも息子の気持ちに疎くて、同情心すら抱いてしまいます。火に油を注ぐようなことを言ってどうするのよ。絶対的に価値観の違う父と息子は、王と太子である限り分かりあえることはないのでしょうね。
 王妃も、太子妃も太子のことを心配していても、なすすべがない。ここまでこじれると、修復のしようはないのかもしれないけれど、せめてもう少しみんなが幸せになる形はないのかと考えてしまいます。

『星をとって』(第12~13話)★★★☆
 パルガンが、ガンハ、ジュンハとジェヨンの関係を知って、自分の立場がどんなものか知ってしまう場面、またしても泣けました。このドラマで泣くのも、笑うのも、すべてパルガンと弟妹がらみ。パルガンたちのがんばりや、健気さでもっているドラマだと思います。そのパルガンが、利用されていると感じて、悔しさからテギュに自分だって人間だから、侮辱しないでと訴えるところは、ぐっときます。彼女がめそめそせず、悟りきったような顔をしているから、余計に悲しいんです。ま、テギュはガンハやジュンハたちの思惑とは無関係に純粋にパルガンを好きだから、とばっちりといえばそうなんですが、テギュくらいしかパルガンが自分をさらけ出せないので、受け止めてあげてほしい。
 ガンハはだんだんパルガンが気になり始めて、それを自覚したもよう。ジュンハも、自分のジェヨンへの気持ちをパルガンに見抜かれて、本気になり始めたみたいです。でもね、正直二人の屈折ぶりと、パルガンへの態度にはあんまりときめかないので、ちょっと冷めた感じで見てます。
 ガンハの母のことも、ちょっとずつ分かってきたけれど、彼女は愛人だったんですね。しかも、ジュンハは自分とガンハが異母兄弟だということを知らないみたい。それを利用してジェヨンは、ガンハに自分を認めさせようとしますが、う~ん、本当にガンハのこと好きなの?ガンハ、ガンハっていうわりには、彼の気持ちとか辛さとかいっさい考えてないように見えるジェヨンって、やっぱり好きになれません。というか、ガンハ、ジュンハに知られることがそんなにタブーなの?う~ん、やはりガンハたち理解しにくいです。

・・・日・・・
『済衆院(チェジュンウォン)』(第16話)★★★
 やはりソンナンに輸血するという結果になりましたね。自分の白丁の血が、ソンナンを汚したような気がすると苦悩するソグンゲと、彼の本当の身分を知り懊悩するソンナン。そんな二人を尻目に、やっぱりドヤンは最低男っぷりを発揮し続けてます。
 ソンナンが命の危険にさらされているのを見て、涙を浮かべていたと思ったのに、輸血が成功するや、アレンが自分を嫉妬していると言ったり、別の有力な医師のもとに下心たっぷりで近づいたり、どこに本心があるのか見えにくいことこの上なし。ソンナンに対する気持ちも、自分の野心と天秤にかけてうち捨てそうな気がして、どうにも素直に見られません。
 アレン院長、実は正式な派遣ではなく、中国が性に合わずたまたま朝鮮にやってきたようで、その地位を追われてしまうのかも。ソグンゲにとっては、彼を認めてくれるアレンがいなくなるのは痛いですね。
 いつものことですが、このドラマの登場人物たちは鉄人並のタフさです。出血多量で生死の境をさまよったはずのソンナンも、あっという間にお肌つやつや、元気な彼女にもどっているし、大やけどを負ったはずのドヤンも、なにごともなかったかのようにピンピンして、外科手術の練習までできてるし。

『トンイ』(第15話)★★★
 粛宗の身分がトンイの知るところとなり、二人は改めて再会しますが、この場面がおかしかった~。てっきり王様を侮辱した罪に問われると思いこんでいるトンイと、身分を隠していたことでバツの悪い思いをしている粛宗。娯楽性の高いドラマとはいえ、王と女官がこんなふうに接するドラマというのは、あまりなにので面白いです。
二人の飾らない関係を見て、オクチョンが嫉妬するのも分かる気がします。今まで、トンイを盛り立ててきたオクチョンですが、兄のヒジェが予想したように、二人の間に亀裂が入り始めている感じです。
 当のトンイは、疑惑の人物であるキム・ユンダルが遺書を残して自殺したことで、清国側から罪を問うため清国に差し出される寸前。粛宗がなんとか反対していますが、両国の関係を危惧した重臣たちは、トンイを清国に渡すよう説得を始めます。
 さて、この危機をトンイはどう切り抜けるのでしょうか?

『幻の王女 チャミョンゴ』(第13話)★★★
 ワン・ゲンの妻は処刑される寸前で、義弟に求婚され一命をとりとめます。この辺りの仕組みがよく分からないんだけど、結婚をする相手が命じれば、処刑は回避できるということなのでしょうか?幼い義弟に入れ知恵したのは、チェ・リですが、これって妙案なのかな?もちろん、命を助けるためとはいえ、母とも思っていた人を妻とするよう少年に強いることしかできないのが、どうもしっくりきません。
 ホドンとラヒも、婚約をすることになるようですが、ラヒがかわいかった。あんな子どもなのに、すっかりホドンに夢中で、ダイエットのために食事を抜いたり、好きなのにわざときつくあたったり、おしゃまですね~。ホドンは無自覚でしょうが、ラヒをこんなに本気にさせて、つくづく罪作りです。先を思うと、ラヒがかわいそうになってきます。
 もう一組気になるのは、ムヒュルと王妃。安らかに朝まで眠らせてほしいというムヒュルに、王妃の心も動きかけるものの、彼女はどうしても王の母になるという野心を捨てきれないようです。権力欲と幸せを天秤にかけてしまう彼女の性が、悲しい場面でした。ムヒュル、冷たいようだけど、実は温かい気持ちを持っていることが分かっただけに、辛いですね。
 そしてちょっと影が薄い感じのする、主役チャミョンですが、ジャシルにその存在を知られ命を狙われますが、なんとか命拾い。そして、やっとのことで大人になりました。あぁ、ここまで長かった。

・・・月・火・・・
『トキメキ☆成均館スキャンダル』(第14話)★★★ 
 紅壁書(ホンビョクソ)のコロが大ケガをして成均館に戻ったところを助けたのが、ユニ。そのことで二人は男色の噂をたてられます。そして、その証人となるのがソンジュンという皮肉。ソンジュンはコロと親しいユニを見て、嫉妬して、すねているのですが、紅壁書という重い事実の前には、本当のことも言えず、もどかしい感じがとってもよかった。まさにトキメキ☆です。コロがユニと抱き合うように近づくところなんて、男色だとか関係なく本当にドキドキしました。いやぁ、今週もコロはかっこいいです。
 みんなから男色の疑いをかけられ元気をなくしているユニを、コロが景色が見渡せる樹の上につれていく場面。なぜ危険な紅壁書に扮しているのか聞かれたコロが、「そうしないと息ができない。生きていけないから。お前もここにいるのは、同じ理由だろ」と言うところが、このドラマをただのラブコメにせず、一本芯の通った作品にしている所以だと思います。
 そして、いつもながら痛いところをきっちり突いてくるハ・インス。お見事!
 目下のトキメキ度:ヨンハ=(僅差)コロ>>>インス>>>>ソンジュン 。ソンジュン、だんだん人間くさくなってきて魅力が増しているんですが、それ以上に他の人がよくって、どうしてもソンジュンが霞んで見えてしまいます。

『チュノ(推奴)』(第*話)★次回19話から★ 
 感想はまとめて書きます。

2011年7月16日 (土)

今週の韓ドラ’11(7/9~7/15)

 週2日放送の『トキメキ☆成均館スキャンダル』。とっても面白いし、一度に2話ずつ見られるのでテンポ良く進むんですが、いざ感想を書こうとすると、2話の間にお話がどんどん進んでいくので、ちょっと書きにくいです。
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・木・・・
『拝啓、ご両親様』(第66話)★★★
 ソンミが休暇をとって実家にもどり、いろいろあったもののアン家にひとときの穏やかな時間が流れました。みんなでお酒を飲んで、歌って、笑い合っている場面、本当にほっとするようないい場面でした。苦手な歌を一所懸命歌うお父さんも、ぐいぐいお酒を飲んでるミヨンも、いつもの明るいアリも、みんな楽しそうで家族の温かさが絵になったらこんなふうなのかななんて思いました。
 お父さんが日記に書いたように、ソンミにとって心安らげる場所が、家でよかった。あの家庭であれば、帰ってきたいと思えるのがよく分かります。
このドラマ、本当にどこにでもありそうな家庭の一場面を、気持ちよく描いている貴重な作品だと改めて思いました。
 そして、アリたちがついにアン家を出て、アリの実家に引っ越すことになりましたね。前々からあった話とはいえ、今日行きなさいみたいな感じで突然引っ越しが決まるっていうのには、ちょっと驚き。赤ちゃんが生まれるまでは、アン家にいてもよかったんじゃないかな。

・・・金・・・
『龍の涙』(第138話)★★★
 バンウォンの非常事態宣言に、重臣たちはこぞって集まりますが、スクポンはわざと召集を無視します。そして、かけつけた重臣たちに対しても、バンウォンは牽制することを忘れません。スクポンがひとりごちていたように、ハ・リュンは歴史書を編纂するにあたり、都合の悪いことは書かないよう強く圧力をかけられ、苦い顔をしていましたね。バンウォンという王は、実際にもこんなふうに粛清に粛清を重ねていったのでしょうか?王にしてみれば、最後まで純粋に忠誠を尽くしてくれる臣下に恵まれなかったとなるのでしょうが、臣下から見れば必要とされる時期が終わり、少しでも隙を見せるといかに古くからの臣下でも切られてしまう怖い王がバンウォンだったことでしょう。
 バンウォンが臣下を試したのは、太子のためと言っていましたが、どういうことでしょう?真に忠誠を尽くすものを太子のために見極めようとしたってこと?でも、肝心の太子はジリョンのもとに出かけて、またしても宮中を抜け出しているわけで、またこじれそうです。いよいよ廃太子となるころでしょうか。

『星をとって』(第*話)★次回12話から★
 時間がなくて、次回にまとめます。

・・・日・・・
『済衆院(チェジュンウォン)』(第15話)★★★
 ドヤンの出番が多いのはいいんだけど、相変わらず不遜な態度ばっかりなので、いや~な気分になる回でした。
 急患が運びこまれ、アレンに止められたにもかかわらず、独断で縫合。その最中に、間者は失血死。患者の家族にそれを責められると、失血死だから自分の落ち度ではないと反対にすごむ始末。アレンが言うように、自分もソグンゲが父親を処置したときに大騒ぎして、逮捕してもらうなんて言っていたくせに、「ソグンゲは医学生ではなかったから、今の自分とは立場が違う(=だから、非難されて当然)」と平気で言ってしまうこの態度。いや、患者にしてみれば、助手でも医学生でも、れっきとした医師ではないんだから同じなんだけどね。そして、このことがきっかけで血液の研究をするんだけど、済衆院で少し血を混ぜたりしたくらいで、いきなり少量ながら輸血しちゃったりして、本当にたちが悪いです。向学心というよりも、自分のためには周囲を実験の道具にするという態度に見えてしまうんですよね。
 これがなににつながるのかと思いきや、ラスト辺りでソンナンが大ケガをしたので、彼女に輸血でもするって展開になるのかな?アレンも血液については未知のことが多く、輸血は許可しないと言っていたように、ドヤンがした程度の研究で実地にうつされるのは、患者側からすると恐怖ですね~。

『トンイ』(第14話)★★★
 ようやく再会を果たしたトンイとチョンス。やっと会えたという二人の気持ちがあふれ出たような場面は、感動的でした。今まで自分の素性を隠して生きてきた二人が、やっと本当の自分を知る相手に再会できたのですから、その喜びは想像以上かもしれません。天涯孤独のトンイん、兄のような人ができたことを本当の家族のように喜ぶ、ヨンダルとファンの姿にも和みます。
 でも、チョンスってばオクチョンの兄、チャン・ヒジェと関わりを持っているから、ちょっと心配。機転を利かせて、トンイのことは知らないと答えていたけれど、このヒジェが先々面倒なことを仕掛けてきそうで怖いですね。今回も、のらくらしていると思ったら、裏で清国との密貿易に関与して、トンイたち監察府の女官を危険にさらすし、本当に食えないやつです。オクチョンは、このヒジェと会うときは本当に嬉しそうなんだけど、やはり兄妹だから信頼しているのかしらん?
 掌楽院の宴にこっそり侵入したトンイですが、正体が分かりピンチに。そして、そこに現れたのが判官様こと、粛宗。ついに、粛宗の身分がばれてしまうようですね。今までのように、気楽な関係ではいられなくなると思うと、ちょっと寂しいです。

『幻の王女 チャミョンゴ』(第12話)★★★
 夫が殺害されたことに怒ったワン・ゲンの妻は、ジャシルやモ・ハソの住まいまで押しかけ、ついにはジャシルに火を放ち、囚われの身となります。いや、夫が凍り漬けにされた(←腐敗を防ぐためには、適切な処置という気もするけど)から、その報復に火っていう発想がすごいです。そして、それを逃げもせず、眺めているジャシルも鈍くさいというか、なんというか。
 ワン・ゲンの妻をどう処するかについても、依然紛糾中。相変わらずチェ・リがどっちつかずの態度なので、いらいらさせられますが、王といっても合議制の議長みたいなもののようなので、あまり強い権限は持っていなかったのかもしれません。
 チャミョンも、偶然に自分が船で流れ着いたときに着ていた産着と、胸に刺さっていたかんざしを見つけ、自らの出生に疑問を持ち始めます。が、相変わらずギャーギャー賑やかで、苦手だわ。チャミョンを演じている子、『不良家族』で家族を事故で失った女の子ナリムの子ですよね。そのときより、演技が下手になってる?
 なんだかまだ子ども時代が続きそうですが、もうそろそろ大人になってもいいんじゃ?チャミョン、ラヒ、ホドンの3人の言動が、子どもにしてはちょっとかわいくないので、早く大きくなってくれないと、見るのが嫌になりそうです。

・・・月・火・・・
『トキメキ☆成均館スキャンダル』(第12~13話)★★★ 
 島で一晩を過ごしたユニとソンジュン。ソンジュンってば、寝ているユニに思わずキスしそうになるものの、踏みとどまってましたね。変に意識してしまって、ぎくしゃくする二人は、好きなのに素直になれない子どものようで、純愛って感じです。
 が、それよりもやっぱりコロですよ、コロ!ユニが帰ってくると、心配だから自分から離れるな、なんて言っちゃってます。思わず言ってしまったという感じのコロの慌てぶりが、またかっこよくて、本当にうっとりしながら見てます。ドラマを見るときは、たいてい二番手よりも主人公のほうがお気に入りになるんですが、今回ばかりはコロに軍配。圧勝です。ユニがコロとうまくいくのは物語上、無理なのは承知ですが、二人がじゃれ合う場面がいっぱいあると嬉しいですね。13話での球技大会(←名前失念)では、ユニをかばって倒れたソンジュンに代わって、コロがユニを元気づけてくれる場面が多くて、ニコニコです。
 コロの活躍ぶりで、一気に私的一番手に躍り出たかと思ったところに、今度はヨンハの見せ場。兵曹判書の罠と知りながら、紅壁書(ホンビョクソ)として街に出て行くコロを、必死にとめようとするヨンハ。あのいつもおちゃらけた彼が、コロを殴り、さらに大粒の涙を流す姿を見たら、ユニとソンジュンの純愛が吹き飛びました。ヨンハのコロに対する思いは友情?それとも???偽紅壁書にチョソンが扮していたことも気になるし、続きが早く見たいです。
 目下のトキメキ度:ヨンハ=(僅差)コロ>>>インス>>>>ソンジュン

『チュノ(推奴)』(第*話)★次回19話から★ 
感想はまとめて書きます。

2011年7月12日 (火)

今週の韓ドラ’11(7/2~7/8)

 今年の夏も暑そうです。夏バテしないよう、気をつけなくては。
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・木・・・
『拝啓、ご両親様』(第65話)★★★
 チャンス母が、ソンシルたちとの関係がよくなったこともあり、アン家にお詫びにやってきました。アン家のお母さんも気が強いほうなので、二人のばつの悪そうなご対面は、なかなか迫力があっておもしろかったです。離婚する前に、こんなふうにうちとけたら一番よかったんでしょうが、それでも関係が変わってきてよかったなとつくづく思います。人と人の関係は、なにかをきっかけに大きく違う形へ変わるんですね。
 アリとミヨンも、同じように少しずつうちとけて、初めのころのぎくしゃくが嘘のようで、二人の場面をほのぼのした気分で見られるようになって嬉しい限りです。
 そうそう、ソンミですが彼からの電話を受けて、二人で会ってましたね。なんかね、二人ともが自分たちは絶対こうしたいという気持ちがあまりないように見えて、じれったいのです。ソンミの彼氏も、結婚相手が自分の家の財産を期待しているとかなんとかぐずぐず言ってましたが、いやなら結婚しなきゃいいんだし、看病なら人を雇ったっていいんだと一大決心するくらいだと頼もしいのに。二人のぐずぐずシーンは、もうあんまり見たくないので、ちゃんと片がつくといいなぁ。

・・・金・・・
『龍の涙』(第137話)★★★
 太子は太子妃に王子が生まれたのに、やはり宮中の外での時間が忘れられず、出かけてしまいました。バンウォンの性格を考えると、太子の行動に理解もできるけれど、それでももっと他にやり方はなかったのかなという思いも捨て切れません。宮中の外が楽しいのは、お金はあるし、責任もなく、ただただ好きなことだけしていればいいので当然といえば、当然。縛りのある中で自分になにができるのか、太子ももっと考えてくれると彼に共感できるのに。
 いつの間にか、都承旨(トスンジ)が変わっていますね。この新都承旨の就任に合わせるように、また朝廷内で波乱の予感です。老臣チョ・ヨンムが一目惚れして側室に迎えたのは、宮中のしかも大殿に仕える女官だし、建国の史実編纂では、王室に都合の悪いことは改めるよう命令が出されるし。案の定、バンウォンは非常事態宣言を出し、重臣たちを緊急召集して忠誠心を試すと言い出しました。
 このドラマであるように、史実を都合よく書き換えているというのは多かれ少なかれ、どの国でも、いつの時代でもあるでしょうが、そうしたことが行われたという記述が実際にもあるんでしょうか?それとも、史実に照らし合わせて、こうだっただろうというドラマとしての創作?どちらにしても、建国の際に多くの血が流れたことは、結局後々の世まで知られてしまったのは、なんとも皮肉ですね。

『星をとって』(第11話)★★★
 公衆の面前でのテギュのプロポーズ。やっぱり、パルガンは断りましたね。でも、強く拒否するわけでもなく、騒がしく驚くのでもなく、淡々としたパルガンの態度は、彼女の成長ぶりがうかがえて、よかったです。パルガン、本当に大人になったというか、大事なことをちゃんと分かっていて、かっこいい!かえって、ガンハやジュンハのほうが、ペースを乱されていましたね。
 テギュに協力したのも、ガンハたちにその光景をあえて見せたのも、ジュンハのジェヨンへの愛情ゆえかと思ったけど、違うのかしら?自分もパルガンに本気だなんて、ガンハに宣言してたけど、どうも真意を図りかねてます。本気なら本気でそのほうがいいんだけど、ジェヨンのための演技だったらジュンハのこと、嫌いになりそう。
 そして、ちょっと唐突にガンハの実母登場。離婚をしてガンハは父の元で育ったようです。ジュンハとは、異母兄弟ということかな。ガンハの冷徹な性格も、この母との別れや関係が影響しているということかもしれないけど、泥酔してパルガンに抱きついたりして、なんか嫌だ~。パルガンのまっすぐさに寄りかかるようなことはしないでほしいわ。さて、さて二人の関係が急展開するのかな。

・・・日・・・
『済衆院(チェジュンウォン)』(第14話)★★★
 忘れかけていたけれど、ソグンゲの身分がついにソンナンに知られてしまいました。マダンゲ(ソグンゲの父)が、ソンナン家族と付き合いがあることを、ソグンゲは知らなかったんですね。でもきっと、ソンナンはソグンゲが白丁(ペクチョン)の身分であっても、両班であっても、人となりで彼の中身を見てくれると思うけれど、ドヤンや済衆院のお偉方に知られると、また面倒なことになりそうです。
 ずっと気になっていた、ソグンゲという名前についても、お話の中で説明がありましたね。一度も名字が出てこなかったので、もしやと思っていましたが、やはり白丁には姓がないようです。名前も、一般的なものとは少し響きが違うし、そういう名前をつけることが習わしとなっていたのか、そう決められていたのか。

『トンイ』(第13話)★★★
 監察府にとって招かれざる客のトンイ。いきなり、資格試験に参加させられて、当然不合格に。規則だからと言われるも、自分で規則を調べて食い下がり、雨の中倒れるまで座り込み、ついに王妃の助けもあって、改めて試験を受けることを許されました。いや、よくがんばったもの。他の女官から冷たい目で見られても、孤立無援でも、がんばりたいという気持ちで突き進む姿には、見る者を突き動かす力があります。チョン尚君に、「偉い人の後ろ盾でついた地位だけれど、人の役にたてる人になりたい。賤民がそう思うのはいけないことなのか」と語るトンイの言葉こそが、胸にささってくるようでした。彼女が言うように、監察府の女官たちは並々ならぬ努力をしてその地位を得ているかもしれないけれど、そのスタートラインにすら立てないトンイたちのような人も大勢いるわけで、身分が低く生まれれば、頭を垂れて、与えられた運命をただただ受け入れなければならないことを、理不尽と感じることは当然のことです。だからこそ、トンイの野心とは少し違う、向上心が気持ちいいのだと思います。
 物静かですが、王妃のきりりとした態度もかっこいいですね。粛宗を盛り立てたいという気持ちもあるのでしょうが、姑息な手を使う最高尚君(チェゴサングン)をすっぱりと切って、公正な新しい最高尚君をたてた手腕はお見事でした。
 チョンスとの再会も気になるのですが、本編がおもしろくてチョンスのことはちょっと忘れがちです。

『幻の王女 チャミョンゴ』(第11話)★★★
 ワン・ゲンが亡くなり、チェ・リがいよいよ王になるようです。ジャシルも強い女性ですが、ワン・ゲンの妻もなかなか負けてません。男性と対等とまではいかないにしろ、女性も家の中でおとなしくなんてしていられない時代だったのでしょうね。みんな本当に逞しい。
 そして、気になるのが子どもたち。ジャシルがワン・ゲンを手にかけるところを見て正気を失ったラヒは、曲芸一座の一員となったチャミョンと出会いますが、ナイフ投げをさせて欲しいと言いだし、チャミョンにケガを負わせます。いや、正気を失っていることと、ナイフ投げの関係がよく分からないけれど、ラヒの残酷さがかいま見えて怖かったです。で、チャミョンも初めは鷹揚にラヒのことを受け止めていたけれど、ケガをするやギャンギャンわめき始めるし、チャミョンの言動もよく分からないわ。
 まあ、周囲の大人がみんなあんなふうなので、子ども子どもしていてはいられないから、かわいそうでもあるかな。ラヒは、優しいモ・ハソが自分を殺そうとしたことがあると知り、さらに一人だけしか助からないならチャミョンを助けると言われてしまうし、傷つきますよね。モ・ハソも、チャミョンが大事なのは分かるけれど、年端もいかないラヒの気持ちを汲んで、なにがなんでも二人とも助けるくらい言えないのかな。
 そろそろ大人になってほしいけれど、まだかな? 

・・・月・火・・・
『トキメキ☆成均館スキャンダル』(第11話)★★★ 
 ユニの父が成均館の博士であったことも、ユニは知らずに育ったのですね。ユニの父と、コロの兄、そしてチョン・ヤギョン、正祖との関係が少し分かってき始めました。でも、彼らの関係が深まることは、ソンジュンと敵対することになる可能性も高くなるわけで、ユニとソンジュンがお互いを思いながら苦悩するってことになるのかな?でも、それまでは二人の初々しい関係を楽しみたいと思います。あぁ、でも二人が接近するとコロがかわいそうになって、これまた切ない。まさに“トキメキ”です。
 ヨンハはこの二人の気持ちに、もう気づいているんですかね?ヒョウンを煽って、ソンジュンの反応を見ているヨンハ、本当に曲者です。いつもの、耳元ささやきヨンハがいっぱい見られたのでいいんだけど、なにを考えているんだか。ヨンハの素性、とっても気になります。若いのに、あまりに世間のことが分かりすぎているというか、人を見抜く力がありすぎるこの感じが気になります。
 この週は、1話のみの放送でした。

『チュノ(推奴)』(第*話)★次回19話から★ 
 感想はまとめて書きます。たぶん……

2011年7月11日 (月)

今週の韓ドラ’11(6/25~7/1)

 ようやく、一日分だけとはいえ7月まできました。さあ、あと少し、リアルタイムに追いつきそうです。
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・木・・・
『拝啓、ご両親様』(第64話)★★★
 ソンミ、自分でもヒョンピョが自分を好きなんだから、自分主導でいろんなことが進むと思っていたみたいね。でも、これも縁がなかったということじゃないかな。二人の価値観はかなり違っていたし、二人とも喧嘩ばっかりだったもの。でも、ソンミの代わりに結婚する人は、ちょっと気の毒だなと思います。
 アリのお腹もどんどん大きくなっていってます。胎夢(テモン)のことをお母さんと話していました。アリみたいな現代っ子まで口にするくらいだから、かなり一般的なのかな。日本では、性別について夢の中身が教えてくれるというようなことは、あんまり言わないような気が。男子が大事とされるお国柄だからというのもあるでしょうが、こういった民間信仰みたいなことが息づいているのはおもしろいです。
 そして、お父さんはお母さんと夏休み(だっけ?)にゆっくり国内旅行をすると家族の前で宣言。これに旅立つあたりで、最終回なのかなと予想してます。

・・・金・・・
『龍の涙』(第136話)★★★
 バンウォンと太子の束の間の蜜月です。達筆な太子に、楼にかかげる看板(?)の文字を重臣たちの前で書かせ、その立派な姿にいつもとは大違いの喜びようのバンウォン。太子として立派に振る舞うことが、国のために大事だと思っているようですが、それは民や臣下のためではなく、一人の父や母にとっての喜びなんだと分かるようなら、太子も心を動かすのかもしれないなんて思いました。
 そして、ついに大妃が亡くなります。王妃は、自分たちは王になりたいばかりに、大妃たちを傷つけてきたと涙を流しますが、まさにそのとおり。バンウォンと王妃の強い欲望が、周囲を振り回してきたことに気づいただけでも、彼女には親しみを感じます。そうやって手に入れたものは、王妃にとって幸せを運ぶものではなく、むしろ孤独を募らせているように見えるのも、皮肉です。人が手に持てるものの量はある程度決まっていて、なにかを得れば、なにかを失うものなのかもしれません。

『星をとって』(第10話)★★★
 パルガンの仕事も少しずつ上向きです。仕事に対しても、これまでが嘘のようにひたむきで、彼女らしい暖かさをもって仕事にのぞむ姿は、つい応援したくなります。保険金の不正請求をして裁判を控えている顧客にも、一所懸命に向かい合い、ガンハにも直談判してなんとかいい方向に持っていきたいと奮闘。家のことだけではなく、仕事でもちゃんとガンハと対等に口がきけるようになったなんて、本当にパルガンはどんどん成長しているんだなと分かります。
 ガンハも、少しずつ(というか、かなり)態度を軟化させてきていて、きょうだいたちもびっくりしてましたね。でも、パルガンって、まだガンハのこと好きなのかな?嫌いじゃないとは思うけど、好きで好きで、気になって仕方ないっていうふうには見えないんです。ガンハが苦手な私としては、このままでも全然問題ないんだけどな~。
 そうそう、テギュがパルガンと本気で結婚したいって言い出しました。ジュンハがそれを手伝って、ガンハの前でテギュに告白させようとしてる?ジュンハ、なに考えてるんでしょう?

・・・日・・・
『済衆院(チェジュンウォン)』(第13話)★★★
 天然痘のワクチンをめぐるお話ですが、いつもどおり淡々と見ています。なんで、こう盛り上がってこないんだろうかと、いろいろ考えながら見ているので、余計にお話にのめりこめないという悪循環です。
 日本人医師のワタナベたちの行動が、深謀遠慮のもとに繰り出されるなら、ソグンゲたちの奮闘にハラハラもするんでしょうが、いかんせん敵として小粒。どうせすぐに対抗策が出てくるんだろうと思える程度なのです。
 そして、ソグンゲや済衆院の活動に無理解な人が多いのはしょうがないとしても、彼らに心底肩入れしたり、ひたむきに応援したりする人が少ないので、見ていて今ひとつ気分が晴れない。それに、ドヤンを初めとして、医学生たちもなんか感じ悪い人が多くて、どうも楽しめないんですね。
 天然痘に対する考え方や、牛からとったワクチンを体に入れると角が生えてくるなんて迷信があったことを知るのは面白いだけに、肝心の物語部分がもう少しおもしろいといいのに。
 あ、ドヤンってば、ものすごい回復力でしたね。瀕死かというような大やけどをしたのに、もう授業に出てるし、外出もしてるし。恐るべし。

『トンイ』(第12話)★★★
 女官というのは、良家の子女がなるもので、特にその中でも監察府は厳しい修練を経てようやく入ることができるということ。名門女子大みたいなのを想像してしまいます。そこに、変わり種のトンイが入ってきたのですから、当然風当たりは強いでしょうね。同じように、ファン様やヨンダルが涙を流して喜び、別れを惜しむのも、それが大出世だからなんですね。ヨンダルたち、いい味なので、ここで登場終了ってことないですよね?
 トンイの女官昇進騒動に合わせて、王妃も物語の前面にやっと登場しました。今まで影が薄かったけれど、なかなか賢い人らしく、オクチョンにも堂々とした態度で臨んでいました。地位は王妃の方が上でも、粛宗の寵愛を受ける彼女のほうが、まるで王妃のようにキラキラしているのが皮肉です。
 前途多難なトンイですが、きっと彼女の熱意で難問も乗り越えていってくれるはず。
このドラマ、トンイの好感度が高くて、お話もおもしろいので続きが気になってしかたありません。

『幻の王女 チャミョンゴ』(第10話)★★★
 楽浪での王位争いは、当人たちよりも周囲の思惑でどんどんエスカレート。ついには、山東半島へ向かう船の中で、ジャシルによってワン・ゲンが殺されてしまいます。ワン・ゲンの妻も、チェ・リを殺害する計画をたてていたので、お互いさまなのですが、まさに三つどもえというか、敵味方あい乱れての騙し合いもここまでくるとお見事。ジャシルの欲深さは褒められたものではないにしても、それを非難しながらも、王位につくチェ・リの態度もなんだか好きになれないのです。本当に彼女のしたこと、してきたことに起こっているのなら、ジャシルをどこかに追放してしまうなりなんなりできるのに。
 そしてかわいそうなのがラヒ。母が叔父を殺害する場面を見てしまったことは、きっと大きな傷を作ってしまうことになるんでしょうね。楽浪にしても、高句麗にしても、大人たちを見ていると、子どもらしく過ごすことなんて難しかっただろうなと思います。
 そうそう、主役のはずのチャミョンは今のところ、存在感が今ひとつ。いつも、キャーキャー泣いているか、大声を出しているかどっちかというイメージがなきにしもあらず。そのチャミョンとモ・ハソは、お互いの存在を知らないまま再会しましたね~。どうやって、チャミョンだと分かることになるんだろう? 

・・・月・火・・・
『トキメキ☆成均館スキャンダル』(第9~10話)★★★ 
 成均館で盗難騒ぎが起こり、市場でユンシク(=ユニ)の戸牌が見つかったため、疑いをかけられます。その騒動の最中に登場したのが、王様。試験のお題として、ユニが無実か有罪かを捜査せよと命じます。ユニの味方をしてくれたのは、ソンジュン、コロ、ヨンハの3人だけ。もちろん、ユニが犯人でないことは分かるのですが、彼らが探し当てた真実は、朝鮮の民の苦しい現実をうつすもので、切なくなりましたね。あえて、証拠を探してユニの無実を証明しようとするソンジュン。それとは対称的に、情で相手の心を動かし真実を証明しようとするコロ。ヨンハも、彼なりに動いてみんなの調和をとる。彼ら四人のバランスのよさは、本当にお見事です。
 もちろん、“トキメキ”も随所に。妓生に扮して、ソンジュンのピンチを救うユニを見て、どきどきしているソンジュンが、いちばんときめいてましたね。そりゃ、本物の女性なんだからきれいで当たり前なんだけど、ソンジュンは男の子にときめく自分をどう思っているんでしょう。ユニもまんざらでもないみたいだけど、そうするとコロは切なくなりますね。
 ユニが女の子だと分かって、彼女をさりげなく守ろうと必死なコロは、やっぱりかっこいいのです~。
 印象に残ったのは、ユニがチョン・ヤギョンに向けた言葉。「女には、役人になる資格がないとか。でも先生、おかしなものです。朝鮮は、なんて有様ですか。資格を持つ男たちが国を作ってきたのに」。痛烈ですが、右に同じ。女性だろうが、男性だろうが、その資質によってできることが決まるほうが、その人にとっても、社会にとってもずっと幸せだと思います。

『チュノ(推奴)』(第*話)★次回19話から★ 
 感想はまとめて書きます。

2011年7月10日 (日)

今週の韓ドラ’11(6/18~6/24)

 今見ているもののうち、現代ものは『拝啓、ご両親様』と、『星をとって』だけですね。
★は個人的なお気に入り度(おもしろ度)です。☆は★の半分。★5個が最高です。

・・・木・・・
『拝啓、ご両親様』(第63話)★★★
 ヒョンピョが伝えた、結婚できない理由はなるほどというべきか、なんというべきか。結婚の条件は、ソンミが仕事を辞めて、病気の義父を看病しながら、家事をするというものでした。だから、ソンミに結婚してほしいとは言わないというヒョンピョ、意外に優しいのね。いまどき、結婚にこんなことを求める人がいるんだなというのもショックですが、それを若い人が、意外にあっさり仕方ないものとして諦めているのにも驚きます。
 ソンミも、好きだからっていうだけで、のめる条件じゃなかったみたい。でも、荒れてましたね。それなら、二人で結婚はしたいけど、条件全部は受け入れられないってぶつかってみればいいのに、そこまではしないんですね。それは二人の性格から、できないのか、しないのか。
 ミヨンのところに、ミヨンを小学生のころに好きだったという元同級生で、記者の男性が訪れますが、ま、どうでもいいお話でした。小学生のときの初恋でも、異性が訪ねてくるのは非常識~って思っちゃうんですね。この辺りが、男女の別を重く見る(←そういうイメージ)儒教思想の名残なのかな?

・・・金・・・
『龍の涙』(第135話)★★★
 王妃には、王になる気はないと自分の気持ちを伝えた太子。でも、バンウォンはそんなことはつゆ知らず、太子のためを思っているんだという自分の気持ちばかりを前面に出して、まったく空気が読めていません。挙げ句、いっしょにお酒を飲もうなんて上機嫌で言い出して、おめでたいことこの上なし。
 王というのは忙しいし、普通の父親と同じにできないのは分かるけれど、もう少しまっすぐ子どもの姿を見ようとしてもいいんじゃないかと思うことしきりです。
 そして、これまで本当にひっそりとした存在だった大妃が、いよいよみまかろうとしています。いつも気弱で、仕方なく王座についた夫を支え、目立たないよう控えめに過ごして、いつも優しかった大妃。実際のところはどんな人だったんでしょう?彼女の夫バングァは、優しい人だったのかもしれませんが、大妃の他にたくさんの側室があり、子どももWikipediaで見る限りでも、16男8女ももうけているだけに、妻である大妃は苦労もあったんじゃないかなと思ってみたり。

『星をとって』(第9話)★★★
 会長とパルガン、弟妹たちの再会にまたまたジーン。食べるところや、住むところの心配を本気でする子どもたちってば、なんていい子たちなんだろう。またいっしょに廃品回収をしたり、内職をしようと行動してしまうところも、本当にかわいくて、もう会長でなくても彼らにまた会いたくなること必至です。それに、パルガンったら、会長までガンハの家にひっぱりこんじゃって、もうお見事。家の中で、ガンハと会長がばったり出会ったらと考えるだけで、楽しくなります。
 パルガン、ガンハとも少しうちとけたし、仕事も少しずつだけど軌道にのってきてるけど、うまいことばかりじゃないですね。ガンハの家で家政婦をしていることが、ジェヨンに知られてしまいました。
 いや~、ジェヨン、お見事なまでの嫌な女です。気が強いだけならいいんだけど、あからさまに人を見下している感じが、どうにもいけ好かない。ジュンハがなんで彼女をそこまで好きなのか、さっぱり分からないんですよね。美人かと言われると、ちょっと中途半端だし、気が強いというより性格が悪いだけにも見えてしまうし、もう少し魅力的なキャラにしてほしかったな。

・・・日・・・
『済衆院(チェジュンウォン)』(第12話)★★★
 済衆院での爆発騒ぎは、ワタナベの送り込んだ間者学生によるものですが、その疑いは、めぐりめぐってやっぱりソグンゲに。ドヤンはこの爆発で大やけどを負うんですが、それって物語上、あんまり意味がないような……。彼の叔父であるペク主事が、勝手に西洋薬を横流し→それがばれそうになり、爆発の真犯人を知る手がかりを偶然知った、下働きのナンランに罪を着せるというために、けがしたみたいな感じです。ま、そのおかげであんまり登場しなかったのはよかったけど。
 結局、一度は罪を着せられて追い出されたナンランが、天然痘にかかって偶然に済衆院に戻ってきてソグンゲの容疑は晴れるという、いつもながらのできすぎな展開でした。毎回のことですが、受難のソグンゲと、彼をいじめる悪い人たちのお話って感じなのが、ちょっともったいない。せっかく面白い題材なんだけど、ソグンゲと対立する人たちが、敵ながらあっぱれと思えるような大きさがないので、どうも後味が悪いのです。
 天然痘の流行により、死者や息がある患者が川べりにうち捨てられる場面は、なんとも辛いものがありました。医学が不十分だった時代には、当たり前の光景だっとしても、やはりいたたまれない気分になりますね。

『トンイ』(第11話)★★★
 トンイが殺害された医者の遺体を調べたことが、粛宗の耳にも入り、ついにオクチョンの無実が証明されます。オクチョンとしては、またしてもトンイに助けられたといったところです。そして、ついに現れたオクチョンの兄、チャン・ヒジェ。ものすごい俗悪な人物になってますね。もう、やりすぎっていうくらい強烈。変なもみあげに、へらへらした笑い。でも、オクチョンが絶大な信頼を置いているように、鋭いところがあるという設定のようで、トンイを重用するオクチョンに「賤しい身分の出身ながら、知識を持つ存在。自分と同じような者をそばにおいてどうする」と助言します。なるほど、以前にあった予言というか、占いのような二人の陰陽の関係というのは、こういうことだったのですね。オクチョンは華やかだけれど、あまりに野心が強すぎて、屈託のないトンイと並ぶと、どうしても陰になってしまうのも納得です。
 が、トンイのこの働きが認められ、ついに奴婢から女官へと取り上げられました。今ひとつ、感覚としてこの身分の違いがよく分からないのですが、周囲の驚きぶりからすると、大きく違うんでしょうね。
 そうそう、身分を偽った粛宗が、トンイやヨンダルたちとお酒を飲む場面、楽しかったです。

『幻の王女 チャミョンゴ』(第9話)★★★
 ホドンとラヒ、最悪の出会いでしたね。というか、ホドンやっぱり子どもとはいえ、初対面のラヒに太りすぎとか、かわいくないとか失礼極まりないわ~。ラヒ、十分かわいいと思うんだけどな。あとで、素敵な人で仲良くなりたかったのに、ひどいことを言われて悔しかったとモ・ハソの胸で泣いているところは、かわいかったです。悪い男=ホドンに出会っちゃったよね。
 国にもどっても、ホドンは王妃にまた余計なことを言うし、いやぁ、ホドンのことをこれから好きになれるかちょっと不安。王妃も性格がきつくて、好ましい人物じゃないけれど、おとなしく、控えめにしていたら生きていけない立場なのを思うと、彼女のほうに共感を覚えます。
 楽浪も、高句麗も、その内情はどろどろして、お互いに騙しあったり、腹を探り合ったり、本当に気が休まらない。戦国の世というのは、こういうものなんだと思うと、つくづく平和な時代に生まれてよかったと思います。 

・・・月・火・・・
『トキメキ☆成均館スキャンダル』(第7~8話)★★★ 
 大射礼(テサレ)の場面、見ているとなんか切なくなってきて、泣きながら見ました。紅壁書(ホンビョクソ)として官軍に追わて負ったケガをおして出場したジェシン。ここぞというところで、努力の結果を出し切ったユニも、自分のため、そして仲間のためにやり遂げるという強い気持ちがまぶしくて、それだけで感動。そしてもう一人。チョソンが目を輝かせてユニを見ている姿に大きく動揺して、ユニたちに勝ちを譲ってしまったインス。彼が試合後に見せた涙に、また見ているこちらも涙。切ないですね~。小憎らしいやつですが、あのツッと流れる涙を見たら、ユニはチョソンの相手にはなれないんだと教えてあげたくなりました。ひたむきな思いというのに、弱いのです。
 そのユニは、いよいよソンジュンのことを意識し始めて、恋愛モード突入の予感。ソンジュンも、ユニが気になって、気になってしかたないみたい。
 そうそう、ユニを女の子ではないかと疑っているヨンハの企みで、ユニの正体がばれそうになるんだけれど、その秘密を知ってしまったのは意外なところで、コロことジェシン。初めのころの、無関心、無気力なジェシンが、おろおろ、慌てふためくので、笑った、笑った。
ここまでのトキメキ度:ヨンハ=ジェシン>>インス>>>>>ソンジュン。コロのトキメキ度、上昇中です。

『チュノ(推奴)』(第*話)★次回19話から★ 
 最終回まで早くたどりつきたい~。

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